植物図鑑 運命の恋、ひろいましたをネタバレ紹介!映画と原作小説の違い・結末は?

「図書館戦争」などの著作を多数映画化している大人気作家、有川浩による恋愛小説「植物図鑑」が実写化されました。この記事では、そんな切なくて甘いラブストーリーのネタバレや原作との違いを書いています。ネタバレ表現を多数含むので、まだご覧になられていない方は、注意してください。植物図鑑の実写映画化で、「運命の恋をひろう、さやか」役は今人気上昇中の女優、高畑充希が演じています。相手役の「謎の青年イツキ」役をEXILEのがんちゃんこと岩田剛典が演じています。

植物図鑑 運命の恋、ひろいましたをネタバレ紹介!映画と原作小説の違い・結末は?のイメージ

目次

  1. 植物図鑑運命の恋、ひろいましたをネタバレ紹介!映画と原作小説の違いとは?
  2. 植物図鑑運命の恋、ひろいましたの映画キャスト紹介!
  3. 植物図鑑運命の恋、ひろいましたのあらすじネタバレ紹介!
  4. 植物図鑑運命の恋、ひろいましたの結末をネタバレ紹介!
  5. 植物図鑑運命の恋、ひろいましたの原作小説との違いとは?
  6. 植物図鑑運命の恋、ひろいましたの映画を見た人の感想や評価を紹介!
  7. 植物図鑑運命の恋、ひろいましたのネタバレまとめ!

植物図鑑運命の恋、ひろいましたをネタバレ紹介!映画と原作小説の違いとは?

原作が、図書館戦争や阪急電車など多数の著作を映画化している有川浩作の「植物図鑑」です。アパートの前にいるイケメン「イツキ」をひろう「さやか」の胸キュンラブストーリーです。キャッチコピーは「甘くて、苦くて、もう一度甘い。とびきりの胸キュン恋愛映画誕生!」です。互いに思いを寄せ合い付き合うことになる「イツキ」と「さやか」しかし、突然別れがきてしまいます。涙なしでは、見ることのできない作品です。

小説との大きな違いは、期限付きの同居生活ということです。結末は同じです。小説では、いつまでとは語らずに同居生活をしています。しかし、映画では「半年間」という期限付きの同居生活になってしまいます。同居人というもどかしい関係ですが、二人は次第に惹かれあいますが、期限付きの恋になってしまうのです。

植物図鑑 運命の恋、ひろいました

植物図鑑運命の恋、ひろいましたの映画キャスト紹介!

胸キュンラブストーリー植物図鑑運命の恋、ひろいましたの映画キャストのご紹介をします。小説植物図鑑では、さえないOLのさやか、アパートの前で倒れている謎の青年イツキこの二人の何気ない日常が描かれている物語りです。映画では、このメインの二人を高畑充希さんとEXILEの岩田剛典さんが演じています。その二人のご紹介です。

高畑充希/河野さやか役

高畑充希さんは、1991年12月14日に大阪で生まれました。「山口百恵トリビュートミュージカル プレイバックpart2ー屋上の天使」のオーディションに見事合格し、14歳で主役をつとめました。また、舞台ピーターパンには八代目として抜擢され、6年間つとめました。女優として多数の作品に出演しています。

その歌唱力の高さも魅力で、コブクロの小渕健太郎さんが歌声に惚れ込み歌手デビューも決定しています。小渕さんプロデュースで、シングル「大切なもの」での歌手活動がスタートしています。ドラマごちそうさんでも脚本家さんが高畑充希出演のミュージカルをみて、その歌声に惚れ込み「歌う場面を作りましょう」と仮称シーンを追加しました。ドラマ、映画、舞台などさまざまな場面で活躍しています。

