2020年06月02日公開
2020年06月02日更新
【ワンピース】シュガーの声優はツンデレ女王の釘宮理恵!演じたキャラや出演作品は?
『ワンピース』に登場するキャラクター、シュガー。彼女はパンクハザード編で初登場し、ドレスローザ編で本格的に活躍した敵キャラの1人です。その可愛らしい外見ゆえに、敵キャラの中でも人気があったシュガー。その声を担当したのは、人気女性声優の釘宮理恵でした。ここでは『ワンピース』シュガーについて紹介します。アニメでシュガーの声を担当した声優、ツンデレ女王・釘宮理恵のその他出演作、担当キャラなども紹介していきます。
目次
ワンピースのシュガーとは?
シュガーは『ワンピース』に登場するキャラクターの1人です。見た目は可愛らしい女の子ですが恐ろしい能力を持っており、ドレスローザ編ではドレスローザ王国の国民たちを長きに渡って苦しめていました。ここではまず彼女が登場する『ワンピース』の概要と、シュガーの基本情報について見ていきます。
ワンピースの作品情報
ワンピースの概要
『ワンピース』は、漫画家・尾田栄一郎によって生み出された日本の少年漫画。1997年に『週刊少年ジャンプ』で連載が開始され、2020年5月時点でも絶賛連載中。1999年にはテレビアニメ化され、こちらも漫画と同じく絶賛放送中です。壮大なスケールの物語、魅力的なキャラクターたち、作り込まれた世界観が人気を博し、日本のみならず海外でも知られる大ヒット作品となりました。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世の全てを手に入れた男、海賊王ゴールド・ロジャー。彼が死に際に明かした「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」の存在は、多くの人々を海へ駆り立て、大海賊時代が幕を開けました。主人公のモンキー・D・ルフィは、悪魔の実の1つである「ゴムゴムの実」を食べ、身体がゴムになった少年。海賊王になることを夢見る彼は大海原へと繰り出し、仲間たちを集めて数々の冒険に身を投じていきます。
シュガーのプロフィール
シュガーは、王下七武海の1人であるドンキホーテ・ドフラミンゴが率いる組織「ドンキホーテファミリー」トレボール軍の特別幹部です。外見年齢は10歳ですが、実年齢は22歳。悪魔の実の1つ「ホビホビの実」の能力者で、その能力の副作用か身体が成長していません。誕生日は10月22日で、血液型はXS型。出身地は北の海です。好きな食べ物はグレープ。緑色のボブカットヘアに片眼鏡、クマ耳のケープが特徴的です。
シュガーのアニメでの初登場
シュガーがアニメ『ワンピース』で初登場したのは、第608話「闇の黒幕!ドフラミンゴ動く!」でのこと。王下七武海の1人でありドレスローザの国王に君臨していたドンキホーテ・ドフラミンゴの傍らに座り、指に刺したグレープを黙々と頬張っていました。
危険なドフラミンゴの膝にグレープの籠を置き、無邪気にそれを食べている姿から、ファンはすぐにドフラミンゴに近い人間、つまり組織の幹部であることを察しましたが、見た目が10歳の少女だったため衝撃を受けたようです。
シュガーの性格
シュガーは外見通りの子供っぽい言動をすることもありますが、敵や一部の味方に対しては厳しく、どことなくSっ気があります。可愛らしい見た目で油断していると、痛い目に合うでしょう。外見は子供でも実際は大人。自身の外見が他者の警戒心を解く愛らしいものであることをよく理解しており、時にはその容姿を利用して敵に近づき罠に嵌めようとする狡猾さを垣間見せることもあります。
シュガーとモネの関係
『ワンピース』パンクハザード編に登場する敵の1人に、翼と猛禽類の足を持っているハーピー、モネというキャラがいます。モネはドンキホーテファミリーの幹部。彼女は、元世界政府の科学者シーザー・クラウンの秘書兼監視役としてパンクハザードに派遣されていたのですが、実はシュガーとは姉妹という関係です。モネが姉で、シュガーは妹。
かつて妹のシュガーと共に不幸な境遇にいたところをドフラミンゴに救われ、姉妹揃ってドンキホーテファミリーに加入。以降、2人はドフラミンゴに忠誠を誓い、彼のために命懸けで働いてきました。パンクハザード編以降のモネの生死は不明。状況から見て、恐らく死亡したと考えられています。
シュガーの能力や強さ
シュガーは悪魔の実の1つ「ホビホビの実」の能力者。ホビホビの実の能力は、触れた人間をおもちゃにしてしまうというもの。恐ろしいのは、おもちゃにされた人間の存在は、世界中の人間の記憶から抹消されてしまうということです。家族や恋人、親友、どんなに近しい人間であっても、おもちゃにされた瞬間に忘れ去られてしまうのです。
またシュガーの契約により、おもちゃにされた人間はシュガーからの命令に逆らえません。彼女のホビホビの実の能力は、ドフラミンゴがドレスローザ王国を支配するために欠かせない力でした。この恐ろしい能力から逃れるには、シュガーが気絶して「ホビホビの実」の効力が解けることを待つほかありません。
ワンピースのシュガーの声優はツンデレ女王の釘宮理恵
釘宮理恵のプロフィール
アニメ『ワンピース』でシュガーの声を担当したのは、声優・歌手の釘宮理恵です。釘宮理恵は1979年5月30日生まれのB型で、大阪府生まれの熊本育ち。所属事務所はアイムエンタープライズです。愛称はくぎみー、くぎゅ、理恵ちゃんなど。声優活動は1998年から開始しました。
声優になるきっかけとなったのは、高校時代に所属していた放送部の活動。学校行事のアナウンスを担当したところ、クラスメイトからそれを褒められ、声を使った仕事を意識し始めたそうです。また、昔から物語を読み上げるのが好きだったというのも、声優を仕事に選んだ理由の1つであるようです。
釘宮理恵はツンデレ女王?
