チャーリーとチョコレート工場の歌・歌詞を紹介!歌う小人ウンパルンパとは?

チャーリーとチョコレート工場に登場する歌う小人ウンパルンパが歌うユニークな5つの歌について1つ1つ詳しく紹介します。ウンパルンパって何者なの?どんな歌詞なの?などの疑問にお答えするだけでなく、映画に登場する俳優やチョコレート工場の社長ウィリーや工場の見学チケットを手にした5組の親子、貧しい生活を営んでいる主人公チャーリーが繰り広げる物語のあらすじなどこれを読めばチャーリーとチョコレート工場をより楽しめる内容になっています。

チャーリーとチョコレート工場の歌・歌詞を紹介!歌う小人ウンパルンパとは?のイメージ

目次

  1. チャーリーとチョコレート工場の歌と歌詞を徹底調査!
  2. チャーリーとチョコレート工場とは?
  3. チャーリーとチョコレート工場の歌と歌詞や元ネタを紹介!
  4. チャーリーとチョコレート工場の歌う小人ウンパルンパとは?
  5. チャーリーとチョコレート工場の歌と歌詞まとめ!

チャーリーとチョコレート工場の歌と歌詞を徹底調査!

チャーリーとチョコレート工場のストーリーでは、ある日、チョコレート工場の社長ウィリー・ウォンカは全世界のチョコレートの中に工場の見学チケットとなるゴールドチケットを5枚封入しました。誰もが血眼になってゴールドチケットを探す中見事チケットを引き当てた5組の親子は工場の中を案内されることになります。

誰も入れなかった不思議な工場の中を見学する最中、傲慢な子供達は悲惨な事故にあってしまいます。その度歌う小人ウンパルンパは子供達の皮肉を込めたとてもユニークな歌を歌います。

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チャーリーとチョコレート工場とは?

チャーリーとチョコレート工場とは一体どんな映画?

チャーリーとチョコレート工場は2005年7月15日にアメリカ合衆国、2005年9月10日に日本で公開された映画です。2013年にはミュージカル作品化されています。監督はティム・バートン監督、チョコレート工場の工場長のウィリー・ウォンカ役には俳優のジョニー・ディップが起用されています。

チャーリーとチョコレート工場のあらすじ:主人公のチャーリーは貧しい家庭の少年

巨大なチョコレート工場のある町で祖父母4人と両親と7人で暮らす主人公チャーリー、食べ物はキャベツのスープだけでとても貧しい生活を過ごしていました。ある日、ウィリー・ウォンカは全世界のチョコレートの中にゴールドチケットを5枚だけ封入しました。それはウィリー・ウォンカのチョコレート工場の見学チケットで自らが工場の案内をするというものでした。

また、ゴールドチケットには5人の内1人だけ素晴らしい副賞を手にすることができると書かれていました。全世界の人々は必死になってチョコレートを買い漁り始め、そのせいで虫歯が増え歯磨き粉の売れ行きがあがっていきました。チャーリーの父親は歯磨き粉のキャップを閉める仕事をしていましたが利益が上がった工場は機械を導入たため、チャーリーの父親は仕事を失ってしまいました。

最初にゴールドチケットを手に入れたのは毎日チョコレートを何枚も食べる太った少年オーガスタスでした。2番目はナッツ工場の社長の娘ベルーカ、3枚目はギネスに載るためチューインガムを毎日かみ続けている少女バイオレット、4人目は計算で当てたという頭のいい少年でした。

チャーリーとチョコレート工場のあらすじ:ついにゴールドチケットが!

