青空エールのキャストは?実写映画版のあらすじ・感想をネタバレ【土屋太鳳】

河原和音による漫画を原作とし、土屋太鳳主演で2016年に映画化された「青空エール」のキャストについてまとめていきます。映画版「青空エール」に出演した豪華キャスト陣のプロフィールや現在の活躍を本人たちの画像と共に紹介し、漫画版と実写映画版での違いを検証しながらあらすじを説明していきます。また実際に映画を観た視聴者たちの感想などもネタバレを含みながら紹介していきます。

青空エールのキャストは?実写映画版のあらすじ・感想をネタバレ【土屋太鳳】のイメージ

目次

  1. 青空エールのキャストは?実写版映画のあらすじと感想もネタバレ紹介!
  2. 青空エールとは?
  3. 青空エールの主演は土屋太鳳!出演したキャストを紹介!
  4. 青空エールの映画あらすじをネタバレ紹介!
  5. 青空エールを映画を見た人の感想・評価は?
  6. 青空エールの映画で登場したロケ地は?
  7. 青空エールの映画の主題歌を紹介!
  8. 青空エールのキャストは土屋太鳳!あらすじネタバレ紹介まとめ!

青空エールのキャストは?実写版映画のあらすじと感想もネタバレ紹介!

映画版「青空エール」には主人公を務めた土屋太鳳をはじめ、豪華なキャストが多く出演しています。今回は実写映画版「青空エール」のキャスト陣たちにスポットを当て、プロフィールや現在の活躍、他の出演作などをまとめていきます。また映画版のあらすじを原作との相違点やネタバレも含めて分かりやすくまとめ、実際に映画版「青空エール」を観た視聴者たちの好評・不評を含めたリアルな感想も紹介していきます。

青空エールとは?

「青空エール」とは河原和音が別冊マーガレットで連載していた漫画作品で、2008年から2015年まで続き、コミックスは全19巻が出版されました。この漫画作品を原作とし、2009年にはラジオドラマ化、2016年には三木孝浩が監督を務め映画化されました。映画版「青空エール」は出演者に土屋太鳳や竹内涼真などの人気若手女優や俳優を多く起用しているところも特徴で、「青空エール」の魅力の一つとなっています。

青空エールの主演は土屋太鳳!出演したキャストを紹介!

土屋太鳳/小野つばさ役

あらすじ見出しで後述する、甲子園での応援演奏に憧れて白翔高校の吹奏楽部に入部した「青空エール」のヒロインである小野つばさを演じたキャストは土屋太鳳です。東京都出身で1995年2月3日生まれの現在23歳で、2005年に開催された「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」で審査員特別賞を受賞した事で芸能界に入りました。その後2008年に「トウキョウソナタ」に出演して女優デビューを果たします。

2010年には女子高に入学し、学業と女優業を両立しながらNHKドラマ「竜馬伝」に坂本乙女の少女期役で出演し、テレビドラマデビューを果たしました。2011年には初のレギュラー出演ドラマとなる「鈴木先生」で物語のメインとなる女子生徒・小川蘇美を演じた事で知名度と人気を爆発的に伸ばしました。高校卒業後は日本女子体育大学に入学し、女優業が忙しかったため4年での卒業とはなりませんでしたが、現在は卒業しています。

太鳳という名前は珍しいため、よく芸名だと思われる事が多いという事ですが本名で、土屋太鳳が生まれる以前に母親が夢の中で「太鳳」という文字を紙に書いていたという事が由来となっています。また太鳳の「鳳」は中国の幻獣である鳳凰という意味も含んでいるため、土屋太鳳が芸能界に入るきっかけとなったオーディション「ミス・フェニックス」の文字を雑誌で見た時に「私だ!」と直感し自分ですぐに応募したという事です。

またバラエティ番組などにも多く出演しており、トーク番組である「おしゃれイズム」に出演した際には私生活について語っており、家では手料理を作ることや生歌を歌う事が好きなため、母親からいつも「うるさい」と言われてしまうそうです。映画やドラマで土屋太鳳と共演した役者仲間たちによると、「写真を撮るときにいつも変なポーズをとる」という事や「私服が中学生みたい」という事で、天然だという事を暴露されていました。

