ゆれるの映画あらすじと結末をネタバレ解説!オダギリジョー・香川照之出演

「ゆれる」という映画をご存知でしょうか。日本映画の名作といえば「ゆれる」の名前は必ずどこかで挙げられます。オダギリジョーさんと香川照之さんを中心として繰り広げられる人間ドラマは見るものの哀愁を誘う名作映画となっております。今回はそんな名作「ゆれる」の映画あらすじと結末をネタバレ解説させていただきます。多くの人々の心を掴んだ映画「ゆれる」は一体どのような結末を迎えたのでしょうか。オダギリジョーさんをはじめキャストの方々もご紹介させていただきます。

ゆれるの映画あらすじと結末をネタバレ解説!オダギリジョー・香川照之出演のイメージ

目次

  1. ゆれるの映画あらすじと結末をネタバレ解説!出演キャストも紹介!
  2. ゆれるの映画あらすじをネタバレ!
  3. ゆれるの映画結末をネタバレ!
  4. ゆれるの映画出演キャストを紹介!
  5. ゆれるの映画を見た人の評価を紹介!
  6. ゆれるの映画あらすじと結末ネタバレ解説まとめ!

ゆれるの映画あらすじと結末をネタバレ解説!出演キャストも紹介!

映画「ゆれる」とは2006年7月8日に西川美和監督によって公開された日本映画です。監督自身によって制作された映画「蛇イチゴ」に続く長編第2作として制作されました。西川監督自身が見た悪夢から着想を得た映画です。映画の演出やオダギリジョーさんをはじめとする演技力などが高く評価され、多くの映画賞を受賞し、現在では日本映画の名作として高い評価を受けている作品です。

実力派揃いのキャスト陣とどこか視聴者の心に訴えかけるようなストーリーが話題を呼びました。魅力的なキャラクター達が織りなす人間ドラマは、この「ゆれる」という映画の最も重要な要素の一つであります。この映画の哀愁や深みを出しているものは間違いなく彼らの作り出す人間ドラマにあると言えるでしょう。

今回ネタバレ解説する「ゆれる」は心理的な描写が非常に多い映画で、物語の結末や意味は映画を見ている視聴者に委ねられています。演出のセンス、そしてオダギリジョーさんや香川照之さんなど出演者の演技力も相まって、視聴者の想像をどんどん膨らませていく、そんな映画となっております。今回はあらすじをネタバレ解説するだけでなく、キャスト陣も合わせてご紹介させていただきます。

ゆれるの映画あらすじをネタバレ!

それではここからは「ゆれる」のあらすじをネタバレ解説いたします。ここでネタバレ解説するあらすじは、後々にご紹介するキャスト紹介にも関わってきますので、しっかりあらすじを理解してキャスト陣を知るとまたこの映画の深みを感じることができるでしょう。名作映画「ゆれる」がどのような結末を迎えたのか。あらすじをぜひお楽しみください。

帰るべきではなかった場所

大都会、東京でカメラマンとして活動の幅を広げていた、オダギリジョーさん演じる早川猛は、亡くなった母親の葬儀のため久しぶりに実家に帰省をしました。車で帰省したため途中で給油しようと寄ったガソリンスタンドは、猛の実家が営んでおり、そこには香川照之さん演じる兄の早川稔が働いています。さらに猛はそこで偶然にも真木よう子さん演じる幼馴染の川上智恵子と再会しました。

自分のやりたい仕事で生活できるようになり、大都会で自由奔放に何一つ不満の無い生活を過ごしていた猛とは異なり、兄の稔は実家の営むガソリンスタンドを継いで、勤勉に働き生活をしていました。そんな二人でしたが、稔は昔と何ら変わらない姿で真面目に働いていました。ですが猛は幼馴染である智恵子には、会っていなかった分の年齢を重ねたような雰囲気を感じました。

生まれる関係

猛と稔は母親の葬儀を終えた後、遺品整理をしていました。すると、彼ら兄弟がまだ子どもの頃によく家族みんなで遊びに行っていた渓流の古びた8ミリフィルムの映像を見つけました。これを見て兄弟は、幼馴染である智恵子も呼んでその渓流に行くことを決めました。

その次の日、猛はガソリンスタンドで働いている稔と智恵子の姿を見て、稔が智恵子に好意を寄せていることに気が付きました。そしてその夜に猛は智恵子を家まで車で送っていきました。智恵子は大都会、東京で自由人として生きるようになった猛に魅力を感じ、次第に好意を寄せることとなります。猛は彼女からの好意を察し、彼女の家でそのまま行為に及びます。

猛と深い関係を取り戻し、幼き頃の思い出が智恵子の脳裏に浮かびあがりますが、猛はすぐに智恵子の家を後にしました。実家に戻ると稔はまだ起きていました。猛は稔に智恵子と居酒屋にいたとウソをつき誤魔化そうとしました。稔は智恵子はお酒が苦手なことを知っていましたが、猛のウソに話を合わせていきました。

