マイティソーバトルロイヤルのあらすじをネタバレ！ラスト・結末の感想は？

大人気シリーズマイティソーの第3作目に当たる作品であるマイティソーバトルロイヤル。今作では未知の外敵との戦闘ではなく家族間での戦いを描いた作品になっています。今回はそんなマイティソーバトルロイヤルの気になる結末までのネタバレあらすじラストについてや登場人物、そしてマイティソーバトルロイヤルを視聴した人のネタバレ感想なども紹介します。

神の国アスガルドの王オーディンの息子であるソーの活躍を描いているファンタジー映画です。ソーは雷神としての力を宿しており、ソーの象徴ともいえる武器のムジョルニアを使い世界の危機などを守ります。

第1作ではアスガルドの王子であるソーはまだ傲慢な性格だったため自身の父親でアスガルドの王あるオーディンの怒らせてしまい地球に追放されてしまいます。そして弟のロキがアスガルドを裏切ってアスガルドを壊滅、そしてソーを殺そうと様々なマシンを送り込んできます。ソーはロキが送り込んできたマシンのせいで危機に陥った地球を守るために戦います。

第2作目のマイティソー・ダークワールドでは遥か昔に存在した種族のダークエルフが復活してしまい、ダークエルフの野望が世界の壊滅だったのです。そしてマイティソー・ダークワールドでもやはりロキの裏切りがあり、マレキスが復活を果たしてしまいます。ソーの恋人であるジェーンのピンチが起き、アスガルドに連れていきますが、アスガルドにダークエルフたちが攻め込んできます。ソーは恋人とアスガルドを守る為に戦います。

マイティソーバトルロイヤル主要キャラであるソーはアスガルドの王であるオーディンの息子であり、雷神としての力を持っています。アベンジャーズの中でも特に活躍する主要キャラクターであり、今作のマイティソーバトルロイヤルでは父親の死をきっかけに自身の姉のヘラが復活してしまい、ヘラの野望を防ぐために仲間たちと奮闘します。

マイティソーバトルロイヤル主要キャラのロキは今作の主人公ソーの義弟であり、敵でもあるキャラクターです。その性格はずるがしこくすぐに裏切りを行う卑劣さを持っています。今作のマイティソーバトルロイヤルでは、いつものようにソーたちを裏切りますが、自身の故郷のピンチには駆け付けてソーたちと協力をしてヘラに立ち向かいます。

マイティソーバトルロイヤル主要キャラであるヘラは今作の主人公ソーの姉にあたるキャラクターであり、心の中に膨大な悪があるために自身の父親オーディンの力によって封印されていました。今作のマイティソーバトルロイヤルでは父親のオーディンが亡くなったことにより復活が解け、故郷のアスガルドをより大きくするために様々な世界を征服しようと考えます。

マイティソーバトルロイヤル主要キャラであるヴァルキリー(スクラッパー)は過去にヴァルキリーの軍団での悲惨な過去を忘れてサカールに住んでいました。今作のマイティソーバトルロイヤルではソーを捕らえたりと初めは敵のポジションでしたが、ロキの幻術により過去の出来事を思いだしてソーたちと協力してヘラを倒します。

マイティソーバトルロイヤル主要キャラであるハルクはブルース・バナー博士が実験中に事故が起きて大量のガンマ放射線を浴びたことにより興奮状態になると全身緑色のハルクに変身します。今作のマイティソーバトルロイヤルではサカールの闘技場に暴走状態のハルクがおり、ソーのおかげで平常心を取り戻しブルース・バナー博士にもどります。そしてソー達と協力してヘラを倒すために活躍します。

雷神のソーは数々の敵とアベンジャーズの仲間たちと戦ってからは強力な力を持つと言われているインフィニティ・ストーンを探し出すために銀河を旅していました。するとその道中に炎の魔界ムスペルヘイムが現れてソーは捕まってしまいます。そして捕らわれてしまった場所は巨人スルトが支配する場所でした。スルトの目的は世界の終焉の予言であるラグナロクにしたがってソーのふるさとであり、アズガルドを滅ぼそうとしていました。

