ハンニバルのレクター博士とは?その魅力・名言や実在したモデルも紹介

ハンニバル・レクター博士とは、精神科医でありますが殺人者でもあります。歴史や数学に文学、食事など多種多様の才能を持っているにも関わらず、人の肉を食べるカニバリズムのキャラクターになります。レクターには実際の殺人者のモデルがおり、そのモデルを複数人合成させて作られたのがレクターと考えられています。レクター博士には美学があり、その美学とレクター博士の才能が合わさる事によって強い魅力を生み出しています。今回はハンニバルのレクター博士とは?その魅力・名言や実在したモデルも紹介します。

ハンニバルのレクター博士とは?その魅力・名言や実在したモデルも紹介のイメージ

目次

  1. ハンニバルのレクター博士はどんな人物?レクターを演じる俳優や名言・モデルも紹介!
  2. 映画やドラマが話題のハンニバルとは?
  3. ハンニバルのレクター博士はどんな人物?
  4. ハンニバルのレクター博士には実在のモデルがいた?
  5. ハンニバルのレクター博士の名言5選!
  6. ハンニバルのレクター博士を演じる俳優を紹介!
  7. ハンニバルのレクター博士は魅力的な登場人物だった!

ハンニバルのレクター博士はどんな人物?レクターを演じる俳優や名言・モデルも紹介!

ハンニバルのレクター博士は、人の肉を食べる殺人者ですが自分の美学があります。様々な言語を使え、歴史や数学などの知識も深く、精神科医としての腕も優れています。美食家でもあり全ての分野に対してのエキスパートのような魅力を持つ人物です。今回はハンニバルのレクター博士はどんな人物?レクターを演じる俳優や名言・モデルも紹介!していきます。

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映画やドラマが話題のハンニバルとは?

映画版・ハンニバルレクター

映画版ハンニバルは2001にアメリカで公開された、羊たちの沈黙の続編映画になります。ストーリーとして、羊たちの沈黙の「バッファロー・ビル事件」から10年後になります。前作の事件で捕まるレクター博士はボルティモアの精神病院からすでに10年前に脱獄しています。逃亡先は、イタリアのフィレンツェになります。そこで、レクター博士はフィレンツェ署のパッツィ刑事と知り合います。

その頃、レクター博士には懸賞金がかかっており、パッツィ刑事はレクター博士と因縁のある富豪・メイスンにレクター博士の所在を話し、懸賞金を取る作戦に出ますが殺されます。そして、レクターはまた動き出すのです。映画ハンニバルとは、トマス・ハリスの原作で、監督はリドリー・スコット監督になります。そして、主人公のレクター博士は前作の羊たちの沈黙と同じ、アンソニー・ホプキンズが担当しています。

そしてFBI特別捜査官クラリスは、「同じ役は引き受けない」と辞退したジョディ・フォスターに代りジュリアン・ムーアが担当しています。そして、映画版ハンニバルは原作と結末が違います。

ドラマ版・ハンニバルレクター

ドラマ版のハンニバルは、トマス・ハリスの小説「レッド・ドラゴン」を原作にしたアメリカのテレビドラマになります。ドラマのハンニバルは2013年のシーズン1から、2015年のシーズン3まで放送されたシリーズになり、テレビドラマ版のハンニバルは、映画版とはかなり違った内容になっています。演じたキャスト、制作担当も違い、テレビドラマ版ハンニバルは2013年当時の「現代」として扱われています。

設定として、ハンニバルレクターの生い立ちや、時系列的にレクターの若い時期を扱っているので、レクター自身は映画版のような初老ではなく、青年になります。時系列で言うと、「ハンニバル・ライジング」と「レッド・ドラゴン」の中間になっています。

ハンニバルのレクター博士はどんな人物?

レクター博士は頭脳明晰!

