2020年10月11日公開
2020年10月11日更新
【名探偵コナン】迷宮の十字路で歌われた手まり歌とは?歌詞や映画のあらすじを紹介
映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」は服部平次らが京都で活躍する「劇場版 名探偵コナン」シリーズの中でも特に人気の高い作品として知られています。今回はそんな「迷宮の十字路」の作中で和葉が歌っている「丸竹夷(まるたけえびす)」の手まり歌やその歌詞などを紹介し、コナンファンから大絶賛されている映画の主題歌、倉木麻衣の「Time after time~花舞う街で~」についてもみていきます。さらに、映画のあらすじや見どころをネタバレ紹介し、暗号の意味や犯人についても考察していきます。
目次
迷宮の十字路とは?
映画「名探偵コナン 迷宮の十字路」の概要
映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」は、劇場版「名探偵コナン」シリーズの7作目として、2003年4月19日に公開されました。そして、2016年に行われた歴代の「劇場版 名探偵コナン」シリーズの人気投票では、全19作品の中で第1位に輝いたほどの人気の高い作品として知られています。
映画「名探偵コナン 迷宮の十字路」の制作スタッフ
映画「名探偵コナン 迷宮の十字路」の制作スタッフについて紹介していくと、原作は青山剛昌、監督はこだま兼嗣、副監督は 西森章、脚本は 古内一成、音楽は大野克夫、絵コンテはこだま兼嗣と西森章、演出は佐藤千春と喜多幡徹、キャラクターデザイン兼総作画監督は須藤昌朋となっています。
迷宮の十字路で歌われた手まり歌は?歌詞も紹介
ここでは、映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」で歌われた「丸竹夷(まるたけえびす)」の歌詞について、和葉が歌っていたバージョンと千賀鈴が歌っていた正しい「丸竹夷(まるたけえびす)」をみていきます。さらに「丸竹夷(まるたけえびす)」の手まり歌の歌詞中に登場する京都の通りも紹介していきます。
和葉が歌っていた手まり歌の歌詞
「劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」の作中で和葉は「丸竹夷(まるたけえびす)」から始まる手まり歌を歌っています。しかし、本来の「丸竹夷(まるたけえびす)」から始まる手まり歌と和葉が歌う手まり歌は一節だけ異なる部分があります。
本来の「丸竹夷(まるたけえびす)」から始まる手まり歌の歌詞では「あねさんろっかく」とされている部分を、和葉は下の歌詞の通り「よめさんろっかく」と歌っています。このように、和葉が歌詞を間違えて覚えていたおかげで、平次は探していた初恋の人が和葉だったことに気づくことができました。
まるたけえびすに おしおいけ
よめさんろっかく たこにしき
正式な丸竹夷(まるたけえびす)の歌詞
「劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」に登場する「丸竹夷(まるたけえびす)」から始まる手まり歌は、丸太町通りから九条通りまで京都の東西の通り名を歌っています。ただ、歌詞には様々なバリエーションがあり、どれが正しいというものはないそうです。作中で千賀鈴が歌っている「丸竹夷(まるたけえびす)」の正しい歌詞は以下の通りです。
まるたけえびすに おしおいけ
あねさんろっかく たこにしき
しあやぶったか まつまんごじょう
せったちゃらちゃら うおのたな
ろくじょう ひっちょうとおりすぎ
はっちょうこえれば とおじみち
くじょうおおじで とどめさす
丸竹夷の歌にでてくる通り
「丸竹夷(まるたけえびす)」の歌詞中に登場する京都の東西の通りは上の画像の通りです。歌詞に様々なバリエーションがあるとされる「丸竹夷(まるたけえびす)」の手まり歌ですが、当然のことながら、歌詞中に登場する京都の東西の通りはどれも共通しています。
