ジェイソン・ボーンシリーズを見る順番は?映画5作品のあらすじも紹介

リアリティのあるストーリーの濃さが有名なジェイソン・ボーンシリーズ!現在ジェイソン・ボーンシリーズは5作品公開されています。今回はジェイソン・ボーンシリーズをどのような順番で観たらいいか紹介していきます。また、ジェイソン・ボーンシリーズのキャストの紹介はもちろん、各話の簡単なあらすじもネタバレしていきます。ジェイソン・ボーンシリーズに対する理解を深めてから、もっと映画を楽しんじゃいましょう!

ジェイソン・ボーンシリーズを見る順番は?映画5作品のあらすじも紹介のイメージ

目次

  1. ジェイソン・ボーンシリーズを見る順番やあらすじを紹介!
  2. ジェイソン・ボーンとはどんな作品?
  3. ジェイソン・ボーンシリーズを見る順番を紹介!
  4. ジェイソン・ボーンシリーズ5作品のあらすじをネタバレ
  5. ジェイソン・ボーンシリーズの評価や感想は?
  6. ジェイソン・ボーンシリーズの続編・6作目は?
  7. ジェイソン・ボーンシリーズを見る順番を確認して映画を見てみよう!

ジェイソン・ボーンシリーズを見る順番やあらすじを紹介!

2002年に第1作が公開されてから2016年まで計5作を生み出してきたジェイソン・ボーンシリーズに関する記事です。5作あるジェイソン・ボーンシリーズをどのような順番で観るべきかあらすじを踏まえて考察していきます!そのほか、ジェイソン・ボーンシリーズに出演しているキャストはもちろん、吹き替えを担当している声優キャストも紹介します。この記事を読んでもっとジェイソン・ボーンシリーズを好きになりましょう!

『ジェイソン・ボーン』2017年3月8日(水)ブルーレイ&DVD RELEASE|NBCユニバーサル・エンターテイメント

ジェイソン・ボーンとはどんな作品?

そもそもジェイソン・ボーンシリーズをとはどんな作品なのでしょうか?ジェイソン・ボーンシリーズを一度も見たことがない方のためにも簡単に概要を説明していきます!

ジェイソン・ボーンとは?

ジェイソン・ボーンシリーズとはその名前の通り、ジェイソン・ボーンを主役としたスパイ映画です。ジェイソン・ボーンは記憶障害を持つ元CIAの暗殺者であり、実話ではないものの、内容がしっかりしておりド派手なアクション映画とは違うリアリティさを持っています。原作はロバート・ラドラム氏が書いた3冊の小説です。監督は何度か変わっていますが1作目から4作目まで脚本でトニー・ギルロイ氏が関わっています。

ジェイソン・ボーンの登場人物

それではジェイソン・ボーンシリーズの登場人物とキャストを紹介していきます。今回紹介するのはジェイソン・ボーンシリーズ5作品のうち4作品に登場している2人です。役を演じたキャストはもちろん、日本語吹き替えを担当した声優キャストも紹介していきます!

最初に紹介するのはジェイソン・ボーンシリーズの主人公ジェイソン・ボーンです。本名はデイヴィッド・ウェッブと言い、記憶障害のある元CIAの暗殺者です。身体能力が非常に高く、戦闘センスも抜群です。しかし、記憶障害から殺人をすることに抵抗を持っており、極力敵を殺さずに無力化することに徹します。そのため殺傷能力の高い拳銃など自分の命が脅かされるまで使うことはありません。複数の言語を話せるマルチリンガルです。

主人公のジェイソン・ボーンを演じるキャストはマット・デイモンです。現在47歳で俳優の他に脚本家や映画プロデューサーとしても活躍しています。10代のころから役者を目指しており高校卒業と同時にハーバード大学に入学している秀才です。しかし芸能活動との両立に悩み中退しています。他にキャストとして出演した作品にはオーシャンズシリーズのライナス・コールドウェル役、オデッセイのマーク・ワトニー役などがあります。

ジェイソンボーンの吹き替えを担当しているキャストは平田広明さんです。元々は舞台俳優として活躍していましたが、マネージャーから声優をすすめられ、オーディションを受けたことで声優の道を歩み始めます。アニメキャストから吹き替えキャストまで多くを経験しているベテラン声優であり、キャストとして活躍した作品にはONE PIECEのサンジ役、パイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパロウ吹き替えなどがあります。

同じくジェイソン・ボーンシリーズの4作品に登場しているのが画像右下の女性であるニッキー・パーソンズです。ニッキーはCIAのマドリッド支局員です。そのため、途中まではボーンの敵として立ちはだかっていました。中にはボーンに尋問されて痛めつけられることもあります。しかし、映画版限定で、ニッキーはボーンと昔恋愛関係にあったとされており、ところどころでそれを示唆させるセリフなどがでてきます。