殺人者としての面がピックアップされていますが、レクター博士とは精神科医でもあるのです。その知識は、かなり高い知能指数であり、精神医学や物理、数学、美術や過去の歴史にも詳しく、レクター博士とはほぼ欠点の無い秀才として頭脳明晰なのです。元々イタリア人ではないレクターが、何故10年もの間潜伏生活が出来たのか?と言うと、レクターはその語学すら生粋のイタリア人におかしいと思われないレベルだったからです。

その語学力は話術としても優れており、レクターはスラングのようなモノを好んで扱い、人を自分の都合のいい方向に導いたり、相手の知りたい事を誤魔化したりする巧妙な話術も頭脳明晰なレクターならではの才能になります。

残忍で凶暴な一面も!

殺人者としてのレクターは人の臓器を食べるという異常な行動をする「カニバリズム」という趣向があります。レクターには常に自分の中に美学があり、人を食う理由としても「食べるときは世に野放しになっている無礼な連中を食らう」という美学があります。これは、レクターが子供の頃に起こった事件の犯人達に当てたセリフでもあります。

レクターは妹がおり、食料が無い時期に衰弱していた妹も犯人グループに殺され、その肉を食べさせられていた事件があります。この事件を契機にレクターはカニバリズムを覚え、後に妹を殺した人間達に復讐をしています。妹の肉を食べた事件を契機に、レクターは映画版のレクターへと変貌するのです。

驚くべき身体能力

レクターはハンニバルにおいては、もう初老の老人であるので非力というイメージもあります。しかし、レクターは青年期に剣術をしていた経験があり、身体能力は非常に高いのです。それは、平然と牢から脱走する能力からも見て取れます。そして、青年期に得た身体能力だけでなく、嗅覚にも優れています。

それは、カニバリズムという人の肉を食べるという行動から発達した能力かは解明されていませんが、レクターの嗅覚は香水などの化粧品などすら言い当てる嗅覚と知識があるのです。自分の美学というものが強いレクターは、石鹸や香水など、男があまり詳しくないような知識さえも持っているキャラクターになります。

美食家でクラシックが好き

ハンニバルレクターとは、カニバリズムという人肉を食う殺人を犯しているので、その食へのこだわりはウルサイ男になります。自分で料理を作る腕は一流であり、普通なら高級なメニューで構成される飛行機の機内食すら手をつけないほどの美食家です。しかもレクターの優れた点は、食を盛り付ける食器などにも詳しく、ワインなどの味もわかる超一流レストランを経営するレベルでもあります。

そして、レクターは音楽的才能にも優れています。基本的にクラシック音楽を愛し、下手な演奏をして自分の好きな音楽を汚しただけで殺人さえ犯すほどになります。実際、映画「レッド・ドラゴン」にて、オーケストラで下手な演奏をしたフルート奏者をカニバリズム殺人の標的にして食べてしまっています。

しかし、ハンニバルではストリートミュージシャンの青年がトランペットを吹いていたのを見て、投げ銭をする行為も見せています。レクターの好きな音楽として、グレン・グールドの演奏するバッハ「ゴルトベルク変奏曲」を愛しています。

興味を持った人間に対しては徹底して優しくなる

以上のように、レクターは人肉を食べるカニバリズム殺人を犯している血も涙も無いような存在とも思われますが、気に入った相手に対してはとても友好的で優しく接する事になります。特に顕著だったシーンが、レクターがボルティモア収容時の時です。レクターのお気に入りのクラリスを、囚人のミッグスがクラリスに嫌な行為をした時、レクターはクラリスにバッファロー・ビル事件についてアドバイスしています。

その後、ミッグスはレクターの話術で自殺まで追い込まれています。このように、レクターに関わっている人間は興味を持たれていれば友好的であり、レクターの美学に反する事をすれば殺されてしまう事がわかります。レクターは自分のどの分野においてもトップに立てるような才能を信じており、非常に高い能力を一部分でさえも持てば愛する傾向にあります。

なので、クラリス捜査官はハンニバルのラストにて2人の手は手錠で繋がれており、本来はクラリスが腕を切断されてしまう側でしたが、レクターは自分の腕を切断して脱走したのです。こういった美学が、ハンニバルレクターという人物の優しい一面を引き出しています。