起きてはならない事件

その翌日、猛・稔・智恵子は3人でフィルムに映っていた渓流へと向かいました。カメラマンである猛はそこで渓流の写真を写していました。もっと写真を撮りたい猛は、渓流の奥にある吊り橋の方へと向かっていきました。その姿を見た智恵子は危ないと稔の静止を振り払い進もうとしました。それがきっかけとなり稔と智恵子は口論となります。

口論の末、気が上った稔は一瞬のうちに智恵子を高い吊り橋の上から落としてしまいます。遠くにいた猛は何が起こったのかは理解していましたが、会話の内容までは聞こえていませんでした。猛は稔のもとに向かった時には稔は吊り橋の下をのぞき込み、絶望していました。

偶然にも落ちる瞬間を見ていた猛でしたが、彼は何が起きたのか、兄がどのような行いをしたのかは知らないふりをして、稔を落ち着けようと声をかけました。気が気でなくなる兄を必死に慰め、落ち着かせようと寄り添い、兄弟二人は警察を呼ぶこととしました。

崩壊の足音

現場に到着した警察にも猛はウソの証言をし続けました。その翌日、猛と稔は二人で警察に向かいます。そこには智恵子の家族がいました。稔は彼女の家族に涙を流して土下座をしました。物語は崩壊の序章を迎えることとなります。

あの事件をきっかけに、これまで優しく穏やかだった兄の稔が徐々に変わっていきます。彼は職場でトラブルを起こすなど誰の目から見ても昔の優しい稔の姿はありませんでした。精神的に追い詰められた稔は、ついに自分が智恵子を突き落としたと自ら警察に出頭することとなります。

自供したことにより稔の有罪はほぼ間違いありません。猛は稔を無罪にしようと弁護士である伯父を説得し協力してもらうこととなりました。伯父は長年の経験と、事件現場の検証から猛がウソの証言をしていることを疑っていましたが、猛はウソの証言を貫き通しました。

猛は拘置所に収容されている稔のもとに行き、裁判で無罪になるよう一緒に考えようとしました。しかし当の稔は精神的に相当疲弊しており、自分の人生に対しての諦めと自虐の言葉しか口にしませんでした。ついには猛に唾を吐きかけるなど昔の稔の姿はそこにはありませんでした。稔の中には自由に自分らしく生きる猛と比較し劣等感を抱く気持ちが常にあったのです。

兄弟

そして一連の事件に対しての裁判が開始されました。稔は検察官の読み上げる起訴状に対して、自分の容疑を否認しました。稔は智恵子を助けようとしましたが、吊り橋から落下する智恵子に追い付くことはできなかったという主張で、無罪の証明を試みました。これに対し検察側は真っ向から対立します。

検察側は稔が智恵子に対して好意を抱いていたことを問い詰め証明させました。さらに検察側は智恵子は事件前夜に性的接触があったと検死で明らかになったと稔に告げました。それに対し稔は、その場では知らなかったと口にしましたが、猛は稔が自分と智恵子の関係に勘付いていたことに気付きました。稔が猛のウソを聴いた時の反応が猛の脳裏に浮かびあがります。

裁判の後、猛は稔と面会しました。そこで猛はあの事件について、稔に核心的な問いかけをしました。すると稔は、猛が人殺しの弟になりたくないだけであり、自分を中心に考えているだけといった言葉を猛に浴びせます。それに対し猛は怒りを露わにしてその場を去ります。思い出深き兄弟の仲はもう修復不可能な所まで来てしまいまったのです。

その次の裁判、猛は自ら証言台に立ちました。変わり果てた兄の姿に絶望や諦めの気持ちを抱いた猛は証言台で、稔は智恵子を助けようとしたのではなく、彼自身が吊り橋から智恵子を突き落としたと自らが目撃したことを正直に証言したのです。

ゆれるの映画結末をネタバレ!

ここでは「ゆれる」の映画結末をネタバレします。この名作映画がどのような結末を迎えたのでしょうか。引き裂かれてしまった兄弟の運命とは。この映画の魅力の全てがこの結末に詰まっています。ぜひお楽しみください。

8ミリフィルム

それから7年の月日が経ち、兄である稔が刑期を終え刑務所から出所する時がやってきました、しかし、兄とは絶縁したと思っている猛は稔を迎えに行くつもりはありませんでした。そこに稔が働いていたガソリンスタンドでバイトをしていた岡島が猛のもとにやって来ました。岡島は猛に稔を迎えに行ってほしいと頼みに来たのです。