迷宮の十字路あらすじネタバレ
ここまで、映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」で、和葉や千賀鈴が歌う「丸竹夷(まるたけえびす)」の手まり歌の歌詞や歌詞に登場する京都の通りについてみてきました。次に「迷宮の十字路(迷宮の十字路)」のあらすじをネタバレでみていきます。
あらすじネタバレ①京都へ
東京、大阪、京都と立て続けに5人もの人間が翁の仮面を付けた犯人に殺害される連続殺人事件が発生します。被害者の共通点は、古美術品を専門に盗む窃盗団「源氏蛍」のメンバーだったこと、そして被害者の全員が「義経記」を所持しており、被害者の「義経記」は犯人によって現場から持ち去っていたことが判明します。
東の高校生探偵と呼ばれる工藤新一と同じく、西の高校生探偵として有名な服部平次はこの事件に注目し、事件の真相を暴くために京都へ向かいます。実は、京都は平次にとって初恋の思い出のある地でした。平次は幼い頃、京都のあるお寺に遊びに行き、そこで着物姿で手まり歌を歌いながらマリをついて遊ぶ女の子に一目惚れします。
平次はその時の女の子が落とした小さい水晶玉を拾い、初恋の思い出の品として高校生になった今でも大切に保管していました。一方、そんな初恋の女の子に想いを寄せる平次のことを、彼の幼馴染の遠山和葉は複雑な心境で見つめていました。和葉は昔から幼馴染の平次に想いを寄せているのです。その頃、毛利探偵事務所にある依頼が寄せられ、小五郎、蘭、コナン、そして園子は4人で京都へ向かいます。
あらすじネタバレ②暗号
毛利探偵事務所の依頼人は京都の山能寺の住職の円海でした。京都にやって来た一行に対し、住職は早速依頼内容を伝えます。12年に1度、山能寺では代々寺に伝わる秘仏を開帳する決まりになっていました。しかし、8年前にその秘仏を賊に盗まれ、最近になって何故か、盗まれた秘仏の隠し場所を示す暗号が山能寺に届いたのです。
コナンはその窃盗が「源氏蛍」の仕業だと知り、手掛かりを探すために京都にある弁慶ゆかりの地を巡り始めます。その途中、コナンは同じく源氏蛍の事件の捜査をしていた平次と偶然出くわし、一緒に暗号と事件の真相を推理することになります。そんな2人が鞍馬山を訪れた時、何者かによって平次が矢で狙われます。間一髪のところでかわした平次はコナンをバイクの後ろに乗せて、犯人を追跡します。
しかし、あと少しのところで犯人に逃げられてしまいました。その夜、コナンと平次、蘭と園子、和葉は、山能寺の僧侶の竜円や檀家で古美術商の桜正造、能役者の水尾春太郎、古書店の店主の西条大河と芸者遊びに出掛けた小五郎の後を追って、お茶屋を訪れます。その店はなんと先日、京都でひったくり被害に遭い、平次に助けられた女将の山倉多恵と舞妓の千賀鈴のいる店でした。
しかし、そこでまたも源氏蛍のメンバーだった桜正造が殺害される事件が発生。京都府警の綾小路文麿警部が現場にやって来ます。
あらすじネタバレ③犯人は西条大河
和葉をバイクの後ろに乗せ、一旦大阪に帰ろうとする平次でしたが、鞍馬山で平次を矢で襲った人物が再びバイクに乗って現れ、平次を矢で狙いながら追いかけてきます。その後、人気のない公園の森の中で犯人から木刀を渡された平次は勝負に応じます。平次は剣道部に所属しており、自分の腕に自信がありました。
しかし、いざ対決してみると、犯人の剣さばきは見たこともない流派のもので、その実力も平次より上でした。武道の心得のある和葉にピンチを救われ、平次はなんとか助かりましたが、重傷を負っていまいます。しばらく入院することになった平次ですが、もともと負けず嫌いな性格のため、このまま引き下がりたくありません。そこで、コナンと共に京都へ戻り、再び事件の捜査を開始します。
