パディントンの声優一覧まとめ!日本語吹き替えキャストとあらすじを紹介

パディントンは人気児童小説を元に制作された可愛い熊と熊のパディントンを迎え入れた家族の心温まる触れ合いと大冒険の映画です。映画の内容にもほっこりしますが、その日本語吹き替え版の声優キャストにも注目が集まっています。貴方は日本語吹き替え版の意外な声優キャストを知っていましたか?今回はパディントンの吹き替え版声優のまとめとパディントンのネタバレあらすじ、また映画を見た人の吹き替え版の内容やキャストに関する評価や感想も一緒にご紹介していきます。

パディントンの声優一覧まとめ!日本語吹き替えキャストとあらすじを紹介のイメージ

目次

  1. パディントンの日本語吹き替えのキャスト声優を一覧で紹介!
  2. パディントンとは?
  3. パディントンのあらすじをネタバレ!
  4. パディントンの声優一覧!
  5. パディントンの吹き替え版の評価を紹介!
  6. パディントンの声優まとめ!

パディントンの日本語吹き替えのキャスト声優を一覧で紹介!

パディントンの日本語吹き替え声優は超豪華俳優陣だった!

映画『パディントン』に起用されているのは実は超有名な豪華俳優陣だったことはご存知でしたか?ディズニー映画を筆頭に俳優陣の吹き替えも多い昨今、声優ではなく俳優の吹き替えには賛否両論があります。しかし、この『パディントン』に関しては内容もさることながら声優の演技でも一定の高い評価を受けています。

それを担当している声優は誰だったのでしょうか?まずはパディントンをよく知らない人も解るように内容を解説した後、一覧にて意外な声優キャスト陣をご紹介していきます。

パディントンとは?

原作はイギリスの人気児童小説

今回の原作は『くまのパディントン』というマイケル・ボンドの児童文学作品です。1958年10月13日に出版された全世界40か国に愛された作品で、現段階で全世界3000万部を売り上げています。今回の映画はパディントンの原作とオリジナルストーリーが混じった映画となっています。

元々が童話である話なだけに主人公である紳士なパディントンを演じることに対して注目が集まっていました。吹替声優に関しては声優一覧でご紹介します。

映画『パディントン』とは?

本作は2014年にイギリス・フランスの共同製作によって実写化されました。海外でも高い評価を受けており、英国アカデミー賞など数々の賞も受賞しています。興行収入も300億を超える大ヒット作となっており、かの有名な児童小説『ハリー・ポッターシリーズ』を手掛けたデヴィッド・ハイマンが製作したことが話題の作品でした。日本では2016年1月15日に公開、高い評価の作品だっただけに吹替声優にも注目が集まっていました。

パディントンのあらすじをネタバレ!

パストゥーゾおじさんと人間の約束

ペルーの奥深くに知能を持つ賢いクマが暮らしていました。そこに地理学者一行が表れます。そして、親交を深めた地理学者は自分の被っていた赤い帽子をクマのパストゥーゾに渡すと「困ったことがあれば私を訪ねてロンドンへ」と言葉を残して去ります。その言葉は叶わず月日は流れました。甥の子熊が出来てもパストゥーゾはその約束を頭に覚えており、思い返しては子熊へ語るのでした。

パストゥーゾおじさんの死、そしてロンドンへ

突然の地震に森が襲われます。そして、不幸にもパストゥーゾは子熊を庇って死んでしまいます。約束を頼りに地理学者から貰った帽子を頭に船に忍び込み、子熊はロンドンへやってきます。知能があり、礼儀の正しい子熊でしたがロンドンの人々は冷たいです。そんな中通りかかったブラウン一家。ブラウン夫人の優しさに駅の名前である名前を授けられその子熊はブラウン一家から『パディントン』と名付けられるのでした。