チャーリーは家が貧しいので1年に1回誕生日にだけ1枚チョコレートを買って貰うだけでした。しかし、誕生日に貰ったチョコレートにはゴールドチケットは入っていませんでした。チャーリーはがっかりしたものの家族みんなでチョコレートを一切れずつ分け合って食べました。

そんなチャーリーを見かねたジョーじいちゃんはヘソクリを渡しましたがそれでもゴールドチケットは入っていませんでした。しょんぼり道を歩いていたら雪の中に埋もれているお金を見つけました。すがるような思いでチョコレートを買いその場で包みを開けたらそこにはゴールドチケットが入ってました。

チャーリーとチョコレート工場のあらすじ:工場の中は…

こうしてゴールドチケットを引き当てた親子は工場に招待されました。工場の入り口で出迎えたウィリーは何故か両親という言葉を口にできません。そのまま工場を案内される親子達、不思議な工場の中には目を引かれるものが沢山ありました。

チョコレートの川、フルコースガム、ココナッツを選別するリス、チョコレートをテレポートできる装置、自己中心的でわがままな子供はウィリーの注意を無視し悲惨なことになってしまいます。その度ウンパルンパ達はまるでそうなることがわかっていたかのように子供達の皮肉を込めた歌を愉快に歌います。

こうして4組の親子が脱落していき残ったのはチャーリーだけでした。チャーリーは素晴らしい副賞を手に入れました。それはチョコレート工場をあげるというものでした。しかし、ウィリーは家族と別れなければいけないという条件を付けました。工場よりも家族が大事だと考えたチャーリーは工場を手にするのを断りました。ウィリーにはなぜ家族を優先させるのかわかりませんでした。

チャーリーとチョコレート工場のあらすじ:残ったチャーリーと祖父

ウィリーは町の歯医者の子供でした。小さい頃からチョコレートなどの甘いお菓子を食べさせて貰えませんでした。ハロウィンで貰ったお菓子も全部暖炉に捨てられてしまうほどでした。そんな両親に耐えられなくなったウィリーは家を飛び出してしまいました。

その話を聞いたチャーリーはウィリーと共に父親の元に会いに行きました。未だ歯医者をしていた父親の部屋にはチョコレート工場の記事をくり抜いて張っていました。青年となったウィリーに気づいた父親とウィリーは和解することができました。

全て解決した後チャーリーはもう一度チョコレート工場の件について頼まれました。そこで、チャーリーは家族と共に暮らすことを条件に工場を譲り受けました。今までずっと一人でいたウィリーも家族を手に入れることができました。

チャーリーとチョコレート工場の歌と歌詞や元ネタを紹介!

チャーリーとチョコレート工場に登場する歌う小人ウンパルンパがチャリーを除く4組の親子の欠点を皮肉を込めて歌った曲やウィリーの登場シーン曲の歌詞と映画の元となった原作の小説を紹介します。

Wanka’s Welcome Song

ウィリー・ウォンカ、ウィリー・ウォンカ、 天才ショコラティエ~
ウィリー・ウォンカ、ウィリー・ウォンカ、 エールを送ろう
謙虚で賢くて とても切れ者
素敵な才能は 閉じ込めてはおけない
あふれる あふれる あふれる~

ウィリー・ウォンカが5人の親子を工場に出迎えるシーンで使われた曲ですウィリーが工場の位置口で5組の親子を迎える際に使用されました。

Augustus Gloop

オーガスタスはゴールドチケットを引き当てた最初の子供でした。肥満体型で毎日何枚もチョコレートを食べています。チョコレート工場内のチョコレートが流れる川に落ちてしまいパイプによって吸い上げられ運ばれてしまいました。

おデブで 意地悪いオーガスタスグループ!
そうブタさ いやしくてブサイク
よし決めた この子を パイプで打ち上げろ
でも心配しないで
オーガスタスは無事さ
本当はそれでもオーガスタスは変わる
機械の歯車に砕かれつぶされる
食い意地張った嫌なヤツ
世界中の人に愛されるチョコになれ
嫌う人いない

チャーリーとチョコレート工場に登場した、太っていて食い意地が張っている子供に向けた曲です。

Violet Beauregarde

バイオレットは3番目にゴールドチケットを引き当てました。常にガムを口にくわえたまま話したりする行儀の悪い子です。ウィリーが開発しているフルコースガム(トマトスープとローストビーフとブルーベリーパイの味)を勝手に食べてしまい全身が青くなり体もブルベリーのように膨らんでしました。治療されても体の色は戻らず青色のままでした。