幼少期から天才であり殺害された妹の肉を食べている

レクターの天才的な才能は、幼少期から目覚めています。その理由として英才教育にあります。レクターはすでに。2歳で文字の読み書きを覚え、6歳になると英語・ドイツ語・リトアニア語の3ヶ国語を習得しています。この点だけ切り取ったとしても、レクターという人物の才能の高さが否応無くわかってしまう理由になります。そして、妹のミーシャを愛しているレクターは、第二次世界大戦中に両親が死亡します。

その後、妹のミーシャと何とか逃げ切りますが大寒波に襲われてしまい食料にありつけなくなります。そこで、レクターはリトアニアの対独協力者と別荘での生活が始まります。大寒波の為、外にも食料が無くここで対独協力者達はレクターの妹であるミーシャに目をつけます。

そして、レクターはミーシャが殺されてしまった肉を食べさせられたという事に気付かず食べ、この出来事を知ってからレクターは羊たちの沈黙で一躍有名となるレクター博士へとなったのです。

ハンニバルレクターの最初の殺人

第二次世界大戦を生き延びたレクターは、高名な画家の叔父であるロベール・レクターと、妻の紫夫人の下で生活を始めます。しかし、妹の事件によりハンニバルは失語症になってしまっています。なので、レクター夫妻は医学博士にハンニバルを見せ、催眠治療を施しますが結果的には効果はありませんでした。そして、ハンニバルが紫夫人と市場で買い物をしてると、ある肉屋が紫夫人に対し下品な言葉を言い放ちます。

怒るハンニバルは肉屋に対して怒りをぶつけて暴力行為に及びます。その後、叔父のロベール・レクターも怒り、肉屋を杖で殴っている拍子に持病の心臓発作を起こし亡くなります。この事件から、ハンニバルは家にある日本刀で肉屋を殺害してしまいます。

そして肉屋の頬を食べます。この事件が、ハンニバル・レクターの最初の殺人であり、カニバリズムであります。これをキッカケにハンニバルは失語症が治り、逞しく成長して行きます。

ハンニバルの驚異的な記憶力と復讐心

ロベール・レクターが肉屋事件で死亡したので、レクターは紫夫人との2人で暮らす事になります。優秀なハンニバルは医科大学で解剖学を学んで、天才的な才能を開花させます。ハンニバルの描いている解剖図は精密で素晴らしく、その解剖図を売る事によりアルバイトとしてお金を得る手段とします。成長するハンニバルは、過去に妹といた曖昧な時期の記憶の全てを発掘して蘇らせる事を考えます。

その方法として、薬物と音楽による自己催眠方法を実施します。妹が死んだ事件の別荘を思い出し、ミーシャを殺した犯人グループの全てを思い出す事に成功するのです。その後、過去のトラウマを乗り越えたハンニバル・レクターは妹を殺した犯人グループに復讐する事になるのです。

幼少期の記憶を思い出し、これほどまでに犯人を追い詰めて殺すというハンニバルの記憶力の高さにおいても、素晴らしいものがあります。その後、アメリカに渡り精神科医になります。ここから、ハンニバルの前作である羊たちの沈黙へとストーリーが始まります。

ハンニバルのレクター博士には実在のモデルがいた?

ハンニバルレクターのモデル1人目

レクター博士のモデルの1人として、アメリカのジェフリー・ダーマーさんが挙げられます。オハイオ州立大学出身であり、最後は34歳で死亡しています。別名、ミルウォーキーの食人鬼と呼ばれており、1978年から10年以上にわたりオハイオ州やウィスコンシン州で17人の青少年を殺害し、人肉食をした人物になります。ジェフリー・ダーマーの父親は、科学者で博士号もあり、母は専業主婦です。

閑静な森の近くで過ごしている幼少期に、ジェフリーは両親からの虐待なども受けておらず、何か虐待などをキッカケに目覚めた一般的な殺人鬼とは違った一面があります。まず、ジェフリーは人間ではなく犬の死骸に興味を持ち、それを飾って収集しています。気に入ったモノを収集する所や、カニバリズムがレクター博士のモデルとなっています。

