2018年07月28日公開
2018年07月28日更新
ガーディアンズオブギャラクシーの曲を紹介!使用されている楽曲の曲名一覧
「アベンジャーズ」シリーズの内の1作品である映画「ガーディアンズオブギャラクシー」に使用されて話題になった曲を一覧で紹介しています。続編「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」で使用されて話題になった曲も一覧で紹介しています。サウンドトラックに収録された楽曲や、「ガーディアンズオブギャラクシー」内での使用箇所、「ガーディアンズオブギャラクシー」について詳しく解説しています。
目次
ガーディアンズオブギャラクシーの曲を紹介!使用されている楽曲の曲名一覧
2014年に公開された映画「ガーディアンズオブギャラクシー」、そしてその続編「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」の中でも重要なアイテムとなっているのは主に1970年代の洋楽を扱った音楽です。主人公ピーター・クイルの持っているカセットテープの中に入っている曲の選曲が話題になりました。そんな「ガーディアンズオブギャラクシー」で主題歌として使われている曲を一覧にして紹介します。
ガーディアンズオブギャラクシーとは?
「ガーディアンズオブギャラクシー」はMARVELスタジオが製作する「アベンジャーズ」シリーズの内の1作品です。幼い頃地球から誘拐されたピーター・クイルは宇宙を駆け巡るトレジャーハンターになっていました。ピーターの見つけた「オーブ」を守るために刑務所で結成された個性豊かなヒーローチームが活躍する作品がこの「ガーディアンズオブギャラクシー」です。
ガーディアンズオブギャラクシーの曲・サントラが名曲揃いだと話題に!
「ガーディアンズオブギャラクシー」のポンコツヒーロー、ピーター・クイルは「AWESOME Mix vol.1」と書かれたカセットテープを大切に持っています。ピーターの母親が形見として渡したこのカセットテープの中身こそ映画「ガーディアンズオブギャラクシー」の主題歌なのです。この「ガーディアンズオブギャラクシー」の主題歌を収録したサウンドトラックが名曲揃いだと話題になりました。
ガーディアンズオブギャラクシーの曲を一覧で紹介!
「ガーディアンズオブギャラクシー」の主題歌は「AWESOME Mix vol.1」というサウンドトラックとして発売されました。場面の意味と歌詞がリンクした70年代中心の選曲一覧が名曲揃いだと話題になりガーディアンズオブギャラクシーシリーズでは音楽が欠かせないアイテムとなりました。主題歌「AWESOME Mix vol.1」の曲名一覧を紹介していきたいと思います。
AWESOME Mix Vol.1 曲名一覧
「ガーディアンズオブギャラクシー」の劇中に出てくるカセットテープと同じ仕様で発売された主題歌「AWESOME Mix vol.1」は「ガーディアンズオブギャラクシー」の劇中で使用されている全12曲45分全て収録されています。
アルバムのために書き下ろした楽曲が一曲もないというこのアルバムはビルボードチャート1位になるという快挙を成し遂げています。ジェームズ・ガン監督が全て曲を指定して脚本家に書かせたというほどこだわりのある曲を曲名とともに一覧で紹介します。
ウガ・チャカ(Hooked on a Feeling)/ブルー・スウェード
キルン刑務所でピーターから取り上げたウォークマンで看守が聞いているのがこの「ウガ・チャカ」という曲名の曲です。逆上して取り返そうとしたピーターが返り討ちにされる場面と”最高の気分さ”という歌詞がリンクして出てきます。1973年スウェーデン出身のブルー・スウェードが発表した「On My Way」に収録されている主題歌です。
ゴー・オール・ザ・ウェイ(Go All the Way)/ラベリーズ
オーブを手に入れたピーターが敵を振り切り、惑星モルグから飛び立つ場面で流れ流のは「ゴー・オール・ザ・ウェイ」という曲名の曲です。1972年に発売されたエリック・カメン率いるラベリーズのアルバムに収録されています。ピーターがそれまでの26年間どのように成長してきたかを現している曲とも言われているようです。
スピリット・イン・ザ・スカイ(Sprit in the Sky)/ノーマン・グリーンバウム
