タクシードライバーの映画あらすじをネタバレ!ラストや感想・評価も紹介

タクシードライバーは1976年にロバート・デ・ニーロが主演した映画です。当時の社会情勢や若者たちの間にあった独特の空気感を巧みに演出し、アメリカンニューシネマ時代の傑作と四まで呼ばれた映画です。その反面、当時の社会や独特の空気を知らずに見ると突然な展開や、重たいストーリーもあり難解な映画とも言われてしまいます。今回は、そんなタクシードライバーのあらすじをラストまでネタバレしつつ、感想や評価などを紹介していきます。

タクシードライバーの映画あらすじをネタバレ!ラストや感想・評価も紹介のイメージ

目次

  1. タクシードライバーはどんな映画?あらすじをラストまでネタバレ!感想・評価もあわせてご紹介!
  2. タクシードライバーとは?
  3. タクシードライバーの映画キャストを紹介!
  4. タクシードライバーはどんな映画?あらすじをネタバレ!
  5. タクシードライバーは難解な映画?ラストはどうなる?
  6. タクシードライバーは名作映画!感想や評価を紹介!
  7. タクシードライバーは名作映画だった!

タクシードライバーはどんな映画?あらすじをラストまでネタバレ!感想・評価もあわせてご紹介!

1960年代後半から1970年代のアメリカ映画を象徴する「タクシードライバー」という映画があります。当時の社会情勢や、若者の繊細な心情を表現した映画という事もあって、「タクシードライバー」は今も多くの映画ファンの心に焼き付いています。今回はそんな名作映画「タクシードライバー」のあらすじをラストまでネタバレします。映画ファンの感想や評価も合わせてご紹介します。

タクシードライバーとは?

「タクシードライバー」とは1976年にアメリカで公開された映画です。「ヒューゴの不思議な発明」や「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などの映画を撮影したマーティン・スコッセシがメガホンを取り、「ゴッドファザー PARTⅡ」や「ワンス・アポン・アタイム・イン・アメリカ」などの映画で脚光を浴びたロバート・デニーロが主演を務めた映画です。

大都会ニューヨークを舞台に、息苦しい時代を生きようとする若者が、腐敗しきった現代社会に対する怒りや、どうやっても拭いきれない孤独感に打ちのめされていきます。最後には自分の存在を世間に知らしめるために過激な行動を取るというショッキングなストーリーは、当時のアメリカの若者たちが抱えていた感情と共感し、多くのファンを獲得することになります。

「タクシードライバー」が公開されたころは、アメリカンニューシネマと呼ばれる時代で、1940年代までの華やかだった映画産業から一転して、どこか息苦しい時代と言われています。「タクシードライバー」はそんなアメリカンニューシネマの後半期を代表する作品と言われ、反体制的な若者の心情を代弁し、当時の重苦しい空気が漂う社会情勢を見事に表した映画として多くの賞を受賞します。

また、主演のロバート・デ・ニーロを始めとして、若干13歳のジョディ・フォスターの好演も評価されます。1994年にはアメリカ議会図書館という世界最大規模の図書館が、後世に残しておきたい映画の一つとして登録した作品でもあります。キャストたちの魂が入った演技や、画面からでも伝わって来る重苦しい雰囲気や、それらを彩る演出や音楽などもあって現代の若者に見て欲しいという意見もあります。

タクシードライバーの映画キャストを紹介!

タクシードライバーの主人公 トラヴィス役のロバート・デ・ニーロ

「タクシードライバー」で主人公を演じたのは、多くの賞を受賞する。ロバート・デ・二ーロです。現在では往年の映画俳優というイメージですが、「タクシードライバー」が公開される二年前に発表された「ゴッドファザー PARTⅡ」の演技で、アカデミー助演男優賞を取ったこともあり、当時の映画界で注目の若手とされていました。

