神様はバリにいるのあらすじネタバレ!モデルが実在する実話?【堤真一】

映画「神様はバリにいる」の主人公アニキ(堤真一)には実在のモデルがいます。丸尾孝俊さんというバリ島で人々にアニキと慕われる大富豪です。この作品はその丸尾孝俊さんをアニキと慕うリュウ(玉木宏)と会社を失敗し自殺するために音連れた祥子(尾野真千子)がアニキとの交流の中で自信を変えていく様を描いた実話映画です。実話映画「神様はバリにいる」はアニキの数々の名言とアニキの底抜けの明るさに観客はとてもハッピーで笑顔になれると評判の映画です。

神様はバリにいるのあらすじネタバレ!モデルが実在する実話?【堤真一】のイメージ

目次

  1. 神様はバリにいるにはモデルが実在する?実話映画といわれるあらすじもネタバレ紹介!
  2. 神様はバリにいるの映画キャストを紹介!
  3. 神様はバリにいるの映画あらすじをネタバレ紹介!
  4. 神様はバリにいるは実話映画だった?実在するモデルを紹介!
  5. 神様はバリにいるの映画を観た人の評価を紹介!
  6. 神様はバリにいるのあらすじや実在モデルについてまとめ!

神様はバリにいるにはモデルが実在する?実話映画といわれるあらすじもネタバレ紹介!

映画「神様はバリにいる」は実話映画です。主人公は実在の人物で、バリ島で「アニキ」と呼ばれる大富豪です。この作品の原案は、クロイワ・ショウの「出稼げば大富豪」というエッセイです。クロイワは婚活ビジネスで失敗し絶望感を抱きバリ島を訪れ、そこでアニキと出会います。アニキに弟子入りしたクロイワは、アニキの成功の秘訣や、人生観を書いた本を出版しました。それが、この映画の元になりました。

実話映画「神様はバリにいる」の舞台は、「神々の島」と呼ばれるインドネシアの美しい島、バリ島です。島民たちは神様に祈りを捧げ、常に感謝を忘れずに生活しています。「神様はバリにいる」は、そんなバリ島で、島の人々の幸せのために働くアニキの生き様と、アニキと出会い人生観を変えていった人たちとの物語です。では、「神様はバリにいる」のあらすじをネタバレで紹介していきます。

神様はバリにいるの映画キャストを紹介!

実在の人物をモデルに描かれた実話映画「神様はバリにいる」のキャストを、ネタバレ紹介していきます。主人公のアニキ役の堤真一と、アニキを慕うリュウ役を演じる玉木宏、アニキに救われ、人生をやり直そうと決意する照川祥子役の尾野真千子、照川祥子のストーカー、杉田役は、初めて演技に挑戦するナオト・インティライミです。実話映画「神様はバリにいる」には、個性豊かな俳優が出演しています。それでは紹介していきます。

堤真一/アニキ役

実話映画「神様はバリにいる」のアニキ役、堤真一の経歴を紹介します。堤真一は、1964年生まれで兵庫県出身です。高校卒業後、ジャパンアクションクラブ(千葉真一主宰)の第一期生として入団しました。下積みの頃はかなり苦労したそうです。名優真田広之の付き人をしていたこともありました。そんな時代を経て、舞台「天守物語」の主演の坂東玉三郎に指導を受けたのがきっかけで、本格的に役者を志しました。

そして、蜷川幸雄や野田秀樹の演出する舞台に出演するなどキャリアを重ね、テレビドラマ、映画にと活躍の幅を広げました。テレビドラマの「ピュア」(1996年)「やまとなでしこ」(2000年)に出演し、一気に人気俳優として認知され、連続ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」(2007年)では見事はアクションを披露しました。

映画「ALWAYS三丁目の夕日」(2005年)では熱血社長を好演し「容疑者Xの献身」(2008年)では愛する女性を全身全霊で守ろうとする男を演じ、その演技力は高評価を得ました。他にも「海賊と呼ばれた男」(2016年)「銀魂2」(2018年)「クライマーズ・ハイ」(2007年)など、幅広い役柄を高い演技力で演じる堤真一は、日本を代表する名優の一人となりました。