今回の作品が初の主演映画となった高畑充希さんですが、オファーがきたときの心境を伺うと、「ついにきたかという感じでした。自分には主演は縁がないものだと感じていました。でも若いうちにラブストーリーはやりたいと思っていました」と回答しています。ラブシーンやイケメンを拾うシーンがある今回の作品でしたが、「私は絶対にひろわない笑」と意外とクールな回答をするなどリアリストな一面が見られました。

岩田剛典/日下部樹役

岩田剛典さんは1989年3月6日に愛知県で生まれました。大手の企業の内定を辞退してNAOKIからの誘いで三代目J soul Brothersのパフォーマー候補となりその年の9月には正式メンバーになります。EXILEのパフォーマーとしてももちろんですが、俳優としても活躍中です。

岩田剛典さんは、高校3年の時、「RIZE」に影響を受けて、そこでKURMPを独学で勉強しストリートダンスに打ち込みます。慶應義塾大学出身です。その、大学時代は、法律を勉強する傍らダンスサークルの部長を務めています。ダンスに熱心に取り組んでいました。大学2年の時には、ミスター慶応の最終選考まで残り、その頃からイケメンで知れ渡っていました。KURMPを通じてNAOKIと知り合いました。

高畑充希さんと同様この植物図鑑運命の恋、ひろいましたが初の映画主演作品です。オファーがきたときの心境は「イメージを壊さないようにしないといけないプレッシャーがありますね。しかも王子様キャラが一人歩きしそう」とコメントしています。日本アカデミー賞を受賞するなど活躍をしています。

植物図鑑運命の恋、ひろいましたのあらすじネタバレ紹介!

植物図鑑のネタバレですが、アパート前駐輪場に倒れている「イツキ」とそれを家に招く「さやか」の涙なしにはみることのできない2人の切ないラブストーリーです。タイトルの通り植物が作中にでてきます。野草がほとんどですが、その野草を摘み取りにいく「野草狩り」を2人でします。

その野草で料理する事ができる「イツキ」とそれをおいしそうに食べる「さやか」の日常も描かれていて、ほのぼのします。イツキがいなくなってしまい結末的には一緒にいる事ができますが、切ない物語が植物図鑑です。

謎の青年との出会い(ネタバレ)

冒頭のネタバレですが、仕事もプライベートもうまくいかないさやかでした。仕事では、上司に怒られてしまい、プライベートでは、母と距離を置いているので、帰る家も無く、駅近くの築30年の2DKに1人寂しく帰る毎日でした。お酒を少し飲んで、買い足しに行った帰り道アパートの駐車場で、行き倒れてる青年を発見してしまいます。その人に声をかけて助けます。

その声をかけた青年がイツキでした。謎すぎる青年ですが、酔ってた勢いで拾ってくださいに爆笑してしまい、どうせ夢の中の出来事と考え家に招き入れます。

お腹が空いて動けないと言っていたので、カップ麺ですが、イツキに食べさせてあげてました。この2人の出会いがきっかけで物語が始まります。

同居生活(ネタバレ)

翌朝、イツキが朝ごはんを作ります。それを食べたさやかがホッとし涙を流し、料理にまたイツキに癒されます。その思いをこれからも続けていきたいと考えたさやかが同居生活を提案します。自己紹介をお互いにして、同居生活が始まります。ある日庭で草むしりをしているときにイツキが「半年間だけお世話になってもいいですか」と不安げに言いますがさやかは、許可をして半年間という期限付きの同居生活が始まります。

イツキもアルバイトを始め、初めてのバイト代で自転車を買います。その自転車に乗って2人で野草狩りに向かいます。やったことがないさやかは、はしゃぎます。それから2人で帰ってその日収穫した野草で晩御飯を作ります。ふきのとうの天ぷらはあまりおいしくないようですが、他のご飯がどれもおいしく幸せとさやかは言います。また連れて行ってとイツキにいい、狩に行くのが2人の日課になります。

