イエスマンはコメディ映画の傑作!ネタバレあらすじやキャストまとめ

ジム・キャリー主演の映画「イエスマン”YES”は人生のパスワード」の映画あらすじやキャストをネタバレ!映画のもとになった実話関連の情報やイエスマンの豪華キャスト陣より中心キャストを紹介しています。この傑作のコメディのあらすじから、この映画が持つメッセージまでネタバレで紐解きます。簡単なことに気付けない私達が、今すぐに気付きたいメッセージ性に共感せずにいられません。

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目次

  1. イエスマンの映画あらすじやキャストをネタバレ!
  2. イエスマンは実話を元にした映画?
  3. イエスマンの映画キャストを紹介!
  4. イエスマンの映画あらすじをネタバレ!
  5. イエスマンは素晴らしいコメディ映画だった!

イエスマンの映画あらすじやキャストをネタバレ!

コメディ映画の寵児ジム・キャリーが主演を務める映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』。洋名は『Yes Man(イエスマン)』です。実話として知られるこのイエスマンですが、個性的なキャストや、コメディに隠されたメッセージ、そして大爆笑の最後のオチまで、あらすじをネタバレで触れていきます。

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イエスマンは実話を元にした映画?

イエスマンはノンフィクション?

実はイエスマンは実話を基にした作品なのです。そんなまさか~!と思える部分も少なくはないのですが、スコットランド出身のユーモア作家ダニー・ウォレスの経験が映画化されたものなのです。あらすじも彼の経験をもとに作られています。イエスマンのキャスト陣から実際のシーンが目に浮かぶようだと話題です。

イエスマンのダニー・ウォレスとは?

本映画のモデルとなったダニー・ウォレスは22歳のとき、英国のBBC放送の最年少プロデューサーに抜擢されました。面倒臭がり屋なウォレスは、本映画のカール同様『No Man』だった彼が世界一周旅行をきっかけに『Yes Man』となりました。

宿泊先でゆっくりしたいウォレスでしたが、友人に誘いにのっていた方が楽しい事が多かったのです。もし「No」と言い続けてしまったら自分が想像する以上の事は起こらず、せっかくの機会を逃すことに気付いたウォレスは、それからイエスマンのように「Yes」と言うようになりました。

もちろん、全てにYesと答えることは大変勇気がいる事ですし、言わなきゃ良かったと思ってしまう苦労も多いはずです。実際にウォレスは全てのスパムメールに「Yes」と答え、車買わない?の誘いに「Yes」と言わざるを得ない等、困ることもありました。イエスマンのあらすじにも、この良し悪しをリアルに描かれています。

しかしながら「Yes」と言うことで”何かが変わる”ことを期待したウォレスはYesと言い続けました。ウォレスの著書では、もう少し多く「Yes」と言ってみようと記載されています。自分を変えたい、あるいは最近良いことが無い、という際に「Yes」と言ってみることが、イエスマンのあらすじにも表れています。

イエスマンの映画キャストを紹介!

映画イエスマンのキャスト紹介:ジム・キャリー(カール・アレン役)

映画、イエスマンに出演するキャスト陣も大変豪華です。コメディ作品にあまり出演されない役者さんもイエスマンにはいます。イエスマンの中心人物の中から何名かのキャストをご紹介いたします。それぞれのキャラクターもネタバレで紹介します。

主人公のカール・アレンを熱演するのはカナダ出身の俳優ジェームス・ユージーン・キャリー(英:James Eugene Carrey)。子供の頃からコメディアンになる事を夢見ていたジムですが、今やコメディ界では唯一無二の欠かせない存在に。映画ではカールの人間臭さをうまく演じています。

ジム演じるカールは、離婚歴のある独身男性。ネガティブな銀行員で趣味は自宅でのレンタルDVDの映画鑑賞という引き籠り役です。離婚を引きずり塞ぎ込むカールは常に誘いを断っていました。すぐバレる小さい嘘をついたり、言い訳ばかりの性格です。

映画イエスマンのキャスト紹介:ズーイー・デシャネル(アリソン役)

イエスマンのヒロインを演じるズーイー・デシャネルはアメリカ出身の女優です。父は映画カメラマン、母と姉は女優という名門一家の生まれ。女優業の傍ら音楽業も行う多彩ぶり。2003年の『All the Real Girls』で国際映画祭の最優秀女優賞を受賞しています。

ズーイー演じるアリソンはカールとは正反対で、衝動的に行動するポジティブな女性。普段はジョギングフォトのインストラクターをする傍ら、個性派バンドのボーカルとしても活動しています。平凡な毎日を繰り返すことが苦手です。カールがイエスマンになるきっかけとなるのが彼女です。

映画イエスマンのキャスト紹介:リス・ダービー(ノーマン役)

カールの上司ノーマンを演じるのはニュージーランド出身のリス・ダービー。イエスマンの他に、X-ファイルやジュマンジにも出演しています。

リス演じるノーマンはカールが務める銀行の支店長です。とても癖のある話し方が特徴で、変わったパーティーをすることで、ハリー・ポッターやスリーハンドレッド(映画300)のコスプレパーティーをすることが好きなキャストです。徐々にカールとの絆を深めお互いを愛称で呼び合うようになります。とても愛嬌のある役どころです。