また、「タクシードライバー」の監督であるマーティン・スコッセシ監督とは1973年に公開された映画以降、「タクシードライバー」を含めて8本もの映画でコンビを組むことになります。この二人が組んだ映画はどれも高い評価を受け、2012年にイギリスの映画誌で発表された、「映画史に残る監督と俳優のコラボレーション50組」にて第1位に選ばれるほど素晴らしいコンビだとされています。

「タクシードライバー」での好演もあり、映画俳優として確固たる地位を獲得したロバート・デ・ニーロはその後、いくつもの映画に主演として出演します。1980年の「レイジング・ブル」ではアカデミー主演男優賞を受賞し、数多くの作品に出演します。それでも、ファンの中で傑作と言われているのが「タクシードライバー」です。

タクシードライバーのヒロイン ベッツィー役のシビル・シェパード

タクシードライバーで主人公と仲良くなるヒロインを演じたのは、シビル・シェパードです。10台の頃からミスコンなどに出場し、高校を卒業してすぐにトップモデルへと上り詰めた彼女はその勢いのまま幾つもの映画に出演します。「タクシードライバー」での演技も高く評価され、その後も多くの映画に出演し賞を獲得するなどの評価を受けています。

タクシードライバーの少女 アイリス役のジョディ・フォスター

「タクシードライバー」で、売春をしながら生活費を稼ぐという複雑な役柄を演じたのはジョディ・フォスターです。3歳の頃から子役として活動し、彼女の名前が入った「ジョディ・フォスターのライオン物語」という映画でデビューした彼女は、「タクシードライバー」の時は僅か12歳で、13歳の少女娼婦という衝撃的な役でアカデミー助演女優賞にノミネートされるなど確かな評価を獲得します。

しかし、「タクシードライバー」での演技があまりにも凄すぎて、ジョディの熱狂的なファンと自称する人物によって大統領暗殺未遂事件にまで発展する事態になります。当時の大統領は無事でしたが、ジョディは事件にショックを受け、一時期映画から遠ざかります。ショックも癒えて復帰すると、1991年に公開された「羊たちの沈黙」でアカデミー主演女優賞を獲得し確固たる地位を獲得します。

タクシードライバーの悪人 スポーツ役のハーヴェイ・カイテル

「タクシードライバー」で売春宿のポン引き役を演じたのは、数多くの映画に出演するハーヴェイ・カイテルです。粗野で暴力的、小さな女の子すら食い物する悪人を見事に演じきった事で話題になりました。一時期はあるトラブルによってハリウッド映画界から敬遠されていましたが、ヨーロッパに活動を移す事でキャリアを積み重ね、現在に至る評価を獲得した俳優です。

タクシードライバーはどんな映画?あらすじをネタバレ!

タクシードライバーネタバレあらすじその1 舞台はベトナム戦争後のニューヨーク

アメリカ社会に大きな影を差したベトナム戦争が終わった翌年、ニューヨークにある小さなタクシー会社に一人の男が現れます。ベトナム戦争帰りの元海兵隊と名乗ったトラヴィス・ビックルは、戦争での悲惨な体験から深刻な不眠症を患っています。不規則な生活のため、決まった時刻に出社するという普通の仕事が選べず、職業斡旋所で見つけたのがタクシードライバーという仕事だったのです。

タクシードライバーネタバレあらすじその2 トラヴィスは家族も友達もいない孤独な青年

タクシードライバーになったトラヴィスですが、戦争の影響や病気のこともあり社交性に欠けるため職場では浮いていました。その上、同僚が行きたがらない高級地区や黒人街などにも率先して向かうため、周りからは守銭奴と呼ばれるようになります。孤独から、トラヴィスの中で社会への怒りや苛立ちが募っていき、自分自身を理解して欲しいという欲求が生まれてきます。

タクシードライバーネタバレあらすじその3 トラヴィスの一目ぼれ

そんな鬱屈した日々を過ごしていたトラヴィスは、ある日街で見かけた女性に一目ぼれします。彼女の名前はベッツィで、次期大統領候補であるパランタインの選挙事務所で働いています。トラヴィスは彼女に近づきたくて、パランタインの事務所に行き、ボランティアの選挙運動員として参加します。周りはトラヴィスに警戒心を向ける中、ベッツィはトラヴィスの考え方に好奇心を抱き二人は急接近します。