9つの世界を征服しているアスガルドの危機に、ソーは何とか捕らわれの身から脱出して、阻止しようと戦闘になります。ソーの武器であるムジョルニアを使ってスルトに従える敵を次々と倒していきボスであるスルトを倒すと、スルトの頭にある王冠が力のみなもとであると気づき奪い去ります。そしてソーはスルトの支配する場所から出るためにアスガルドに応援の連絡を入れますが、なぜかアスガルドに行く事が出来ませんでした。

本来なら空間転移装置のビフレストを見守っているヘイムダルがいるのですが、そのヘイムダルが行方不明になっていたのです。そしてヘイムダルの代わりに新しく着いた男であるスカージは不謹慎な人物であり、ビフレストを使って外界から様々な武器などを集めては、そこに女性たちをつれてきて自慢をしているのでした。スカージはいつものように自慢を繰り返していると、ようやくソーからの連絡に気づきます。

ソーはやっとのことでアスガルドに戻ることが出来ると、すぐさまビフレストからでてきてアスガルドの中心である王宮に急いで向かいました。ソーは王宮に着くと唖然としてしまいます。それは大きな罪を犯してアスガルドから追放されたはずのソーの弟であるロキのおおきな像が立てられていたのです。ソーは急いで王宮内に入り、アスガルドの王でソーの父親でもあるオーディンに会いに行きました。

ソーはオーディンの下に着くと、なぜかオーディンは芝居を見物していました。ソーは先ほどの出来事やラグナロクを滅ぼそうとしている奴らがいることを伝えますが、オーディンはソーの言葉に一切耳を傾けることはありませんでした。オーディンの態度に怪しんだソーはムジョルニアを使ってオーディンに攻撃しようとすると、オーディンの姿はみるみる変わっていきます。その姿は幻術で姿を変えていたロキなのでした。

幻術をといたロキは自身の父親であるオーディンを地球に追放したといいます。そしてソーとロキは地球のニューヨークにむかいます。ですが、オーディンを連れてきていた老人ホームは崩壊しており、オーディンの姿がどこにも見当たりません。ロキとソーは困惑していましたが、すると突然ロキのいる地面から光が立ち上るとロキは光の穴に落ちて消えてしまいました。そしてソーが唖然としていると足元に1枚の紙きれが落ちています。

ソーは落ちていた紙きれを拾い上げるとそこには住所が記されており、ソーはほかに手がかりがないためにその場所に向かうことにしました。そして住所の場所にたどり着くと、地球の魔導士であるドクター・ストレンジがソーの事を迎えます。そしてソーにあることを話し始めました。ニューヨークを守っているストレンジはロキの事を危惧しており、なぜ地球にやってきたのか確認しようとしていたのです。

ソーはここに来た目的が父親のオーディンを探し出すためだと答えると、ストレンジはオーディンの居場所を知っているらしくノルウェーに現在いると答えてワープゲートを開いてくれます。そしてソーとロキもワープゲートの中にはいります。するとそこはノルウェーであり、そこでオーディンを再開を果たします。ですが、オーディンが唐突に自分の命がもうじき尽きてしまいそうだと言い出しました。

そしてオーディンは自分の命が尽きてしまったら、死の女神であるヘラが復活してしまうと言います。そのヘラとはソーの姉であり、オーディンの初めての子供でした。しかし、ヘラは邪悪な心を秘めていたのでオーディンが自らの力でヘラを封印していたのです。オーディンはヘラの事を伝え終わると、とうとう力尽きて消滅してしまいました。すると突然異次元のゲートが開いてその中からヘラが現れました。

ソーは危機的状況にすぐさま戦闘態勢に入ってヘラに攻撃を仕掛けますが、ヘラは簡単にソーの攻撃を片手で受け止めると、ムジョルニアをいとも簡単に粉々に破壊してしまいました。一方のロキはソーが負けてこの状態では勝てないと踏んで逃走するためにビフレストを使ってソーと一緒に逃げ出そうとします。しかし、ヘラは2人の事を追ってきており、ビフレストの中の道からふきとばされてしまいました。