竹内涼真/山田大介役

「青空エールの」もう一人の主人公で、ネタバレあらすじ見出しで紹介する白翔高校に入学し甲子園出場を夢見る山田大介を演じたキャストは竹内涼真です。東京都出身で1993年4月26日生まれの現在25歳で、2013年の時に女性ファッション誌である「mina」の男性専属モデルオーディションでグランプリを受賞した事で芸能活動を開始します。その後「仮面ライダードライブ」で主人公の泊進ノ介役に抜擢された事で人気を得ます。

竹内涼真は才能や演技力によって「仮面ライダードライブ」の主役に選ばれたわけではなく、人の話を聴く力や、それを発揮する力が高い事を重視したと番組のプロデューサーは語っています。また「仮面ライダードライブ」の脚本を務めた三条陸は、主人公である泊進ノ介をクールなイケメンとして作り上げていましたが、番組が終盤に差し掛かって来ると根が熱いキャラクターに変更し、竹内涼真の素に近づけたという事です。

竹内涼真は10代の時にヴェルディのユースに所属していたという事もあり、今年の6月にはロシアワールドカップのレポーターを務めました。また7月には初の写真集を発売するなど多忙な竹内涼真ですが、休日の過ごし方は「朝早く起きる。トレーニングに行く。友人と食事に行く」という流れが基本だとバラエティ番組のインタビューで語っており、きっちりした生活を心がけ、家でダラダラ過ごす事は少ないという事です。

また現在はバラエティ番組に引っ張りだこという事で、トーク番組である「櫻井・有吉THE夜会」に出演した際には、家では服を着ない「裸族」であることを明かしており、仕事中ではきっちりと服で締め付けられているので、家では服は着たくないという事を語っていました。竹内涼真はお風呂上りに妹がスピーカーで音楽を流していたら全裸でノリノリで踊った事もあるという事も語っており、出演者たちを笑わせていました。

葉山奨之/水島亜希役

あらすじ見出しでも紹介するつばさと同級生で共に吹奏楽部へ入学しときにはつばさに厳しい態度をとるという「青空エール」の水島亜希を演じたキャストは葉山奨之です。大阪府出身で1995年12月19日生まれの現在22歳で、2007年公開の映画「クローズZERO」で主演だった小栗旬に憧れを抱き、中学生の時にオーディションを受けて、小栗と同じ事務所に入りました。その後ドラマ「鈴木先生」に出演し役者デビューを果たします。

葉山奨之は今回の「青空エール」だけではなく、2012年に放送されたスペシャルドラマ「GTOスペシャル」の和久井繭役や、2014年放送のドラマ「なぞの転校生」の鎌仲才蔵役など、多くの生徒役を演じています。また憧れの人物であった同じ事務所の小栗旬とは現在プライベートで一緒に食事をする関係にまでなっており、葉山は小栗を俳優としてのアドバイスをしてくれ、悩みなども聞いてくれる兄のような先輩だと語っています。

堀井新太/城戸保志役

大介の友達で、ネタバレでも紹介する白翔高校野球部のピッチャーとして活躍した城戸保志を演じたキャストは堀井新太です。東京都出身で1992年6月26日生まれの現在26歳で、男性俳優集団である「D-BOYS」のメンバーです。高校3年生の時に「D-BOYS新メンバーオーディション」に応募し、グランプリに選ばれた事で「D-BOYS」に加入し、同年にはメンバーとしてシングルCDを発売し、アーティストデビューを飾りました。

堀井新太は「D-BOYS」のメンバーや番組の共演者からしばしば性格が天然だと言われることが多く、本人も自覚しています。テレビ番組に出演する事になり先輩芸能人の楽屋にあいさつしに行った際に大きな声で「僕を受け入れてください!」と叫んだり、「しゃべくり007」に出演した際に共演者である名倉潤に「この番組に出るのは初めてだね」と言われたときに「はじめましてでございます」と答えるなどのエピソードがあります。

小島藤子/春日瞳役

ネタバレあらすじ見出しで後述する、つばさと同じ吹奏楽部でトランペットのパートのリーダーを務めている「青空エール」の春日瞳を演じたキャストは小島藤子です。東京都出身で1993年12月16日生まれの現在24歳で、父親と一緒にレンタルビデオ店でアニメを選んでいる最中にスカウトされたというエピソードがありそれがきっかけで今の事務所に所属しました。その後「おはスタ」のおはガールとして1年間レギュラー出演しました。

