2018年08月22日公開
2018年08月22日更新
トップガンの曲がかっこいい!デンジャーゾーンなど主題歌・挿入歌まとめ
トップガンは1986年にアメリカで公開された航空アクション映画で、アメリカ海軍の戦闘機パイロットの青春群像を描いた作品。トップガンの主演はトムクルーズで、本作のヒットにより一躍トップスターの仲間入りを果たしました。全米興行成績では、1986年度の一位を記録し、日本でも1987年度の洋画配給収入一位を記録しました。また、その主題歌や挿入歌は、アカデミー歌曲賞およびゴールデングラブ賞主題歌賞を受賞していることから、映画内の曲も人気です。
目次
トップガンの名曲デンジャーゾーンなどの主題歌・挿入歌をまとめて紹介!
1986年にトムクルーズ主演で公開された『トップガン』。その主題歌や挿入歌も人気は高く、現在でも広く使われその認知度は高いです。今回はそんな名作映画『トップガン』の主題歌や挿入歌をまとめて紹介します。
迫力満点の空中戦にぴったりの音楽や、恋模様を際立たせる音楽、また、トップガンの続編となる「トップガン:マーヴェリック」の主題歌や挿入歌などをまとめていきます。さてどんなものがあるのでしょうか。
トップガンとは?
1986年に公開された『トップガン』。そもそも「トップガン」とは、1969年に創立されたアメリカ海軍戦闘機兵器学校のことで、パイロットたちの空中戦技を指導するために作られた養成学校です。トムクルーズ演じるピートミッチェルは無鉄砲で型破りな操縦を行うパイロット。ある日航空戦闘機動の教育を受けることとなります。また、教官とは知らずに近づいたチャーリーに一目惚れし、立場を超えた恋愛関係に発展します。
しかしある日、エンジンの不調により戦闘機が操縦不能となり、相棒のグースを失ってしまいます。マーヴェリックは自信をなくし、ワシントンで就職を決めたチャーリーからは別れを告げられてしまいます。様々な悪い出来事が重なり絶望を感じるマーヴェリック。
そんな出来事から、恐怖の記憶が蘇ることがありますが、強い心で戦闘復帰を果たし、今まで一匹狼だったピートはチームワークを知る優秀なパイロットへと成長します。その後、マーヴェリックは教官としてトップガンに戻り、ワシントンで就職後戻ってきたチャーリーと再会を果たします。
ちなみに役名の「マーヴェリック」とは、「焼印の押されていない仔牛」に由来しており、組織に属さない異端児であることを暗示しています。無鉄砲な操縦で一匹オオカミとして活躍していた彼にぴったりの役名となっています。
トップガンと言えばこの曲!あのシーンが蘇る主題歌・挿入歌を紹介!
デンジャーゾーン(Danger Zone)
トップガンのテーマで有名なデンジャーゾーン。この曲を歌うのはケニーロギンスです。イントロから耳馴染みのある曲で、とても有名です。ドライブ中に聞くと、アクセルを踏み込んでしまいそうなアップテンポなかっこいい曲となっています。
この曲あってこそのトップガン、この曲あってこそのトムクルーズと言えます。また、現在でもCMなど様々な場面で使用されており、主題歌としての魅力やかっこよさを改めて感じるきっかけとなっています。
愛は吐息のように
トップガンにおける挿入歌で、ラブソングとなっています。歌っているのはベルリンで、トムクルーズ演じるピートと教官のチャーリーとの恋模様をよく表す曲調と歌詞となっています。原題は、Take My Breath Awayです。デンジャーゾーンとは対照的に落ち着いたバラードとなっています。
真昼のゲーム
デンジャーゾーンと同じくケニーロギンスの楽曲で、劇中ではビーチバレーのシーンで流れている挿入歌です。ダンスミックスバージョンもあり劇中でよく使われる楽曲となっています。原題は、Playing With The Boysで、映画の中のシチュエーションとあった題名・曲調となっています。
このビーチバレーのシーンはトップガンにおいてとても有名なシーンとなっています。このシーンにあったアップテンポな曲と、引き締まった体などがマッチして、とても印象深いシーンとなっています。
トップガン 〜賛美の世界〜
ハロルド・フォルターメイヤーとスティーブ・スティーブンスが演奏している楽曲で、トップガンのオープニングで使用されています。特徴的なギターの音とフレーズが特徴で、トップガンに出てくる戦闘機のかっこよさを際立てせる曲となっています。
この楽曲もよく聞く耳馴染みのある音楽です。ギターを引いてる姿と戦闘機もまたマッチしていて、トップガンにぴったりの楽曲であることがわかります。
You've lost that lovings feelin'
エンディングでは、ライチャス・ブラザーズの曲が使用されています。印象的なバラード曲で、トップガンの終わりの曲としてふさわしい、穏やかで厳かな雰囲気の楽曲となっています。
トップガンの魅力的なキャスト陣を紹介!