タクシードライバーネタバレあらすじその4 トラヴィスとアイリスの出会い

ベッツィと映画を観に行く約束を取り付けたり、偶然パランタインを乗車させて交流をするなど、いい出会いが続いたトラヴィスはある少女と遭遇します。彼のタクシーに逃げ込んできたのは年端もいかない少女、アイリスです。彼女は追ってきたポン引きのスポーツに連れて行かれますが、トラヴィスは黙って見送るしかありません。

タクシードライバーネタバレあらすじその5 トラヴィスの暴走

それから数日後、トラヴィスはベッツィと映画を観に行きます。しかし、トラヴィスは日頃の習慣から、なんとポルノ映画に彼女を連れて行ってしまいます。当然、激怒したベッツィを宥めようとしますが、彼女の怒りは収まりません。すると、今度はトラヴィスが激昂してしまい、彼は選挙事務所におしかけ彼女に「殺してやる」とまで言い、選挙事務所から追い出されてしまいます。

タクシードライバーネタバレあらすじその6 トラヴィスが下した決断

選挙事務所を追い出されたトラヴィスは更に不安定な状態になり、心が荒んでいきます。街を離れようかと考えていると、娼婦として無理やり働かされているアイリスを見かけ、街に蔓延るゴミ=悪人を掃除しようと決断します。密売人から銃を買い、強力な武器を手に入れたトラヴィスは訓練を重ねていき、食料品店に押し入った強盗を返り討ちにするなどの力を手に入れます。

タクシードライバーは難解な映画?ラストはどうなる?

タクシードライバーネタバレあらすじその7 狂っていくトラヴィス

射撃の訓練と肉体改造に勤しむトラヴィスは、確実に自分を追い込んでいきます。ある日、トレーニングを終えた彼は鏡の前で自分と向き合い、「俺に用か? 俺に向かって話しているんだろう? どうなんだ?」と狂ったように話しかけ、不敵に笑い、そして怒りの表情で拳銃を向けたりします。次第に、自分こそが街を正す事の出来る人間だと思い込みます。

タクシードライバーネタバレあらすじその8 アイリスへの説得

トラヴィスは娼婦として働くアイリスの元を訪れます。精神的に不安定なトラヴィスにとって、アイリスは街に蔓延るゴミに苦しめられている象徴であり、助けないといけない弱い存在に映っています。しかし、彼女はポン引きであるスポーツに対して恋愛感情を抱いており、騙されて利用されている事に気づきません。そればかりか、トラヴィスの事を馬鹿にします。

タクシードライバーネタバレあらすじその9 浄化作戦を実行するトラヴィス

アイリスの説得に失敗したトラヴィスは、この街を良くするにはもっと根本からやらなければならないと思いつめます。精神的に狂いだした彼は、なんと次期大統領候補のパランタインを射殺しようと決めます。モヒカン頭にサングラスという目立つ格好で現れた彼は、演説をするパランタインに近づこうとしますがシークレットサービスに見つかってしまい、逃走を余儀なくされます。

タクシードライバーネタバレあらすじその10 作戦に失敗したトラヴィスの選択

パランタイン殺害に失敗したトラヴィスは街を彷徨っていると、アイリスの売春宿に辿り着きます。彼はアイリスを救うために売春宿を襲撃します。ポン引きであるスポーツを殺し、売春客や見張りのギャングたちを次々と倒していきます。その過程で逆襲にあい、重傷を負いますが、それでもトラヴィスは止まりません。そして全員を殺した所で警察が駆け付けた時、トラヴィスは自殺を試みます。