2008年にはテレビドラマ「キミ犯人じゃないよね?」に出演し女優デビューを果たし、その後2009年に「青空エール」でも共演した志田未来主演のテレビドラマ「小公女セイラ」でいじめっ子である真里亜の役という強烈な印象のキャラクターを演じた事で世間に知名度を上げました。小島藤子は特技に書道がありますが、「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」や「とめはね!鈴里高校書道部」にて書道の腕前を披露しています。

また2013年にはテレビドラマ「真夜中のパン屋」では「青空エール」で主演を務めた土屋太鳳と共演をしており、これもまたいじめっ子の役柄を演じているなど、主役をいじめる役柄が多いとされる小島ですが、実際は人見知りで優しい性格をしており、役柄とは真逆の人物だという事です。趣味はスカウトされるきっかけにもなったテレビアニメを観ることで、特にジブリのファンだという事で「耳をすませば」が1番好きと語っています。

松井愛莉/脇田陽万里役

あらすじ見出しで後述するつばさのクラスメートであり、つばさや大介を影ながら応援してくれている脇田陽万里を演じた「青空エール」のキャストは松井愛莉です。福島県出身で1996年12月26日生まれの現在21歳で「さくら学院」の元メンバーで、ファッション雑誌「Ray」の専属モデルとして活躍しています。中学生の時にファッション雑誌「ニコラ」のオーディションを受けてグランプリをとった事でモデルデビューを果たしました。

2013年には結婚情報誌「ゼクシィ」のCMガールオーディションで、選ばれた400人と競い、その中でグランプリをとった事で、ゼクシィのCMガールの6代目として1年間CMに出演し知名度を上げました。その後テレビドラマ「山田くんと7人の魔女」で女優としてもデビューし、演技力を買われた事で「青空エール」だけではなく「GTO」の古谷佳永子役や、「地獄先生ぬ~べ~」の稲葉郷子役などメインキャラクターを多く演じました。

「さくら学院」のメンバーとして活動していた時に「直す箇所が多いメンバー」の第1位に選ばれ、松井自身は驚いていましたが、理由は負けず嫌いでメンバー同士でゲームなどをして遊んでいるときになかなか負けてくれない事が理由に挙げられました。しかし同じメンバーであった武藤彩未曰く、「愛莉は負けず嫌いというかすごく努力家で、何事にも一生懸命なだけ」と語っており、他のメンバーも納得していました。

平祐奈/澤あかね役

白翔高校野球部のマネージャーを務めている「青空エール」の澤あかね役を演じたキャストは平祐奈です。兵庫県出身で1998年11月12日生まれの現在19歳で、2011年に公開された映画「奇跡」のオーディションに受かった事で女優としてデビューし芸能界入りも同時に果たしました。その後、子供向け番組「おはスタ」のおはガールとして2年間番組にレギュラー出演しおはガールとしてCDを発売した事で歌手デビューも果たしました。

平祐奈は6人兄弟で、姉に女優でタレントの平愛梨がおり、非常に仲が良いという事で、姉妹でよく食事などに行き、お互いのツイッターによく2ショット写真をアップしています。1番上の兄には溺愛されており、20歳までは恋愛禁止令が出されているという事です。また平祐奈はCMによく出演している事で知られており、2016年には10社とCM契約を結んでいた事で同年のCMタレントランキングで4位にランクインしました。

私生活では多趣味という事で、特に「御朱印集め」は高校1年生の時から続けていて、御朱印を押してあるノートが現在3冊目に突入しており、同時に神社巡りする事も楽しいと語っています。また映画やドラマのために日本各地をまわる事が多いので、撮影の合間に神社に行くことが好きで、精神的にも休まるという事で、パワースポットに行く事によって心が豊かになる気がするとも語っています。

山田裕貴/碓井航太役

あらすじ見出しで後述する、白翔高校の野球部で大介の先輩であった「青空エール」の碓井航太の役を演じたキャストは山田裕貴です。愛知県出身で1990年9月18日生まれの現在27歳で「青空エール」の共演者である堀井新太と同じ「D-BOYS」のメンバーです。「海賊戦隊ゴーカイジャー」でジョー・ギブケン役を演じ演技力が買われた事で「ボクらが恋愛できない理由」で主演に抜擢されそれ以降も主要人物を演じる事が多くなります。

