2018年08月03日公開
2018年08月03日更新
散歩する侵略者のあらすじネタバレと感想!結末や宇宙人について考察
元々舞台として公演されていた人気作品散歩する侵略者ですが、映画化されてその壮大な設定や深みのあるストーリーで話題になった作品です。主演を務める長澤まさみやその他大人気俳優や女優が出演している人気作となっており、宇宙人と言うやりつくされた題材なのですが、今まで見た事のないストーリになっております。今回はそんな映画『散歩する侵略者』のネタバレあらすじや見た人の感想、そしてネタバレあらすじの他に結末や宇宙人についてなどを紹介します。
目次
散歩する侵略者のあらすじと感想をネタバレ!気になる結末についても考察!
元々舞台として公演されていた人気作品散歩する侵略者ですが、映画化されてその壮大な設定や深みのあるストーリーで話題になった作品です。今回はそんな映画『散歩する侵略者』のネタバレあらすじや見た人の感想などを紹介します。
散歩する侵略者のあらすじをネタバレ!
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:両親惨殺
女子高生の立花あきらは金魚すくいをしてから家に帰りました。家から母親が叫び声をあげながら飛び出してきますが、すぐに引きずりこまれてしまいます。しばらくすると、部屋の中では金魚が床ではねており、あきらの手のひらには血がついています。あきらは家を出て車道の真ん中をなにも考えずに歩いていました。服には血が大量についており、車はあきらの事を避けて通っていきます。
するとあきらの後ろからトラックが走ってきてトラックがクラクションを鳴らしますが、あきらはトラックをよけようとはせずに焦ったトラックが横道にそれますが、その際に対向車の車を巻き込んで大事故が起きてしまいます。あきらはその光景を横目で見てわらいます。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:離婚の危機
夫婦である加瀬真治と馬の鳴海は夫婦仲が悪く、子供はいませんでした。真治は妻に出張と嘘をついて家に帰らずに同じ会社の女性と体の関係を持っていました。妻の鳴海はその事実を知りながらも真治に問いただすことはなく、鳴海はまだ真治に対して愛する心があるのですが、真治には気持ちがなく離婚も秒読みの状況になっています。しかしその状況が急に変わる事になります。真治が突如、行方が知れなくなってしまいました。
行方不明から数日たって、真治は発見されましたが真治は明らかに別人のような性格に代わっていました。家にいるときに雑誌を読んでいるときは雑誌が逆さまになっている事にも気が付かなく、真治は記憶はあるのですが、以前とは違う対応をするようになっていました。鳴海は真治の行動にからかっているのかと思い問いただしますが、真治は冗談は何一つ言っていませんと丁寧な口調で答えます。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:真治の奇行
鳴海は心配になって何があったのか聞きますが、真治の返答は漠然として答えしか返しません。病院での検査の結果は一時的な記憶障害ではないかと診断されましたが、脳の障害やアルツハイマーの可能性もあるので後日また検査をしてくださいを言われます。真治はこの状態での仕事が出来ず、家で休養をすることになります。
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夫婦共働きであった鳴海はイラストレーターをしており、自宅での仕事ができるため真治の介護をすることが出来ました。しかし鳴海に対して敬語で話したり、意味の分からない行動をするようになった真治に嫌悪感を抱くようになった鳴海は真治に対し思わず敬語を使うなと声を荒げました。すると真治は敬語をあっさりとやめました。鳴海は真治が生涯なんかではなく、浮気を隠すためにしている行動だと考えました。
しかし、真治と病院に行くときに車に乗るとシートベルトの付け方すら忘れていました。真治はおもむろに口を開くと俺たちは夫婦だよねと言いますが、鳴海は結婚しているがすでに終わっていると答えます。真治はならガイドになってくれと言い、鳴海は意味の分からないまま引き受けることになりました。
