映画マイアミ・バイスのネタバレあらすじ!結末の感想や評価は?

映画『マイアミ・バイス』のあらすじをネタバレで紹介します。本作はTVドラマシリーズのリバイバル作品となりますので、映画『マイアミ・バイス』と踏まえ、本家の内容も簡単にご紹介しております。あらすじもネタバレで細かく載せておりますので、ぜひ思い出しながら読んでください。本映画は本家TVドラマシリーズとの比較を含め、賛否両論様々な感想があるようです。良い感想、悪い感想と、一部ご紹介いたしますので、多目線でご覧いただけます。

映画マイアミ・バイスのネタバレあらすじ!結末の感想や評価は?のイメージ

目次

  1. 映画マイアミ・バイスのあらすじをネタバレ・結末の感想も紹介!
  2. マイアミ・バイスとは?
  3. マイアミ・バイスのあらすじをネタバレ!
  4. 映画マイアミ・バイスの結末の感想や評価を紹介!
  5. マイアミ・バイスのあらすじ・感想まとめ!

映画マイアミ・バイスのあらすじをネタバレ・結末の感想も紹介!

2006年公開のアメリカ映画『マイアミ・バイス』はコリン・ファレルとジェイミー・フォックスの大御所ダブル主演の大作です。ジャンルは犯罪アクションです。麻薬組織への潜入捜査官を描いた作品となります。

この映画、マイアミ・バイスは以前放送されたドラマのリバイバル作品です。キャストが異なるので、本家とも比較しながらこの映画背景をご紹介いたします。この映画に関する様々な感想も併せてご紹介していきます。

マイアミ・バイスとは?

映画『マイアミ・バイス(原題:Miami Vice)』は80年代に人気だったTVドラマシリーズを映画化した犯罪アクションです。合衆国司法機関の極秘捜査情報が麻薬密輸組織に漏洩したことで物語が始まります。マイアミ警察特捜課のソニーとリカルドは、その漏洩ルートを突き止めるため、運び屋になりすまして犯罪組織に潜入します。

『特捜刑事マイアミ・バイス』とは?

この映画、マイアミ・バイスのもととなったTVドラマシリーズです。映画『マイアミ・バイス』はTVシリーズよりもハードでバイオレンスな作品となっています。”監督は本質的なリアルさ”を大切にするマイケル・マン監督です。結末のガンファイトの映像美と、リアル感、音質は見ものです。

『特捜刑事マイアミ・バイス』は80年代に5年間アメリカ合衆国で放送された大人気TVシリーズです。主演のキャストがアルマーニやヴェルサーチのスーツを着こみ、ロレックスの腕時計を付け、フェラーリを乗り回すという、見るからにリッチで洗練されたイメージを演出することで人気火が付いたと言われています。

本家『特捜刑事マイアミ・バイス』のメインキャストは?

マイアミ・バイスの大事な2トップの俳優をご紹介いたします。80年代ではドラマもキャストも、時代を代表するような人気度でした。現在は二人ともアラウンド還暦になります。

ジェームス・ソニー・クロケットを演じるのはアメリカ人俳優でロック歌手でもあるドン・ジョンソン(本名:Donnie Wayne Johnson)。ヨットを自宅とし、ペットにワニを買うというワイルドな役どころ。ベルトを使わず、無精ひげを生やし、靴下は履かない、というのが本家ソニーのお決まりのスタイルでした。

リカルド“リコ”・タブス刑事を演じるのは、アメリカ人俳優のフィリップ・マイケル・トーマス(本名:Philip Michael Thomas)。ニューヨーク市警察の捜査課刑事でしたが、殺された兄の復讐を果たすことを決意しマイアミに来ます。カッコイイ男の代名詞のキャデラックを乗り回す、クールなアフリカ系ニューヨーカーという役どころでした。

マイアミ・バイスのあらすじをネタバレ!

ソニーはマイアミ警察の刑事!

それでは、映画『マイアミ・バイス』に関して、キャストやあらすじ等、ネタバレで詳しくご紹介していきます。

『特捜刑事マイアミ・バイス』のキャストは同名のまま映画化されています。ソニーはもともとマイアミ警察の売春捜査をしていましたが、FBIへの協力として麻薬組織へ潜入捜査することになります。尚、『マイアミ・バイス』の”バイス”の由来は『vice squad(風俗取締班)』からきています。

映画『マイアミ・バイス』のキャスト

ソニー・クロケットを演じるのはアイルランド出身の演技派俳優コリン・ファレル。『フォーン・ブース』や『リクルート』で知名度を伸ばし,本作品『マイアミ・バイス』で一躍大ブレイクしました。2008年公開の『ヒットマンズ・レクイエム』でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しています。