また2017年は俳優として非常に活躍した年になり、本作「青空エール」も含めて14本の映画に出演するという快挙を成し遂げ、さらに大河ドラマ「おんな城主 直虎」の庵原助右衛門役や、テレビドラマ「3人のパパ」の羽野恭平役など、作品によって役柄が全く違かったので、その演技の幅の広さから「カメレオン俳優」というあだ名がつくほどになり、共演者からも視聴者からも評価されるようになりました。

今年2018年の7月から放送されたドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」に出演し、制作発表会が行われた際には「イケメン俳優はたくさんいるので、顔だけで勝負するのではなく中身イケメンで勝負したい」と、自分の中身や演技力を見てほしいという事をアピールしていました。また面白いポーズをして会場を盛り上げるなど、他の共演者や会場の観客たちを盛り上げるという気遣いも見せていました。

志田未来/森優花役

あらすじ見出しで後述するつばさの吹奏楽部の頼れる先輩で、つばさを応援し励ましてくれていた「青空エール」の森優花を演じたキャストは志田未来です。神奈川県出身で1993年5月10日生まれの現在25歳で、幼少から子役として活躍しており、2005年には「女王の教室」のヒロイン神田和美役を演じ、2006年には「14歳の母」で連続ドラマ初主演に抜擢され、中学生で母親になるという役柄を演じ視聴者から注目を集めました。

志田未来は「青空エール」の共演者である小島藤子とはテレビドラマ「小公女セイラ」で共演しており、壮絶ないじめから耐え抜いて行くという主人公・黒田セイラを演じた事で「ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー」の主演女優賞を第58回と第63回と2度受賞しており、10代での2度の受賞は史上初となりました。志田未来は自他共に認める明るい性格なので、全く違う役柄を演じきったという事で視聴者からは評価を受けました。

また6歳の時から女優としている志田未来は、今年2018年の5月に4冊目となる写真集を発売し、昔と比べて大人っぽくなり自然な写真集に仕上がったという事で本人も満足いくものとなりました。写真集には去年から始めたボクシングを披露しているワンシーンがあり本人もお気に入りという事です。ボクシングは友達から誘われた事がきっかけで始め、おかげで体力がついたという事で身体を動かした後のシャワーは快感と語っています。

上野樹里/杉村容子役

ネタバレあらすじ見出しで後述する白翔高校吹奏楽部の顧問で、厳しいところもありますが時には優しいという「青空エール」の杉村容子を演じたキャストは上野樹里です。兵庫県出身で1986年5月25日生まれの現在32歳で、女優になる前は歌手やモデルに憧れていましたが、母親に勧められた事で役者を志すようになり2002年に自らオーディションを受けて「生存 愛する娘のために」に出演した事で女優としてデビューを果たしました。

代表作に2006年に放送された月9ドラマ「のだめカンタービレ」があり、主人公である野田恵を演じ「ザ・テレビジョン・ドラマアカデミー賞」主演女優賞や「エランドール賞」新人賞を受賞し知名度と人気を爆発的に上げました。また「のだめカンタービレ」の挿入歌であった「おなら体操」を歌い、もともとの目標であった歌手デビューを果たし、同年にはシンガーソングライターの小椋佳作詞・作曲でシングルCDも発売しました。

また私生活では2016年にロックバンド「TRICERATOPS」のボーカルである和田唱と結婚した事を発表しました。和田唱は母親に料理愛好家である平野レミがおり、義理の娘となった上野樹里は料理を教えてもらっているという事で、平野レミの得意料理「まるごとブロッコリー」という茹でたブロッコリーにたらこソースを豪快にかけるという料理を伝授してもらい、今年の5月に自身のインスタグラムに料理の写真をアップしていました。

黒瀬サラ/高橋マルコ役

白翔高校吹奏楽部でトロンボーンを演奏していた「青空エール」の高橋マルコ役を演じたキャストは黒瀬サラです。埼玉県出身で1996年8月6日生まれの現在22歳で、アイドルグループ「仮面女子」と「スチームガールズ」のメンバーとして現在も活躍中です。2013年からは正式に「スチームガールズ」のセンターとして抜擢され、2016年には「センター在任1000日」という記録を更新し、2018年現在もセンターとして活躍中です。

2016年に「青空エール」で映画初出演を果たし、「青空エール」以外でも女優として活躍していくようになりました。中学生時代は吹奏楽部に所属していましたが、「青空エール」での役柄とは違い、トランペットを演奏していたという事です。また猫が大好きだという事はファンの間では有名で、趣味に休日の猫カフェめぐりを挙げており、プライベートでも黒猫を飼いはじめ、「ウニ」という名前にしたと語っています。

青空エールの映画あらすじをネタバレ紹介!