次の日に真治が朝早く起きて天気予報を見ながら何故か天気予報士と同じ真似をした後にちょっと散歩に行ってくると言って出かけました。鳴海はイラストレーターとしての仕事をして、仕事がひと段落して会社に電話をかけた所、さっそく次の仕事が舞い込んできて、喜んで仕事を受けようと会社に向かいました。しかし、家をでてすぐの角を曲がると道の端っこに真治が履いて出ていったサンダルがありました。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:謎の青年『天野』
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鳴海は心配になり、サンダルの先にある草むらに入った時、草むらから真治が起き上がってきて転んだみたいだと言います。鳴海は真治の異常な行動に呆れています。一方で雑誌の週間ワールドにて記者やジャーナリストをしている桜井は取材の予定をしていた米軍基地に取材を拒否されてしまいます。時間が空いてしまったので車で会社まで帰ろうとしましたが、道中に先日あったバラバラ殺人事件の現場を通りました。
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桜井は手が空いてしまったのでその連続殺人事件の取材にあたります。その事件では家の中で中年の夫婦がバラバラに殺害されており、娘のあきらは警察に保護されていました。桜井は近辺で取材をしているとき一人の男子高校生の天野に声をかけられます。桜井が天野に抱いた第一印象は変わった青年であり、桜井が「君は?」と聞くと「君はのあとはなんだ、ちゃんとしゃべれ」と言われました。
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天野は青年に名前を聞くと天野と答えてくれますが、唐突にあきらと会いたいと言い、桜井が乗ってきた車の興味を示します。するとあきらはオレのガイドになってくださいと言い、同時に立花あきらを探したいと言いました。桜井はこの代わりものの青年と行動を共にすればなにか手がかりがつかめるのではないかと考えます。桜井は天野がいっていたガイドになると言って行動を共にします。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:宇宙人
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天野は桜井に秘密は守れるのかと問い、そしてあることを教えてくれます。その話は天野は宇宙人であり、宇宙人がいる理由は地球の侵略だと言いました。桜井は突拍子もないことを聞かれて先ほどから気になっていた天野のすこし偉そうな態度に苗字の呼び捨てはやめてくれと言うと、天野は素直にやめます。鳴海の家には鳴海の妹である明日美がやってきました。家には真治がずっといて、職場に退職届を出していました。
明日美は面白半分で真治に対し興味を持っていました。急に実の姉の夫がおかしくなり、何度か会ったことがあるのに明日美が誰かわからないと真顔で言っているからです。明日美が真治の事を義兄さんを呼ぶので、真治はじしんと明日美の間柄を鳴海に尋ねます。そして明日美は家族であり、鳴海の妹だと明日美は教えます。真治は説明の後に明日美の眉間に指を当てて、それ貰うよと言うと明日美の眉間をつつきました。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:宇宙人の能力
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すると明日美は腰が抜けてしまい地面にへたり込みます。急なことに驚いている明日美をみて、鳴海は驚きます。明日美はなぜか涙を流しており、鳴海が心配して肩に手を置くと急に気持ち悪いや触らないでなどと言って帰ってしまいます。一方の桜井は天野に頼まれて天野の自宅へと車で送っていました。桜井は天野に言われるがまま家にはいると、家の中では人格がおかしくなってしまっている両親がいました。
桜井は天野に両親の事を聞くと色々奪ったからこうなってしまったんだと言い、ガイドからは何も奪わないよと言います。桜井は言っている意味が分かっていませんが、天野が続けて自分たち宇宙人は「概念」を集めているんだと教えてくれます。宇宙人曰く人間は言葉に頼りがちであり、その言葉の概念を集めるもとになった人間はその概念が失ってしまうと言います。