ヘラはそのままビフレストを使ってアズガルドに到着すると、ビフレストを守っている兵士たちを次々と殺していきました。そしておびえてしまいもう逆らわないと分かったスカージだけを殺さずにつれて王宮に向かいました。すると、ソーの仲間たちである戦士たちがヘラの前に立ちはだかりますが全くと言っていいほど敵わず倒されてしまいます。そしてヘラはとうとうアズガルドの力を身にやどして強大な力を手にしてしまいます。

その力を使ったヘラはとても強く、アズガルドの兵士たちを一瞬に殲滅させてしまいました。一方のソーはビフレストから途中で外れてしまったためにどこか見当もつかない惑星のごみ箱に飛ばされていました。するといきなり現れたごみをあさっている盗賊に襲撃を受けます。しかし、そこに突如現れたスクラッパー142という女性に助けてもらいます。スクラッパーは何故かソーにも襲い掛かり、麻痺装置を使ってソーを拘束します。

ソーはスクラッパーに捕まるとそのまま今いる惑星のサカールの支配者であるグランドマスターと名乗る男の所に差し出されてしまいます。このグランドマスターという男はこの惑星で闘技場を運営しており、ソーがその闘技場に出場させるためにスクラッパーに多額の金を払ってグランドマスターがソーを買い取りました。ロキもこの惑星にたどり着いていましたが、彼の口が上手い性格でグランドマスターの客人として迎えられていました。

ロキはソーの事に気づきますが、ロキは他人のふりをしてしまいます。そしてソーは闘技場に出場することになり、闘技場に出場する選手たちが入れられる監獄みたいなところに入れられてしまいます。その監獄のような場所にはソー以外にも様々な惑星から連れてこられた男たちがいました。ソーはその監獄の中でコーグという岩石巨人に出会います。コーグは気の優しい男であり、以前にグランドマスターに反抗して捕まっています。

そしてコーグは今では闘技場の前座の役割として活躍をしていました。ソーは檻の外を覗くと、近くにあるバーでスクラッパーが酒を飲んでいました。そしてスクラッパーの腕を見てみるとその腕にはヴァルキリーの刻印があることに気づきます。このヴァルキリーと言うのはアスガルドに所属している軍団の中でも、特に名誉のある団体なのです。そしてソーはスクラッパーを呼び出したアスガルドの危機を継げます。

しかしスクラッパーはヴァルキリーにいたのは過去の事であり、今は何も関係がないと吐き捨ててソーの前から立ち去ります。一方のヘラはアスガルドの王宮に居座っており、以前に自分がオーディンの処刑人であったことを話すと、今度はスカージがヘラの処刑人になるように命じます。そのあとにヘラとスカージは王宮の地下の奥深くまで行くとある宝物庫に向かいました。そしてそこにある永遠なる炎の力の封印を解き放ちます。

すると今まで封印されていた大きなオオカミのフェンリルや今までずっとミイラになっていた大昔の戦士たちを呼び起こします。ヘラがなぜこんなことをするのかは、今までオーディンが9つの世界を支配していただけなのが不満であり、ヘラはほかの世界を支配しようと考えていたのです。そのころのソーは監獄から連れ出されてソーの自慢の長髪を短くカットされてしまい、そのまま闘技場に連れられて行きました。

そしてもう逃げられないソーは戦う覚悟を決めて闘技場に足を踏み入れますが、ソーとの対戦者は闘技場のチャンピオンである人物でした。そしてそのチャンピオンが現れるとソーは驚愕します。その人物とは今までアベンジャーズとして数々の世界の危機を一緒に救った仲間であるハルクだったのです。ソーはハルクの姿を見ると喜んでハルクの下に行きますが、ハルクは暴走状態に陥っており、ソーに襲い掛かってきます。

ソーは説得などをして落ち着かせようとしますが、ハルクは全く聞く耳を持たずに襲ってくるので、ソーはハルクと戦う覚悟を決めます。そのころ闘技場の観客席ではロキがソーとハルクの戦いを見守っていましたが、ロキは以前ハルクに徹底的に打ちのめされていたので同様をしていました。しかし、今はグランドマスターの客人としてきているためにどうしても観戦しなくてはいけませんでした。