それから、家事全般をイツキがやることになりお弁当もイツキが作ってくれます。そのお弁当を楽しみにしているさやかですが、同僚につまみ食いをされてしまい怒ります。しかしイツキからのメモで機嫌が直ります。狩りによくいくようになります。そこでケガをしてしまうさやかですが、イツキにハンカチを借ります。そのハンカチが女性からのプレゼントとすぐにさやかは勘付き、モヤモヤしてしまいます。

同居人から恋人へ(ネタバレ)

そのモヤモヤがさやかのなかで大きくなっていき、イツキとのケンカになってしまいます。ある日の飲み会のあと同僚に狙われてしまい送り狼されそうなさやかですが、イツキのけん制により何事もなく帰りますが、イツキがつっかかってしまいケンカになります。そこで、よった勢いと怒りでさやかはイツキに告白してしまいます。イツキがキスをして2人の想いが通じ合います。

ただの同居人から恋人に変わります。しかし、さやかの誕生日が約束の半年でした、別れの日ではないか、家にイツキがいるかとさやかは不安になり、急いで帰ります。

しかし家にはサプライズを仕掛けたイツキがいて誕生日を祝います。さやかは、イツキがいなくならないと安心して次の日も会社に向かいます。ネタバレになりますが、突然に別れはきます。ありがとうという手紙と今まで作ってきた野草ご飯のレシピを残し、イツキはさやかの前からいなくなります。

植物図鑑運命の恋、ひろいましたの結末をネタバレ紹介!

植物図鑑の物語の結末のネタバレになりますが、突然いなくなったイツキを必死に探すさやかですが、見つかりません。「もとにもどっただけ」そう言いますが、一度その暖かさを知ってしまったさやかは悲しみから抜け出せません。もう一度会いたいその気持ちだけ先走ってしまいます。イツキの手がかりを探しているうちに行き過ぎた行動をとってしまい、警察のお世話になり、母親にも迷惑をかけてしまいます。そこでしっかりしなきゃとなり仕事もがんばり始めます。

会社の先輩に告白をされますが、イツキのことが忘れられず、好きな人がいるのでと断ります。そこでイツキの作ってくれたご飯が大好きでイツキの事もまだ好きな事を改めて実感します。イツキとであった2月になり、庭をみてヘクソカズラを見てイツキのくれたレシピ本を思い出します。もう一度みて狩りをしにいき、料理をし、イツキを待つ事を決めます。

一年後に「植物図鑑」の写真提供をして出版した本をイツキはさやかに送ります。その記念パーティーにさやかは参加しイツキの姿を見ますが、遠い存在になってしまい悲しみます。そのまま家に帰りますが、アパートの前にまたイツキがいます。そのまま2人は土手に自転車で向かいます。

そこで、イツキがこの半年間の事さやかが大事だからこそ半端なままでは、一緒にいられなかったこと、自分が華道家の息子で家出中であったことを話します。さやかの隣にいたいからこそ自分の過去に結末をつけて、一緒にいられるような男になる事を決めたと伝えました。一生一緒にいたいとも伝えます。さやか感動し2人は抱き合いハッピーエンドで植物図鑑の物語は結末をむかえます。

植物図鑑運命の恋、ひろいましたの原作小説との違いとは?

植物図鑑の原作小説とは?

作者は、図書館戦争などの著作を多数映画化させている有川浩です。原作小説は、28歳で都会っ子のさやかが、イツキと一緒に野草採取にいき、料理をします。ネタバレですが、なんて事のない野草で作った混ぜご飯や佃煮がご馳走に感じられました。紆余曲折がありイツキもさやかを意識し始め2人は付き合い始めます。このまま続くと思っていた同居生活でしたが突然別れをむかえます。

またいつかとかかれたメモと今までの野草のレシピを残し、いなくなってしまいます。途中でもう待たなくていいですという手紙とともに合鍵も送られてきますが、さやかはイツキの事を待ち続けます。そして何度か季節がめぐった後にイツキから荷物が届き、イツキの手がかりを見つけます。その植物図鑑という本をにらみつけながら部屋にむかいます。その部屋の前でイツキが待っていたので、ようやく再会できます。ラストシーンのネタバレになります。