桜井は天野が言っている宇宙人であり地球侵略を冗談だと思っていましたが、天野の両親を見ている内にすこし信じ始めます。桜井は少し冗談交じりに人類は結構やばいってことになるのかと言うと今頃きづいたのかと天野は笑いながら言いました。桜井は帰ろうとすると、天野が帰っちゃうの、立花あきらとも会わずにと言われて、立花あきらも宇宙人なのだと教えてもらい好奇心から残ることにしました。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:鳴海の生活
鳴海はイラストレーターとして働いている会社の社長・鈴木デザイン案を考えてほしいと頼まれて、何かあったらすぐに相談してくれと言われると、肩を揉まれてセクハラを受けます。鳴海は家に帰ってから明日美の事があったので真治が気になって目が離せません。鳴海は以前に買ってあげたブルーのシャツを真治は生地が気に入らないと言い着なかったシャツを何故か真治は探しています。ですが、鳴海はとっくに捨ててしまっていました。
すると真治は突然鳴海の事を散歩に誘います。真治は色んな人にあって理解がしたいんだと言い、鳴海は意味の分からないことばかり言う真治に他人よりまず自分を理解してみたらと皮肉交じりに行ってしまいます。ですが、真治は怒ることなく真面目に取ります。真治はなっとくした後に作り直すんだったら私の理想の真治になってと更に皮肉めいた言い方をします。ですがまた真治は怒らず分かったを答えました。
鳴海は会社に向かうため、家を出ないでくれと真治に伝えて会社にむかいます。しかし真治は尚美の言いつけを守らずすぐに家を出て近所にいる引きこもりの男・丸尾の自宅に向かいました。丸尾は洗濯を干しにベランダに出ている途中で、真治が何も言わず家に入ろうとしているのを見かけて、ここはオレの家だからと言います。しかし、真治は理解はしたのですが、それでも入ってこようとします。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:概念を奪うために歩きまわる真治
丸尾は真治に文句を言い続けますが、真治の概念を取られてしまった丸尾は先ほどの真治のイメージ「不審者」から「不思議な人」にかわってしまい、真治は自分が宇宙人であり、まだ地球に慣れていないんだと話すと、丸尾は「ありがと真ちゃん」と手をふって別れます。その後の真治の行動は河川敷にむかって野良犬を見つけます。
鳴海は会社から自宅に帰ると真治がいなくなっていることに気が付きます。そして鳴海は真治の事を探しに出かけ、橋のところを探していると河川敷の草むらの中に顔を入れている真治を見つけます。鳴海は真治に声をかけて「犬に噛まれた。まるで話ができないんだよ。一方的に噛みついてきた。やっぱりガイドが必要だ」といいます。
鳴海は真治が言っているガイドの意味が分からず、ガイドの意味を訪ねると信頼するパートナーだと答えました。鳴海は真治を連れて公園に行き、泥まみれの顔を洗って今日の晩御飯のリクエストを聞きました。真治からは何でもいい、鳴海が作るものなら何でも食べると言い、鳴海は久しぶりの真治の優しい言葉に嬉しくなります。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:宇宙人あきら
刑事である車田は病院の一室で、張り付いていました。その病室には一家惨殺事件の子供である立花あきらがいました。そしてあきらが目を覚めると刑事の車田が電話で話しているのを聞き、自分と言う表現を使っていることに興味を示します。あきらは車田に自分って何と聞き、自分と言う表現をしっかりイメージしてくれといいます。車田は不思議に思いますが、イメージしてくれと言われると人は勝手にイメージしてしまいます。
車田は自分をイメージしかけましたが、急用があることを思い出して部屋を出ていきます。部屋のそとでは桜井と天野が押しかけてきました。車田は用事を終わらせて病室にもどって、そのあとを天野と桜井も病室に入ります。するとあきらと天野は車田に自分と他人について質問して車田から概念を奪い去りました。桜井は初めて目の前で概念を奪われてしまいおかしくなった人間をみて驚きます。
車田は自分と他人の両方の概念を奪われてしまったために、監視してたあきらを認識することが出来ずにあきらが出て聞くのを見るしか出来ませんでした。病院を出ていった3人は桜井の車に乗りこみます。そこであきらが天野に対して事の経緯を話しました。それはあきらが地球に来てからの事で、最初は金魚の中に入ってしまい、このままだと調査ができないため目の前にいた父親に入ったといいます。