ロンドンで出会った心優しいブラウン一家との生活

ブラウン一家の夫人はとても心優しい挿絵作家。渋るブラウンさんを説得し、パディントンを家へ迎え入れます。他国の言葉を勉強して早く家を出ていきたいしっかり者の娘ジュディ、好奇心旺盛で変な発明までしてしまうやんちゃな息子のジョナサンとブラウン夫妻の一家にお世話になります。しかし、なかなか人間の生活には馴染めず、お風呂にすら上手く入れず部屋を水浸しにしたり失敗ばかりでした。

ブラウン一家に馴染んできたパディントンに迫る黒い影

上手くいかないことが多いパディントンですが、ひた向きにひたすら紳士に取り組みます。最初はそっぽを向いたり、養護施設に入れようとやっきになっていたブラウンさんとその一家でしたが、その行いが報われひょんなことから街を救ったヒーローになったり、家族と向き合って交流していくことで少しずつブラウンさん一家とも打ち解けてきました。そんな中、珍しい熊の剥製を手に入れようと博物館の館長ミリセントが動き出します。

怪しい女性ミリセントの意外な正体と関係

熊の剥製を作ろうと企むミリセントは実は地理学者クライドの娘でした。昔、ペルーの熊を庇って地理学者学会を追放され極貧生活を強いられたに恨みを持ち、ペルーの熊の剥製を作ろうと狙っていました。パディントンを狙い、ブラウン一家に忍び込んだりと暗躍します。その正体に気付けずパディントンは自然博物館に攫われてしまいます。そこへブラウン一家が救出に向かいます。

間一髪の救出、ブラウン一家との絆

事実を語りながらパディントンに迫るミリセントから間一髪、ブラウンさんが救出します。そのまま屋上に逃げた先にいたブラウン一家と合流したパディントン達。家でボヤ騒ぎを起こしたことからパディントンを追い出したブラウンさんでしたが誤解が解けて再び団結、鳩を使ってミリセントを撃退します。ミリセントは罰として奉仕活動を言い渡され、パディントンを再び一家へ迎え入れ、ブラウン一家とパディントンは幸せに暮らすのでした。

パディントンの声優一覧!

子供向けの作品でありながらも大人でもほっこり出来たり、家族との絆が描かれていたり、心温まるシーンが沢山あるのが魅力のパディントン。海外版のパディントンを担当したのはイギリスの有名俳優ベン・ウィショーです。とても表現豊かなパディントンは、日本語吹き替え版のキャストはどうなっているのか下記の一覧を見てみましょう。一覧を見てそんな人だったの?というキャストがあるのではないでしょうか?

パディントン役=日本語版吹替声優:松坂桃李

主人公の紳士的な熊のパディントン:演じるのはベン・ウィショー。日本語版声優キャストは松坂桃李です。戦隊シリーズで演技デビューして以来、『今日、恋を始めます』椿京汰役の爽やかな王子的清純派の王道をはじめ、今年公開の『不能犯』の主役宇相吹正役のような強烈な闇を持った陰鬱としたキャラまで様々な演技の幅がある彼が洋画吹替初挑戦したのが本作でした。しかし、その演技はとても初めてとは思えないクオリティでした。

感想を見ていると「最後のキャストロールで誰か解った。耳触りの良い声でとても意外だった」、「とても可愛くて自然だった」と高評価ばかりです。この作品までにアニメやゲームでは吹替経験がありましたが洋画吹替は初めてでオファーにとても驚いてました。彼自身は「『えっ? クマってどんな声?』と困惑しました」と語っていましたがその愛らしさは充分表現されており、映画の魅力を十二分に引き立てています。

ヘンリー・ブラウン役=日本語版吹替声優:古田新太

一家の大黒柱、ブラウン一家のお父さんブラウンさん:演じるのはヒュー・ボネヴィル。日本語版声優キャストは古田新太です。ヒット作『逃げるは恥だが役に立つ』の沼田頼綱 役など有名作品に数々出演しています。俳優としても名脇役として有名な古田は声優の吹き替え経験もあり、吹替に対しては積極的で快諾しました。しかし、今回はヒューの独特な間合いや呼吸に吹替の際には苦労したとのことでした。