ジェイソン・ボーンシリーズのニッキー・パーソンズ役を演じるキャストはジュリア・スタイルズです。現在37歳で、アメリカで女優をしています。11歳から舞台で活躍しており、映画キャストデビューしたのは1996年の『プラトニック・ゲーム』です。過去にキャストとして出演した作品には、世界にひとつのプレイブックのヴェロニカ役、オーメンのキャサリン・ソーン役、ハムレットのオフィーリア役などがあります。

ジェイソン・ボーンシリーズのニッキー・パーソンズの吹き替えを担当している声優キャストは沢海陽子さんです。現在53歳でマウスプロモーションに所属しています。女性の中でも低い声を持っていることから高齢の女性、そして少年を演じることが多いです。過去に担当したものの中にはシャーマン・キングのリゼルグ・ダイゼル役、鋼の錬金術師のオリヴィエ・アームストロング役、キャメロン・ディアスの吹き替えなどがあります。

ジェイソン・ボーンシリーズを見る順番を紹介!

それではジェイソン・ボーンシリーズの順番の見る順番について考察していきます。5作品あるジェイソン・ボーンシリーズですが、どのような順番で見るとよりストーリーを楽しむことができるのでしょうか?公開された順番と時系列の順番を紹介します。

ジェイソン・ボーンシリーズの公開日ごとの順番

最初に紹介するのは公開日ごとの順番です。ジェイソン・ボーンシリーズの公開日の順番はボーン・アイデンティティー(2002年6月14日)、ボーン・スプレマシー(2004年7月23日)、ボーン・アルティメイタム(2007年8月3日)、ボーン・レガシー(2012年8月10日)、ジェイソン・ボーン(2016年7月29日)となっています。4作目のボーン・レガシーのみスピンオフ作品となっており、ジェイソン・ボーンを含め主要人物は登場しません。

ジェイソン・ボーンシリーズの時系列ごとの順番

次に紹介するのはジェイソン・ボーンシリーズの時系列の順番です。時系列の順番はボーン・アイデンティティー、ボーン・スプレマシー(2年後)、ボーン・アルティメイタム(その半年後)、ボーン・レガシー(スピンオフ作品で時系列はボーン・アルティメイタムとほぼ同じで前後している)、ジェイソン・ボーンとなっています。ボーン・レガシーとボーン・アルティメイタムがほぼ同じ時期であるだけで基本は変わりません。

結局どのような順番で見ればいいのか?

結局ジェイソン・ボーンシリーズはどのような順番で見ればいいのでしょうか?それはボーン・アイデンティティー、ボーン・スプレマシー、ボーン・アルティメイタム、ボーン・レガシー、ジェイソン・ボーンの順番です。つまり、スピンオフ作品が一つ含まれますが基本的には公開順で観ることをお勧めします。1作目は続編予定なしで作られたので単体でも楽しめますが、それ以降は続編を創る前提で制作しているので注意が必要です。

ジェイソン・ボーンシリーズ5作品のあらすじをネタバレ

それではジェイソン・ボーンシリーズの全5作品のあらすじを簡単に紹介していきます。ある程度あらすじを分かった状態で映画を見ると、理解が早くてより映画を楽しむことができます!

ボーンアイデンティティーのあらすじ

場所は地中海マルセイユの南100kmです。沖で漁をしていたジャンカルロは夜の海を眺めた時に一人の男が浮いていることに気が付きます。船員総出でその男を救助すると背中には銃で撃たれた跡がありました。ジャンカルロたちは背中に埋まっている銃弾を取り出します。その後も体を調べるとお尻の皮膚の中に何か埋め込まれていることがわかります。そのカプセルを取り出し調べていると、その男は目を覚ましました。

男は当然現在の状況を理解できず、いきなりジャンカルロに襲い掛かります。ジャンカルロは今までの経緯を男に伝え、自己紹介をしました。そして、その男に何者であるかを聞きます。しかし、男は記憶喪失になっており、正体は不明のままでした。

その頃、アメリカ・バージニア州のCIA本部でアレクサンダー・コンクリンは任務が失敗したとの報告を受けていました。ジャンカルロに助けられた男は漁船で手伝いをしていましたが、記憶は全く戻ってきません。そうこうしているうちに2週間が過ぎ、港に到着してしまいました。結局記憶は戻らず、埋め込まれていたカプセルに書かれていた「チューリヒ銀行」に向かうことにし、スイスまでの旅費は船長が出してくれました。

特に宛もないため、ベンチで寝転がっていると警察官がやってきて職務質問されます。身分を証明するものを持っていないことはもちろん、自分の名前すら分からないため、警察署に連行されそうになりますが、その男は一瞬で警官二人を倒してしまいます。自分が怖くなった男は、警官の持つ銃の弾倉を抜いてその場から立ち去りました。