吹奏楽部に憧れる!

物語序盤でのネタバレです。小野つばさは高校1年生で、小学生の時にテレビで観た白翔高校・野球部を応援していた吹奏楽部の演奏に心打たれそれ以来憧れており、念願かなって白翔高校に入学したばかりでした。すぐに吹奏楽部に入部したつばさでしたが、演奏のレベルの高さに圧倒され落ち込んでしまいます。甲子園で演奏したいという憧れだけで吹奏楽部に入部し、演奏の経験も無かったつばさは早くも夢破れそうになってしまいます。

その一方で山田大介は、小学生の時につばさと同じ甲子園のテレビを観た事で甲子園出場に憧れを持つようになり、白翔高校の野球部に入部し夢に向かって燃えていました。甲子園という同じ夢を持つつばさと大介はクラスメートとなり、後ろ向きに考えがちなつばさを前向きな大介が引っ張っていき、励まし合う関係になります。そして2人は甲子園出場、そして甲子園に出場したらスタンドでの演奏で応援するという約束を交わします。

マナー違反をしてしまう!

物語中盤でのネタバレです。つばさは定期演奏会を迎えますが、自分の演奏に自信が無く緊張していたため、つい吹いているフリをしてしまい自己嫌悪におちいってしまいます。一方で大介は怪我をして試合に出られなくなってしまった先輩に代わり、夏の試合に出る事になりますが、自分のミスが原因で試合に負けてしまいます。その様子を見たつばさは大介のために1人スタンドでトランペットの演奏をし、謹慎処分を受けてしまいます。

自宅で謹慎していたつばさを心配して、大介はつばさの家に励ましに行きますが、落ち込んでいたつばさは大介の事が好きだという気持ちを告白します。しかし大介は自分が足を引っ張ったせいで夏の試合に負けてしまい、3年生の先輩の甲子園の夢を壊してしまったという事で自己嫌悪におちいっていたため、自分もつばさの事が好きなのにもかかわらず、告白を受け入れる事が出来ず、その場から去っていってしまいます。

2年後の物語のあらすじをネタバレ!

物語終盤でのネタバレです。2年が経ち、つばさは吹奏楽部で後輩たちに優しく教える先輩、大介は野球部のキャプテンとなっていました。しかし大介は甲子園出場をかけた試合の目前で足を怪我してしまい、夢を諦めかけていました。大介に夢を諦めてほしくないつばさは、吹奏楽部のメンバーに、大介を元気づけるための演奏に協力してほしいと呼び掛けますが、メンバー全員にそんな暇はないという事で冷たい反応をされてしまいます。

しかしずっとつばさと一緒に吹奏楽部で頑張ってきた水島亜希もメンバーたちに呼びかけだし、さらに顧問であった杉村容子からも激が飛んだことでメンバーの気持ちが1つになり、大介の病院で応援の演奏をします。元気付けられた大介はもう一度夢に向かって頑張る決意をし、足の状態が万全ではなかった事にもかかわらず夏の試合に勝利し、甲子園への出場権を得る事ができ、気持ちが重なった事で大介はつばさに告白をします。

青空エールを映画を見た人の感想・評価は?

好評な感想

「青空エール」はネタバレあらすじにあったように高校生活での恋愛や部活動などを描いており、気持ちの良い青春映画という視聴者がいます。男子と女子で約束を交わし様々な苦難が襲いかかってきますが、仲間達や先生達と助け合い最後には約束を果たして夢を叶え、恋愛もうまくいくという結末で終わるという「青空エール」は嫌な気持ちになる事は無く「青空エール」を見終わった後は良い気持ちになる事が出来たという事です。

ネタバレで紹介した「青空エール」で主人公を務めた土屋太鳳と竹内涼真は、撮影後も良好な関係が続いており、野球も絡めた物語であった「青空エール」にちなんでプロ野球のユニフォームをおそろいで着てイベントに出席するなどしていました。2人は冗談を言い合いながら笑い合い、まるでつばさと大介のような関係という事で、「青空エール」以外でも2人の関係は見ていて本当に素敵だと思うファンがツイッターにて発言しています。

不評な感想

「青空エール」は何を表現していたのかが分かりにくいという視聴者がいます。ネタバレのあらすじにあったようにつばさのトランペット演奏という暴走、病院で楽器の演奏という迷惑を考えない部員たちなど、つっこみどころが多いという事で、マナー違反に対する不評があります。また「青空エール」終盤の野球の試合で9回にもかかわらず野球部員たちのユニフォームが汚れていなかったというところを指摘する視聴者もいました。

青空エールの映画で登場したロケ地は?