タクシードライバーネタバレあらすじその11 英雄となったトラヴィス

しかし、トラヴィスの拳銃は弾が切れてしまい、彼は警官に取り押さえられます。その後、マスコミがこの事件を取り上げるとトラヴィスの事を、一人の少女を助けるために果敢に戦った英雄として祭り上げます。トラヴィスは釈放され、タクシードライバーに戻ると、アイリスが祖父の故郷へと戻ったことを知らされます。トラヴィスの中にあった鬱屈とした感情は消えて、彼は同僚とも喋るようになります。

タクシードライバーネタバレあらすじその12 タクシーは無言で街を走る

しばらくして、トラヴィスがニューヨークの街を流していると、偶然ベッツィと再会します。彼女と最後に会ったのは選挙事務所を追い出される時でした。英雄となったトラヴィスに対して、彼女はフレンドリーに話しかけ、さらにまた会いたいと語りますがトラヴィスは無言のままです。彼女を降ろすと、タクシーはそのまま街の中へと走り去っていき、「タクシードライバー」は終わります。

タクシードライバーは名作映画!感想や評価を紹介!

アメリカン・ニューシネマの傑作映画という評価

当時の社会情勢は、ベトナム戦争が終わった直後もありアメリカは暗い時代と言われていました。映画界も、華やかだった時代から、共産主義に対する赤狩りが横行し、映画から自由や明るさが奪われていきます。そんな中で、新しい時代を予感させる監督や脚本、俳優たちの登場から、この時代を「アメリカン・ニューシネマ」と呼び、タクシードライバーはその時代を象徴する傑作と呼ばれています。

観た人が考えさせられる展開

主人公であるトラヴィスは、ベトナム戦争帰りの軍人で、不眠症などの病気から社会に馴染めない青年として描かれています。そんな彼が恋に落ち、明るくなろうとする前半部分に対し、後半は自分の殻に閉じこもっていき暴力的な存在になってくるのは視た人が考えさせられる展開となっています。ある評論家は、これこそがアメリカンニューシネマだと評価しています。

トラヴィスは自分の中にある鬱屈とした感情と暴力を結び付け、それを体制としての象徴であるパランタイン大統領候補にぶつけようとします。しかし、彼は実行する直前で諦め、代わりにアイリスを逃がそうとしないギャングたちに立ち向かいます。一見すると無軌道な展開ですが、世の中の不条理さに抗いたいという当時の若者たちの感情にマッチしており、高い評価に繋がっていきます。

そして、トラヴィスは自分の中にあった鬱屈とした感情に決着を付けて周りと馴染めるようになります。一方で、一時期は次期大統領候補を殺そうとした自分を、周囲は売春宿に囚われている少女を助けた英雄として扱う事に冷めた思いを抱いており、あれだけ罵声を浴びせたベッツィが親しげにするのを無視するラストで終わります。このラストも、物語を難解にさせている一つです。

タクシードライバーのマル秘エピソード

名作と呼ばれている「タクシードライバー」ですが、それだけに作品に纏わるエピソードは幾つもあります。例えば、主演を務めたロバート・デ・ニーロは徹底した役作りで知られる役者です。そのため、タクシードライバーの主演が決まると、撮影の数週間前に本物のタクシー運転手を務めて役作りを行ったのです。それが映画内でのリアリティに繋がり、高い評価を得た要因となったのです。

そんなロバート・デ・ニーロは、この映画でポルノ映画館の売店で働く女性を演じた、ダイアン・アボットという女性と結婚します。ファンの間ではこの映画がきっかけで出会い、結婚したのだろうと言われています。現在は離婚しており、二人の子供であるドレナ・デ・ニーロは女優として活躍しています。

また、ロバート・デ・ニーロと初共演を果たしたジョディ・フォスターは、この時13歳の少女でした。難しい役柄に挑戦したことでも話題になりましたが、それ以上に少女娼婦という役を見事に演じきった事が彼女に多くの注目が集まるきっかけになりました。彼女自身もインタビューなどで、共演したロバート・デ・ニーロがアドリブを突然入れる事で、逆に役者として刺激的な体験をしたと語っています。

