2018年07月22日公開
2018年07月22日更新
22年目の告白の原作小説のあらすじは?韓国版映画との違いも比較
22年目の告白は日本と韓国で映画化されました。日本では「22年目の告白-私が殺人犯です-」というタイトルで2017年6月10日に公開されています。日本で公開された「22年目の告白-私が殺人犯です-」は韓国版「殺人の告白」をリメイクしたものです。韓国版はアクション・サスペンスですが、日本版は社会派サスペンスが強調されています。22年目の告白に原作小説はあるのでしょうか?22年目の告白の原作、あらすじと韓国版との違いを紹介します。
目次
22年目の告白の原作小説のあらすじは?韓国版映画との違いも比較紹介!
「22年目の告白-私は殺人犯です-」というタイトルで2017年6月10日に日本で公開されました。日本で公開された「22年目の告白-私は殺人犯です」はリメイクで、2012年に韓国で公開された「殺人の告白」が原作となっています。韓国版と内容に違いもあり、韓国版はアクション・サスペンス調でしたが、日本版「22年目の告白-私は殺人犯です-」は社会派サスペンスが強調されてます。韓国版と日本版の違いを比較しながら紹介します。
大ヒットとなった映画「22年目の告白」とは?
韓国版殺人の告白のリメイク映画
「22年目の告白-私は殺人犯です-」は「殺人の告白」という韓国版の映画を原作にしたものです。日本では「22年目の告白-私は殺人犯です-」の映画を原作にした小説も発売しています。「殺人の告白」はサスペンス映画でPG12指定作品となっています。2003年の韓国映画「殺人の追憶」の題材となった未解決事件「華城連続殺人事件」にインスピレーションを受けて制作されたサスペンスアクション映画となっています。
日本で公開された「22年目の告白-私は殺人犯です」は韓国版をリメイクし、撤廃された殺人の公訴時効も絡めたストーリーになっています。日本版の「22年目の告白-私は殺人犯です-」は韓国版の映画を原作としているので、日本で発売している小説が原作というわけではありません。浜口倫太郎先生の小説は映画「22年目の告白-私は殺人犯です-」を原作にして書かれていて、日本版の映画とあらすじは同じです。
豪華キャストが話題に!
「22年目の告白-私は殺人犯です-」では藤原竜也さんと伊藤英明さんのW主演で、ラストが衝撃的だったこともあり、公開から話題作となりました。連続首位を独占していた「美女と野獣」、同じ日に公開された「昼顔」を抑えて「22年目の告白-私は殺人犯です-」は2週連続興行収入1位になりました。「22年目の告白-私は殺人犯です-」は2017年邦画ランキング10位を獲得し、24.1億円の興行収入を記録しています。
美しき犯人:曽根崎雅人(藤原竜也)の紹介
「22年目の告白-私は殺人犯です」の主人公で、22年前の殺人を告白する小説を世に出した著者です。殺人犯でありながらメディアへの露出を躊躇わず、サイン会を開催したり、テレビに出演したりしますが、全てが謎に包まれている人物です。時効を迎えた事件という事もあり、当時の担当刑事や遺族を挑発し、自分の肩を撃った牧村に対しての挑発は露骨です。彼の美貌が熱狂的な人気を集める異常事態に発展しています。
「22年目の告白-私は殺人犯です-」の主人公曽根崎雅人役を演じるのは藤原竜也(ふじわらたつや)さんです。藤原さんは1997年「身毒丸」の主役オーディションでグランプリをとって俳優デビューを果たしました。「15歳で初舞台と思えぬ存在感で天才新人現る」と称賛されました。「バトルロワイアル」の主演に抜擢された事もあり、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍している実力派俳優として高い知名度があります。