撮影場所は北海道の札幌白石高校!

映画「青空エール」は北海道札幌白石高校をモデルとして撮影されました。白石高校は吹奏楽部で有名校になっており、実際の「青空エール」のロケ地として撮影された場所ではありませんが山田大介役の竹内涼真がテレビ番組の撮影で訪れ「青空エール」の元となった吹奏楽部のメンバーたちとふれあっていました。また竹内涼真は吹奏楽部のメンバーで「青空エール」のファンだという生徒とハグをし歓声が沸き起こったという事です。

実際に「青空エール」のメインの撮影場所として使われたのは静岡県立三ヶ日高校だという事で、学校のグラウンドや教室でのシーンはほとんどこちらで撮影されたという事です。現在は他の学校と統合となってしまった事で廃校となっていますが、緑の多い綺麗な場所であり、三ヶ日高校出身の生徒たちが「青空エール」を観て懐かしい気持ちになったと語っています。

この三ヶ日は大正11年に創立された伝統ある学校で現在は静岡県立浜松湖北高校となっています。またこの三ヶ日高校は「青空エール」以外にも多くのドラマの撮影やCM撮影に使われており、今までにポカリスエットのCMなどでも使われました。「青空エール」はこのように静岡県を中心に撮影されており、あらすじにもあった学園内以外の公園や道を歩くシーンなどに浜松などのロケ地が使われていたという事です。

野球の試合に使われたのは柏の葉野球場!

あらすじで前述した甲子園出場をかけた夏の試合の球場のロケ地として使われたのは千葉県にある葉野球場です。ここでは地元の中学生・高校生の野球部員の試合に使われたり、プロ野球選手の2軍の試合に使われているなど普段から盛んに人が出入りしている場所となっています。また「青空エール」の試合の撮影のために非常に大勢のエキストラを起用しているため、クライマックスの白熱した試合のシーンは迫力あるものとなっています。

青空エールの映画の主題歌を紹介!

whiteeeenが「キセキ」をカバー!

「青空エール」の主題歌である「キセキ 未来へ 」と挿入歌である「メロディー」は6人組音楽グループである「whiteeeen」が担当しています。whiteeeenはアーティストグループである「GReeeeN」の妹分としてオーディションによって選ばれたメンバーによって構成されてします。今回の主題歌もGReeeeN最大のヒット曲である「キセキ」をカバーしたものであり、タイトルを変えて発表されました。

またwhiteeeenはGReeeeNのヒット曲「愛唄」もデビュー曲としてカバーしており、レコチョクなどの音楽サイトで首位を獲得し、デビューしたてから人気グループの仲間入りを果たしました。whiteeeenのすべての楽曲はGReeeeNのメンバーによって作詞・作曲され、2018年現在6枚のシングル曲を発表しています。もともとは4人であったメンバーですが、今年の4月から3人の新メンバーが加入し、現在7人組となっています。

whiteeeenの楽曲は現在まででほとんどがタイアップ曲として使われており、今回の「青空エール」だけではなく、「愛唄」が2015年に公開された映画「ストロボ・エッジ」の主題歌として使われ、セカンドシングルの「ポケット」は2015年に公開されたアニメ映画「シンドバット」シリーズの主題歌として2話まで使われました。また先輩であるGReeeeNと同じようにwhiteeeenのメンバーも全員素顔をネタバレしてはいません。

青空エールのキャストは土屋太鳳!あらすじネタバレ紹介まとめ!

映画「青空エール」のキャストの魅力や現在での活躍などをまとめてきましたが、才能溢れる若手の役者たちによって「青空エール」をフレッシュな作品に仕上げてくれている事が分かります。また「青空エール」のあらすじや感想をネタバレを含みながら紹介してきた事により、このネタバレを含んだまとめ記事を読んでいただいた方が「青空エール」への関心がより一層深まり、物語や役者たちの演技を楽しんでいただけたなら幸いです。

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