映画一週間フレンズ。をネタバレあらすじ解説！原作漫画の結末はどうなった？

2017に公開された映画「一週間フレンズ。」は、原作の漫画が累計100万部を突破している人気の作品です。元々2011年に「月刊ガンガンjoker」で、読み切りとして掲載された「一週間フレンズ。」は、その後2012年から2015年に渡って3年間の間連載されていました。この記事では、映画「一週間フレンズ。」のあらすじやネタバレだけでなく、原作の漫画の結末のネタバレとの比較や感想などを紹介していきます。

2017年に公開された映画「一週間フレンズ。」は、原作の漫画とあらすじやネタバレが違っている部分がありました。それでは映画「一週間フレンズ。」の結末までのあらすじとネタバレを紹介していきます。

2017年に公開された「一週間フレンズ。」のあらすじのネタバレは、学校の図書館で主人公の「長谷祐樹」が友達の「桐生将吾」と過ごしているシーンから始まります。主人公の祐樹は、落ちていた図書館利用カードを拾いました。そこには「藤宮香織」と書かれていて、美少女かもしれないと将吾に言いますが、バカにされてしまいます。そして、祐樹はその図書館利用カードを匂い「いい匂いがする」と言いました。

その様子を、1人の女子生徒が見ていて祐樹の持っていた図書館利用カードを取り上げます。祐樹は、焦って弁解をしようとしますが、聞かずに去ってしまいました。祐樹は、図書館で借りた本を持ったまま電車に乗り込みます。その電車には、藤宮香織も乗っていました。祐樹は、寝てしまい乗り換えのアナウンスで急いで駆け下りましたが、本がない事に気づきます。

近くに立っていた藤宮が気づいて、閉まるドアの間に本を投げ渡しました。祐樹は、ホームを走り電車に乗っている藤宮に「ありがとう」と伝えます。電車の中の藤宮も、思わず祐樹の姿を見て微笑みました。学校に遅刻ギリギリで行った祐樹は、クラスメイトの「山岸沙紀」に寝癖を直されます。将吾は、クラス替えで一緒になった女子に囲まれていました。クラス表を見た祐樹は、藤宮の名前を見つけ教室に急いでいきます。

声をかけようとする祐樹でしたが、担任の「井上」が来たので諦めました。祐樹は、帰りに藤宮にお礼を言いますが、無視されてしまいます。その後も追いかけて行き、友達になってくださいと言いました。ですが、藤宮は「無理」と祐樹を突き放します。藤宮は、誰とも仲良くせず学校生活を送っていて、主人公の祐樹はただ友達になりたいと願いました。

映画「一週間フレンズ。」のあらすじとネタバレでは、授業中に教科書にらくがきをしている祐樹が当てられてしまいます。祐樹は、先生に当てられ黒板に似顔絵を描き宿題を増やされてしまいました。藤宮は、ノートを集めるように言われ、ノートを忘れた女子生徒に適当にごまかしてと頼まれます。ですが、藤宮は「無理」だと断ると冷たいなどの悪口を言われてしまいました。

祐樹は、藤宮がノートを運ぶのを手伝い再び友達になってくださいと言いますが、また「無理」と言われます。お昼休みに祐樹は、お弁当を持った藤宮の後を追いかけて行きました。藤宮は、元々転校生でみんなが話しかけても無視するので、みんな寄らなくなったと沙紀が言います。屋上へ着いて行った祐樹に、藤宮は「かまわないで」と言いました。ですが、祐樹がお弁当を落としてしまいます。

藤宮は、お弁当を祐樹に渡しさっさと教室に帰ってしまいます。祐樹は、図書館で借りた分厚い本に落書きをする事にしました。藤宮のお弁当を見た祐樹は、藤宮の絵を本に描き始めます。次の日も、藤宮の居る屋上へと訪ねていき一緒に食べようとしますが、断られてしまいました。祐樹がお弁当をくれた理由を聞くと、自分が落としたからだと藤宮が言います。それを聞いた祐樹は、良い人だと言うと走って行ってしまいました。

祐樹が、藤宮を引き留めると「私は、友達を作っちゃいけないの」と言いました。驚いていると、後ろから担任に声を掛けられ放課後に職員室に来るように言われます。学校が終わり、女子生徒の会話を聞いていた藤宮は、誘われて思わず目を逸らして行ってしまいました。藤宮の母親が学校の外で待っていて、病院へと向かいます。職員室で祐樹は、なぜ藤宮に関わるのか聞かれました。