尾野真千子 照川祥子役

実話映画「神様はバリにいる」で照川祥子役を演じるのは、尾野真千子です。アニキを演じる堤真一との掛け合いが好演と言われている尾野真千子。そんな彼女の経歴を紹介します。尾野真千子は1981年生まれ、奈良県出身です。中学2年生のとき、学校の掃除中に映画監督の河瀬直美に見出され、1997年芸能界デビューとともに映画初主演を果たしました。その映画「萌の朱雀」の演技でシンガポール国際映画祭主演女優賞を受賞しました。

2007年映画「殯の森」でカンヌ国際映画祭グランプリ、2009年ドラマ「火の魚」、2013年ドラマ「最高の離婚」で放送文化基金賞」、2011年NHK朝ドラ「カーネーション」のヒロイン役で、東京ドラマアウォード主演女優賞など、他にも多数の賞を受賞しました。どんな役を演じても「はまり役」と言わせてしまう表現力、演技力に高い評価が与えられています。

玉木宏 リュウ役

実話映画「神様はバリにいる」で、アニキを慕い、アニキの仕事を手伝っているリュウを演じているのは、玉木宏です。眼科医のリュウは、父親の総合病院の後継ぎでした。7年前、恋人の香奈(菜々緒)を連れてバリを訪れました。あるとき、シャンパンの栓が盲目の少女の顔に当たってしまいました。リュウは少女に札束を渡し、大金をあげたのだからいいじゃないか、などと言いました。

それを見たアニキが、そんな金の使い方をしていたら不幸しか買えない、とリュウを殴りました。そしてリュウに眼科医ならバリの子どもたちの目を診てやってくれ、と頼みました。「あの子どもたちの笑顔は金では買えない、子どもたちの笑顔を見て幸せな気分になり、そして仕事を頑張れる、幸せが循環していくわけよ」というアニキの言葉に感動したリュウはバリ島に留まり、アニキの仕事を手伝うことになったのでした。

実話映画「神様はバリにいる」に出演している玉木宏の経歴を紹介します。1980年生まれ、名古屋市出身で、高校卒業後1998年に俳優デビューしました。2001年の映画「ウオーターボーイズ」で注目を浴び、2006年の月9ドラマ「のだめカンタービレ」の千秋真一役で一気に人気を集め、2007年にはエランドール賞新人賞を受賞し、2015年のNHK朝ドラ「あさが来た」でヒロインの夫役を演じ高い評価を得ました。

ナオト・インティライミ 杉田役

実話映画「神様はバリにいる」で、祥子のストーカー、杉田役はナオト・インティライミです。初めての演技で、監督から直接演技指導を受けました。プロポーズのシーンは一発でOKが出たそうです。ナオト・インティライミは1979年生まれ、シンガーソングライターです。高校の時からストリートライブを行い、ニューヨークやタイ、アフリカ、中東などでライブを行い、世界各国で活躍し高評価を得ています。

神様はバリにいるの映画あらすじをネタバレ紹介!

インドネシアの美しい島、バリ島で島民に「アニキ」と呼ばれ、慕われている大富豪がモデルの実話をもとにした映画「神様はバリにいる」のあらすじをネタバレで紹介します。物語は、バリ島の美しい風景が広がる崖の上、自殺志願の女性照川祥子(尾野真千子)が、リュウ(玉木宏)という男と出会うところから始まります。

あらすじネタバレ①アニキとの出会い

祥子が今にも崖から飛び降りようとしたとき「ここで自殺なんかされたら困る」と、リュウ(玉木宏)に声を掛けられました。祥子は不貞腐れ、飛び降りる場所を変えたところ、崖があまりにも高いので気を失ってしまいました。リュウに助けられた祥子は、あるリゾート施設に連れてこられました。そこで祥子は「アニキ」(堤真一)と呼ばれている、如何にも柄の悪そうな関西弁の男と出会いました。

