【名探偵コナン】工藤優作の推理ショーのあらすじと犯人をネタバレ！変装していたのは？

この記事では名探偵コナンの「工藤優作の推理ショー」のあらすじや犯人をネタバレ紹介していきます。そして、その前にまずは名探偵コナンの作品情報と工藤優作の推理ショーはアニメと原作の何話なのかを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

「工藤優作の推理ショー」が話題の名探偵コナンは、青山剛昌先生によるサンデー史上最長の連載期間となっている大人気漫画です。少年サンデーで1994年から連載が開始され、単行本は2024年1月時点で104巻まで発売されています。また、名探偵コナンは1996年1月8日からアニメもテレビ放送されており、劇場版アニメも1997年4月19日から2020年をのぞき毎年劇場で公開されています。

「工藤優作の推理ショー」が話題の名探偵コナンは、江戸川コナンが主人公の物語です。主人公のコナンの正体は、高校生探偵の工藤新一です。黒の組織の怪しい取引現場を見てしまった新一は、ジンに背後から襲われ薬を飲まされました。そして目を覚ますと幼児化しており、新一はやっとの思いで阿笠博士の元へ向かいました。阿笠博士の助言で正体を隠すことにした新一は、コナンと名乗り毛利蘭の家に居候することになります。

名探偵コナンの「工藤優作の推理ショー」はアニメと原作漫画の何話なのでしょうか？「工藤優作の推理ショー」は原作漫画では何話なのかというと、99巻File-11～100巻File-2となっています。また、アニメでは何話なのかというと1071話～1072話となっています。

工藤優作はある事件で怪盗キッドの冤罪を晴らしました。その後、目暮警部からも連続密室殺人事件の助言をお願いされており、警視庁へと足を運んでいたのです。その事件の密室の謎が解けたと言う工藤優作は、週末の生放送でその事件の真相を話すと宣言します。しかし、工藤優作は生放送の直前になって食あたりになり寝込んでしまいます。

とてもテレビに出られる状態ではないため、有希子が優作に変装しコナンが変声機で推理を伝えることにします。その後は連続密室殺人事件の謎を解くことができたコナンでしたが、今度は有希子が寝込んでしまいます。どうしようかと悩んでいたコナンの元へやってきたのは、工藤優作に変装した怪盗キッドでした。コナンとキッドは協力してこの危機を乗り越えることができるのでしょうか？

工藤優作の推理ショーの主な登場人物は、コナン、工藤優作、有希子、怪盗キッドなどです。また、黒の組織のメンバーからはベルモットやジン、ウォッカも登場します。さらに、FBIのメンバーからも赤井秀一、キャメル、ジョディ先生も登場します。他のコナンの登場回に比べて豪華なキャラが勢ぞろいするため、話題になりました。

工藤優作の推理ショーの連続密室殺人事件の被害者は、3人です。第一の事件の被害者は盛田敦実。第一発見者は親友であるテレビレポーター・夢川彩子で、バスルームで発見しました。後頭部を強打したことが死因であり、バスルームには鍵がかかっていました。床にはヘアクリップ、ローション入りの袋、ドライヤーが転がっていました。

第二の事件の被害者は桐生泰二。アパートの部屋で死亡しました。こちらも密室での犯行で、部屋にはゴミ袋が大量に落ちていました。机の上にはカップ麺などが転がっていますがテレビの棚は綺麗だったため、部屋のゴミは何者かが意図的に置いたものなのではないかと考えられます。また、桐生泰二はスタンガンで襲われ背後から首を締められ死亡したようです。爪には犯人の皮膚片が残されており、抵抗した際によるもののようです。

第三の事件の被害者は官沢惟次。自分の一軒家のキッチンで死亡しました。死因は刺殺で、キッチンは密室でした。奇妙なことに、玄関の扉の前はお玉や包丁などのキッチン用品で散らかっていました。しかし、キッチンは壁に全て銀色のフライパンをかけて収納しており、お店のような雰囲気です。ただし、玄関の扉の前に落ちているフライパンだけは黒色でした。

この3つの密室事件は日をまたいで起きた事件ですが、現場の状況から優作は同じ人物による犯行だと推理していました。連続密室殺人事件の犯人は一体誰なのでしょうか？

連続密室殺人事件の犯人は、レポーターの夢川彩子だとコナンは推理しました。レポーターの夢川彩子は第一の事件の第一発見者で、被害者の親友でした。そして他の二人の被害者との接点は無さそうでしたが、実はオンラインゲーム「ダンジョンホームズ」で接点があったのです。「ダンジョンホームズ」をオンラインでする仲だった4人。ある時、夢川彩子はあるトリックを考えます。

