こどもつかいのあらすじをネタバレ!ラスト・結末や出演キャストも紹介

2017年6月17日に公開されたホラー映画『こどもつかい』東京の郊外で多発している連続不審死を江崎駿也と尚美は調べるうちに、ある都市伝説にたどりつきます。その先には現実では考えられない呪いや恐ろしい過去などが存在しており、2人は都市伝説真実に立ち向かっていきます。今回はそんなこどもつかいのネタバレあらすじをラストまで紹介し、あらすじの他に登場人物やトミーの歌についても解説していきます。

こどもつかいのあらすじをネタバレ!ラスト・結末や出演キャストも紹介のイメージ

目次

  1. こどもつかいのあらすじをネタバレ解説!キャストやラストもまとめて紹介
  2. こどもつかいとは?
  3. こどもつかいのあらすじをネタバレ解説!
  4. こどもつかいのキャストは?
  5. こどもつかいのラスト・結末をネタバレ解説!
  6. こどもつかいの歌が怖い?トミーの歌とは?
  7. こどもつかいを見た人の感想をネタバレ紹介!
  8. こどもつかいのあらすじ・ラストをまとめてみた

こどもつかいのあらすじをネタバレ解説!キャストやラストもまとめて紹介

2017年6月17日に公開されたホラー映画『こどもつかい』キャストにはHey! Say! JUMPの有岡大貴やこどもつかいのキャストにはタッキー&翼の滝沢秀明などジャニーズのメンバーが多く登場している作品になっています。今回はそんな『こどもつかい』のネタバレあらすじをラストまで紹介し、さらに登場人物やトミーの歌、『こどもつかい』を見た人の感想などを紹介します。

こどもつかい | 2017年12月13日(水)ブルーレイ&DVD発売

こどもつかいとは?

こどもつかいとは、東京の郊外で起きている連続不審死事件を江崎駿也が調べているうちに聞いた都市伝説。虐待を受けている子供のにこどもつかいがトミーの小指を渡して、それを大人たちに渡すとこどもつかいという者に呪いをかけられて死んでしまうのでした。

こどもつかいのあらすじをネタバレ解説!

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『消えた少女』

ある東京の郊外にひっそりと建つ団地に、柴田絵理奈という母親が泣いている小学性ほどの娘の瑠奈を叱っています。そして母親の絵理奈は娘の瑠奈を「そんなにお父さんが好きだったら、飛び降りていけばいいでしょ」と言い、瑠奈をベランダに閉じ込めてしまいます。家の中は荒れていて、掃除やかたずけなどは一切施されていませんでした。

そしてベランダでは瑠奈が大泣きしながらベランダを開けてと泣き叫んでいましたが、あきらめたのかしばらくすると声が聞こえなくなります。瑠奈を見に絵理奈はベランダに向かいますが、そこには瑠奈の姿はありませんでした。飛び降りてしまったのではないかと心配した絵理奈は周りの主婦たちなどに声をかけて一緒に探してもらいます。

周辺をしばらく探した後に、絵理奈は再度部屋に戻ると瑠奈はベランダのゴミを背後に足をベランダの外に投げ出して座っていました。瑠奈探しに協力をしてくれていた団地に住んでいる主婦の睦美にも「いるじゃない」と言われました。絵理奈は行方が分からなかった瑠奈にどこにいたのかを問いただします。すると瑠奈は絵理奈に何かを渡して笑顔になると、そのまま部屋を出ていきました。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『こどもつかい』

絵理奈は背後から肩を叩かれて、振り向くとそこには黒いマントを覆った男(こどもつかい)がいました。こどもつかいは笛を吹くとどこにいたのか、あちこちから少年や少女といった子供が現れて絵理奈は愕然とします。原田尚美は若い女性であり、保育園の保育士をしていました。尚美の恋人である江崎駿也と同棲をしており、尚美は妊娠していてそのことは駿也には言っていませんでした。