父親の中に入ってからはまず母親をバラバラにしてから調査をしたのですが、何も調査することが出来ずに次は自分が入っている父親の臓器を取り出して調べました。しかし、だんだんと体が動かなくなってしまったので帰ってきたあきらの身体に入ったと言いました。
桜井はこの話を聞いており、あまりにも突拍子がないことだが、信じられずにはいられないために、天野とあきらに密着取材を申し出ます。天野は今から人類は侵略されるのにおもしれーといい喜びます。そして取材がきまり、会社に電話して内容を伝えますが、会社の人間には全く相手にされることがなく、その記事をオカルト部門に回されそうになりました。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:天野の頼み事
車の中で天野が桜井に頼み事をします。それは今乗っている中継車から通信機を作りたいから材料を調達と宇宙人は天野とあきらの他にもう1人いるはずだから、仲間の情報を集めてきてほしいと言うことでした。鳴海は昨年にした役所での仕事をアレンジしてから会社に提出をしましたが、鈴木にやきなおしでいいんだ、あなたの個性はいらないと突き返されます。さらに社長はあなたのこれは仕事とは言えないなどいいます。
すると嫌味をいう鈴木のもとに真治がいきなり入ってくると、鈴木に対して仕事ってなにと質問をして鈴木から仕事という概念を奪い去りました。いきなり社長に詰め寄って眉間を指さした後に社長が倒れたのを見た鳴海は何をやったのかと真治に詰め寄ります。すると真治は社長の中の仕事という概念を貰ったんだと答えます。
鳴海は意味の分からない真治の答えに怒りますが、オフィスに戻った鳴海の先には子供のように無邪気に遊んでいる鈴木がいて唖然とします。すると鳴海を追いかけてきた真治がおもむろに自分は宇宙人なんだと言いました。さらに嘘じゃないしまだ真治として完成していないといいます。鳴海は真治の突拍子の無いことばに対して全く信用する気などありませんでした。
鳴海は真治がやっていることは自分を試しているのか、それとも何かの復讐でやっているのではないかと思い込みます。鳴海は自分の事をバカにしているのかと真治に聞くと、僕は真治の頭の中に入り込んで共存をしていると言い、真治はねむっているような物で、真治の記憶を引き継いで新たな真治になろうといていると答えます。
鳴海は初めは信じられませんでしたが、妹の明日美の事もあったことから、真治の話しが本当の事なんじゃないかと考えます。そしておかしくなってしまうのは概念を奪ってしまった時に起きる副産物だと気づきました。桜井は天野の頼みである材料の調達出かけており、その桜井に厚生労働省の役人である品川が話しかけてきました。品川は新種のウイルスのせいで記憶障害が多発していると桜井に言います。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:GPS
そして品川はその危険が桜井にも迫っていると言いました。品川は桜井の事を怪しんでおり、何とか情報を聞き出そうとしていますが、桜井は品川の質問に適当にしか返しません。品川は諦めて帰ろうとするときに桜井にGPSスイッチを渡して万が一の時にスイッチを押すとすぐに向かうと言って立ち去っていきます。そのあとも桜井は材料を調達しているときに、自衛隊の車が通過するのを目にしました。
そしてその車には宇宙物理学者の吉川が乗っており、桜井は思わず声を掛けますが、桜井の呼びかけにこたえることはありませんでした。真治から概念を奪われて丸尾はすっかり引きこもりをやめて街に繰り出して歩いている人たちに演説ぶっていました。「戦争の責任は俺たちにもあるんです。大事そうに持っているものを捨て、戦争は起こすべきじゃない」
このような演説を熱く行っていると真治を見つけました。丸尾は喜んで真治に駆け寄って気分が良いと言います。丸尾は真治に自分になにをしてのかききますが、真治はなにもこたえませんでした。そのやりとりを桜井が目にして、3人目の宇宙人が真治だと気が付きました。桜井はくるまの改造をするために戻ってくると、自衛隊が動いていることや、宇宙物理学者の事、そして3人目の宇宙人のことを話します。