あらすじネタバレ②借金

アニキに進められるままワインをがぶ飲みした祥子は翌朝、自殺をしようとした理由を、酔いにまかせてアニキにベラベラ話してしまったことを知りました。祥子は、自身が経営する婚活会社の失敗による借金を抱え、このバリ島で自殺をしようとやって来たのです。不貞腐れ自暴自棄になっている祥子にアニキは、「爽やかさが足りん」と言います。祥子は、なんでヤクザに言われなきゃならないのか、と言い返します。

あらすじネタバレ③アニキは大富豪

アニキは、昨夜祥子が飲んだワイン代のかわりに、祥子にアニキの自宅の掃除を命じます。アニキの自宅には使用人やその家族など大勢の人が住んでいました。アニキにとってそれらの人々は家族なのです。掃除の仕事をし始めた祥子は、アニキはこのバリ島でたくさんのホテルやゲストハウスを所有し、いくつもの会社を経営している大富豪なのだと知りました。

祥子は、自分は今まで必死に頑張ってきた、それなのに景気も悪くなり、社員の裏切りに遭い、家族にも見放され、もう絶望しているのだから、今更こんなことをしても仕方がないと言います。アニキは、祥子の借金が800万と聞いて驚きます。祥子は、アニキのような金持ちに自分の気持ちは分かるわけがないと言います。

あらすじネタバレ④祥子のストーカー杉田

そんななか、祥子の会社の客で、一方的に祥子に好意を持っている杉田(ナオト・インティライミ)が訪ねてきました。アニキとリュウは借金取りが祥子を追いかけてきたと勘違いします。杉田はアニキのやっていることは、成金のただの自己満足だと言い、祥子に指輪を見せ、一緒に日本へ帰ろうと言い出しました。

祥子から杉田のことを聞いたアニキは、お客さんを満足させられなかったから会社を失敗したんだ、客のせいにしていては成功するはずがない、俺なら一人一人とじっくり話をして相手を探す、と祥子に言います。しかし祥子は、周りのせいでダメになったと言い、その場を出ていきます。

あらすじネタバレ⑤アニキの言葉

アニキは祥子にバリの人々のことを語ります。バリの人たちは、貧しい生活をしているけれど、どんなときも明るく、常に感謝の気持ちを忘れず、自分が不幸でも人のせいにしたりしないのだと。そんなバリの人たちを幸せにしたいと思ったのだとアニキは言います。誰かの幸せを一生懸命考えれば、それで自分も幸せになれる、幸せの巡回だと言うのです。

あらすじネタバレ⑥トラブル発生

アニキの夢だった幼稚園の建設にトラブルが起きました。建設許可の申請がされていないというので、工事が中断されたのです。工事の責任者アデの妻が病気で、妻の看病と仕事に疲れ切ったアデが姿を消し、さらに従業員たちもいなくなってしまいました。何も言ってくれなかったと落ち込むアニキに祥子が、私に言ったことをしなさいと喝を入れます。アニキはアデの妻を病院に入院させ、誰もいなくなった現場で一人働き始めました。

あらすじネタバレ⑦祥子、日本に帰る

やがてアデが見つかりました。アニキは、気づいてやれなくてすまなかったとアデに言い、土下座して謝りました。アニキを尊敬するようになった祥子は、日本に帰る決意をしました。アニキから餞別に差し出された800万の小切手を祥子は、お金よりも大事なことを教えて貰ったからと受け取りませんでした。祥子は、アニキから学んだことや、アニキの名言をまとめて本にする許可をもらいます。そして再びバリでアニキに再会しました。

あらすじネタバレアニキは現地人の人気者

実在の人物がモデルの実話映画「神様はバリにいる」の主人公アニキ(堤真一)の色々なエピソードをご紹介します。なぜアニキはこれほど島民から慕われているのでしょうか?アニキはバリに失業者が多いとわかると、ホテルやゲストハウスなどをたくさん建て、失業者たちを雇ってあげたり、靴を履いていない子どもを見たら、靴を履いている子どもとの差を無くすために、靴を贈ってあげたりしています。

さらに足の不自由なお婆さんを見たら馬車を買ってあげたりと、アニキはバリの人々の幸せを常に考えているのです。そしてアニキは幼稚園を建てるため奔走します。アニキはバリの人々のことをこう言います。彼らは失敗や不幸を人のせいにしない、どんなときでも明るく笑顔で、感謝の気持ちを忘れない、そんなバリの人たちの幸せを真剣に考え、思ったことはすぐに実行していくアニキは、バリ島の人々に慕われているのです。

神様はバリにいるは実話映画だった?実在するモデルを紹介!