「あげは保育園」という所に出勤しており、そこには自分の子供を特別にひいきしてくれと申し出る親が多数いました。そして尚美はその日も園児を連れてきた親に「今度の学芸会では、うちの子供をお姫様役にしろ」といった親のわがままに対応しています。そしてそんな親ばかりであり、このままではすべての女の子がお姫様役になってしまいます。困り果ている尚美の下に笠原漣という少年が1人で登校し、尚美にはなしかけます。

その少年の右腕には大きなあざが3つあり、尚美はそれを見つけて保健室に連れていき手当てをします。尚美の恋人の江崎駿也は新聞記者をしている若い男であり、駿也は同じ会社の中年男性記者である上杉慎吾といっしょに東京の郊外で発生している連続不審死について取材をしていました。2人はショッピングモールでの取材をしていると、女子高生の4人組からある都市伝説を耳にします。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『都市伝説』

その都市伝説とは子供がいなくなり、しばらくすると子供は戻ってくるのだが、それはトミーの仕業でありトミーが子供を連れ去って元に戻してから3日後に、トミーによる呪いで親がおかしくなり死んでしまうと言う話でした。そして話に登場するトミーは死んだ子供の魂を操るということで、駿也はこの突拍子もない話に聞き入って、上杉に「単なる都市伝説だからききながしておけ」と注意されました。

駿也は女子高生から話を聞いているうちに、女子高生の1人友理から瑠奈の母親の絵理奈が娘の失踪騒動以来、様子がおかしくなっていると言っていました。その話を駿也は友理からもっと詳しい情報を聞きだし、友理によると瑠奈が戻ってから絵理奈は瑠奈を怖がるようになっていると言うことでした。さらにごめんなさいと謝る声や何かをたたく音、そして子供の歌が聞こえると言います。

駿也と友理はそのまま別れ、その日の夜に、友理は深夜の2時に何かをたたく音や子供たちの声が聞こえて気になりベランダから隣の家をのぞきます。のぞいた先にはベランダに座っている瑠奈が「トミーの正体は」と歌っており、瑠奈のすぐ横にはハサミが口に刺さって死んでいる絵理奈の死体がありました。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『少女の歌』

駿也は女子高生の取材の後にショッピングモール内で風船配りをしている元同級生の近藤創と会って話をしました。父親が質屋を営んでいる近藤はショッピングモールに雑貨屋を出店しており、近藤には4歳になる勇希という息子がいました。2人は話している内に駿也と尚美の話になり、結婚はしないのかと近藤に聞かれます。

駿也は尚美が妊娠していることやそれを隠していることを知っており、結婚したいと思っているのだが、尚美がどう思っているか気になると話しました。そんな会話をしている途中に希美という小さな女の子を店先に見つけた近藤は驚いており、希美は小さな声である歌を口ずさんでいました。駿也は都市伝説の話を聞いたばかりで興味を持ち、その歌を録音します。

尚美は保育園のお迎えの時間になっても漣の母親が迎えに来なく、連絡もつかないため漣の家まで送っていくことにしました。尚美は漣の家に着きチャイムをならしますが、誰も出てくる様子はなく、家の中からかすかな物音だけが聞こえてきます。ドアには鍵がかかっており、どうしようかと思った尚美は漣に元気になるお守りと言ってお守りを渡し、漣の母親が帰ってくるまで家に連れ帰って尚美と駿也と漣は楽しく過ごし川の字になって眠りました。

その夜に尚美は駿也の子供の頃の話を聞きました。話してくれた内容はごく平凡な家庭の話であり、尚美は自分の子供の頃を思い出していました。尚美は幼いころに母親の千賀に虐待されており、押し入れに閉じ込められたりしていたので、漣に自分の姿を重ねていました。翌日に漣を連れて保育園に向かった尚美を見て、同僚の中年女性である小松洋子に咎められます。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『漣の母親の死』