トムクルーズ(マーヴェリック役)
そんな、主題歌まで魅力的なトップガンですが、出演しているキャストもまた魅力的で有名な俳優が揃っています。今回は、トップガンの主要な登場人物5人を紹介していきます。
主人公を演じるのは言わずと知れた名優トム・クルーズ。マーヴェリック役として出演しています。大人気スパイ映画の「ミッションインポッシブルシリーズ」でも主役を演じる彼ですが、この「トップガン」が大ヒットしたことがきっかけでハリウッドスターの仲間入りをします。
現在「ミッションインポッシブル フォールアウト」が公開されていることから、「トップガン」続編の撮影と「ミッションインポッシブル」のPRで大忙しの彼。世界中を飛び回ることになりそうです。
ケリー・マクギリス(チャーリー役)
「トップガン」のヒロイン役は、ケリー・マクギリスが演じています。アメリカの女優で今現在も活躍しています。一方、2009年には同性愛者であることを告白していたり、薬物やアルコール依存に陥ったこともあることから、カウンセラーとしても活躍しています。多方面で活躍している彼女ですが、続編の出演はあるのでしょうか。
アンソニー・エドワーズ(グース役)
主人公マーヴェリックの相棒役として登場するのが、グースです。グースは事故により命を落としてしまいますが、マーヴェリックの成長に欠かせない重要な役となっています。トップガンですでになくなっているグースですが、続編では「ゴースト・グース」として登場するのではないかと言われています。
ヴァル・キルマー(アイスマン役)
主人公のマーヴェリックの、同僚パイロット・アイスマンとして出演したのが、アメリカの俳優ヴァル・キルマーです。クールなライバル役としてピッタリの役柄です。1995年には「バットマンフォーエバー」で、主人公のバットマン(ブルース・ウェイン)役として抜擢されるなど、活躍しています。
メグライアン(キャロル役)
グースの奥さん役として登場するメグライアン。トムクルーズと同様、メグライアンにとってもトップガンは出世作で、とても目を惹く役柄と評判です。
トップガンの続編が決定!気になる主題歌は?
そんな大ヒット映画「トップガン」ですが、1986年以降続編が描かれることはありませんでした。それは、トップガンの出来を気に入ったトムクルーズが、続編の制作によって本作の価値が低下することを嫌って、続編制作権を買い取ってしまったことが原因となっています。
出典: https://eiga.com
しかし、続編「トップガン:マーヴェリック」の制作が発表され、2019年公開が予定されました。現役を退き、教官となったマーヴェリックを中心に描かれる予定となっています。「デンジャーゾーン」や「愛は吐息のように」など、主題歌や挿入歌にも注目が集まった「トップガン」ですが、続編の「トップガン:マーヴェリック」ではどんな曲が用意されているのかが注目されています。
一説によると、デンジャーゾーンを歌ったケニーロギンスがトムクルーズに対して、「新バージョンをレコーディングする」と話したとされています。また、新バージョンには若いアーティストを呼びたいとも話しているようです。
こちらは、トムクルーズがTwitterであげた画像です。トップガンを思わせる航空機やユニフォーム。また、画像には1作目の名台詞「I feel the need, the need for speed」(やろうぜ、勝負はこれからだ)を思わせる「FEEL THE NEED」の文字が添えられています。
続編は、無人戦闘機(ドローン)の台頭により、パイロット同士の戦闘(ドッグファイト)が終焉を迎えつつある現代が舞台となっているようです。監督は「オブリビオン」でトムクルーズとともに仕事をした、ジョセフ・コジンスキー氏が就任しました。
トップガンの主題歌・挿入歌は名曲揃いだった!
主題歌のデンジャーゾーンに始まり、数々の挿入歌にも聞き馴染みのある曲が多い「トップガン」。劇中以外でも今も尚使用されている楽曲が多く、印象の強い名曲たちですが、続編では新バージョンということでまた新たな魅力を持った主題歌や挿入歌が期待できると話題です。
今回はトップガンの主題歌や挿入歌などを紹介しましたがいかがだったでしょうか?トップガンはストーリーの良さ以外にもその世界観を彩る曲が多彩で魅力的だと話題です。この記事を閲覧して興味を持った方はトップガンを是非ご覧ください。