そのトリックは有名な脚本家に売り込もうと思っていました。しかし、このトリックを3人にオンラインで話してしまい、盛田敦実が趣味で書いているネット小説に無断で使ってしまったのです。それを知った夢川彩子は削除するように敦実に迫り、カッとなって突き飛ばしてしまいました。その結果、敦実は死亡してしまい夢川彩子は自分が考えたトリックで偽装工作をします。

そして、夢川彩子が考えたトリックのことを知っている桐生泰二と官沢惟次は、敦実を殺した犯人が夢川彩子ではないかと疑い始めます。そこで、夢川彩子は二人のことも同じ方法で殺すことにしたのでした。

連続密室殺人事件の密室の謎を解くポイントは、全ての事件が起きた部屋の鍵が「サムターン式の鍵」だったことです。どの密室事件も、サムターンのつまみにヘアクリップ（または割り箸か、トング）を挟み、それに袋をひっかけておき、レバーハンドルの上に置きます。

その後、静かに扉を閉めて外からレバーハンドルをひねると鍵がかかるのです。そのため殺害現場の扉の前をゴミや物などでわざと散らかし、トリックで使った物をわかりづらくしていたようです。

こうして連続密室殺人事件のトリックや犯人は明らかになりましたが、実は今回の「工藤優作の推理ショー」ではもう一つの事件が起こっていました。工藤優作に変装していたのは怪盗キッドではなく、ベルモットだったのです。工藤優作と有希子が体調不良になるように仕向けたのも、ベルモットだったのです。なぜそうまでして工藤邸に潜入していたのでしょうか？

ベルモットは工藤邸を去った後、ジンたちと合流しています。そして、どこに行っていたのか聞かれた際にベルモットは「ラムに頼まれてヤボ用を済ませていた」と答えていました。ベルモットはラムに工藤優作が何をしに日本に来たのか探るように命令されていたようです。日本にいる理由が黒の組織との対決の為だとわかったら、ベルモットは工藤優作を消すことも厭わないつもりでいました。

コナンは工藤優作に変装していた人物がベルモットだったと後になって気づきます。慌てるコナンの前に、元気そうな工藤優作と有希子、そして赤井秀一が現れます。さらに、別の部屋にはジョディとキャメルもいました。実は、工藤優作は誰かに狙われていることに気づいていたのです。ポストに怪しげなイタリアンのチラシが入っていたことから、わざと二人でそこに食事に行ってみると料理の味が変だったのです。

そこで二人は食べるフリをしてその場をしのぎ、その後わざと食あたりになったフリをして寝込んだのです。わざと食べたフリをした理由は、「腹の内には何もありませんよ」という黒の組織に対するアピールでした。一方、赤井秀一は普段沖矢昴のフリをして工藤邸に住んでいますが、今回は途中まで一切姿を見せませんでした。その理由は、作戦のことを工藤優作から聞いていたからです。

そして、全てが終わった後FBIの仲間であるジョディとキャメルに家の中に盗聴器がないか探させていました。このように、工藤優作の推理ショーでは工藤優作の活躍があって事なきを得たのでした。

それでは、最後に工藤優作の推理ショーの原作漫画やアニメに関する感想や評価を紹介していきます。工藤優作の推理ショーで、工藤優作に変装する怪盗キッドになりすましているベルモットが「ツンデレかよ」と言うシーンがあります。そのシーンで、怪盗キッドの口調でベルモットが「ツンデレかよ」と言っていると思うと、萌えるという感想がありました。

また、工藤優作の推理ショーでなぜベルモットがコナンと二人きりの時の怪盗キッドの言動を知っているのか気になるという感想もありました。ベルモットが怪盗キッドに変装できたことに関して疑問に思っている方も多いようです。

また、工藤優作の推理ショーで犯人とトリックを見抜くコナンの推理力の高さや、さらにそれを上回っている工藤優作の凄さがわかって良かったという感想もありました。このように、工藤優作の推理ショーでは登場人物たちの凄さがわかる回になっており、人気が高いようです。

この記事では名探偵コナンの「工藤優作の推理ショー」がアニメと原作の何話なのか紹介し、あらすじや犯人をネタバレ紹介してきました。気になった方は「工藤優作の推理ショー」をぜひチェックしてみてください！