被害者遺族の刑事:牧村航(伊藤英明)の紹介
「22年目の告白-私は殺人犯です-」のもう一人の主人公牧村航は組織犯罪対策課の刑事です。22年前の連続殺人事件を追いかけていた際、慕っていた上司を殺害された過去を持っています。犯人を追い詰めたものの、ナイフで口元を切られ、取り逃がしてしまいます。今も刑事として犯人逮捕に執念を燃やし、22年前の告白本を出版した曽根崎に対しても毅然とした態度で接しています。
「22年目の告白-私は殺人犯です-」のもう一人の主人公牧村航を演じるのは伊藤英明(いとうひであき)さんです。1995年に芸能活動を2年間休止していましたが、2000年のドラマ「YASHA-夜叉-」で初主演を務め、映画「ブリスター!」映画初主演を果たします。この映画で高崎映画祭新人賞を受賞しています。主演映画「海猿」は興行収入1位を記録し、以降も数多くの人気作に出演し、高い評価を得ている俳優です。
行方不明の牧村の妹:牧村里香(石橋杏奈)の紹介
「22年目の告白-私は殺人犯です-」の牧村刑事の妹である牧村里香は両親を亡くして以降、兄妹二人きりで生きてきました。神戸の病院に勤務していましたが、阪神・淡路大震災で居住先を失い、婚約者の小野寺拓巳と一緒に牧村刑事の元に身を寄せていました。震災時、恐怖で机の下から出られなかった事がトラウマになり、自分だけ幸せになっていいのかと自問自答していました。22年前の事件時に行方不明になっています。
「22年目の告白-私は殺人犯です-」の牧村刑事の妹牧村里香を演じているのは石橋杏奈(いしばしあんな)さんです。2006年ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲り、芸能界入りしました。2007年にドラマ「失踪HOLIDAY」主演を勝ち取り、女優としてデビューします。2008年に「きみの友だち」で映画初出演で初主演を果たします。第30回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しています。
元戦場ジャーナリストキャスター:仙堂俊雄(仲村トオル)の紹介
「22年目の告白-私は殺人犯です-」でキャスターとして登場した仙堂俊雄は元戦場ジャーナリストでもあります。海外の危険区域にいた事もあり、反政府勢力に捕まり、監禁された過去もあります。様々な社会問題に真摯な態度で接する仙堂の姿勢に人気が集まり、22年前の事件の時、遺族にインタビューをして詳細に調べていました。告白本の著者である曽根崎を報道番組「NEWS EAYS」に呼ぶと提案したのは仙堂でした。
「22年目の告白-私は殺人犯です-」でキャスターの仙堂俊雄を演じたのは仲村トオル(なかむらとおる)さんです。1985年の映画「ビー・バップ・ハイスクール」で主人公の一人中間徹役に選ばれて俳優デビューをします。日本アカデミー賞で新人賞を受賞し、以降もテレビ、映画だけでなく舞台でも活躍しています。韓国映画「ロスト・メモリーズ」で第39回大鐘賞助演男優賞を外国人で初受賞し、海外でも認められている俳優です。
日本版「22年目の告白」の原作は韓国版?小説?
韓国版のリメイク作品「22年目の告白-私は殺人犯です-」は映画公開に合わせて講談社より小説が出版されています。浜口倫太郎先生が著者の小説は日本の映画版の内容に沿っていますが、脇役の扱いを受けていた川北未南子と牧村に焦点が当てられていて映画版に比べると登場シーンが多かったり、内容に少し違いがあり、小説は映画にはないオリジナルエピソードもあります。
22年目の告白の原作小説のあらすじを紹介!
あらすじ1:連続殺人犯の告白本を出版!