そんな平次のもとへ一連の事件の犯人から和葉を誘拐したという電話がかかってきます。実は平次が入院先を抜け出した頃、和葉は平次が犯人に襲われた場所で証拠品を探しに出かけていました。彼女はそのときに犯人に捕まってしまったのです。
平次は和葉を救いに行こうと、犯人が指定した玉龍寺に向かおうとしますが、怪我の影響で倒れてしまいます。その夜、和葉と犯人の目の前に平次が姿を現し、一連の事件の推理を披露します。実は一連の殺人事件の犯人は古書店の店主の西条大河で、彼は「源氏蛍」のNo.2である武蔵坊弁慶だったのです。
あらすじネタバレ④工藤新一の登場
自分の死期を悟った窃盗団「源氏蛍」のリーダー・源義経は、山能寺から盗んだ秘仏の隠し場所を見つけた人間に源義経の地位を譲ると言い残して亡くなります。そこで、No.2の武蔵坊弁慶だった西条大河は自分が次の源義経となるため、次々に他のメンバーを殺害していったのでした。
そして、平次が幼い頃に拾った小さな水晶玉は、初恋の人の落とし物ではなく、実は秘仏が盗み出された際にその額から落ちた秘仏の一部でした。西条が平次に向かって斬りかかり、その弾みで平次の被っていた帽子が飛ばされます。すると、帽子の下の平次に変装した工藤新一の顔が明るみになりました。コナンは倒れてしまった平次の代わりに、灰原哀から一時的に工藤新一の身体に戻る方法を聞き出し、元の姿に戻ったのでした。
しかし、和葉を救いに来た新一でしたが、剣術ができないためにすぐにピンチを迎えます。西条の部下に斬りかかられ、大ピンチの新一。しかし、それはまたしても入院先を抜け出し、西条の部下になりすましていた平次でした。平次はコナンに戻る発作が起き始めた新一を逃し、和葉を連れてある部屋に立てこもります。
その部屋は和葉が監禁されていた場所で、彼女の話ではその部屋にあるたんすのどこかのひきだしに刀が入っているというのです。そのたんすの模様を見た2人は京都の手まり歌から、見事刀の在り処を見つけ、その刀で平次は西条大河と対決することになります。
一方、森の中で発作をやり過ごす新一は現場に駆けつけた蘭と偶然再会します。その後、蘭を麻酔銃で眠らせた新一はコナンに戻り、すぐに平次を助けに戻ってきます。コナンのサポートのおかげもあり、平次は西条大河との対決を制します。その後、山能寺から盗み出された秘仏も見つかり、無事に事件解決となりました。
あらすじネタバレ⑤初恋の人の正体
コナンや蘭たちの見送りに京都駅にやって来た平次と和葉。そこで和葉は手まり歌を口ずさみます。彼女の手まり歌は本来の手まり歌と歌詞の一部が異なっており、平次の初恋の人が歌っていた歌詞と全く同じでした。平次が和葉にその歌をどこで覚えたのか尋ねると、8年前に京都の親戚のもとを平次と共に訪ねたときだと言います。
実は、先に山能寺に遊びに行った平次の後を追って、和葉も少し化粧をして着物を着て、山能寺を訪れていたたのだそうです。そして、しばらくの間、マリをついて帰ったという和葉の話を聞き、平次は自分の初恋の相手が和葉だったと気づきます。しかし、そんな2人を寂しそうな表情で見守る蘭がいました。蘭は事件の夜、新一に会ったのは夢だったのかもしれないと悩んでいました。
蘭の心を察したコナンが炭酸飲料をわざと吹きこぼし、ハンカチを出した蘭は新一の汗を拭った時についたシミを見つけます。蘭は新一に会えたのは夢ではなかったと確信し、再び会える日を楽しみに彼を待ち続けると園子に語るのでした。
迷宮の十字路の暗号の意味や犯人をネタバレ考察
ここまで、映画「迷宮の十字路(クロスロード)」のあらすじや作中で歌われる「丸竹夷(まるたけえびす)」の手まり歌についてみてきました。次に「迷宮の十字路」の暗号の意味や犯人について、ネタバレで考察していきます。
ネタバレ考察①狙われる源氏蛍のメンバー
「迷宮の十字路」のネタバレ考察、1つ目は「源氏蛍」のメンバーが狙われる理由です。「源氏蛍」は古美術を専門に盗む窃盗団で、そのメンバーが東京、大阪、京都で相次いで殺害される事件が起きます。「源氏蛍」のメンバーには共通点があり、全員が同じ「義経記」を所持し、義経の家来の名前のコードネームを持っていました。