リカルド・タブスを演じるのはアメリカ人俳優であり、ミュージシャンでもあるジェイミー・フォックス。ハリウッド超大作に多数出演し、ジェイミー・フォックスを見ない年は無いほどです。2004年には『Ray(レイ)』でアカデミー主演男優賞を受賞しています。

イザベラを演じるのは中国出身の女優コン・リー。もともとは出身地中国で活躍していた女優ですが、2000年頃よりハリウッド作品にも出演するようになります。

ホセ・イエロを演じるのはアメリカ人俳優のジョン・オーティス。映画、TVドラマシリーズ共に多数の人気作に出演しています。

トゥルーディー・ジョプリンを演じるのはイギリス出身の女優ナオミ・ハリス。『パイレーツ・オブ・カリビアン』で名を広め、『007』シリーズ等の対策に出演し、2016年には英インディペンデント映画賞でVariety賞を受賞しています。

モントーヤを演じるのはスペイン出身の俳優のルイス・トサール。スペインで有名な俳優の一人です。映画『マイアミ・バイス』をきっかけにアメリカ映画に出演するようになりました。

映画『マイアミ・バイス』のあらすじは?

それでは、映画『マイアミ・バイス』をネタバレしながらご紹介していきます。オープニングはマイアミ警察で売春捜査を行うソニーとリカルドが、現場となるナイトクラブで、情報屋から性急な電話を受けるところから始まります。恐慌を思わせる情報屋の様子に2人はその日の操作を中止。FBIへ連絡を入れ情報屋が関わる捜査状況の確認を行います。

FBI捜査官より、対面で「どこからか潜入捜査の情報が洩れている」ことを説明され、FBI捜査官の面が割れていることから漏洩元の操作を依頼されます。ソニーとリカルドはツテのある犯罪者を使って、組織への接触を試みます。

その後、組織の一人イエロとの接触に成功した二人は、ボスのモントーヤと組織の金銭面の管理を行うイザベラと会うことになります。ソニーは捜査の一環として、イザベラをデートに誘い関係を持つようになります。同じ頃、取引を進める中で「優秀すぎること」を理由に、イエロが強い懐疑心を抱き始めます。

モントーヤに取引を辞めるよう進言するイエロですが、モントーヤに一蹴され取引は続けていくことになります。同時進行でソニーとイザベラは情熱敵に愛を育んでいきますが、その関係に愛人のモントーヤは快く思っていない様子ですが強く説き伏せることはしません。同じ頃、リカルドは漏洩元がFBI本部と突き止めます。

取引の中でソニーとリカルドが「自分たちのやり方で輸送する」と言い張った為、イエロは腹を立て、リカルドの恋人トゥルーディー誘拐します。ですが、そこはさすがのマイアミ警察、監禁場所を即座に突き止めリカルドの恋人を助けますが、監禁場所をイエロに遠隔捜査で爆破され、結局トゥルーディーは瀕死の状態になります。

モントーヤはイザベラを見捨て、二人との交渉材料にします。そこでド派手なガンファイトになり、モントーヤは逃げ、イエロは死亡します。ソニーが捜査官である事実を知ったイザベラは激憤しますが詳しい説明もしないままソニーはイザベラの逃走を無言で見送ります。一方、トゥルーディーは九死に一生を得ます。

映画マイアミ・バイスの結末の感想や評価を紹介!

様々な口コミをもとにすると大体5点中3点前後です。映画『マイアミ・バイス』しか知らない世代からは比較的高評価が見られますが、『特捜刑事マイアミ・バイス』を知っている世代からは低評価が多く見られます。twitterからハッシュタグのついた意見を一部ご紹介いたします。

好評な感想

『ALI』や『コラテラル』の監督を務めたマイケル・マン監督の作品となりますので、結末のガンファイトはリアルでド派手なのでスカッとします。好評な意見としては「さすがのガンファイトに興奮」「銃撃では撃たれた人間の描写もリアルなので引き込まれた」、「ストーリーが複雑すぎないので無駄に考えなくてすむ」、などの意見がありました。

不評な感想

半面不評な感想では「内容が単純すぎてつまらない」、「作品内でストーリーが転三転しないので予想のままオープニングからエンディングまで進むだけ」、「銃撃でドンパチやってるだけ」などの意見がありました。本家を知っている方からは「キャストと雰囲気が違う!」というピンポイントな感想も見られました。

TVドラマシリーズの映画化は賛否両論が大きく分かれやすいですが『マイアミ・バイス』でも大きく分かれました。皆様の感想を見ていても、好きか嫌いか、ハッキリ分かれる感想が多くありました。ただ、本家を知る方でも「うまく現代版に修正できていて良い」という寛容な感想もありました。

マイアミ・バイスのあらすじ・感想まとめ!

映画『マイアミ・バイス』をネタバレでご紹介して参りました。マイアミ・バイスにご興味がある方は違う視点でお楽しみいただけますので、人気の『特捜刑事マイアミ・バイス』も見てみるのもお勧めです。

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