その後猛は家に戻り、母の葬儀の後に見つけたあの8ミリフィルムを見ました。そのフィルムには猛と稔、そして両親と家族揃ってあの渓流で楽しく過ごす光景が映されていました。猛を大切に思う兄の姿を見て、猛は大きな過ちを犯したことに気が付きました。あの時猛が見たのは智恵子を助けようとして手を伸ばしていた兄の姿でした。

猛は自分の犯してしまった過ち、そしてそれによって引き裂かれてしまった兄弟の絆、失われた兄の人生、様々な後悔から泣き崩れます。猛は兄を思い、強い自責の念にとらわれながらも刑務所に向かいました。兄との関係をもう一度やり直したかったのです。

「ゆれる」完結

しかし猛が刑務所に着いた頃には、稔はすでに刑務所を出所しておりその行方は誰も知りませんでした。ですが運命のいたずらか、猛は帰り道に稔が歩いてる所を目撃します。猛は兄に必死で何度も呼びかけます。呼びかけに気付いた稔はあの頃見せた微笑みをわずかに浮かべると、そのままバスに乗り、誰も知らない場所へと去っていきました。これにて映画「ゆれる」はその結末を迎えます。

ゆれるの映画出演キャストを紹介!

あらすじをご紹介しましたが、いかがでしたか。それではあらすじのネタバレ解説はここまでで、次からは「ゆれる」の登場人物をキャストと役名を交えてご紹介させていただきます。先ほども述べましたが、この名作映画に登場するキャラクターをしっかりと理解することで、ネタバレ解説したあらすじの中に潜む心情も理解でき、「ゆれる」をより楽しむことができます。

オダギリジョー:早川猛役

まず一人目は、「ゆれる」の主人公の一人である早川猛を演じたオダギリジョーさんです。1976年2月16日生まれ、岡山県出身の役者さんです。「仮面ライダークウガ」の主演を務めたことで一躍その名が知られるようになりました。オダギリジョーさんは役者としてこれまで数多くの賞を受賞しており、その演技力は日本国内だけでなく、海外からも高い評価を受けています。

「ゆれる」でもその演技力は発揮されています。これまで数多くの作品に出演し、印象的な演技を見せてきたオダギリジョーさんですが、そんな中でも「ゆれる」の演技はこれまでのオダギリジョーさんの中でも歴代最高の演技だと言われています。言葉でなく絶妙な表現で心情のゆれを表現できるオダギリジョーさんは、日本を代表する役者さんの1人として高く評価されています。
 

また、オダギリジョーさんはこの「ゆれる」で高崎映画祭・最優秀主演男優賞と日本アカデミー賞・優秀主演男優賞という栄えある賞を受賞しています。視聴者の心のみならず、関係者の心にもオダギリジョーさんの演じる早川猛の姿が深く焼き付いた証拠です。オダギリジョーさんはまさにこの映画に抜擢されるべくして抜擢された役者さんです。

今年はオダギリジョーさん自身が主演として出演する映画「エルネスト もう一人のゲバラ」にて全編スペイン語の役を見事に演じました。ただスペイン語を習得しただけでなく、ボリビアの方言も習得し、さらにこれらはわずか半年間で習得したという事からも彼の役者という仕事への真剣さが感じられますね。来年、2019年には自身が脚本・監督を務める長編映画が予定されているなどオダギリジョーさんの活躍から目が離せません。

香川照之:早川稔役

続いてのキャストは、「ゆれる」のもう一人の主人公、早川稔を演じた香川照之さんです。1965年12月7日生まれ、東京都出身の役者さんです。「アンフェア」や「半沢直樹」「龍馬伝」など数多くの人気作品にて人々の印象に深く残る存在感を醸し出す人気役者です。香川照之さんもまた、その演技力が高く評価されており、これまで幅広い役柄を務め、今では誰もが知る役者となりました。

元々は役者の道に進むことは考えていなかった香川照之さんですが、消去法で役者の道に進むことを決めたそうです。デビュー当初はあまり真剣に演技に向き合っていませんでしたが、「静かなるドン」の出演を期に演技に対する姿勢が変化したと語っており、現在では役作りの為に食事制限やランニングなどストイックな姿勢で向き合い尊敬されています。

「ゆれる」でもこれまでの経験で培ったベテランならではの演技力で、早川稔の変わりゆく心情を見事に表現しました。この作品でも香川照之さんの演技は非常に高い評価を受けており、「ゆれる」の持つ絶妙な深みは香川照之さん無しでは成立しなかったほどだと言われています。香川照之さんの唯一無二の感性が如何なく発揮された役だと言えるでしょう。

現在では、科学系番組で冠番組を持ったり九代目市川中車として歌舞伎役者としても活躍したりとその活動の幅はとても広いものとなっています。今までの香川照之さんとはまた違った一面も見る事ができ、新たなファンが増えています。今後はどのような活動を行うのでしょうか?今後が非常に楽しみな役者さんとして評価されています。