そして、人間に興味を持ったのはまた、思春期にジョギングする少年に恋をした事です。ジェフリーはこの少年を性的な暴行をする為に計画しますが計画倒れに終わります。このジェフリーが起こしたカニバリズム殺人などは、1990年代前半のアメリカに衝撃を与えます。ミルウォーキー警察当局は何も出来ずに犯人を見過ごしていた事を非難されています。

ハンニバルレクターのモデル2人目

満月の夜に殺人を行う事が多かったアルバート・ハミルトン・フィッシュはアメリカの連続殺人犯であり、人肉食らいのカニバリズムであります。65歳で死亡しています。警察の調べでも、アルバートが暴行した児童の殺害数というのを明確に把握出来ていません。アルバートが証言するには、1910年頃から20年以上に渡り400人を殺したと言っております。

しかし、この数字に関しては正確な数字とは思われていないのです。しかし、アルバートはアメリカにおいても最悪に部類する犯罪者であり、たったの10日間の公判のみで有罪判決を受け、アルバートは死刑判決を下されます。満月の夜に殺人を犯すという自分自身の美学を持っている事や、カニバリズムがレクター博士のモデルとなっています。

ハンニバルレクターのモデル3人目

ヘンリー・リー・ルーカスは、アメリカ合衆国の連続殺人犯。64歳で死亡しています。ヘンリーはアメリカで300人以上を殺害していると言われる、連続殺人犯です。このヘンリーの母親は売春婦をしており、母親のヴィオラは息子を「ヘンリエッタ」と名付けて女装のコスプレをさせ、ただ殴るなどの暴行をしています。

ヘンリーの母親はヘンリーに性交を見せるなどし、ヘンリーに対して性的虐待をしていた事がキッカケでおかしくなり、ナイフで母を殺しています。これによりヘンリーは懲役40年の刑を受けています。しかし、ヘンリーが母親を死んだとは理解しておらず、幻聴として母親の声で自殺しろと告げられるヘンリーは遂に精神分裂病になります。

「オレにとって殺人は息をするのと同じだった」と、ヘンリーは精神分析医に言い、死刑囚ながらFBIの捜査に協力者として扱われています。警察組織の協力者という点がレクター博士のモデルとなっています。

ハンニバルレクターのモデル4人目

テッド・バンディは42歳で死刑執行になる直前は数百に及ぶファンレターをもらっている殺人犯になります。そのテッドは高校時代は内気であり、人が人と関わりあう事すらよくわからないと話しています。そして、高校を卒業する前後から窃盗などの犯罪を犯し出します。その後殺人にも手を染め、テッドが殺す人間にはパターンがあり、若く髪の長い女性でセンターわけの髪型をした人物を好んで殺害しています。

このテッドの普通の殺人鬼と違う所は、国選弁護人には頼らず自分自信で自分の弁護をする知能を持っていた事です。さらにテッドは公判中にも関わらず結婚し、子供まで授かっています。その後離婚してますが、テッドはレクター博士のような魅力溢れる人物だったのです。この点がレクターのモデルになっています。

そのテッドの最後は電気椅子での死刑執行であり、テッドの信者達はテッドの死を認めない者が続出した為に新聞の一面にテッドの遺体の写真が掲載される事態にまで発展しています。

ハンニバルのレクター博士の名言5選!

名言①食えるときは無礼な奴を食うんだ

ハンニバルのレクター博士はこの名言の通り、妹を殺した無礼な人間などを殺害しています。

名言②目はいつも欲しいものを追いかける

レクターの興味が注がれるものは少ないので、レクターが目で追いかけるものとは貴重なのです。人間の目は常に興味対象にしか向かないという名言です。

名言③人はどのようにして熱望し始めるのだ。人は、毎日見ているものを熱望することから始める

人が何に対して熱望するのか?をレクター博士は毎日見ているものと解釈している名言です。

名言④人は考えを口にしない。ただ黙ってあなたの出世を阻む。すまん許してくれ。私は何でも言う性質でね

ハンニバルのレクター博士が、が我々人間の本質を口にしている名言です。とても奥が深い名言となっています。

名言⑤ママが言うだろ?私の母親も言った。新しいものを食べてみることが大事なのよと

ハンニバルのレクター博士が新しい事にチャレンジする事が大事だと言っている名言です。

ハンニバルのレクター博士を演じる俳優を紹介!