天野は桜井の話を聞いて大喜びし、この先はどうすればいいのか質問すると「概念を突き合わせて通信機で連絡を取り、侵略が始まる。人類は滅亡」と天野は答えました。天野は地球侵略に必要な時間は3日くらいだと言います。桜井はどうにか宇宙人と地球人の共存は出来ないのか聞きますが、期待してた答えは返ってこず、桜井は今更になって絶望し始めます。
あきらは歩いていると警察に呼び止められて、一家虐殺事件のあきらと気づかれたあきらは警官を殺しました。そこに桜井は駆け付けてあまりの惨状に驚き、人は殺してたらダメだと教えますが、すぐに地球侵略を始めるのであきらにとっては関係のないことでした。桜井はいそいで救急車を呼ぼうと携帯電話を取り出しますが、あきらに携帯電話は壊されてしまい、天野も駆けつけて場所を移動します。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:追跡者
真治と鳴海は商店街を一緒に歩いており、鳴海は自分達を何者かが追跡していると感じますが思い過ごしかもしれないと悩みます。2人は路地を曲がって走り逃げようしますが、やはり尾行が走って尾行している人もついてきました。走りながら真治は話してくると言うと、追跡者の所に行って1人から概念を奪って行動不可にします。鳴海は真治の所に行き、独りにしないでと言います。
すると真治は「ああそうか、俺たち夫婦だ」と言い、真治は鳴海を抱きしめます。真治たちは、鳴海たちの結婚式で使われていた音楽が流れていました。『主われを愛す』という歌を少年少女が歌っているのを聞いた真治は子供たちに愛ってなんだと聞きますが、帰ってくる答えは全く別の答えばかりでした。そこに牧師がやってきて、真治は愛とはなんだと聞きますが牧師もあまりイメージという者が出来ずに概念は奪えませんでした。
真治は鳴海の所に戻って愛はうばえなかったと伝えると、誰もイメージが出来ない物だと教えます。一方の桜井たちは中継車の場所が国にバレてしまい、マシンガンを構えた男たちが襲撃にきました。しかし、あきらがそのマシンガンを奪います。しかしなぜこの場所が分かってしまったのかという話になると、桜井は懐からGPSスイッチを出します。桜井はスイッチがoffだと思っていましたが、渡された時からonになっていたのです。
散歩する侵略者の結末・ラストをネタバレ!
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:新種のウイルス?
真治はいままで食べなかった苦手な食べ物も口にしており、「鳴海の作るものはなんでも食べるよ」と言われた鳴海は、嬉しくなります。そして鳴海の携帯電話に医者から電話がかかってきて、新たなウイルスの可能性があると言われて鳴海は真治を病院に連れていきます。そして病院に到着するのですが、病院には行列が出来ており、医者が鳴海たちを見つけて声をかけてきます。
鳴海と真治は病院に入ろうとしますが、病院のフロントに軍隊が来ており真治の言っていた宇宙人という言葉を信じることになりました。鳴海はこのままだと真治が国に連れていかれるとかんじて、一緒に逃げられる場所まで移動しようと決めました。鳴海たちは自宅付近に帰ってきたときに、桜井が突然現れて鳴海にガイドではないですかと声をかけてきます。鳴海は桜井の言葉に耳を傾けず荷造りを開始します。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:宇宙人の集結
桜井は続けて宇宙人の目的が地球侵略と言うことや、宇宙人は全員で3人いることを話すと、鳴海は宇宙人の侵略をやめさせろと言います。ですが、桜井も同じ考えなのですがどうすることもできないと伝えます。そこへ真治がやってきて桜井がガイドであると知ると、残りの宇宙人と会いたいと言います。すると天野とあきらが現れて宇宙人3人は出会いました。
宇宙人3人は一瞬目を合わせただけでしたが、その一瞬で3人はお互いに概念を突き合わせて脳内会議が終了したと鳴海に真治は伝えます。鳴海は真治と一緒に車に乗ってこの街を去ろうとしますが、天野もあきらも全く止めようとしませんでした。車の中で鳴海が50年ぐらい待ってくれないのかききますが、すでに地球侵略は決まってしまったといいます。落胆してしまう鳴海に対して真治は鳴海と最初からやり直せると言います。
出典: https://thetv.jp