漣を勝手に自宅に止めたことにより、問題になったらどうするのと洋子は言っていました。漣は尚美の事をママと呼び、周りの園児たちもそれに同調して自分もママと呼びたいと言い出します。そんな中漣は赤い光の方に向かっていきました。ジャングルジムの上には黒いマントを来た男がいて、尚美は見ますが一瞬で消えてしまいました。すると保育園に2人の刑事が訪れます。

保育園に来た刑事たちは尚美に、昨晩の漣の事に対し質問してきますした。それに対し尚美は昨日漣を家に送り届けたが、誰もいなく鍵も閉まっていたことから自身の家に招いたと話します。それに対し刑事たちは今日の昼間に笠原すみれという漣の母親が遺体で発見されたと伝えました。すみれはドアノブで首をつって死んでおり、死亡推定時刻は前日の午後7時だと言いました。

その話を聞いた尚美は自分が送り届けた時にドアの向こうで首をつっていたことに不気味に感じます。そのころ駿也は瑠奈の母親である絵理奈の所に取材に行く道中に瑠奈が歌を歌っているのを聞きました。駿也は瑠奈にその歌の事を聞きますが、瑠奈は知らないと答たえ、その歌は昨日の希美という少女が歌っていたものと同じでした。

駿也は近藤に聞き込みの為に再度会いに行き、近藤の話を聞くと「万引き少女を見つけたので警察に通報しようとしたが、話を聞いていようと思った。しかし一瞬の間にいなくなってしまった」と答えます。その話をしている時試着室のシーツが揺れるのをいた近藤は試着室を確かめますが、そこには誰もいませんでした。すると背後に希美がいて、近藤の周囲には少年少女がいる幻覚をいました。

近藤の動揺した行動に駿也はその子に何かしたのかと問いますが、近藤は否定します。近藤は動揺したまま去っていき、リュックをおいていきます。そして近藤は自宅に帰ると、今日は勇希の誕生日であり、勇希は父親の帰りを待っていました。妻である深雪と勇希は電気を消してケーキのロウソクを付けますが、暗闇の中で近藤は泡を吹いて倒れて死んでしまいます。近藤のリュックを渡そうと電話した駿也は近藤の死をしります。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『施設に引き取られる漣』

漣は母親を失って他に引き取り先がいないので施設の職員に引き取られることになりました。しかし、施設に行くのを漣は拒みママになると言う約束をした尚美の背後に隠れました。尚美は困り果て、施設に渡さなければならないのでママじゃないと漣に否定しました。しかし漣は尚美にしがみつき離れないので思わず突き飛ばしてしまいます。すると漣は尚美を憎悪のこもった目で睨みながら去っていきました。

近藤のバッグを探っていた駿也はバッグの中からビデオカメラを見つけます。ビデオカメラには近藤の悪事がすべて映っており、万引きをした希美を捕まえたところが映っていました。近藤は希美に万引きを脅しの材料にわいせつな行為を働いていました。尚美が自宅に帰ってくると駿也に漣の母親が死んでいたことと、漣を突き放し睨まれたことなどを話し泣いてしまいます。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『上之郷へ』

駿也と尚美はレコーダーに録音されている歌を聞いて一緒に歌います。「ステプライ ステプライ カンクローさん カンクローさん おいない おいない かみのごサーカス おいないよ あめじん とみーのしょうたいは ぼぉあんがー ぼぉあんがー」尚美がこの歌詞を歌い、駿也はこの歌詞を知っているのかを聞きますが、何を言ってるかわからないけど知っていると言った曖昧な答えでした。

施設の漣の所にはこどもつかいが現れて、あのママもダメみたいだねと漣に話しかけています。駿也はネットで「トミー かみのご サーカス」と検索したところ1つの記事が見つかりました。それは昭和32年7月20日の三重新聞で載っていた伊勢浅木町での上之郷サーカス全焼という記事でした。そこにはサーカスの火事で7人の子供が死亡したと書いてある記事でした。そして駿也は手がかりになると思い、上之郷に行くことを決めました。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『漣のお守り』

