【名探偵コナン 黒鉄の魚影】ピンガは死亡した？最後のシーンから生きてるのか考察

この記事では映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」で登場したピンガは死亡したのか、最後のシーンから考察していきます。また、ピンガが生きてると言われる理由についても考察していきます。その前に、まずは映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の作品情報とピンガのプロフィールを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」は、名探偵コナンの映画シリーズの第26作目の作品です。25作目「ハロウィンの花嫁」の本編終了後の次回作予告では、キーパーソンがシェリーと黒の組織であることが明らかになっていました。黒の組織が劇場版に関係するのは「純黒の悪夢」から6作品ぶりで大きな話題になりました。その後、2023年4月14日に劇場で公開され初の興収100億円を突破しました。

映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」はキールが密かにニーナを逃がそうとしているところから物語がはじまります。しかし、ニーナはジンの手で葬られました。一方、コナンは少年探偵団と八丈島のホエールウォッチングツアーに参加することに。その道中で、コナンは八丈島近くの海にインターポールの海洋施設で防犯カメラを監視できるという世界初の施設「パシフィック・ブイ」ができたことを知ります。

ピンガは黒の組織の一員で、映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」におけるオリジナルキャラです。コーンロウに編まれた金色の髪型が特徴的な容姿をしています。年齢は25歳です。キュラソーが死亡したことで、最近になりラムの側近になりました。ラム以外のメンバーの指示を一切聞かない人物で、ラムに対しては言いなりになっているそうです。自身の野望の為なら何でもする貪欲で冷酷非道な性格をしています。

また、ピンガはあまり大柄な体格ではありませんが、高い格闘技術を持っています。空手の達人である蘭とも互角に戦えるほどの強さがあります。さらにエンジニアとして高い能力も持っており、「パシフィック・ブイ」のエンジニアに変装して潜入することも容易にこなしていました。

ここからは、映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」でのピンガの最後のシーンを考察していきます。ピンガが死亡したと言われる理由を解説していきますので、ぜひチェックしてみてください！

映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」でのピンガの最後はどうなったのでしょうか？老若認証システムを使い、ピンガはコナンの正体が工藤新一であることに気付きます。そしてこの情報をラムに伝えることで新一を始末したと思っているジンの面子をつぶすことができると考えます。しかし、それをする前にピンガは海中へと向かいました。

潜水艦に向かう直前にピンガは憎きジンに宣戦布告の言葉を伝え、ジンは「ああ、後でな」という答えを返します。ついにジンに吠え面をかかせることができると意気込んでいたピンガは、ようやく潜水艦に辿り着きます。しかし、その潜水艦は既にもぬけの殻でした。ジンは自分たちが脱出することをわざとピンガに伝えなかったのです。ピンガはすぐにジンに逆に嵌められていたことに気付きます。

しかし、気付いた時にはすでに手遅れでピンガは潜水艦の爆発に巻き込まれて消えていきました。ピンガは閃光に飲まれる最後の瞬間にニヤリと笑っていました。その後、安室からコナンへの電話の中で安室が「ピンガというメンバーが消息を絶った」と言っていました。

ピンガが死亡したと言われる理由1つ目は、コナンの正体を知ったからです。ピンガは老若認証システムを使い、コナンの正体が工藤新一だということを突き止めました。これを上の人間に報告すれば、コナンの命が黒の組織に狙われることは間違いありません。またコナンの正体が工藤新一だということがバレれば、工藤新一を始末したと思っているジンの失態にもなります。

もしコナンの正体を知ったピンガが生きたままなら、コナンの正体が組織にバレて「名探偵コナン」の原作漫画のストーリーも大きく方向性が変わってしまいます。そのため、ピンガがコナンの正体を組織に報告する前に死なせることで「名探偵コナン」の原作漫画のストーリーに影響が出ないようにしたのかもしれません。

ピンガが死亡したと言われる理由2つ目は、ジンにとって扱いにくいからです。ピンガはラムの側近であり、ラムの指示しか聞きません。それどころかピンガはジンに対しては敵対心を持っているようで、蹴落としてやろうと思っているところもありました。黒の組織ではボスとラム以外のほとんどのメンバーは、ジンの言うことを聞く人物ばかりです。

ピンガはジンのことを敵対視していましたが、ジンも自分の言うことを聞かないピンガは邪魔な存在だったのでしょう。だからこそ、ジンはピンガに潜水艦爆発の事を伝えずに見殺しにしたのかもしれません。

ピンガが死亡したと言われる理由3つ目は、原作に登場しないからです。ピンガは映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」で初めて登場した映画オリジナルキャラです。これまでにも何度かコナンの映画で映画オリジナルキャラの黒の組織のメンバーは登場しました。「天国へのカウントダウン」では原佳明、「漆黒の追跡者」ではアイリッシュ、「純黒の悪夢」ではキュラソーが登場しました。

そのような映画オリジナルキャラの黒の組織のメンバーは、全員映画の中で死亡しその後原作漫画に登場することはありませんでした。そのため、映画オリジナルキャラの黒の組織のメンバーであるピンガは死亡し、今後も原作に登場することはないと予想されています。