「帝談社」という大きいとは言えない出版社に勤める編集者の川北未南子は「私が殺人犯です」というタイトルの原稿を謎の美しい男からバーで受け取りました。原稿の内容は1995年に東京で起きた5件の連続絞殺事件の犯人の目線で書かれた手記でした。殺人事件の時効をなくす法律が制定される一日前に時効が成立してしまった事件で、手記を書いた犯人を逮捕する事は出来ません。犯人の名前は曽根崎雅人という美しい男でした。
曽根崎が原稿に書いた事件には残酷なルールが設定されており、被害者を殺害する時、被害者の最も親しい関係にある人間の前で殺すという非道なものでした。更に後ろから絞殺する、目撃者は生かしておくという独自のルールの元、殺人を犯していました。曽根崎の美貌と文才に魅入られた川北は渡された原稿の出版を決意し、曽根崎の書いた22年前の殺人の告白本は発売され、ダブルミリオンセラーを達成しました。
あらすじ2:サイン会場で遺族に襲われる男
告白本の売れ行きは好調で、曽根崎はルックスもあってメディアへの露出が増えていきます。彼の姿は殺された遺族達の目にも入るようになり、曽根崎は遺族の前に姿を見せるようになりました。ついに曽根崎が書いた告白本のサイン会まで開催され、彼のルックスに引き寄せられた女性ファンが詰めかけます。そのサイン会で22年前の絞殺事件の遺族の一人である橘組の構成員、戸田が拳銃で曽根崎を狙いました。
曽根崎は警備をしていた同じく絞殺事件の担当刑事である牧村に庇われ、無事でした。拳銃を撃った戸田は逃走してしまい、捕まえる事は出来ませんでした。狙撃されかけた曽根崎の元に「NEWS EYES」から出演依頼がきました。元戦場ジャーナリストで、キャスターの仙堂が曽根崎の出演を強く希望したのです。曽根崎は快諾して「NEWS EYES」の出演が決まります。とうとう全国に彼の声が流されるのです。
あらすじ3:曽根崎は犯人ではなかった?
「NEWS EYES」に出演した曽根崎ですが、事件当時、遺族に取材をしていた看板キャスター仙堂に疑問を持たれてしまいます。第五の事件がまったく書かれていない事や、殺人の動機が書かれていない事を指摘し、犯人ではないのでは?と疑問を投げかけられ、曽根崎は反論しますが、番組宛てに真犯人を名乗る人物から第五の事件の映像が届きました。曽根崎が犯人ではないという疑問が残る中、番組は終了してしまいます。
後日、真犯人を名乗る人物から曽根崎が犯人ではない事を証明する為に番組をセッティングしてほしいと申し出がありました。曽根崎、刑事の牧村の出演も条件として提示し、仙堂を含めて4人で対談がしたいというものでした。仙堂はその話に乗り、後日、4人での対談が実現します。スタジオに司会の仙堂、曽根崎、牧村が現れ、真犯人を待ちます。真犯人は声と顔を映さない事を条件に対談がスタートします。
真犯人は前回の動画の続きを持ってきていて、牧村刑事のアパートが爆破された所を離れたビルの屋上から撮影したものでした。ビルの屋上には縛られた女性が口を塞がれた状態でいて、犯人と一緒です。犯人は女性を絞殺していて、動画から真犯人が決定した瞬間でした。曽根崎は犯人にとびかかり、曽根崎が犯人ではない事が伝わります。動画の女性は牧村刑事の行方不明の妹、牧村里香だったのです。
あらすじ4:本の著者は牧村刑事だった!
曽根崎が書いて出版した告白本を曽根崎は書いていませんでした。本当の著者は牧村刑事で、曽根崎は自分は犯人ではないと暴露します。今回の告白本は曽根崎と牧村が手を組んで犯人をあぶりだす為の計画だったのです。牧村は上司と妹を喪い、妹の婚約者は自殺未遂まで図ります。婚約者の小野寺拓巳は一命を取り留めた後、婚約者の復讐を誓い、顔も名前も戸籍も変えて、事件を詳しく知っている牧村に告白本を書かせたのです。
あらすじ5:曽根崎の正体は妹の婚約者!