なきじゃくってしまっているさやかを慰め、返した合鍵をさやかにつき返され部屋の鍵をあけます。今まで自分の過去の事に結末をつけに行っていた事を話します。誕生日もようやく聞けて1年すっ飛ばしたプレゼントをプレゼントすることになります。一生一緒にいたいと紙切れ1枚ですむプレゼントをすることになります。もう勝手にどこかにいけないように2人の部屋にしようと言って、根に持っている事を伝え、さやかの話を聞いてもらう番といって物語は結末をむかえます。

映画と原作の違いは?(ネタバレ)

大きな違いは、やはり半年間と言う期限が決められていた事です。原作小説では、いつまでと言う記入はないです。いつまで続くかわからない同居生活で、名前しか知らない相手に惹かれてしまうさやかが、戸惑う場面があります。あとは、イツキの小悪魔っぷりが映画ではあまり感じられませんでした。原作小説の植物図鑑では少々トゲのある言い回しなどを使う場面があり、原作では結構な肉食系青年ですが、映画ではさわやか青年です。

誕生日の祝い方や出ていくときや最後の書置きなどに細かな違いが多々見られます。映画では「ありがとう」ですが、原作小説では、「またいつか」とかかれており、さようならと書けない彼のもどかしさやそれをわかってしまうさやかの切なさなどが原作小説の植物図鑑では、書かれています。映画では、今までのあたたかさを失ってしまったさやかの絶望が感じられます。

ネタバレになりますが、原作小説の植物図鑑では、資源ごみの日に荷物を捨てて消えてしまいます。映画では、さやかの誕生日の次の日つまりは、約束の半年後にきっかりいなくなってしまいます。イツキが戻ってきて結末をむかえる事は同じですが、原作小説では、根に持っている事を伝え、ごみの日にいなくなれないような部屋にすると伝えています。

植物図鑑運命の恋、ひろいましたの映画を見た人の感想や評価を紹介!

好評な感想を紹介!

好評な感想は、高畑充希さんの演技力の高さで、日常を見ているようだという感想や岩田剛典さんの、カッコよさなどの感想が多いです。また、植物図鑑の物語の内容にも胸キュンが凄くて、感動もできたという感想もあり、植物図鑑そのもののストーリーや、キャストについての好評が多いです。

不評な感想を紹介!

不評な感想の多くは植物図鑑の世界観の否定が多いです。知らない男を夜に家に入れるなんて危険すぎる防犯意識の欠如だなどの感想です。

付き合ってもない見知らぬ男女が同居生活をするかなど、リアリティ溢れる感想がほとんどです。もしくは、結末部分のイツキの自分勝手さに不満を抱きます。

植物図鑑運命の恋、ひろいましたのネタバレまとめ!

植物図鑑運命の恋、ひろいましたの結末(ネタバレ)は、いなくなってしまったイツキが自分の身辺整理をして、さやかの隣にいても恥ずかしくない男になって戻ってきて2人は一緒にいる事になります。イツキがいなくなってしまう時の場面やそれを必死に探すさやかの姿やイツキが戻ってくるときには涙なしには見る事のできない作品です。大切なものはいつまでもあるわけじゃない事が感じられる作品です。

ただのラブストーリーではなく、イケメンを家の前でひろうありそうでない植物図鑑独特の世界観が惹きこまれます。高畑充希さんのさやか役や岩田剛典さんのイツキ役もすごくあてはまっていて甘くて切ないラブストーリーです。何回でも見たくなる作品です。是非、原作小説植物図鑑のほうも素晴らしいので読んでみてください。ネタバレの後ですが、何度読んでも飽きない作品ですので読んでみてください。

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