そして、リーダーは「義経」の名前で呼ばれていました。そんな「源氏蛍」のメンバーの命を狙う翁の面を被った犯人は何者なのか、警察は源氏蛍のメンバーを調査すると共に犯人と源氏蛍との関係を捜査していきます。
ネタバレ考察②暗号の意味
「迷宮の十字路」のネタバレ考察、2つ目は暗号の意味です。12年に一度開帳されることになっている山能寺の秘仏「薬師如来様」が8年前に盗まれ、最近になってそれの在り処を示す手紙が送られてきたことから、毛利小五郎は住職の円海から捜査を依頼されます。手紙によると、手紙に同封されていた絵の謎を解けば、薬師如来様の在り処が判明するそうです。この絵の暗号が何を意味するのか、コナンと平次は知恵を出し合います。
ネタバレ考察③和葉と絵の意味
「迷宮の十字路」のネタバレ考察、3つ目は誘拐されて大ピンチの和葉と絵の意味です。和葉は犯人の手掛かりを探るため、平次が犯人と対決した森へ行き、待ち伏せしていた犯人によって誘拐されてしまいます。その頃、コナンと平次は謎の絵の意味を突き止めます。実は手紙に同封されていた絵は、京都の東西の通りを意味していました。
そして、絵の中に書かれた「、」の場所、つまり「仏光寺」に盗まれた秘仏が隠されていることを示しているとして、実際にコナンと平次が仏光寺に行ってみます。しかし、そこに秘仏が無いことが判明。そこへ和葉を誘拐した犯人から「一時間後に1人で鞍馬山の玉龍寺に来い」と電話がかかってきます。和葉の救出に向かおうとする平次でしたが、怪我が悪化して倒れてしまったのでした。
ネタバレ考察④平次が犯人に狙われる理由
「迷宮の十字路」のネタバレ考察、4つ目は平次が犯人から狙われる理由です。源氏蛍のメンバーを次々に襲う犯人の正体も「源氏蛍」のメンバーであることが判明しますが、その人物の正体はつかめませんでした。しかし、そんな中でなぜか執拗に平次は犯人から命を狙われます。そして、公園の森の中で犯人と直接、剣術で対決した平次は負傷し、入院することになりました。
和葉はこのときの犯人の手掛かりを探しに行って、誘拐されたのです。ここで、なぜ平次は犯人に狙われるのでしょうか?実は平次が8年前に初恋の女の子の落とし物だと思って拾った小さな水晶玉は、源氏蛍の盗んだ山能寺の秘仏の一部「百毫」だったのです。秘仏の額に「百毫」が無いことに気づいたリーダーが部下にそれを探しに行かせたところ、それを持って走り去る平次を目撃したのです。
それから、8年後、平次が雑誌のインタビューで幼い頃の写真と共にその小さな水晶玉(秘仏の百毫)を持ってうつる写真を見て、犯人はあのときの少年が平次だと知ります。それから、犯人は百毫を取り戻すために執拗に平次を襲うようになったのです。
ネタバレ考察⑤犯人は西条大河
「迷宮の十字路」のネタバレ考察、5つ目は犯人の西条大河です。和葉を救うため、玉龍寺にやって来た平次でしたが、なぜか不自然な関西弁でした。実は、彼は倒れた平次の代わりに和葉を助けに来た工藤新一でした。工藤新一は灰原哀の手助けで工藤新一の姿に戻り、平次に変装していたのです。
新一は西条大河が一連の事件の犯人であると断定します。実は西条大河は弓をやっており、「やまくら」という弓の専門用語を口にしたり、半足を引くという弓をする者特有の座り方をしているなど、西条大河が犯人である証拠を並べ立てました。
迷宮の十字路の見どころ
ここまで、映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」のあらすじや暗号・犯人をネタバレで考察し、作中で歌われる「丸竹夷(まるたけえびす)」の手まり歌についてみてきました。次に、映画「迷宮の十字路」の見どころについて考察していきます。
見どころ①平次の初恋の相手
出典: https://prcm.jp