鳴海達が車を走らせていると、中継車が追いかけてきてもう少し話がしたいと言いますが、鳴海は真治を連れて立ち去ろうとすると目の前にあきらが立ちはだかって車に惹かれてしまいます。鳴海は動揺していると真治はあれは人間じゃないと言い、真治が運転を変わります。あきらは起き上がって天野は車はよけなければダメだと注意します。あきらは今の肉体がやばいかもといい、天野に新たな肉体に移るか聞かれますが、拒否します。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:宇宙人あきらの死亡
しかし、あきらはそのまま死んでしまい周囲に野次馬が集まってきます。桜井は野次馬にこの人らは宇宙人だといい、『散歩する侵略者』だと訴えかけますが、野次馬たちは桜井の言葉に耳を傾けることはなく、その場から動こうとしません。桜井は自分がやるべきことはやったと感じたのか後は他の人の判断に任せることにしました。
桜井と車の中で家族について天野から質問されました。桜井にはもう別れてしまった妻と子供がいることと、もう2年の間あっていないと言います。天野は桜井の答えに自分は家族というものはいないのだが仲間は沢山いると答えます。そして桜井は車を走らせながら自分が生き残れるサンプルになることを天野に志願して天野は快諾してくれます。
桜井達は車を走らせていると廃工場を見つけます。天野はその工場に入り込み、地球外に存在する宇宙人に知らせることにします。すると後をつけていたのか品川が廃工場にやってきます。桜井は天野に対して邪魔だと言い、天野が品川に対して邪魔ものをイメージしろと言い、品川から概念を奪い去ります。すると品川は連れてきた自分の部下に対してや天野たちに発砲を始めます。
天野はマシンガンを持って応戦を始めますが、品川の撃った銃弾にあたってしまいます。天野は体が動かなくなり、死ぬ間際に桜井が自分の身体に移るかと提案をして、天野はそれを受け入れます。天野がGPSもないのにどうやって場所が分かったんだと桜井に聞くと衛星から見張っていたのだろうと答えます。天野は桜井の身体に乗り移って通信機での作業を続けます。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:隕石
途中に廃工場に対して爆撃をされますが、それでも通信は成功して通信が始まります。ですが、その際に桜井は爆撃に巻き込まれてしまいます。真治は鳴海に対してもうすぐ侵略が始まると言い、鳴海は人類が滅んでしまうのなら真治の手で殺してほしいと言います。しかし、真治は鳴海の願いを拒否するので、鳴海は愛の概念を自分から奪ってと言います。ですが、真治はガイドからは奪わないと返します。
鳴海は真治が断るのですが、執拗に愛は絶対必要な物だと言い張り、真治は仕方なく鳴海から愛という概念を奪い去ります。すると愛を奪った真治言いようもない感覚に驚きます。真治は鳴海を連れて海辺に移動してきました。雲は紅く染まり、上空から紅い光が隕石のように大量に落ちてきます。そして光は地上に落ちて爆発します。それは真治たちがいる付近のも降り注ぎ、真治は鳴海を抱き寄せて爆発から守ります。
散歩する侵略者の結末までのネタバレあらすじ:エンディング
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大量の隕石から2か月後にはそこら中に小さなクレーターを作っています。そして真治は病院にボランティアで救援物資を運んでいました。愛という概念を奪って共有した宇宙人は地球侵略をやめました。病院ではいまだに概念を奪われたことによる障害が残っているのですが、日に日に症状がよくなってきており、元に戻る可能性がありました。
しかし鳴海の症状だけは他と異なり、愛という概念を取られてしまった鳴海は廃人のようになってしまいます。真治は鳴海のいる病院に顔を出して「ずっとそばにいるよ、最期まで」といいます。
散歩する侵略者の宇宙人についてネタバレ考察!
散歩する侵略者で登場する宇宙人は3人ですが、宇宙人をしての姿はありませんでした。それは作中の宇宙人には物質としての実態がないからであり、作中の桜井が言っていた「脳という神経ネットワークの上を走る、プログラムのようなもの」であり、人間の神経を乗っ取ることで地球での活動ができるようになるのです。そして宇宙人には喜んだりはしますが、人格がありません。
散歩する侵略者の結末についての謎をネタバレ考察!