真木よう子:川端智恵子役

三人目のキャストは「ゆれる」の中でも物語の重要な役となった川端智恵子を演じた、真木よう子さんです。1982年10月15日生まれ、千葉県出身の役者さんです。映画やドラマだけでなく、舞台や声優活動、さらには音楽活動まで行う非常に幅広い才能を持った役者さんです。

まだ「ゆれる」に出演した頃は真木よう子さんは役者として駆け出しの時期であり、新人ながら見事な演技を披露し、この年の山路ふみ子映画賞にて新人女優賞を獲得するなど、若い頃からその才能は輝きを放っています。2014年には日本アカデミー賞にて最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞のダブル受賞を果たすなど、関係者からも非常に高い評価を受けています。

「ゆれる」を見てから真木よう子さんのファンになったという方も数多く、現在の彼女の人気を決定づけた作品こそまさにこの「ゆれる」であると言えるでしょう。この映画が無ければ今の真木よう子さんはいなかったかもしれません。

今年2018年にも二本の映画に出演しており、役者としてのキャリアにますます磨きのかかる真木よう子さん。現在では事務所に所属せずフリーランスで活動するなど現代的な新しい働き方で、注目されています。今後も真木よう子さんから目が離せません。

ゆれるの映画を見た人の評価を紹介!

「ゆれる」は心理的な描写が非常に多い映画ですが、この映画を見た方々はどのようなことを感じ取り、何を思ったのでしょうか。「ゆれる」という映画の特性からも人によって様々な感想が生まれます。ここからは「ゆれる」を見た人の感想をご紹介させていただきます。

キャスト陣の演技がすごい!

「ゆれる」は日本映画の中でも最高レベルと言えるほど絶妙な演技力で見る人の想像を膨らませます。オダギリジョーさんや香川照之さんなど実力派の役者さんたちが、この映画で描かれる心理描写を見事に表現しています。脚本から考案した西川監督や、メインの役を演じた方々に対して観察力や表現力を絶賛する声が「ゆれる」の感想には必ず含まれていると言っても過言ではありません。

最後のシーンの、香川照之さん演じる稔が見せた微笑みはこの「ゆれる」という映画の最大の論点となっています。稔の見せた微笑みはいったいどのような意味だったのか。プラスの感情なのかマイナスの感情なのか。はたまたそのような二極化では表せないほど複雑な思いが入り混じった表情なのか。この議論も香川照之さんの実力あってこそのものでしょう。

キャスト陣の演技力や監督の演出は、あらすじのネタバレ解説では感じることができない重要なポイントです。このあらすじネタバレ解説を読んだ後は是非、映画「ゆれる」を実際にご覧ください。きっとあらすじのネタバレだけでは感じ取る事のできないものを感じることができること間違いなしです。

最後まで考えさせられる映画

「ゆれる」は言葉をそのまま聞くだけでは汲み取る事の出来ない、微妙な心情のゆれを描いている映画です。そのためこの兄弟の物語の結末は、見ている方々の解釈によると言っても差し支えありません。彼らが抱いていた心情とはどのような物だったのか。兄弟の絆はあの後どうなったのか。そして稔の行方は。人間ドラマの行方は見ている方々の解釈によります。

映画を見た人の中でも、その後の物語の解釈は様々です。お互いに色々な事を経験し、互いの知らなかった面も見た関係だからこそ、お互いを認めて兄弟がもう一度一つになるといったストーリーを想像する方もいれば、この兄弟にこれ以上のストーリーは存在せず、あの事件の時から兄弟の時間は一生止まったまま、兄の稔の微笑みは、せめて最後に兄として弟に見せた優しい姿といった解釈もあります。

このように、「ゆれる」の結末は見た人の解釈によりますが、この中には兄弟が今後どのような道を歩んでほしいかの願望も入っているのではないでしょうか。ここまで人々の感情移入を誘い、心に残る映画も珍しいでしょう。「ゆれる」とはそのような魅力を持った作品なのです。

ゆれるの映画あらすじと結末ネタバレ解説まとめ!

人間の持つ複雑で繊細な感情を描いた「ゆれる」は、あらすじのネタバレ解説で内容を完璧に理解することは簡単ではありません。もちろんこのネタバレでも十分楽しめる作品となっていますが、登場人物の心情と背景を理解した上で物語を考察すると、あらすじではわからない「ゆれる」の深い魅力に気づくことができます。

今回はそんな「ゆれる」のあらすじを結末まで一気にネタバレ解説させていただきましたが、彼ら兄弟がどのような気持ちを抱いていたのか。彼らが迎えるこれからの人生とは?これを読んで興味を持った方は是非「ゆれる」をご覧になってください。きっとあなたにとって大切な映画になること間違いありません。

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