「迷宮の十字路(クロスロード)」では平次の初恋に大きな注目が集まりました。8年前、平次は京都のあるお寺で手まり歌を歌いながらマリをつく着物姿の女の子に恋をします。これが平次の初恋でした。京都で次々に発生する事件と同時に、平次の初恋の相手は誰なのか、そして平次と和葉模様が鮮やかに描かれており、ファンの間で「最高傑作」とも言われている作品です。
見どころ②新一と蘭の再会
「迷宮の十字路(クロスロード)」では平次の初恋がメインに描かれていますが、その一方で新一と蘭もわずかな時間ではありましたが、満月の下で再会を果たしました。2人は下の言葉を交わし、蘭はハンカチで新一の汗を拭います。このとき、新一は平次に変装するため、顔に色黒に見える塗料のようなものを塗っていました。一瞬だけの再会で、すぐに麻酔銃で眠らされた蘭は新一との再会が現実だったのか疑い悩みます。
蘭「新一・・!!」
新一「同じ顔だな、あの時と・・」
蘭「どうしたの?汗びっしょりだよ。それになんなの?さっきの人たち・・」
しかし、京都駅でハンカチのシミに気づいた蘭は新一と再会できていたのだと確信し「やっと逢えたね」と心の中で呟きました。「迷宮の十字路」作中でも屈指の名シーンとなっています。そして「私たち、やっと逢えたんだね…」が映画「迷宮の十字路」のキャッチコピーとなっていることからも分かるように新一と蘭の再会も大事な見どころの1つとなっています。
見どころ③綾小路文麿の初登場
「迷宮の十字路(クロスロード)」では京都府警の綾小路文麿が初登場しました。綾小路文麿は警視庁の白鳥警部の同期です。また、いつもシマリスを連れていることから、変人扱いされており、実家がもともと公家だったことから「おじゃる警部」というあだ名で呼ばれています。
また、捜査力の高い優秀な綾小路警部ですが、その怪しげな見た目のせいか小五郎から、シマリスに凶器の短刀を背負わせて凶器を隠蔽したという謎の推理で犯人扱いされるなど、コナンファンにその存在を印象づけました。
見どころ④平次のバイクシーンや戦闘シーン
「迷宮の十字路(クロスロード)」では服部平次のバイクシーンや戦闘シーンも見せ場となっています。特に鞍馬山で平次を矢で狙った犯人を追いかけるバイクシーンでは、彼のバイクテクニックが存分に描かれており、コナンファンの間でも見応えたっぷりの名シーンだったと高く評価されています。
さらに「迷宮の十字路」では犯人と剣術で戦うシーンが2度登場します。1度目は森の中で、2度目は寺の屋根の上でした。そのシーンでは「名探偵コナン」の挿入歌として有名な「キミがいれば」が流れ、平次のかっこいい戦闘シーンに胸が熱くなると絶賛されています。
見どころ⑤ロケ地は京都
「迷宮の十字路(クロスロード)」は京都が舞台となっており、実在する建物や公園、寺も登場します。そのため「迷宮の十字路」のロケ地となった京都駅や佛光寺、五条大橋、清水寺、鞍馬寺 不動堂、先斗町、梅小路公園、紫雲山頂法寺(六角堂)、貴船神社などを聖地巡礼するファンも多いようです。
このように、京都に実在する建物や公園、寺が登場するのも映画「迷宮の十字路」の見どころの1つとなっています。
迷宮の十字路の主題歌
ここまで、映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」のあらすじや暗号の意味・犯人を考察し、「丸竹夷(まるたけえびす)」の手まり歌についてや見どころを紹介していきました。次に、映画「迷宮の十字路」の主題歌「Time after time~花舞う街で~」についてみていきます。
主題歌は「Time after time~花舞う街で~」
映画「迷宮の十字路(クロスロード)」の主題歌は倉木麻衣の「Time after time~花舞う街で~」です。CDは歌手の倉木麻衣の15枚目のシングルとして、2003年3月にリリースされました。オリコンの週間チャートで最高3位に輝き、2003年の3月度の月間オリコンチャートでも11位を獲得しました。