ガーディアンズオブギャラクシーのサウンドトラックの一覧の中でも唯一劇中で使用されなかった曲が「スピリット・イン・ザ・スカイ」という曲名の曲です。この曲はガーディアンズオブギャラクシーのCM主題歌として登場しています。1969年に発売されたノーマン・グリーンバウムのデビュー曲です。カバーも多く70年代を代表する曲の一つとなっています。
月世界の白昼夢(Moonage Daydream)/デヴィット・ボウイ
ノーウェアに向かう船内で流れるのは「月世界の白昼夢」という曲名の曲です。チームメンバーが揃った瞬間であり、”月世界の白昼夢で騒ごうぜ”という歌詞が場面とリンクしているのではないかと言われています。1972年にデヴィット・ボウイが発売したアルバムに収録されています。
愛に狂って(Fooled Around and Fell in Love)/エルヴィン・ビショップ
ピーターがガモーラにウォークマンの曲を聞かせてあげる場面で流れるのがこの「愛に狂って」という曲名の曲です。1976年にエルヴィン。ビショップが発売したアルバムに収録されている一曲です。ディスコのチークタイムの代表曲でもあり、劇中でも接近した2人が踊るやりとりをしています。
アイム・ノット・イン・ラブ(I'm Not in Love)/10cc
「ガーディアンズオブギャラクシー」はこの曲から始まります。病室の前でウォークマンを抱えて座っているのがピーター少年です。イングランド出身の4人組バンド10ccが1975年に架空の映画をコンセプトにして発売したアルバムに収録されています。
帰って欲しいの(I Want You Back)/ジャクソン5
「ガーディアンズオブギャラクシー」のエンディング主題歌がこの曲です。”どうか帰ってきて欲しい”というこの曲で”ガーディアンズオブギャラクシー”は帰ってくるというテロップが出てきます。最後の最後まで、歌詞と場面のリンクを楽しめます。
カム・アンド・ゲット・ユア・ラヴ(Come and Get Your Love)/レッドボーン
地球から誘拐されて26年後、ピーターが惑星モルグでお宝を探しつつ踊るノリのいいシーンで流れている曲は「カム・アンド・ゲット・ユア・ラブ」という曲名の曲です。踊るポンポコリンの元ネタとしても有名です。1974年に発売されたレッドボーンのアルバムに収録されています。
チェリー・ボム(Cherry Bomb)/ザ・ランナウェイズ
オーガ奪還に向けてヨンドゥ達を味方にするシーンで流れました。アメリカではパンクロックの先駆者として評価されています。大人に対する少女の反抗心を過激に歌ったこの曲はアメリカではヒットしませんでしたが、日本ではなぜかヒットしたことで有名です。
エスケープ(Escape)/ルパート・ホルムズ
ピーター達がキルン刑務所から脱獄する時に流れる曲です。恋人と倦怠期になった男が浮気をしようとする内容の歌です。日常からのエスケープと刑務所からのエスケープを見事にリンクさせ、笑いを誘う場面でもあります。
ウー・チャイルド(O-o-h Child)/ファイヴ・ステアステップス
サンダー星に墜落したダークアスターと共に、大破したミラノ号カセットデッキから流れるのがこの曲です。不安な世の中の中でも世界はきっと楽しくなるよ、明日はきっと楽しくなるよという希望の歌が絶体絶命の場面で流れて来ます。その後の決戦にも希望を抱ける一曲です。
エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ(Ain't No Mountain High Enough)/マーヴィン・ゲイ & タミー・テレル
「ガーディアンズオブギャラクシー」のラストシーンで母からのメッセージとして流れるのがこの一曲です。恋人同士の歌ですが、映画のラストに流れるとピーターの選んだ道をピーターの母親が讃えているようにも聞こえると話題になりました。
ガーディアンズオブギャラクシー:リミックスの曲を一覧で紹介!
映画「ガーディアンズオブギャラクシー」の続編として製作された映画が「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」です。この続編「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」にも前作「ガーディアンズオブギャラクシー」同様、主題歌の70年代の名曲が重要なアイテムとして使われています。「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」のサウンドトラックに登場する楽曲の曲名も一覧で紹介していきます。
ガーディアンズオブギャラクシー:リミックスとは?