映画版ハンニバルではアンソニー・ホプキンズ

映画版ハンニバルでは、アンソニー・ホプキンズさんになります。1937年12月31日生まれの、イギリス出身の俳優、作曲家、画家になります。アンソニーさんは、ハンニバルの前作である「羊たちの沈黙」でのハンニバル・レクター博士の役が高く評価され、アカデミー主演男優賞を受賞しています。

アンソニーさんは、羊たちの沈黙、ハンニバル、レッド・ドラゴンという映画版3作で同じレクター役を演じています。アンソニーさんは十代の頃から演技に興味があり、ウェールズの演劇学校を出て、陸軍に入隊します。軍の除隊後、再びロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アートで演技を学び、舞台俳優としてデビューします。

アンソニーさんの持論として、「演技というものは絵空事であって、その要素はすべてシナリオの中にある」という考えから、その人物を徹底追及するような演技プランは持たないようです。なので、基本となる台本に書かれているセリフから滲み出るキャラクターを掴み、それを暗記してキャラクターを演じるという手法で演技をされています。これにより、アンソニーさんは羊たちの沈黙にて、アカデミー主演男優賞を受賞しています。

ドラマ版ハンニバルではマッツ・ミケルセン

マッツ・ミケルセンさんになります。1965年11月22日生まれの、デンマーク・コペンハーゲン出身の俳優になります。マッツさんは、俳優になる前に体操選手やプロのダンサーとしての経験があります。役者としては「キング・アーサー」で2004年にハリウッドデビューします。

その後、2006年にはジェームズ・ボンドシリーズの「007 カジノ・ロワイヤル」で悪役ル・シッフルにて世界的に有名な俳優になります。マッツさんの受賞歴としては、2012年の「偽りなき者」にて、第65回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞しています。その他は、2010年にデンマーク女王よりダネブロー騎士勲章を授与され、2016年、フランスより芸術文化勲章のシュヴァリエ(騎士)を授与されています。

ハンニバルのレクター博士は魅力的な登場人物だった!

ハンニバル・レクター博士とは、精神科医であり、カニバリズム殺人者であり、歴史や数学に文学、食事など多種多様の才能を持っているキャラクターになります。レクター博士には美学があり、その美学とレクター博士の才能が合わさる事によって人々を魅了する存在へと引き立てています。レクターには実際の殺人者のモデルがおり、そのモデルを複数人合成させて作られたパーフェクトな存在でもあります。

ハンニバルという作品は、シリーズでいう時系列だと最終章になっており、若きレクター博士を描いている「ハンニバル・ライジング」(2007)に始まり、「レッドドラゴン」(2002)、そして原点である「羊たちの沈黙」(1991)、そして今回紹介した「ハンニバル」(1999)と続いているシリーズになります。そして、2013年から2015の3シーズンに渡って放送されたテレビシリーズでは、レクターの生い立ちは違います。

テレビシリーズではあくまで舞台設定が現代であり、若き日のレクターの時代にスポットを当てて描かれている作品になります。ハンニバルというサスペンス的要素や、狂気を秘めた内容は後続の作品でも顕著なのでシリーズを通して安定して鑑賞出来るのでオススメになります。映画とテレビシリーズのハンニバル・レクター博士という存在は、様々な才能と美学を持つ非常に人気のキャラクターになります。

今回はハンニバルのレクター博士とは?その魅力・名言や実在したモデルも紹介でした。ぜひシリーズの映画・ドラマもチェックしてみてください。

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