尚美に漣は例の歌を歌っていなかったかを駿也は聞き、近藤がついさっき死んだと話します。駿也が出て行ったあと、尚美は部屋に漣がいることに驚き、同時に携帯に着信がありました。電話は洋子からであり、施設に車でむかう道中に突然漣が後部座席からいなくなったという連絡でした。尚美は漣が自宅にいることを話して洋子に迎えに来てもらいます。

洋子が来て漣を託そうとすると漣は尚美にお守りを渡します。すると突然黒いマントの男が現れました。洋子には見えていなく漣と尚美の2人にしか見えていないと気づきました。一方の駿也は伊勢に車で向かう道中である仮設を立てました。それは死んでいる大人は、子供になんらかの形で恨まれていた。そしてその大人にトミーが呪いをかけたというものでした。そしてその呪いは家族でなくても近藤のように他人でも対象になるのだと。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『トミーの歌』

駿也は伊勢に着き、探っている内にサーカスの経営者は上之郷忠造という人物だと知りましたが、しかし忠蔵はすでに他界しており息子である勝夫に話を聞きにいきます。勝夫は初老の男性で、レコーダーに録音した歌を聴いてもらうと「トミーの歌や」と答えてくれます。

上之郷家は代々この周辺の土地で病院を経営していましたが、他に手を出していた事業も成功をおさめて、父が小さなころから夢だったサーカスの経営にも手を出し始めました。そしてレコーダーの歌はサーカスの客寄せで使っていた歌だったのです。サーカスは火事から60年経っておりすでに更地になっており、当時の名残のサーカス団員が泊まっていた宿舎があることを知ります。

駿也と尚美はサーカス団員の宿舎に向かいますが、建物は廃墟になっており草木が生い茂っていました。草木をかき分けて建物に入り、サーカスの火事当時の新聞やサーカスの集合写真を見つけて持ち帰ります。目についた部屋にあるサーカスの看板を取り除くとそこにはベッドがあり、トミーの部屋でした。部屋の中を探り、引き出しを開けるとそこには封筒が入っていて中にはトミーの白黒写真がありました。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『腹話術師トミー』

その白黒写真に写っているトミーは外国人で、写真に「人形に命吹き込む腹話術師トミー」という書き込みがあります。尚美は保育園や自宅にきた黒マントにそっくな人だと駿也に言い、駿也は最初トミーだと思いますが、尚美は否定して尚美が見ているのは人形の方で腹話術のは人形が人間化して現れるのだと言いました。駿也はこの人形を探そうとして廊下奥にあるオルガンにちかづきます。

手押しタイプのキャスター付きのオルガンを駿也が横についているハンドルを回すと「トミーの歌」が流れ始めます。トミーの歌が流れ始めると、尚美の目の前に黒マントの男こどもつかいがあらわれます。こどもつかいは黒のマント広げるとマントの内側から子供たちが次々と出てきます。そしてこどもつかいが笛を吹くと、子供たちは何故か喜びだし駆けまわり始めます。

笛の音を聞いた駿也は尚美の下に駆けつけますが、笛の音しか聞こえずにこどもつかいや子供たちの姿は見えません。こどもつかいは尚美に近づき「お前、いらないって」と言ったとたん白目の子供が近づいてきました。駿也は扉を開けて光が差し込むと、その光に当てられた子供たちは姿を消していき、子供が消える残像が駿也にも見えました。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『漣からの呪い』

尚美は自身に身に起きた体験を駿也や勝夫に話すと、トミーの呪いだと勝夫は話始めます。髭面の外国人の男トミーは子供たちに人気があり、みんなのあこがれの存在でした。そして子供たちはトミーが英語で歌っている「トミーの歌」を片言で覚えて歌っていました。ある日子供たちが突然いなくなる事件が起きました。その容疑をサーカス団員たちが真っ先にかけられたて、暴動が起きている間に何者かが火をつけました。