そのままスイスに到着した男はチューリヒ銀行に向かい、貸金庫を手にします。金庫空けてみると男は驚愕しました。そこに入っていたのは拳銃や偽造パスポート、世界各国の通貨などでした。パスポートを見ると自分はパリに住まいがある「ジェイソン・ボーン」という人物だということがわかりました。こうしてジェイソン・ボーンの探り探りの戦いが幕を開けます。

ボーン・スプレマシーのあらすじ

前作で自分はジェイソン・ボーンという名前のCIA捜査官で最強の暗殺者であるということを知ったボーンは自身を死んだことにしてマリーと暮らすことになりました。ボーン・スプレマシーはその2年後の話です。ボーンとマリーは身の安全のために世界各地を転々としていました。そして現在いるのはインドのゴアです。記憶を少し取り戻したボーンは今までの経験がフラッシュバックし、悪夢を見ることが多くなります。

マリーの助言により、ボーンは夢を見た日はノートにそれを書いて情報を整理していました。一方その頃、ドイツのベルリンでCIA捜査員パメラ・ランディがCIA内部からロシアに不正送金があったとして調査を行っていました。パメラは部下に情報を買い取らせる予定でしたが、部下が射殺され、情報はキリルに盗まれてしまいます。キリルには依頼主がおり、その依頼主に情報を渡すと、次の任務が言い渡されていました。

それはデパートを爆破することと、ジェイソン・ボーンを殺害するというものでした。ボーンはその時、自分が何者かに追われていることに気が付きます。そしてマリーを連れて逃げようとしていました。その後、ボーンは自分を追っているのはキリルであると判明します。混乱するボーンをマリーは落ち着かせようとしますが、車の中でマリーは被弾し、助手席で死んでしまいます。

二人のなった車は橋から転落します。水中でマリーを助けようとしたボーンですが、その死を悟ると一人で逃げることに決めました。そして、マリーを殺害した犯人に復讐することを誓ったのです。

ボーン・アルティメイタムのあらすじ

前作で自身がトレッドストーン計画の罪を着せられようとしていることを知ったボーンは身の潔白を証明しました。そしてボーンはロシア・モスクワから逃亡を図ります。その6週間後、パメラはCIAの上官たちに「ボーンは自分の過去を知りたいだけだからそっとしておいた方がいい」と伝えます。しかし、ボーンを危険視していた長官たちはなんとしてもボーンを殺害するという考えを変えることはありませんでした。

その頃、イタリアのトリノで新聞記者のサイモン・ロスがニール・ダニエルズとあっていました。そしてそこでボーンの事を尋ねます。ダニエルズは録音しないことを約束に話を始めました。サイモンはロンドンに戻り、聞いた話を記事にする準備をします。ボーンが関わっているのは「ブラックブライアー計画」というものでした。このことが載った新聞をボーンは読み、自分のことを詳しく知るためにサイモンに電話を掛けます。

ウォータールー駅でサイモンとボーンは待ち合わせをします。CIAはサイモンとボーンが接触することを知っていたため、この機を逃すまいと殺害を計画していました。これを察知したボーンは通信傍受をされない手段で連絡をし、サイモンと接触します。狙われていることをサイモンに告げると二人は逃走を計画します。ボーンは追っ手を次々と倒していき、CIAはボーン二殺し屋を派遣することになりました。

ボーン・レガシーのあらすじ

ボーン・レガシーはジェイソン・ボーンシリーズ唯一のスピンオフです。時期としてはボーン・アルティメイタムと被っています。ボーン・アルティメイタムのあらすじで述べたボーンとサイモンが接触していたその頃、アラスカ特殊作戦訓練基地にアーロン・クロスという男がいました。彼はアウトカム計画の参加者であり、二種類の錠剤を服用しながら毎日過酷な訓練を続けていました。

その頃、ワシントン米国調査研究所ではリック・バイヤーがトレッドストーン計画やブラックブライアー計画が明るみにでる可能性があることを知ります。アウトカム計画に飛び火することを恐れたリックはこの計画をなかったものにしようとしました。データをすべて消去し、参加者を全員殺すことにしたのです。そんなことを知らないアーロンは相変わらずアラスカの奥地で訓練を受けていました。

アーロンは狼にずっと追われていました。この狼から逃れるためにアーロンは崖を飛び越えたのですが、その時に毎日服用しなければならない薬を落してしまいます。薬が飲めなくなったアーロンは不安に駆られてしまいます。直ちに薬を補充するためにCIAと連絡が取れる小屋にアーロンは移動しました。そこには諜報員がおり、薬の事を尋ねますが作戦が中止されていたため薬の予備はすでにありませんでした。