ロバート・デ・ニーロのアドリブに悩まされたのは意外にも監督のマーティン・スコッセシです。なんと彼は、映画内で浮気した自分の妻を殺害しようかと呟く客として出演しています。映画の中ではロバート・デ・ニーロは無言で聞き流していますが、リハーサルの段階では脚本に無いアドリブを監督に仕掛けたのです。後に監督は、球の中が真っ白になったと笑って語っています。

そして、タクシードライバーを象徴する名セリフである「You talkin' to me?(俺に話しかけているのか?)」というセリフはロバート・デ・ニーロと監督が即興で考えた物なのです。このセリフは本作の象徴として有名となり、映画誌が作るランキングなどに載っていることもあり知っている人は多いかと思われます。

監督がこっそりと出演している以外にも、タクシードライバーには意外な人物が関わっています。それはキャストとしてでは無く、裏方のスタッフです。編集スパーバイザーとしてクレジットされているマーシア・ルーカスという女性は、当時のジョージ・ルーカスの奥さんなのです。彼女は編集技師として働いており、1977年の「スターウォーズ エピソード4」でアカデミー編集賞を受賞しています。

そして、実はもう一人意外な人物が編集に関わっております。それは、「ジェラシックパーク」や「インディ・ジョーンズ」、最近では「レディ・プレイヤー1」などでも現役ぶりをアピールしているスティーブン・スピルバーグです。「タクシードライバー」の監督であるマーティン・スコッセシとは長い友人関係であり、「タクシードライバー」の編集にノンクレジットで参加していたのです。

また、本作が遺作になった人物もいます。同世代や後の映画音楽に多大な影響を与えたバーナード・ハーマンは本作のレコーディング・セッションが終了して12時間後に息を引き取りました。命を振り絞って完成させたと言われている音楽は、映画の雰囲気に非常にマッチしており映画の魅力を引き上げたと評価されています。その年のアカデミー賞に作曲賞としてノミネートされました。

タクシードライバーの感想

徐々に壊れていく青年の姿や、当時の社会にあった無気力感などを忠実に描いていた「タクシードライバー」は各誌で絶賛されました。一方で、現代を生きている人にとっては画面越しでも重苦しさが伝わり、犯罪行為に追い詰められていく主人公像は難しく、どこが面白いのだろうかという意見もあります。

一方で、繊細な青年が変化していく姿や、現代のSFXにも負けていない巧みな演出や重厚なストーリーは新しいファンを獲得しています。そのため、ネット上ではタクシードライバーのラストや、伏線、ストーリーなどに対して今でも激しい議論が交わされています。それだけのパワーを持った映画ということになります。

タクシードライバーの評価

当時の社会情勢を巧みに演出し、無気力な若者の暴力性を描いたタクシードライバーは様々な賞を受賞します。最も名誉あるアカデミー賞において、作品賞、主演男優賞、助演女優賞、作曲賞にノミネートされます。また、イギリス版アカデミー賞の英国アカデミー賞ではジョディ・フォスターが助演女優賞を受賞しています。カンヌ国際映画際では最高の賞であるパルム・ドールを獲得しています。

賞ではありませんが、日本の映画誌として有名なキネマ旬報では、外国語映画映画部門ベストテンにおいて堂々の第1位を獲得しています。また、アメリカ映画協会という名誉ある団体で、アメリカ映画の名セリフベスト100にトラヴィスのセリフが10位としてランクインしています。ちなみに同団体のアメリカ映画100年の悪役ベスト50にも、主人公であるトラヴィスはランクインしています。

タクシードライバーは名作映画だった!

全体的に重苦しく、終盤の複雑さから難解な映画と言われていますが、タクシードライバーはその時代を象徴する名作映画です。当時の若者だけでなく、今を生きる若者たちにも通じる部分があり、トラヴィスの苦しい生き方に共感する部分があるかと思われます。DVDだけでなくブルーレイにも成っているため、もし今回の記事で興味を持ったのなら視聴してはいかがでしょうか。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