テントは燃え上がり、中に残っている子供たちをトミーは助けに行き、炎にまかれてトミーと7人の子供たちは死んでしまいます。その事件の後、かつては村の名士と呼ばれていた勝夫の父親忠造は人が変わってしまいました。勝夫はテントの焼け跡でトミーが使っていた黒マントの人形を見つけます。勝夫は黒マントの人形を家に持ち帰りますが、それ以降身近にいる大人が続々と不審死していきます。

勝夫はその状況が黒マントの人形にあると思い、怖くなってごみ収集車のトラックに捨てに行きました。それ以来村での不審死が一切なくなり、やはり黒マントの人形が原因なんだと思いました。だから不審死が連続で起きている近くには、あの黒マントの人形があるのではないかと勝夫は言いました。この話を聞いた駿也は黒マントの人形を探そうと考えます。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『尚美の過去』

一方の尚美はこどもつかいに言われた「やっぱり忘れてる」という言葉が心に引っかかっており、東京方面に車で帰る道中に尚美は自身の幼いころの事を思い出します。母親に叱られていつものように閉じ込められていた尚美はポケットから飴玉を取り出してなめようと思いますが、飴玉を落としてしまいます。しかしそれをこどもつかいが拾ってくれました。

そしてこどもつかいは拾った飴玉で手品を披露して、小さなミニチュアテントを作り尚美と遊んでくれました。こどもつかいは尚美の腕にある痣をみつけて痛そうだといい、傷を治してくれたこどもつかいに「私が悪い子だから」と尚美が言うと「本当にそう思っているの?」と聞いて、ネコの聴診器で心の声を聴きました。すると尚美の本音はお母さんが死ぬことを望んでいることが分かり、こどもつかいは尚美に内緒の話をします。

尚美はこどもつかいと内緒話の指切りをするとこどもつかいの小指が取れて、約束の印として「これをね」とこどもつかいは尚美に言います。その後尚美はこどもつかいからもらった小指を夜に母親のショルダーバッグに忍ばせます。こどもつかいが言っていたこの小指の効果は小指を渡した相手が3日以内に死んでしまうのでした。尚美は漣から渡されたお守りを見てみます。

お守りの中にはやはり小指が入っており、尚美は漣に呪いをかけられたのでした。尚美は駿也に「もういい」と漣が呪いをかけてきたのは仕方のないことで自分は受け止めると言いますが、駿也は「お腹の子はどうすんだよ」と詰め寄ります。尚美はお腹の子を知っていることに驚き、駿也は一人で抱え込むなと言いました。

こどもつかいのキャストは?

こどもつかいキャスト:滝沢秀明(タッキー&翼)

映画『こどもつかい』のこどもつかいのキャストを務めたのはジャニーズのタッキー&翼、滝沢秀明。アイドル活動だけでなく俳優やタレントとしても様々な活動をしています。これまでは主にドラマでの出演が多かったのですが、2017年6月17日公開の『こどもつかい』ではこどもつかいのキャストとして初主演を果たします。

こどもつかいキャスト:有岡大貴(Hey! Say! JUMP)

映画『こどもつかい』の江崎駿也のキャストを務めたのはHey! Say! JUMPの有岡大貴。滝沢秀明と同じくジャニーズに所属しているアイドルであり、かつては子役として活動していた経歴を持ちます。そして2003年にジャニーズのオーディションを受けて事務所に入所し、俳優としても活動していました。そして2017年6月17日公開の『こどもつかい』では江崎駿也のキャストとして抜擢されました。

こどもつかいキャスト:門脇麦

映画『こどもつかい』の原田尚美のキャストを務めたのは門脇麦。ユマニテ所属の女優であり、『闇金ウシジマくん Part2』や『トドメの接吻』などの様々な有名作品に出演した経歴を持ちます。幼いころはクラシックバレエでバレリーナを目指していましたが、途中で女優を目指します。そして2017年6月17日公開の『こどもつかい』では原田尚美のキャストとして抜擢されました。