釘宮理恵は、可愛らしい女の子から少年まで、幅広い役をこなす実力派声優です。特に評価が高いのがツンデレキャラの演技。これまでに多くの人気ツンデレキャラの声を担当しており、ツンデレ女王という異名がついています。そのためツンデレを愛するファンからの支持が異様に高いことで有名です。
ワンピースのシュガーの声優が演じたキャラや出演作品
ここからは、アニメ『ワンピース』でシュガーの声を担当した人気声優、ツンデレ女王・釘宮理恵が演じた他のキャラや、出演作品を紹介していきます。興味を持った人は、ぜひ釘宮理恵の他出演作品も見てみてください。
銀魂/斉木楠雄のΨ難(神楽)
アニメ『ワンピース』でシュガーを演じた声優・釘宮理恵の他出演作品とキャラその1は、『銀魂/斉木楠雄のΨ難』(神楽)です。神楽は『銀魂』の主要キャラクターの1人。主人公・坂田銀時が経営する万事屋銀ちゃんの従業員で、宇宙最強の戦闘種族「夜兎族」の少女です。
語尾に「~アル」や「~ネ」などをつけて喋るチャイナ口調が特徴的。美少女ですが、口は悪く性格は自己中心的です。その一方で、動物を可愛がったり仲間を思い遣ったりする優しいところもあります。神楽は同じジャンプ作品ということで、『斉木楠雄のΨ難』にコラボ出演しました。
食戟のソーマ(茜ヶ久保もも)
アニメ『ワンピース』でシュガーを演じた声優・釘宮理恵の他出演作品とキャラその2は、『食戟のソーマ』(茜ヶ久保もも)です。茜ヶ久保ももは、遠月茶寮料理學園高等部の3年生。しかし外見はとても高校3年生には見えない小柄な少女です。
洋菓子やケーキなどのスイーツ作りを得意としており、その圧倒的な技術とセンスで学園の最高決定機関「遠月十傑評議会」の第四席となりました。自分のことを可愛いと自覚しているナルシストな一面と、根暗でコミュ症という一面を持っています。
ワールドトリガー(小南桐絵)
アニメ『ワンピース』でシュガーを演じた声優・釘宮理恵の他出演作品とキャラその3は、『ワールドトリガー』(小南桐絵)です。小南桐絵は界境防衛組織「ボーダー」玉狛支部所属、A級・木崎隊(玉狛第一)隊員のアタッカーです。
鳥の羽のような、特殊な形のアホ毛が特徴的な少女。ボーダーの中では1番の古株で、その実力は折り紙付きです。他人に言われたことを疑うことなく信じてしまうところがあり、からかわれることが多々あります。
ノーゲーム・ノーライフ(テト)
アニメ『ワンピース』でシュガーを演じた声優・釘宮理恵の他出演作品とキャラその4は、『ノーゲーム・ノーライフ』(テト)です。テトは『ノーゲーム・ノーライフ』の外伝であり劇場映画作品である『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』の主人公、リク・ドーラが創造していたゲームの神様です。昔は「遊戯の神」と呼ばれていました。
東京喰種トーキョーグール(鈴屋什造)
アニメ『ワンピース』でシュガーを演じた声優・釘宮理恵の他出演作品とキャラその5は、『東京喰種』(鈴屋什造)です。鈴屋什造は、喰種対策局CCGの二等捜査官です。本名は「玲」。特例でCCGに入った異端児で、善悪の判断がつかない問題児。中性的な顔立ちが特徴的な少年です。Sっ気の強い性格で、戦闘中は必要以上に加虐的な面が目立ちます。
キングダム(河了貂)
アニメ『ワンピース』でシュガーを演じた声優・釘宮理恵の他出演作品とキャラその6は、『キングダム』(河了貂)です。河了貂は「梟鳴」という山民族の末裔で、過去の境遇から生き残るためには何でもするというサバイバル精神の持ち主。『キングダム』の主人公である信と政と行動を共にし、やがて仲間になりました。軍師としての能力に長けており、また料理の腕前も一級品です。
牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-(ソフィ)
アニメ『ワンピース』でシュガーを演じた声優・釘宮理恵の他出演作品とキャラその7は、『牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-』(ソフィ)です。本名はソフィア・ヘネス。行方不明になった兄を探しており、その中で主人公のソードに助けてもらいました。以降、彼と行動を共にするようになります。ボーイッシュな少女で、格闘技の腕はかなりのもの。またインターネットの扱いに長けており、情報収集もお手の物です。
ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編(万代大作)
アニメ『ワンピース』でシュガーを演じた声優・釘宮理恵の他出演作品とキャラその8は、『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編』(万代大作)です。万代大作は元希望ヶ峰学園の生徒で、未来機関第十一支部支部長です。見た目はもさっとしたおじさんなのですが、とても可愛らしい声なのが特徴的でした。
血界戦線(ホワイト、ブラック/絶望王)
アニメ『ワンピース』でシュガーを演じた声優・釘宮理恵の他出演作品とキャラその9は、『血界戦線』(ホワイト、ブラック/絶望王)です。ホワイトとブラックは双子の兄妹。ホワイトが妹で、ブラックが兄です。どちらも金髪碧眼が外見的特徴。
絶望王は13人の魔神たち「13王」の1人で、自身の肉体を持ちません。そのため現在はブラックの身体に憑依しており、そのため釘宮理恵は3人の声を1人で担当しています。3人ともアニメオリジナルキャラクターです。
ワンピースのシュガーの気絶顔がかわいい
シュガーの気絶顔①1回目
『ワンピース』作中にて、シュガーは2回凄まじい気絶顔を披露しています。まずは1回目。ドレスローザにいるおもちゃたちを人間に戻すには、シュガーを気絶させてホビホビの実の力を解除させるしかありません。小人のトンタッタ族は、シュガーを気絶させるために世界一辛い調味料「タタババスコ」をグレープそっくりにしたものを用意。
それをシュガーに食べさせようと考えていました。しかし作戦は失敗し、偽物のグレープはウソップの口に入ることに。あまりの辛さにウソップは凄まじい表情を見せます。そんなウソップを見たシュガーはショックを受け、自身も凄まじい表情のまま気絶してしまいました。
シュガーの気絶顔②2回目
1回目のシュガーの気絶は、ウソップが偶然浮かべた表情によるものでした。2回目の気絶は、ウソップの意図的な狙撃によるものです。ウソップのせいで気絶し、おもちゃたちが人間に戻ってしまったことに憤るシュガー。彼女は復讐のため、ルフィとトラファルガー・ローをおもちゃにしようと彼らに近づきます。
離れた場所でそれを知ったウソップはルフィたちを守るため、絵を実体化させることができる能力を持ったワノ国の侍・カン十郎の助けを借り、ある特殊な弾をシュガーに向けて放ちました。それは、ウソップのビックリ顔が再現されるという弾。再びウソップのビックリ顔を真正面から見ることになったシュガーは、再びショックを受けて気絶してしまいました。ウソップの顔が、シュガーにはトラウマになっていたのです。
ワンピースのシュガーの声優に関する感想や評価
ツンデレ声優と言ったら釘宮理恵だよな((o(。>ω<。)o))
— キャプテン (@SPOON_captain) April 23, 2020
ツンデレ声優と言えば釘宮理恵だというファンのコメントです。あまりにも多くのツンデレキャラを演じてきた釘宮理恵。ツンデレは彼女の代名詞となりました。釘宮理恵の声がきっかけでツンデレキャラにハマったという人も少なくありません。
満を持して現れたワンピースの釘宮理恵は
— さっと🍀🌊 (@takeyavu) July 15, 2019
敵でシュガーだった
かわいい
アニメ『ワンピース』で敵キャラのシュガーを演じた釘宮理恵。シュガーは敵キャラでしたが可愛いと評判でした。見た目ももちろん可愛いですが、釘宮理恵が声を当てているからさらに可愛いと受け止められたのかもしれません。
釘宮理恵さん、ほんとこの可愛い声は正義❤️
— 見習い声優MINAMI (@minami_10373) May 8, 2020
釘宮理恵の声を絶賛するファンのコメントです。女性声優は可愛い声の持ち主が多いですが、釘宮理恵はその中でも別格。数多いる声優の中で釘宮理恵が一番好きだという人は多いです。
ワンピースのシュガーの声優まとめ
アニメ『ワンピース』でシュガーの声を担当した声優、ツンデレ女王・釘宮理恵を中心に紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?釘宮理恵の演技によって、シュガーという一敵キャラが存在感のある魅力的なキャラクターに仕上がっていました。
シュガーが敵キャラの中で人気があるのは、釘宮理恵の力によるところも大きいでしょう。興味を持った人はぜひ、アニメ『ワンピース』で釘宮理恵演じるシュガーの活躍をチェックしてみてください。