ソーはムジョルニアが無くても持ち前の腕力でハルクと互角に渡り合っていましたが、さすがのソーでもハルクに肉弾戦では敵わずにだんだんと追い詰められてしまいます。ソーはこの危機に雷神としての力を使おうとしますが、捕らわれた時につけられた麻痺装置が作動してしまい、そのまま意識を失ってしまいます。そしてソーが目を覚めるとそこは先ほどまで閉じ込められていた場所でした。

そしてあたりを見回してみると先ほどまで戦っていたハルクの姿もありました。過去に会った時には非常に凶暴であり、まともに会話もできなかったのでしたが、2年の歳月の内に今ではかんたんな会話ができるようになっていました。そしてソーとハルクは話をしますが、なぜか先ほどの勝負でどっちが勝った負けたの話になりもめ始めます。そしてソーがハルクの事を悪くいってしまうとハルクは落ち込んでしまうのでした。

その後は2人とも反省をしてお互いに謝り仲直りします。そしてハルクはなぜここにいるのかその経緯を話してくれました。その話はウルトロンとの激闘の後に、ウルトロンがジェット機を使って逃げ出そうとしているため、ハルクもそのジェット機に掴まってそのまま中に乗り込むとそのまま地球から飛んで行ってしまったと言います。そしてそのまま異次元のゲートに入るとこの惑星にたどりついたと言いました。

ソーはその話を聞き終えた後に牢獄の窓の方を見てみると、先ほど言っていたジェット機があることに気づきました。そしてソーはそのジェット機を使ってハルクと一緒に脱出しようと計画をします。しかし、この牢獄から一歩でも出てしまうと、たちまちソーの身体についている麻痺装置が作動してしまうため、この装置をどうにかしなければいけませんでした。そしてソーはスクラッパーを呼び出しました。

ソーはスクラッパーに以前のヴァルキリーとしてのやらなければならないことを思い出してもらおうとしつこく説得を試みます。しかし、スクラッパーの気持ちが揺らぐことはありませんでした。ですが、ソーの目的はスクラッパーに協力を求めることではありません。本当の目的はスクラッパーが持っている麻痺装置のリモコンなのです。ソーは説得をするふりを続けながら隙が出来るのを待ち、とうとうリモコンを盗むことに成功します。

ソーはリモコンで麻痺装置を解除するとすぐさま窓から飛び立ってジェット機に乗り込みます。そして後を追ってきたハルクがジェット機に乗ろうとするとジェット機の後部が壊れてしまいます。するとジェット機のモニターにアベンジャーズで一緒に戦った仲間である女戦士ブラックウィドウがハルクの暴走状態を直すための映像が流れ始めます。それを見たハルクはだんだんと元の姿に戻ってブルース・バナー博士に戻ります。

ブルース・バナー博士は過去の事故の影響で怒りなどの興奮状態に陥るとハルクに姿を変えてしまうようになっていたのです。ハルクから元に戻ったブルース・バナー博士ですが、かなりの長い時間をハルクの姿で過ごしていたためにかなり動揺をしています。ソーはひとまずブルースを落ち着かせると、壊れてしまったジェット機から脱出します。そしてまた新しくこの惑星から脱出する方法を探さなければいけなくなりました。

ソーとハルクはそのまま逃げており、そのことに気づいたグランドマスターは急いでロキとスクラッパーに2人を捕まえるように命令を下します。しかし、いざ探し始めるとそりの合わないロキとスクラッパーは対立しはじめます。そして戦闘になりますが、戦闘能力ではスクラッパーに軍配が上がりロキを倒しますがロキが得意の幻術を使ったことによりスクラッパーの過去のあったトラウマを引き起こしてこうげきします。

そのトラウマとはスクラッパーがまだヴァルキリーに属していた時に、ヘラが復活をしそうなときに仲間たちと共に立ち向かった時の過去でした。スクラッパー含めるヴァルキリー達はヘラにたいして果敢に攻めていきますが、ヘラの強大な力により無数の槍がヴァルキリーを襲い倒していきます。何とかヘラを封じ込めることに成功したのですが、オーディンはこの惨事をなかったことにしたためにアスガルドの忠誠心がなくなったのです。