こどもつかいキャスト:中野遥斗

映画『こどもつかい』の笠原漣のキャストは中野遥斗。スマイルモンキー所属の子役であり、テレビドラマや映画の他にCMの出演も多数ある人気子役です。そして2017年6月17日公開の『こどもつかい』では笠原漣のキャストとして抜擢されました。

こどもつかいのラスト・結末をネタバレ解説!

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『黒人形を探しにショッピングモールへ』

尚美は漣のお守りの中身を駿也に見せると、この小指の意味がこどもつかいが嫌いな人に渡せと言って小指を渡してくると教えます。そして駿也は小指を見て驚き、ある映像が脳裏によぎります。それは近藤が死んだ日の夜に近藤は棚にある段ボールに何かを詰め込んでおり、そこには黒い人形があったことを思い出しました。駿也は人形の場所がわかるとショッピングモールに向かいます。

駿也たちはショッピングモールに着き、地下駐車場に車を止めて警備員に話してショッピングモールの中に入りました。なぜか警備員の左手の手袋にはこどもつかいと同じ星型のマークがついていました。営業時間外で電気は止まっており、エスカレーターを上っているとエスカレーターの先に少女が見えて、行く手にこどもつかいもいました。そしてこどもつかいは笛を吹くと少年たちは尚美を引きずりました。

尚美は操られて目の前にいた駿也を突き飛ばし、駿也は頭を打ってしまい気絶してしまいます。そして尚美はこどもつかいに連れていかれます。こどもつかいは尚美に今日が小指を渡されてから3日目だと言い、今回は特別にゲストがいると言いました。尚美はこどもつかいにサーカスのテントのような場所に連れていかれます。そして尚美は小屋に入るとそこには倒れている少年を見つけました。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『60年前の真実』

それは60年前の勝夫でした。小屋を覗いた尚美はサーカスの小屋で火事が起きた60年前の真相を知ります。当時の子供たちの失踪事件はトミーが拉致をしていたのです。トミーは子供たちを気絶させると、化粧を施し飾りも施して「自分の人形」にしようとしていたのでした。トミーはブリーフだけの服装で歌を歌い子供たちを人形にしようとしてたのだが、その行動を止めようとしていたのは黒マントの人形でした。

黒マントは子供たちを助けようとしていたのです。しかし、子供たちの失踪事件で騒動が起きてしまい、証拠を隠そうとしたトミーはサーカスのテントに火をつけます。そしてトミーはテントから逃げ出そうとしますが、黒マントの人形はトミーを刺して殺します。この真実を尚美に見せると、こどもつかいはトミーは最低な奴だと言い、でも自分はトミーの事が好きだったとも言いました。

気絶から目覚めた駿也は近藤が出していた店の物置に向かいます。そして棚にある段ボールを開けてみると中には「はずれ」と書かれており、いきなり棚が倒れてきて下敷きになり身動きが取れなくなってしまいます。幼少期の尚美をこどもつかいはみせて「自分のこととなったら泣けるだろう。アニメ、動物もの、難病もの、どんなものよりも泣けるだろう」言います。

トミーの呪いではない。お前自身の呪いだ」とこどもつかいは尚美に言い、尚美も同じように将来子供に恨まれるだろうと言われます。尚美はこどもつかいから逃げてサーカスのテントから出ると外には沢山の大人たちが微動だにせず立っていました。大人たちは皆呪いで殺された人であり、「蓮くんはここにいたほうが幸せだ」とこどもつかいは言いますが、尚美は漣に話しかけます。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『尚美と漣の和解』