チャーリーとチョコレート工場に登場した、自己中心的で、人の話に耳を傾けないような子供に向けた曲です。

Veruca Salt

ベルーカはゴールドチケットを2番目に引き当てました。欲しいものは何でも親にねだるわがままな子です。両親もベルーカを甘やかし続けていました。工場内で働くリスが欲しいと言ったベルーカは自らリスを捕まえに行きましたが、ダストシュートに落とされてしまいました。工場から出てきたときは親子揃って全身ゴミだらけになっていました。

チャーリーとチョコレート工場に登場した、わがままで欲しいものは何でも手に入るまでねだり続ける子供に向けた曲です。

Mike Teavee

マイクは4番目にゴールドチケットを引き当てた子供です。テレビが好きで計算してゴールドチケットを引き当てたと自ら語っていました。しかし、チョコレート自体は好きではありませんでした。工場内にあるチョコレートをテレビの中に移動させる機械に自ら入ってしまいました。治療された後は薄く引き延ばされていました。

チャーリーとチョコレート工場に登場した、ずっとテレビを見ていて人を馬鹿にした言葉を発するような子供に向けた曲です。

チャーリーとチョコレート工場の元ネタは?

映画となったチャーリーとチョコレート工場の原作は1964年に発表された著者ロアルド・ダールによるチョコレート工場の秘密という児童小説です。複数の翻訳者によって翻訳された本があり、絵本にもなっていて現在でも子供達に読まれています。映画と原作ではラストシーンが大きく異なっています。

チャーリーとチョコレート工場ではチャーリーが工場を貰う代わりに家族と別れるという条件を言われた際難色を示し、ラストシーンでは工場内に家族と住んでいますが原作ではそのようなシーンがありません。

チャーリーとチョコレート工場の歌う小人ウンパルンパとは?

チャーリーとチョコレート工場の設定上では身長75cmの小人ウンパルンパの役を演じているのはスタートレックやピンクパンサーにも出演されたディープ・ロイという俳優です。彼自信の身長も132cmと小さく、この映画で165人のウンパルンパを一人で演じています。ウンパルンパは小人でいたずら好きという一面も持ち合わせており様々な服装で踊ったり歌ったりする姿はとてもユニークです。

チャーリーとチョコレート工場に登場する、ウンパルンパはウィリー・ウォンカがエキゾチックなフレーバーを求めて国全体がジャングルに覆われているウンパランドにいった際、偶然にもウンパランドにいる、角つき獣やイガイガゾウ、毒マムシなどのどう猛な動物を避けるため木の上で集落を作っているのを発見しました。

ウンパルンパの食べ物は青虫など、どれもまずいものばかりでした。ウンパルンパの好物はカカオ豆でしたが、1年で見つかるカカオ豆は2,3粒程度でウンパルンパはカカオ豆を崇め奉るほどでした。

そこで、ウィリー・ウォンカは「チョコレート工場を経営しているのでカカオ豆は大量にある、給料もカカオ豆で払おう」といいその条件でウンパルンパは了承しチョコレート工場で働くことになりました。

チャーリーとチョコレート工場の歌と歌詞まとめ!

チャーリーとチョコレート工場では、ゴールドチケットを引き当てたチャーリーを除く4組の親子が抱える問題をブタ、嫌みな小娘、巨大な顎など悪口を言うような歌詞が書かれています。それを歌うチャーリーとチョコレート工場の小人ウンパルンパ達がテンポの良いリズム似合わせて面白おかしく踊り、歌っています。明るい曲のように聞こえますがブラックな世界観が描かれています。

小人のウンパルンパの歌うその声や顔がいつまでも頭の中を巡ってしまい中々離れてくれないような曲になっています。チャーリーとチョコレート工場は公開されたのが2005年と10年以上昔の映画です。昔見たときは登場した歌の歌詞にはあまり気にかけていなかった人は歌詞の内容に驚かれたのではないでしょうか?もう一度チャーリーとチョコレート工場を見てみると当時とは違った感覚を味わうことができるのではないでしょうか?

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