薬の補填を要請すると、無人機の到着まで3時間を要すると言われます。その間に各国にいる計画の関係者は毒薬を飲まされ次々と殺されていきました。アーロンは夜中に異変を感じて外に出ると、ミサイルが小屋に放たれて跡形もなく消し飛んでしまいました。諜報員も死に、アーロンは応戦します。爆撃機をなんとか撃墜し、アーロンは生き延びるために逃亡を図りました。

ジェイソン・ボーンのあらすじ

CIA捜査官のニッキー・パーソンズはアイスランド・レイキャビクでCIA本部のデータをハッキングしていました。ハッキングしたのはトレッドストーン作戦とアイアンハンド作戦のデータです。これがばれ、CIA長官のデューイはニッキー暗殺命令を下します。それと同時にイタリア・ローマの作戦参加者・アセットに連絡します。ボーンが関係している事件でアテネに行けというとアセットはこれを了承しました。

アセットはボーンに個人的恨みがあったため、デューイはこれを利用したのです。その頃ボーンじゃ地下室でファイト・クラブをしていました。そこに現れたのがニッキーです。ニッキーはコンタクトを取らずに去っていきましたが、ボーンに待ち合わせのメモを残していました。ニッキーはボーンと接触すると計画の事を話します。なかなか話に乗ってこないボーンを説得するために、ニッキーはボーンの父のことを話します。

それはボーンの父がはトレッドストーン計画の関係者で、それが原因で殺されたということでした。これを聞いた、ボーンは動揺を隠せません。その頃CIAはニッキーとボーンが接触していることを知りました。なんとしても仕留めたいCIAは部隊を派遣します。ニッキーとボーンもこれに気づき、二手に分かれて逃走を始めます。

ジェイソン・ボーンシリーズの評価や感想は?

今まであらすじやキャスト・順番についてジェイソン・ボーンシリーズを見てきましたが、肝心のジェイソン・ボーンシリーズを実際に観た人はどのように感じたのでしょうか?いくつかジェイソン・ボーンシリーズの感想や評価を紹介します。

スピード感がある!

2016年に公開された最新作・ジェイソン・ボーンに関する感想です。冒頭で述べたようにジェイソン・ボーンシリーズはアクションではなくストーリーに重点を置いています。そのため、余分な移動シーンなどは省かれており、間延びしないスピード感のある話を堪能することができます。

マット・デイモンがかっこいい!

次はジェイソン・ボーンシリーズの最初の作品、ボーン・アイデンティティーの感想です。なんと苦手なマット・デイモンがかっこよく見えたとのことです。苦手な方にかっこよく見えてしまったなら、マット・デイモンが好きな方にはたまらない映画となっていること間違いなしです。

ジェイソン・ボーンシリーズの続編・6作目は?

それではジェイソン・ボーンシリーズに続編があるのかどうかを考察していきます。もしジェイソン・ボーンシリーズに続編があるならば、そのパターンは大きく4つに分けられます。それは、最新作「ジェイソン・ボーン」の続編、スピンオフ「ボーン・レガシー」の続編、本編とスピンオフの混合、そして新たなスピンオフ作品というものです。現時点でボーンシリーズの続編が予定されているかは不明です。

ただし、ジェイソン・ボーンシリーズの続編がある可能性は高いと考えられています。理由としては2つあります。1つ目は最新作「ジェイソン・ボーン」の終わり方です。最後にヘザー・リーにCIAに戻ってこないかと投げかけられた際に、ボーンは検討すると答えています。つまり、ボーンがCIAに復帰する可能性が残されているのです。CIAに戻り、そこで活躍する続編を見ることができるかもしれません。

2つ目は最新作「ジェイソン・ボーン」が完成した際のインタビューでのマット・デイモンの言葉です。ジェイソン・ボーンシリーズの主役を誰かに明け渡すつもりがあるかと尋ねられた際、マッド・デイモンは「まだまだ譲る気はない。譲るとしたら先週生まれたような若い俳優だ」と答えています。つまり、マッド・デイモン自身はまだまだジェイソン・ボーンを演じるつもりでいるということであり、続編があるのではと予想できます。

ジェイソン・ボーンシリーズを見る順番を確認して映画を見てみよう!

ジェイソン・ボーンシリーズについて特集してきました。現在5作品ありますが、公開された順番と実際の時系列の順番は同じであるため、見る順番は基本的に公開順で大丈夫です。しかし、各話のあらすじも紹介したため、もしあらすじを読んで気になるあらすじがあったならば、その話から見るというのもアリでしょう。今後のジェイソン・ボーンシリーズはどのようになっていくのでしょうか?注目が集まります!

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