そのころソーとブルースはいろいろな脱出方法を模索しており、サカールの街を彷徨っていましたが、そんな2人の前にスクラッパーがやってきました。スクラッパーは過去の出来事をロキの幻術で思い出して、ヘラに対しての恨みがあるのでソーたちと協力することにしました。そしてそのことを信じてもらうためにロキを捕獲してソーの目の前に差し出します。ロキは焦っており、自身も脱出の手伝いをすると申し出ます。

しかし、ソーは過去に幾度となくロキに騙され続けていたために簡単にロキの事を信用することが出来ませんでした。ロキはどうにか信用してもらうために、グランドマスターが持っている宇宙船のありかを教えると言います。ソーはロキの言葉を信用してロキの拘束を外して仲間になる事にありました。そしてソーたちは宇宙船を奪い去るために、監獄に捕らわれている戦士たちを解放して騒ぎを起こしました。

ソーたちはその騒ぎに交じりながらグランドマスターの基地の中心に侵入し、宇宙船が置いてある格納庫に向かいました。道中で敵と戦いながらもついに格納庫に到着してソーたちですが、ロキが案の定裏切ってしまい、ソーたちを通報しようとします。ですが、ソーはこのようなことになることをはじめから危惧しており、ロキに麻痺装置を付けていました。そしてソーは麻痺装置を起動させるとロキは気絶してしまいます。

ソーはロキのことを哀れんで、装置のリモコンをロキの下に置いて宇宙船を使って脱出します。グランドマスターは宇宙船を奪われたことに気づいてすぐさま部下たちに戦闘機で追いかけさせますが、ソーたちは協力して部下たちを倒すことに成功します。そして無事異次元のゲートに突入します。置いてけぼりになったロキは、解放した囚人たちに助けられています。そして囚人たちにはリーダーがいないため、自分がなろうとかんがえます。

一方のアスガルドでは、ヘラが王位に君臨して市民を弾圧していました。その状況に姿を隠しながらヘイムダルは市民を助け出すためにビフレストの作動装置である剣を盗んで市民をアスガルドの郊外にある聖堂に市民をかくまっていました。ヘラたちは次の世界を征服しようと考えて、仲間たちを率いて出ていこうとしますが、ビフレストの剣が消えていることに気づきます。ヘラは街中の市民脅し、聖堂でかくまっていることを吐かせます。

ヘイムダルは自身の力である千里眼を使っていち早くヘラの情報をしり、かくまっている市民を連れてアスガルドから離れようとしてビフレストに行く道中にある橋をわたっていました。ですが、相手の行動が思ったよりも早く、目の前にフェンリルが現れてしまいます。ヘイムダルと市民は急いで引き返そうとしましたが、後方にはすでにスカージが仲間を連れて迫ってきていました。

危機的状況に陥ったヘイムダル達なのですが、そこにようやくソーたちが載っている宇宙船が到着しました。ソー達は宇宙船から降りると、ソーはヘラとの決着の為に急いで王宮に向かいます。そしてスクラッパーはフェンリルに銃撃で攻撃しますが、フェンリルの巨体には銃での攻撃は効かず、ハルクに姿を変えたブルースがフェンリルとの戦闘に行きます。そしてハルクとフェンリルの激しい戦闘が開始するのでした。

一方の市民たちは後方から攻め込んでくるヘラの軍隊と戦っています。そして隙をみて市民たちがソー達が乗ってきた宇宙船に避難を続けています。しかし、ヘラの軍隊の勢いに押されて宇宙船の入り口までとうとう迫ってきました。スカージは逃げていたのですが、軍隊たちが市民を攻撃しようとして、さらにその中には小さい子供たちがいることに気づいて武器を取ります。軍隊に立ち向かっていきますが、敵と刺し違えてしまいます。