突然に侵略をやめてしまった宇宙人ですが、結末をまとめると真治が愛という概念を奪い去ったことにより今まで人格のなかった真治が限りなく人間になり、愛を知った真治は愛していた鳴海から愛を奪ってしまい絶望してしまいます。そして最後の言葉に「もう逃げない。僕はね、君たちに話があるんだ」と真治が言い映画は終わります。
あまりに意味深な発言で終わりましたが、僕とは宇宙人の事であり、君たちは人類の事をあらわしています。話したいこととは視聴者に任せるようなニュアンスを持っています。
散歩する侵略者のキャストを紹介!
加瀬鳴海 - 長澤まさみ
散歩する侵略者の鳴海役を演じていたのは大人気女優である長澤まさみ。シンデレラオーディションで史上最年少でグランプリに受賞した経歴を持っていて、様々な映画やドラマなどの女優活動をしています。
加瀬真治 - 松田龍平
散歩する侵略者で加瀬真治役を務めたのは松田龍平。独特の雰囲気と演技で人気を博している俳優であり、俳優の松田優作と女優の松田美由紀の間に生まれた俳優です。
天野 - 高杉真宙
散歩する侵略者で天野役を務めたのはスパイスパワー所属の俳優である高杉真宙。小学6年生の時に女の子に間違われてスカウトされたことがきっかけで事務所に入り、2012年の映画『カルテット!』で初主演を務めました。
立花あきら - 恒松祐里
散歩する侵略者で立花あきら役を務めたのはアミューズ所属の女優である恒松祐里。数々のドラマや映画に出演しており、2013年に放送された『FNS27時間テレビ』内で明石家さんまが好きな女性を選ぶ企画で当時14歳だった恒松を第6位に選んだことで話題になりました。
散歩する侵略者を見た人の感想を紹介!
散歩する侵略者を見た人のネタバレ感想:1
映画『散歩する侵略者』で一番不思議だったのは、長澤まさみ演じる主人公が夫のカラダを乗っ取った侵略者に対して一度も「私の夫を返せ!」と言わないこと。なんだか知らんが、侵略者と夫を同一視してしまう。『クリーピー』や『首長竜』もそうだが、また倦怠夫婦ものか〜と思ってしまう。
— やなひこ (@yanahiko02) August 1, 2018
散歩する侵略者を見た人のネタバレ感想では深みのあるストーリーに見入ってしまうのですが、鳴海が夫の身体を奪われているのに鳴海は何も言わないことに違和感があると言った感想があります。
散歩する侵略者を見た人のネタバレ感想:2
「散歩する侵略者」は前半…というか冒頭めっちゃ好き 宇宙人が奪うのが「概念」ってのも好き
— よすりーに・かじゅるむん (@dd_yocchan) July 29, 2018
ただもともと舞台だったからだと思うけどCG使って映画化するには狭い話と狭いオチだったよね、ラストは僕もあんまり…
散歩する侵略者を見た人のネタバレ感想ではストーリーの流れや作りはいいのですが、最後のオチが少し地味だという感想があります。
散歩する侵略者を見た人のネタバレ感想:3
散歩する侵略者を見た人の感想では感情のない演技が高いと言った感想や、今まで見た事のない設定で面白ったという感想、さらにキャストについての感想で人気俳優や女優を使っている為、キャストに対する称賛の感想が多数あります。
散歩する侵略者を見た人のネタバレ感想:4
散歩する侵略者を見た人の感想ではもともと舞台でやっていた作品だったため、映画で見てみるといまいちだったと言う感想があります。
散歩する侵略者のあらすじネタバレまとめ!
以上、散歩する侵略者のネタバレあらすじや散歩する侵略者を見た人の感想などを紹介しましたが、宇宙人という大きな題材で深みのあるストーリーが気になった方は是非一度映画散歩する侵略者を視聴してみてはいかがでしょうか。