メリー・ブラウン(ブラウン夫人)=日本語版吹替声優:斉藤由貴

心優しいブラウン夫人:演じるのはサリー・ホーキンス。日本語版声優キャストは斉藤由貴です。デビュー作『スケバン刑事』から歌・女優・タレントとマルチに活躍しています。連続ドラマや火曜サスペンスでも多く出演しており今年公開の『いぬやしき』の獅子神優子役でも出演しています。

吹替を引き受けるのは久しぶりだったので心配でしたが、役の物語の挿絵作家という少し夢見がちな夫人には好感があり、吹替が出来たことを喜んでいました。

ジュディ・ブラウン=日本語版吹替声優:三戸なつめ

賢くて少しひねくれ者のしっかり者お姉さんジュディ:演じるのはマデリン・ハリス。日本語版声優キャストは三戸なつめです。モデル・歌手としてマルチな活躍をしておりトレードマークの短い前髪で覚えている人も多いのではないでしょうか?

彼女も松坂と同じく声優初挑戦でした。引き受けることを憧れており、ジュディの役作りに通常より少し高い声を意識したりして意欲的でした。作中のクマ語(唸り声)にも注目してみて欲しいとのことです。

ミリセント=日本語版吹替声優:木村佳乃

パディントンを剥製にしようと狙う怖い悪役お姉さん:演じるのはニコール・キッドマン。日本語版キャスト声優は木村佳乃です。ハリウッドデビュー経験もある国民的有名女優であり、日本を代表する大物女優といっても過言ではありません

。木村は「小さい頃から大好きだった『パディントン』が実写化されると聞いて、これは絶対にやらせていただきたい!」ととても積極的に快諾しました。作中の悪役ならではの凄みや言い回しの演技に注目です。

パディントンの吹き替え版の評価を紹介!

声優の吹き替えのクオリティが高い!

パディントンの吹き替え版一覧の声優をご覧頂き、プロの声優の起用ではなかったことが解ったと思います。しかし、パディントンの感想に声優に対する悪評はほとんどありません。主演の松坂は勿論ですが、他の配役のキャストに関しても高い評価をしています。それは元々が高い演技力である俳優であるだけではなく、各々が役に対して好意的であり真摯に役作りを熟した結果ではないでしょうか?

パディントンがとにかく愛らしい!

主役のパディントンは勿論CGグラフィックのクマです。しかし、その表情はとても豊かであり愛らしいのです。他のクマ映画の『TED』のようなふてぶてしさではなく紳士的で礼儀正しく、つぶらな瞳が瞬きしたり、笑顔が可愛かったり…愛らしさがにじみ出ています。また、時に勇敢な凛々しい表情や悲しみの表情などが見事に表現されていて見ている側がその魅力に引き込まれます。

シーンそれぞれが面白い!

子供向け映画と思っていましたがシーンの一つ一つが面白いです。例えばパディントンがブラウン一家と地下鉄に乗るシーンでは、『犬を一緒に』というポスターを勘違いしたパディントンが犬を抱えていたり、財布を落としたマヌケな泥棒を風に乗って追いかけたり、お風呂ギライのパディントンがお風呂に入った後にモフモフ感が増したりと見てて飽きないです。そこに声優一覧のキャスト陣が見事な演技を重ねるので余計に作品の魅力が増しています。

パディントンの声優まとめ!

原作が全世界で愛された児童小説でミリセント役の有名女優ニコール・キッドマンが悪役でも出演したいとアピールする程、魅力的な作品が本作です。そこに更に声優一覧にもある有名俳優が違和感ない演技を重ねることで見やすさが増していました。洋画は吹き替え版は微妙、と思っている人もこの作品の吹き替え版であれば楽しめること請け合いです。是非ご家族一緒に吹き替え版でご覧ください。

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