諦めないと言う祐樹に、担任は藤宮の記憶が一週間で無くなることを教えます。病院では、藤宮が色々な検査を受けていました。日曜日に眠って、月曜日になると両親以外の人の事を忘れてしまうという病気になっていたのです。何が原因か不明ですが、トラウマなどがきっかけでそうなると医者は言いました。祐樹は、冗談だと言いましたが、担任は困らせたくないならそっとしとけと言います。

映画「一週間フレンズ。」のあらすじとネタバレでは、月曜日に祐樹が声を掛けると藤宮の記憶は無くなっていました。祐樹は、自分が何もできない事に無力感を抱いていたのです。ノートを集める藤宮は、女子生徒にノートに名前を書くように言うと嫌がらせだと捕らえられてしまいます。記憶がなくなる事を知っている祐樹は、藤宮に何もできず悲しくなりました。祐樹は、授業で日記という単語を聞きある事を思いつきます。

祐樹は、沙紀を連れてノートを買いに行きます。沙紀は、自分のノートを買ってもらえると勘違いしますが、祐樹は藤宮のためにペンとノートを買ったのでした。再び屋上に行った祐樹は、藤宮に交換日記を提案し返事は後で良いからと言って去っていきます。藤宮は、ノートとペンを見つめました。学校が終わってノートを開くと、祐樹からのメッセージがあり読み始めます。

祐樹のメッセージは、自己紹介と一週間にあった事が書かれていました。母親が来たので、香織は交換日記をした事があるかと聞きます。すると、当時の思い出を振り返って母親は楽しかったなと言いました。すると、香織に他校の友達が声を掛けますが、香織は誰だかわからずにいて母親がフォローします。母親は、香織がお風呂に入っているうちに交換日記の話を父親に相談しました。

布団に入った香織は、交換日記を思い出して続きを読む事にしました。そこには、プレゼントしたペンが書きやすいと聞き、思わず手に取ります。部活に入っていたかと言う祐樹の質問を見て、香織はしまってあるかつてのアルバムを観ました。そこには、バスケット部のユニフォームを着ている自分の姿があったのです。母親が部屋に訪ねて来て、交換日記をするのか聞かれ香織は「ダイジョブ」だと言います。

映画「一週間フレンズ。」のあらすじとネタバレでは、部活を終え帰ろうとしている祐樹が藤宮に声を掛けられ屋上に向かいます。喜ぶ祐樹でしたが、藤宮は自分の病気の事を話し「友達になれない」と言いました。藤宮は、嫌な気持ちをさせたくないだけでなく、前の学校の友達も離れたと言います。そして、ノートを返しました。ですが、祐樹は面倒になったりしないし何度も「友達になってください」と言うと約束します。

祐樹が登校すると、机に交換日記が入っていました。休み時間に藤宮を追いかけ、再び友達になってくださいと言います。担任に見つかりますが、やっぱりやりたいと言いました。そして、帰りに傘のない藤宮を見かけた祐樹は傘を貸します。その時に香織は、交換日記を受け取ってしまいました。交換日記は、増えていて初めて会った時の事を祐樹は書いていたのです。

「一週間フレンズ。」のネタバレで読んだ藤宮は、祐樹が真剣に考え悩んだ事を知ります。机に入っていた交換日記を見た祐樹は、怖くて開ける事ができませんでしたが、返事があり舞い上がって1人で読みました。そこには、藤宮の不安と嬉しいという気持ちが書かれていて、提案として金曜日に交換日記持って帰りたいとあったのです。月曜日に読んで学校に行くためで、忘れても祐樹の事がわかるように藤宮も気持ちに変化が現れます。

周りに見られないようにしながら藤宮と祐樹は、交換日記を続けて行きます。ですが、藤宮は机に交換日記を忘れたことを思い出し教室に戻ると、悪口が聞こえてきてしまいました。ノートを見られそうになった藤宮でしたが、将吾が女子生徒から藤宮をかばいます。女子生徒は、将吾と付き合っているのかと聞いてきて「抜け駆けしないで」と言われ藤宮は記憶がフラッシュバックしてしまいました。

藤宮の異変に気付いた沙紀は、藤宮に一緒に帰ろうと言います。そして、祐樹と将吾を含めた4人で帰る事になりました。沙紀は、8月9日にある祭りに藤宮を誘います。藤宮も行きたいと言ったので、みんなで行く事になりました。祐樹は、藤宮の浴衣姿に感激します。将吾と沙紀はとはぐれてしまった時に、香織はもう友達を作る事が怖くないと言い「ありがとう」と言いました。