主題歌を歌うのは倉木麻衣
映画「迷宮の十字路(クロスロード)」の主題歌「Time after time~花舞う街で~」を歌う、倉木麻衣はこの他にも「名探偵コナン」の主題歌を多数手掛けています。テレビアニメのOPやED、劇場版の主題歌を一挙紹介すると以下の通りです。「薔薇色の人生」「きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない」「渡月橋 ~君 想ふ~」があります。
他に「Secret of my heart」「Start in my life」「always」「Winter Bells」「風のららら」「Growing of my heart」「白い雪」「一秒ごとに Love for you」「Revive」「YESTERDAY LOVE」「SAWAGE☆LIFE」「DYNAMITE」「無敵なハート」「TRY AGAIN」「恋に恋して」「Your Best Friend」「Tomorrow is the last Time」「SUMMER TIME GONE」「PUZZLE」があります。
主題歌にぴったりな映画のエンディング映像
映画「迷宮の十字路」のエンディングシーンで、新一に本当に会えたのか分からず悩んでいた蘭。しかし、ハンカチのシミを見てようやく新一との再会が現実のものだったことを確信し、心の中で「やっと逢えたね」と呟きました。そして、そのまま主題歌の「Time after time~花舞う街で~」が流れてきます。
さらに、主題歌と共に美しい京都の景色と着物姿の少女の映像が流れてきます。ファンの間では、主題歌と映画のエンディングシーンがぴったりで、感動すると大絶賛されています。
迷宮の十字路の歌に関する感想や評価
迷宮の十字路見すぎて丸竹夷の歌覚えちゃったわ笑
— 璃央 (@rio_Curacao) April 7, 2017
こちらは「迷宮の十字路(クロスロード)」に登場した手まり歌に関するツイートで、こちらの方のように映画「迷宮の十字路」のおかげで「丸竹夷(まるたけえびす)」の手まり歌を覚えたというコナンファンが多くいるそうです。
Time after time
— ネッケ (@koai_18) May 14, 2015
君と出逢った奇跡
緩やかな風吹く街で
そっと手を繋ぎ歩いた坂道
今も忘れない約束
あー聴くたびほんといい歌
迷宮の十字路観たいよ
こちらは「迷宮の十字路(クロスロード)」の主題歌「Time after time~花舞う街で~」に関するツイートで、とても良い曲だと高く評価されています。
迷宮の十字路のラストからのTime after timeの流れはもう鳥肌すごい😭
— sin (@sin_maik) September 15, 2019
昨日のライブもコナンの映像観ながら麻衣ちゃんの生歌で感動で正直泣こうと思えばいつでも泣けた😂
こちらは「迷宮の十字路(クロスロード)」の主題歌「Time after time~花舞う街で~」に関するツイートで、ラストシーンから主題歌に突入する流れに非常に感動するという感想となっています。
迷宮の十字路の歌まとめ
いかがでしたか?映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」で謳われている「丸竹夷(まるたけえびす)」の手まり歌について、和葉と正式バージョンの歌詞の違いや、歌詞中に登場する京都の東西の通りについて紹介してきました。さらに「迷宮の十字路」のあらすじや見どころを紹介し、暗号の意味や犯人についても考察してきました。
また「迷宮の十字路」の主題歌「Time after time~花舞う街で~」についても紹介し、ラストシーンからこの主題歌に突入する流れに感動するなどの絶賛の声が多くあり、非常に人気のある曲であることが分かりました。皆さんもぜひ「迷宮の十字路」のストーリーだけでなく、手まり歌や主題歌にも注目してみて下さい!