2014年に公開され大ヒットした映画「ガーディアンズオブギャラクシー」の続編として製作された映画が「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」です。「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」はピーターと父の親子の関係に焦点の当てられた映画です。前作の「ガーディアンズオブギャラクシー」に登場したピーターの仲間も再び登場します。
ミスター・ブルー・スカイ(Mr. Blue Sky)/エレクトリック・ライト・オーケストラ
1971年にレコードデビューしたエレクトリック・ライト・オーケストラが1978年にリリースしたシングル曲です。鮮やかな宇宙船がデザインされたジャケットで有名なアルバムに収録されています。日本でも、キリン一番搾りのCMの主題歌やスズキのCMの主題歌としても有名な曲です。
フォックス・オン・ザ・ラン(Fox On the Run)/スウィート
「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」の予告編に使用されたこの曲は、アメリカのiTunesチャートで再び1位を記録するなどして映画をきっかけにリバイバルヒットしました。スウィートは1968年にデビューしたイギリスのロックバンドでフォックス・オン・ザ・ランは1975年のヒット曲となり、5枚目のアルバムに収録されています。
レイク・ショア・ドライヴ(Lake Shore Drive)/アリオッタ・ヘインズ・ジェレミア
シカゴのロックバンド、アリオッタ・ヘインズ・ジェレミアの1971年にヒットした楽曲です。ドラックを連想させるタイトルで話題になり、70年代初期を代表するフォークソングになりました。
ザ・チェイン(The Chain)/フリートウッド・マック
「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」の予告編第二弾で使用されたのがこの楽曲です。フリートウッド・マックはイギリスのブルースロックバンドで世界的にも有名なバンドの内の一つです。70年代にソフトロックへ転向し、数々のヒット曲を生み出しました。ザ・チェインは1977年に発売し大ヒットしたアルバムに収録されています。
ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー(Bring It On Home to Me)/サム・クック
サム・クックは1960年代を中心に活躍したアメリカのソウル・シンガーです。1962年に発売されたこの楽曲は今までジョン・レノンなどといった世界的に有名なミュージシャンがカバーしています。日本でもトータス松本がカバーしたことで有名です。
サザン・ナイツ(Southern Nights)/グレン・キャンベル
グレン・キャンベルはアメリカのアメリカのカントリー歌手で、歌手活動以外にも俳優や司会などマルチに活躍しました。歌手の活動でもカントリーだけでなく、フォークやロックなど幅広いジャンルで活躍しました。1977年に発売されたサザン・ナイツはカントリー・ポップス調のシングルで異なったジャンルを組み合わせたヒット作になりました。
マイ・スウィート・ロード(My Sweet Lord)/ジョージ・ハリソン
ジョージ・ハリソンはイギリスを代表する世界的ポップロックバンド「ザ・ビートルズ」のギター担当で、バンド解散後の1970年にソロ活動を始めました。「マイ・スウィート・ロード」はビートルズが解散した1970年に発売されたソロ第一弾のアルバムに収録されています。
ブランディー(Brandy(You're A Fine Girl))/ルッキング・グラス
ルッキング・グラスはアメリカのニュージャージー州出身のハードロックバンドです。1972年に発売した「ブランディ」は全米チャートで1位を記録したヒット作です。しかしこの曲はカントリー調の楽曲で、バンドの目指していた方向と異なりそのことが原因でバンドは解散してしまったようです。
もっと寄りそって(Come a Little Bit Closer)/ジェイ&アメリカンズ
ジェイ&アメリカンズはニューヨーク出身のポップスグループで1960年代に数々のヒット曲を生み出しました。メンバーの入れ替わりを乗り越え、1964年に「もっと寄り添って」をヒットさせました。同時期にアメリカにビートルズが上陸しています。
恋のバンシャガラン(Wham Bam Shang-a-Lang)/シルバー
シルバーはアメリカのウエストコーストのバンドです。1976年の一年間だけという非常に短命なロックバンドでした。恋のバンシャガランは唯一のアルバムに収録されている曲です。この曲はビルボードで16位を記録しスマッシュヒットとなりました。
サレンダー(Surrender)/チープ・トリック
チープ・トリックはアメリカのイリノイ州出身のハードロックバンドです。デビューは1977年で、現在でも活動中です。「サレンダー」は1978年リリースのアルバムに収録されています。この曲は初期のチープ・トリックを代表する一曲でもあります。
父と子(Father and Son)/キャット・スティーヴンス
キャット・スティーブンスはロンドン出身のシンガーソングライターです。1966年にフォークロックのジャンルでデビューしました。のちにイスラム教に改宗して「ユスフ・イスラム」と名乗るようになりました。「父と子」は1970年に発売されたアルバムに収録されています。このアルバムはゴールド・ディスクにも認定されました。
フラッシュ・ライト(Flash Light)/パーラメント
パーラメントはアメリカのファンクバンドです。1955年に結成された「ザ・パーラメンツ」が元になっています。1970年に発表した初のアルバムを発表し、新しいジャンルを作りました。フラッシュ・ライトは1977年に発表された6枚目のアルバムに収録されています。また、この曲はパーラメントの代表曲でもあります。
ガーディアンズ・インフェルノ(Guardians Inferno)/ザ・スニーパーズ feat. デヴィッド・ハッセルホフ
「ガーディアンズ・インフェルノ」はこの「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」の主題歌の中で唯一のオリジナル楽曲です。「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」のためにジェームズ・ガン監督と音楽担当のタイラー・ヘイツが製作したものです。デヴィット・ハッセルホフがフィーチャリングされているのは、ピーターが地球に住んでいた頃のヒーローだからという理由だそうです。
ガーディアンズオブギャラクシーの曲はどれも神曲だった!
「ガーディアンズオブギャラクシー」、続編の「ガーディアンズオブギャラクシー:リミックス」の曲名を一覧で紹介しました。この作品はMARVEL作品の中でもノリのいい作品として知られています。このシリーズは「イースターエッグ」と呼ばれる小ネタも多いようです。ガン監督はまだ見つかっていない大きなイースターエッグがあると言っているので、それを探しながら見るのも楽しみ方の一つです。