映画「一週間フレンズ。」のネタバレでお祭りには、香織に声を掛けた女子高生の「まゆ」と「九条」という転校生がいました。祐樹に連れられてその場を切り抜けた藤宮でしたが、九条に「裏切り者」と言われまたフラッシュバックを起し倒れてしまいます。起きた香織には、月曜ではないのに記憶がなくなっていました。祐樹は驚いて、思わずその場を去ってしまいます。香織は、病院に来た九条を「一君」と呼びました。

藤宮の両親は、祐樹に後で話ができるかと言います。将吾と沙紀は帰り、病院で1人待っていると父親が来ました。父親は、香織が明るくなったのでとても祐樹に感謝していると言います。原因になった交通事故が原因で、記憶を無くすようになったと言いました。父親は、交換日記をしないで欲しいと言います。祐樹は、香織が嫌だと言うなら諦めるがそれまでは友達だと言いました。

祐樹は、香織の家を訪ねて交換日記を渡します。母親が追いかけてきて、話をしました。香織が、変化し母親は喜んでいて交換日記も感謝していると言います。新学期に学校へ行くと、香織は交換日記を読んでくれていました。同じクラスに「九条」が転校してきます。学校でも一緒に香織と過ごす事が増えて行きました。沙紀は、九条に沙紀と知り合いなのか聞くと詮索するなと言われ、藤宮が嫌いだと言って去ります。

2017年に公開された映画「一週間フレンズ。」の結末のネタバレでは、沙紀は藤宮に傷つけるなと言います。たまたま聞いてしまった祐樹は、喜び舞い上がりました。2人の距離は一気に縮まって行きました。ですが、学園祭で九条と祐樹は言い争いになります。九条は、祐樹に月曜日に忘れる記憶は意味がないと言いました。そして、香織が九条の記憶を取り戻したことを九条に教えます。

ネタバレでは、交換日記も焼けてしまい、月曜日には九条の事しか覚えていませんでした。2人は付き合い始め、祐樹は落ち込みます。沙紀は、祐樹に告白をしますがフラれてしまいました。月日が流れて香織と祐樹は、クラスが離れてしまいます。卒業の時期がやってきて、香織は本を返却していないと言われてしまいますが、その本は祐樹が借りたものでした。

映画「一週間フレンズ。」のネタバレでその本を見た香織は、祐樹のパラパラ漫画で過去の記憶を思い出し泣き出してしまいます。九条は香織の背中を押し、祐樹の元へと行かせました。思い出の屋上で祐樹を見つけ、香織は再び祐樹と友達になったのです。

映画「一週間フレンズ。」の原作漫画の結末のネタバレでは、映画とは違ったストーリーを見る事ができます。漫画のネタバレでは、香織が記憶を無くした理由をはっきりと思いだしました。九条は、ずっと自分が原因だと思っていた事がネタバレで判明しています。そして、再び記憶を取り戻した香織と祐樹は屋上で友達以上になりかけますが、みんなが入ってきてしまうというのが「一週間フレンズ。」結末のネタバレになっていました。

映画「一週間フレンズ。」を見た方は、漫画のネタバレを知っていたりアニメのネタバレを知っている方が多くいましたが、映画の結末も好評な感想が多くなっていました。結末に関するネタバレが多く、漫画や映画だけでも違った雰囲気で楽しめると人気です。ネタバレでは、キャラクターの雰囲気などが違うので飽きずに楽しめるという感想もありました。

2017年に公開された映画「一週間フレンズ。」は、あらすじやネタバレが切なくも甘く純粋な気持ちに心動かされたという感想が多くありました。映画「一週間フレンズ。」は純粋な主人公に、少しずつ心動かされながらも戸惑う少女の気持ちが切ないあらすじとネタバレになっています。ネタバレ以外にもセリフやシーンの感想が多くありました。

この記事では、2017年に公開された「一週間フレンズ。」のあらすじやネタバレだけでなく、原作の漫画との結末の違いと見た方の感想などを紹介していきました。2017年に公開された映画「一週間フレンズ。」は、切なくも純粋な気持ちを描いたあらすじやネタバレが特に人気になっています。原作を読んだ事がない方やネタバレを知らない方でも、映画を楽しむ事ができる作品になっているので是非チェックしてみてください！