映画イエスマンのキャスト紹介:ブラッドレイ・クーパー(ピーター役)

イエスマンのカールの親友ピーターを演じるのはアメリカ出身のブラッドレイ・クーパー。『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』でブレイクを果たします。2011年にはピープル誌の「最もセクシーな男性」に選ばれました。

ピーター演じるカールの親友ピーターはで弁護士をしています。2年間の交際を経てルーシーと婚約しますがカールに婚約パーティーをすっぽかされてしまったことをきっかけにカールに不満を抱くようになります。イエスマンになったカールが断れないことを承知の上で、色々な要求するようになっていきます。

映画イエスマンのキャスト紹介:テレンス・スタンプ(テレンス役)

イエスマンで、怪しげなセミナーを開催している団体の代表テレンスを演じるのはイギリス出身のテレンス・スタンプ。キャストと同名です。ゴールデングローブ賞では最優秀新人賞、カンヌ国際映画祭で男優賞を獲得するなど、大作映画にもたくさん出演している大御所。

イエスマンになる為のセミナー『YES!(イエス)』の代表。カールの知人ニックも参加するセミナーで熱弁を奮います。「天才で、手榴弾のようにこれまでの考えを吹っ飛ばす力を持っている」と称されます。

イエスマンの映画あらすじをネタバレ!

こんな映画今までなかった!と思わせるあらすじです。なかなか日本人文化の感覚では理解しづらい部分もありつつも、心から元気をもらえる大変良い映画なので、一度でなく何度か定期的に見たいと思わせる感覚を抱かせます。何度が見るたびにあらすじ、キャストの見え方も変わってきます。

ネガティブな人間がポジティブになる先に待ち受ける明るい未来をユーモアたっぷりに描いています。自分を変えるために”少しでも多くYesと言える”ようになる為の前向きな本映画。コメディタッチなので随所に笑えるポイントがあるものの、終盤は胸がジンとする場面も。複雑な人間関係を再現するキャストと併せ、あらすじをネタバレでご紹介。

映画イエスマンのあらすじ紹介:ノーと答えてばかりのカール

引き籠り生活を続けるカール・アレンは親友のピーターの婚約にも素直に喜べずにいました。更に職場では上司のノーマンから昇進話が駄目になってしまったことを明かされます。そんな時、カールの知人ニックが職場に現れる。序盤ではニックに誘われた怪しげなセミナーに参加することとなり、カールはYESの誓いを立てさせられる、というあらすじです。

映画イエスマンのあらすじ紹介:セミナー「YES」への参加

何事においても「Yes」と言うこと。これがセミナー参加者の掟であり、代表テレンスの方針。早々に実行してみるも痛い目を見て後悔をする矢先、アリソンと出会います。

アリソンからのキスがきっかけとなり、その後も「Yes」と言い続けるようになります。様々な経験を得てカールの性格も変わり始めます。

映画イエスマンのあらすじ紹介:イエスマンになったカール

徐々に強制的でなく自発的に「Yes」と言うようになりますが、一度「No」と答えてしまったことで悪い事が起こりパニックになります。

代表のテレンスに「No」の呪いを解くように詰め寄りますが、テレンスからは『強制ではなく自然に”Yes”と答えられるように生きろと告げただけ』と言われます。カールは「Yes」の本質が見え衝動的に感情に合わせて行動します。

映画イエスマンのあらすじ紹介:アリソンとの恋の行方は?

「No」の呪いはないことを理解したカールは、イエスマンになって以降に融資した男性看護師のバイクを借り、着の身着のままアリソンに会いに行きます。

カールは自分に自信がなかったこと、「君とはすぐには同棲できないけど一緒にいたい」と思っている事をアリソンに告白。終盤では見事ハッピーエンディングです。

映画イエスマンのあらすじ紹介:最後のオチは?

お下品ながら、最後はセミナー参加者全員の裸姿。明確な描写はないので各々想像できる楽しさあり。全員が裸だった理由としては、アリソンがボランティアをしている団体へ、「セミナー参加者全員で洋服を寄付しましょう」と、カールが提案したのでは?という声もあります。画としては滑稽ですが、ハートフルな背景にとても心が温まります。

映画イエスマンの記憶に残る名言

「The world is a playground.  You know that when you are a kid but somewhere along the way, everyone forgets it.」というセリフがありました。意味は「世界は遊び場。子供ものころはそれを知ってても、皆んないつしか忘れていく。」です。”世界は遊び場”という表現がアリソンの性格を表す名言です。

「The era of ‘yes’ has begun.」というカールのセリフです。「Yesの時代が始まった!」という意味です。盲信中のセリフでした。

テレンスのセリフにあった「When you break a promise to yourself, things can get a little dicey.」という名言がありました。「自分との約束を守らなければ物事は予見できなくなる。」という意味。自分の意思は曲げるな!というポジティブな意味合いです。

イエスマンは素晴らしいコメディ映画だった!

ヒューマンドラマとしても恋愛映画としても見れる映画、イエスマン。イエスマンは、気軽なコメディかと思いきや、最終的には考えさせられる素敵な内容です。「Yes」を増やすことで、自分も成長できる、言われないと気付けない身近な問題を考えさせられます。映画、イエスマンを見ればポジティブになれること間違いなしです。映画イエスマンのあらすじをネタバレで紹介いたしました。

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