一方のソーは王宮にたどり着いてヘラとの戦闘が開始していました。ですが、今のヘラはアスガルドのパワーを宿しているために、圧倒的な力でソーは全く歯が立ちませんでした。さらにソーはヘラに片目をつぶされてしまい、そのまま王宮の塔から落とされそうになります。するとソーは父親のオーディンに幻覚を見ます。ソーはオーディンにムジョルニアがなかったら絶対に勝てないと弱音を吐きます。

するとオーディンは武器は己の力の象徴にしか過ぎないんだと言うと、さらにアスガルドは場所の事ではなく、この国の人たちの事を言うんだと付け加えて消えていきます。ソーはオーディンの助言で雷神としての力が覚醒して、そのまま宇宙船の方面にとんでいきます。そして橋や宇宙船で戦っている敵を一瞬で壊滅します。ソーのおかげで市民は無事宇宙船に避難することができます。すると次はヘラが王宮から橋まで飛んできました。

ソーはスクラッパーや助けに来てくれたロキと共にヘラに立ち向かいますが、やはり、アスガルドの力を身に着けたヘラにはどうしても敵わず危機的状況に陥りますが、オーディンの言葉の国民がアスガルドだということを思い出して、ロキにスルトの王冠が置いてあるところを伝えてスルトを蘇らせようとしており、スルトにアスガルドを滅ぼしてもらおうという作戦でした。いつも平気な顔をするロキもこの提案には戸惑ってしまいます。

しかし、今はこの作戦しかヘラを倒せる可能性がないのでロキは賛成して、ソーとスクラッパーが戦っている隙に王宮に一人向かいました。そしてロキはスルトの王冠を見つけてスルトを復活させることが出来ます。復活したスルトはすぐさま王宮をはかいして、ラグナロクが始まりました。フェンリルと戦って無事勝利をおさめたハルクは新しい敵の出現だとおもい、立ち向かおうとしますが、ソーとスクラッパーがハルクを止めます。

ヘラはアスガルドが段々破壊されており、このままアスガルドが消滅してしまうとヘラが手にしたアズガルドの恩恵が消えてしまうのでヘラは急いでスルトに立ち向かいます。しかし、スルトの力にはさすがのヘラも敵わずに倒されてしまいます。ソーたちはヘラがスルトの所に行っている間に市民を連れてアスガルドから脱出をします。そして宇宙船の窓から見える景色からは段々と故郷のアズガルドが破壊されていきます。

アスガルドはなくなってしまいましたが、市民や仲間たちを守れたソーは満足して、いつも裏切ってばかりですがいざという時に助けてくれたロキに感謝の言葉を送ります。そしてソーはつぶれてしまった片目に眼帯を付け、仲間たちに誘導されて宇宙船の艦長の席に座ります。それはアスガルドを守り続けていた父親のオーディンのように見えるのでした。そして艦長のソーは宇宙船を地球に向けて進めます。

一方の闘技場のある惑星のサカールは囚人や市民による反乱でグランドマスター政権は崩壊してしまいます。そして逃げ出したグランドマスターはスクラップ置き場に墜落してしまい、その場所ではいつものように盗賊がグランドマスターの周りに集まってくるのでした。

マイティソーバトルロイヤルをラストまで見た人の感想ではラストまでで様々な味方や敵など、キャラクターの数が多いのですがそのキャラクターそれぞれに魅力があり面白かったという感想があります。特に今作のマイティソーバトルロイヤルでは父親オーディンの死に姉とに戦い、そして弟との共闘などのソーの家族が一同に会して登場しているのでそこが見所という感想があります。

マイティソーバトルロイヤルを見た人の感想では今作のマイティソーバトルロイヤルではほかのシリーズの中でも特にコメディ要素が多く、ラストまで笑いながら見れて面白かったという感想が多数あります。

以上、マイティソーバトルロイヤルのラストまでのネタバレあらすじと、登場キャラクターにマイティソーバトルロイヤルを見た人の感想を紹介しましたが、今作はシリーズの中でも特に結末までの内容にコメディ要素が強くそして父親の死や姉のヘラをラストに倒すなど、ソーの家族問題が描かれています。ソーの活躍が気になった方は是非一度、マイティソーバトルロイヤルを視聴してみてはいかがでしょうか。