顔を変える為に同じ被害者家族の山縣医師に頼み、告白本を出版して世間の注目を浴びて真犯人をおびき出そうとしたのです。顔を変えた小野寺は「曽根崎雅人」と名乗り、表舞台で世間から注目を浴びるように仕向けていたのです。犯人は几帳面で陶酔型、自己顕示欲が強く、肩を撃たれた事で牧村に強い復讐心を抱くなど、完璧主義な所があると牧村刑事は分析しました。
手記を出版して世間を賑わせ、お金儲けをすれば犯人は必ず出てくると思い、視聴率を稼ぐ為に派手なパフォーマンスで世間の注目を浴びました。真犯人に詰め寄る曽根崎と牧村ですが、その場にいたのは真犯人ではなく、代行屋の一般人でした。代行屋を名乗る人物の上半身の服を脱がすと、銃弾の跡がありません。彼は本当にただの替え玉でした。顔のマスクを剥いでみますが、犯人ではなく、曽根崎と牧村の計画は失敗に終わります。
あらすじ6:真犯人との対峙
緊急特番を観直していた曽根崎はある事実に気付き、山縣医師に連絡を取って車でどこかに移動します。山縣医師から連絡を受けた牧村は曽根崎の後を追いかけ、山奥の別荘に辿り着きます。そこは仙堂に別荘で、別荘に侵入した曽根崎は地下のシアタールームで仙堂と対峙します。犯人しか知りえない事を言った仙堂が犯人だと曽根崎は見抜いたのです。仙堂は曽根崎、牧村、里香しか知らない事を知っていました。
里香と曽根崎の婚約は牧村を含めて3人しか知らず、知っている人物がいるとすれば、里香を殺害して指輪を抜き取った犯人だけなのです。番組の中で仙堂は里香が婚約している事を知っていました。それが仙堂を真犯人と裏付ける証拠となったのです。仙堂は戦場ジャーナリストとして活動していた時、中東でドイツのジャーナリストに会い、その直後に二人は反政府勢力に何日も監禁され、ドイツ人ジャーナリストは殺されてしまいました。
仙堂は解放されましたが、その時のトラウマの呪縛から逃れられなかったのではないかと分析します。地下のシアタールームには22年前の事件の記録が全て残っています。仙堂を包丁で刺した曽根崎は牧村に撃たれた銃弾の跡がある事を確認します。仙堂は里香は殺して埋めたと自白し、自分の首に縄をかけると、曽根崎に引っ張らせます。憎しみのあまり曽根崎はロープを引っ張って仙堂を殺そうとしました。
あらすじ7:時効は不成立だった
駆けつけた牧村が中に飛び込むと、曽根崎が仙堂の首を絞めている最中でした。牧村は仙堂を法で裁けると言います。牧村は里香が死ぬ瞬間の映像を見て、背後の東京タワーの光が午前0時で消灯したので、日付が変わって4月28日に里香が殺された事がわかったのです。時効成立法施行以降に殺されたので、里香の殺人を法で裁くことが出来ると牧村は言いました。
仙堂は曽根崎を挑発しますが、牧村は「そいつを殺しても、里香は戻ってこない」と告げ、曽根崎は殺す事を踏みとどまり、仙堂は警察に逮捕されました。その後、仙堂の別荘付近で埋められた遺体を発見し、DNA鑑定の結果、牧村里香である事がわかりました。里香の事件は時効の適用外ですが、仙堂は犯行時、心神喪失状態だったのではと言われていて、裁判ではその点が争われるのではと予想されています。
あらすじ8:殺人の動機は?