ここからは、映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」で悲惨な最後を遂げたピンガが生きてると言われる理由を解説していきます。ピンガは生きてるのではないかという声も多いようですが、なぜなのでしょうか？ぜひチェックしてみてください！

ピンガが生きてると言われる理由1つ目は、確実に死亡したシーンがないからです。最後のシーンで潜水艦の爆発に巻き込まれたと思われるシーンはありましたが、遺体がはっきり写ったわけではありません。安室が「ピンガというメンバーが消息を絶った」と言っていますが、「消息を絶った」というだけではっきり死亡が確認されたわけでもありません。このことから、ピンガは生きてるのではないかと言われています。

ピンガが生きてると言われる理由2つ目は、最後の不敵な笑みです。ピンガは最後に不敵な笑みを浮かべていました。ジンに嵌められ自分が死ぬとわかっている状況で、笑みを浮かべることができるのは打開策があったからなのではないかと言われています。ピンガの最後の笑みは今後再登場する伏線になっているのかもしれません。

ピンガが生きてると言われる理由3つ目は、声優が豪華すぎるところです。ピンガの声優は、村瀬歩さんが担当しています。村瀬歩さんはピンガの女性姿の声と男性姿の声の両方を演じており、凄いと話題になりました。また、村瀬歩さんは「ハイキュー!!」の日向翔陽役、「ひろがるスカイ!プリキュア」のキュアウィング役など様々な有名キャラを担当している人気声優です。

そのような人気声優の村瀬歩さんを一回きりで起用するのは、もったいないのではないかと言われています。そのため、村瀬歩さんが演じるピンガは生きていて再登場するのではないかと言われています。

ここからは、映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」のピンガの正体や目的について考察していきます。さらに、ピンガと黒の組織のキャラの関係についても紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

ピンガは、パシフィック・ブイに潜入した際は女性のエンジニア・グレースに変装していました。5年もの間グレースとして潜入していたようですが、グレースという人物は架空の人物なのか実在していた人間になりすましていたのかは不明です。そのようなピンガの目的は黒の組織で成り上がることです。そのためにはジンを失墜させることが近道であり、ピンガはジンの失態を探していました。

ピンガは、キュラソーが死亡してからラムの側近になった人物です。ピンガはラムの指示しか聞かないため、ラムのことは上司として信頼していたのかもしれません。一方、ラムもピンガの能力についてそれなりに評価していたのかもしれませんが、どれほど信頼していたのかは不明です。

ピンガはジンに対して敵対心を持っており、ジンのミスを探して黒の組織内での地位を失墜させようとしていました。一方、ジンはピンガに対して敵対心は持っていなかったようですが、自分の指示を聞かないところが扱いにくいと思っていたのかもしれません。またジンはピンガの企みに薄々勘づいていたからこそ、最後は彼を見殺しにしたのかもしれません。

ピンガとウォッカには、明確な上下関係はないようです。ウォッカはジンのことを「兄貴」と呼んでいますが、ウォッカがピンガを「兄貴」と呼ぶシーンはありませんでした。そのため、ウォッカとピンガには特に任務のために組んだメンバー以上の認識はないのではないかと考えられます。

ピンガとキールにも、明確な上下関係はないようです。ピンガとキールを比較した際に、能力的にはピンガの方が上でラムの側近という立場もあるため、ピンガの方が黒の組織内での立場は上なのではないかと言われています。

ピンガとキュラソーは、二人ともラムの側近として登場したキャラです。キュラソーは既に死亡しているため、二人が作中で同時に登場したシーンはありません。そのためピンガとキュラソーがどういう関係だったのかは不明です。

それでは、最後に映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」で登場したピンガに関する感想や評価について紹介していきます。映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」でのピンガの最後のシーンはかっこよかったという感想がありました。ピンガの最後のシーンは多くの人の印象に残っているようです。

また、ピンガが映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」だけの登場になり、本編での再登場がないのはもったいないという感想もありました。コナンの映画のオリジナルキャラとして登場する黒の組織のメンバーは魅力的なキャラばかりですが、全員死亡しており本編での出番がないのはもったいないと思っているファンは多いようです。

また、ピンガが実は生きてるのではないかという声も多く挙がっていました。明確にピンガが死亡する描写がないことや、ピンガの声優が豪華であることからピンガは生きてるのではないかと考察している方も多いようです。また、ピンガは実は生きていて再登場してほしいと思っている方も多いようです。

また、映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」におけるピンガの声優の演技が良かったという感想もありました。女性に変装しているピンガの声も、本来の姿（男性）になったピンガの声も同じ声優が演じていることに驚く声もありました。また、そのようなピンガの声優に関する裏話について知りたいという声も挙がっていました。このように、ピンガの声優は多くのファンに好評だったようです。

この記事では映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」で登場したピンガは死亡したのか、最後のシーンから考察してきました。映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の最後でピンガは既に死亡しているという声もありましたが、逆に生きてるのではないかという声もありました。ピンガが本当に死んだのか真相はまだわかりません。もしこの記事を読んで気になった方がいましたら、ぜひ映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」をチェックしてみてください！