尚美は漣にママにはなれない事や嘘をついたことを謝り、漣は尚美の言葉に「僕もごめんなさい」と謝りました。漣はただ尚美が嘘をついたことを謝ってほしかってようで、漣と尚美が謝るといつも白目の子供たちが普通の目に戻ります。尚美の持っているお守りを漣は取り上げると、漣はこどもつかいにいらないと言い、小指を返します。

子供たちは突如こどもつかいを囲んで妨害し始めます。すると奥から子供ではなく初老の勝夫が現れ、もうやめにしろと言います。勝夫はサーカスの事件の全貌をテント裏から見ていて知っており、漣の代わりに自分が犠牲になると言って60年前の子供の姿に変わります。少年になった勝夫は当時いなくなった7人の子供たちと一緒にいたいと言い、子供たちがこどもつかいを拘束してその間に漣と尚美は逃げます。

駿也はどうにか棚の隙間から這いずりだして人形を探します。クマの人形が並んでいるところに黒マントの人形はありました。しかし、その人形に鼻をキックされて首にひもを巻き付けられて吊られそうになってしまいます。そこに漣と尚美が到着して駿也の首に巻き付いている紐を引きちぎります。人形はこどもつかいに変身して漣はこどもつかいを突き飛ばします。するとこどもつかいは吹き抜けから落下します。

こどもつかいラストまでのネタバレあらすじ『こどもつかいの消滅』

人形は首が取れて様々なパーツが飛び散っていました。しかし、人形のパーツは動き出して再びくっつこうとしています。それを見た漣はこどもつかいに近寄りトミーの小指を渡します。その行動によってこどもつかいは邪魔者に認識されてしまい、こどもつかいは滅びました。

その後、駿也とすっかりお腹が大きくなった尚美は住んでいたアパートを引き払って新居に引っ越します。引っ越し場所には漣のやってきてます。黒マントの人形はそれぞれのパーツごとに厳重に保管されています。漣は引っ越し作業を抜けて、マンションの一室に移動します。すると中から痣だらけの少年がでてきて、漣はその少年に小指を渡します。

こどもつかいの歌が怖い?トミーの歌とは?

トミーの歌は英語の歌詞になっており、子供たちはそれをうろ覚えで歌っていました。うろ覚えで歌っている為、子供たちの歌は少し聴きとりにくくなっていますが、本来の歌詞は「boys and girls boys and girls/step right up step right up/come closer come closer/oinai oinai/kaminogo circus oinaiyo/amazing tommy's/show time now!」となっています。

これを訳すと『子どもたちよ、おいで、近くにおいで、いらっしゃい、上之郷サーカスへいらっしゃいよ、トミーのびっくりショーがはじまるよ』となっています。しかしうろ覚えで歌っていた子供たちは「ぼぉあんがー ぼぉあんがー/ステプライ ステプライ/カンクローさん カンクローさん/おいない おいない/かみのごサーカス おいないよ/あめじんとみの/しょうたいは」と歌っていました。

この歌はトミーがサーカスの集客で行っていた歌でしたが、今では虐待された子供を自分の人形にするためにおびき寄せるために使われている歌となっていました。

こどもつかいを見た人の感想をネタバレ紹介!

こどもつかいを見た人の感想:1

こどもつかいの感想では子供たちが歌うトミーの歌の印象が強く、子供が歌う歌に少し敏感になってしまうといった感想が多数ありました。

こどもつかいを見た人の感想:2

こどもつかいを見た人の感想では出演しているキャストがジャニーズということもあり、こどもつかいを見た人は女性のジャニーズファンの人が多数います。

こどもつかいのあらすじ・ラストをまとめてみた

以上、映画『こどもつかい』のネタバレあらすじやキャスト、トミーの歌や『こどもつかい』を見た人の感想などを紹介しました。キャストにはジャニーズのメンバーが多数起用されていたり、ホラー映画としてもかなり完成度の高い『こどもつかい』をキャストのジャニーズやストーリーが気になった方は一度映画『こどもつかい』視聴してみてはいかがでしょうか。

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