仙堂は戦場ジャーナリストとして海外で活動していた時、反政府勢力に拘束され、一緒にいたドイツ人ジャーナリストを目の前で絞殺されるという体験をしています。友人を殺されて自分は解放されるという体験が心の闇を作り、22年前の事件を作り出したと話します。自分の心の闇を書いた手記「闇を追いかけて」が出版される事になっています。22年前の連続絞殺殺人事件は幕を下ろしました。
里香の復讐のために顔を変えた曽根崎は海外に出る事を決意します。空港には山縣たちが見送りに来ます。曽根崎は「里香の命日は帰る」と言って搭乗ゲートに向かいました。一方、仙堂は拘束された状態で4人に囲まれて連行されていましたが、そこに復讐心を捨てきれなかった橘組の戸田が現れ、包丁を持って仙堂に突進して刺しました。小説版で刺された仙堂が死んだ事が明かされています。
22年目の告白の韓国版映画との違いを紹介!
殺人の告白のあらすじ
日本版「22年目の告白-私は殺人犯です-」の原作である韓国版の「殺人の告白」のあらすじはほとんど同じです。事件を題材にした小説が出版され、著者は世間から注目を浴びます。かつての殺人犯にファンクラブまで出来てしまう程でした。韓国版はアクションとサスペンス色が強いので、遺族がグルになって告白本の著者イ・ドゥソクを拉致する計画を企てます。蛇に噛ませて救急隊員に変装して拉致するという計画でした。
韓国版でも討論会があり、真犯人の「J」と名乗る人物、告白本の著者、刑事の3人が顔を揃えます。告白本の著者イ・ドゥソクは自分が著者ではない事、告白本の本当の著者はチェ刑事である事を話します。ドゥソクは事件で身寄りを失くし、チェ刑事が弟のように可愛がっていたが自殺して死んだと思われていたチョン・ヒョンソクでした。彼は一命を取り留めて、犯人をあぶりだす為に顔を変えていたのです。
遺族団をまとめる会長は「J」を殺そうとしますが、人質になってしまい、「J」に連れ去られてしまいます。遺族団とチェ刑事、ヒョンソクは「J」を追いかけます。バイクで逃げる「J」をカーチェイスで追い詰め、「J」を殺そうとする会長をチェ刑事が止めます。会長を止めたチェ刑事が自分の手で「J」を殺してしまいました。殺人を犯したチェ刑事は逮捕されてしまいます。
ラストシーンでは刑期を終えて出所したチェ刑事を遺族団とドゥソクが出迎えます。全員で笑顔の集合写真を撮って幕が閉じました。韓国版では犯人を殺してしまいましたが、原作と違い、日本版では犯人に挑発されて手にかけようとしていた曽根崎は牧村刑事に説得され、踏みとどまります。ラストで犯人の仙堂を刺したのは遺族の戸田です。日本版では原作と内容やラストが違っていますが、日本風にアレンジした結果と言えるでしょう。
行方不明者の女性の設定が異なる
日本版の映画の原作となっている韓国版の「殺人の告白」では事件は15年前に起きています。女性ばかりを狙った事件を担当していたのはチェ刑事です。しかし、時効が成立してしまいました。原作の韓国版映画ではチェ刑事の恋人が最後の犠牲者でした。日本版では牧村刑事の妹が行方不明という扱いでしたが、チェ刑事の恋人は既に殺害されているので日本版と韓国版の原作とでは設定が少し異なります。
アクションシーンが多い
「22年目の告白-私は殺人犯です-」の原作「殺人の告白」ではアクションシーンが多いです。「殺人の告白」では元犯人とのカーチェイスがあります。このカーチェイスにとても力をいれています。ただ、アクションシーンが派手過ぎてリアリティがなくなり、コメディにすら見える、カーチェイスで笑ってしまったという感想もあります。
22年目の告白は原作小説も韓国版もそれぞれに面白い作品だった!
殺人の告白を原作としている「22年目の告白」は韓国版と内容は違いますが、日本風にアレンジされ、キャストの豪華さやラストの衝撃的な展開から非常に人気のある映画となりました。2週連続ランキング首位を独占するなどとても注目を浴びていた映画作品です。あらすじは韓国版と日本版でおおまかな部分は一緒です。日本版を観て気になった方は韓国版や日本版の映画の小説版を読んでみると更に楽しめるでしょう。