「神様はバリにいる」の主人公にはモデルがいます。物語で堤真一演じるアニキ、と呼ばれている人物は、丸尾孝俊さんです。丸尾さんの経歴をまとめてみました。1966年生まれ、大阪出身です。中学卒業後、看板屋で住み込みで働き始めました。様々なアルバイトをするようになり、トラックの運転手をしているときは、ヴェルサーチのスーツを吊って日本中を走ったそうです。バリ島を訪れたのは20代後半だったそうです。

丸尾アニキはバリの大富豪

バリでは極貧生活を経験した後、不動産業、建設業、公共工事、レストラン、音楽プロダクションなど多種多様な事業を展開し、総従業員数は5千人以上の会社のオーナーとなりました。また、27軒もの家を所有し、そこで働くお手伝いさんは5百人以上ということです。自著に「金のなる木の育て方」「大富豪アニキの教え」などがあります。

丸尾孝俊さんの名言

丸尾さんがモデルの実話映画「神様はバリにいる」には、丸尾さんが人生の折々に発信してきた名言がたくさん出てきます。例えば、「失敗ウエルカム」という言葉があります。それは、失敗は人を成長させる、失敗してしまったら喜べ、喜ぶことによって失敗を克服する準備ができるという意味だそうです。他にも「信頼を金で買うことはできない」「人、仲間が一番大切」「世界は縁で回っている」などです。

神様はバリにいるの映画を観た人の評価を紹介!

実在の人物がモデルの実話映画「神様はバリにいる」は、観た人を笑顔にさせると好評な映画です。そのため「神様はバリにいる」に寄せられた感想は、どれも好評なものになりました。それでは、いくつかご紹介します。

好評な感想を紹介!

実話映画「神様はバリにいる」を観れば、笑顔になれるし、日本人が失ってしまった感覚を思い出させてくれる映画だということです。本当の豊かさとは何?ということも教えてくれる映画だそうです。

今の日本人はお金の事ばかり考えていて、大切なことを忘れていると、しかし、本当の豊かさを教えてくれる映画だという感想です。

実在のモデルがいる実話映画「神様はバリにいる」を、ぜひ見て欲しいということです。一見怪しげなアニキの言葉が印象的という感想です。

アニキを演じる堤真一さんの演技が良かったということと、アニキの生き方がかっこいいという感想です。そして、玉木宏さんもかっこいいと評判でした。

実話映画「神様はバリにいる」を観れば、忘れていたことを思い出させてくれるという感想です。そしてアニキのような人になりたいと思ったそうです。

神様はバリにいるのあらすじや実在モデルについてまとめ!

シリアスな役からコメディまで幅広い演技力で活躍中の堤真一主演の「神様はバリにいる」は、バリ島でアニキと呼ばれ、いくつも会社を持ち、バリの人々の幸せのためにひたすら働く大富豪の丸尾孝俊さんがモデルの実話映画です。アニキがこれまでの経験から培った人生哲学と数々の名言が詰まったこの作品は、丸尾孝俊さんとの交流をエッセイにした、クロイワ・ショウさんの「出稼げば大富豪」が原案です。

映画の登場人物の祥子が、アニキやリュウによって自身を変革していく姿を、コメディタッチに描き、観客が笑顔になると評判の作品となりました。常に感謝を忘れず、信心深く不幸を人のせいにしない島民の姿に、古き良き時代の日本を思い起こさせるそうです。全編バリ島でのロケを敢行したというこの「神様はバリにいる」をどうぞ、お楽しみください。

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