【ワンピース】ゲッコー・モリアの声優はジンベエと同じ宝亀克寿！過去の出演作は？

『ワンピース』の元王下七武海の一人であるゲッコー・モリア。そんなゲッコー・モリアとはどんなキャラクターなのでしょうか？また、ゲッコー・モリアが登場する『ワンピース』とはどんな作品なのでしょう…？まずは、『ワンピース』の作品情報やゲッコー・モリアのプロフィールについて調査してみましょう。

『ワンピース』とは、週刊少年ジャンプにて1997年34号より現在も連載中の漫画です。作者は尾田栄一郎です。そんな『ワンピース』の2019年12月現在の単行本数は全95巻となっており、国内累計発行部数は単行本第95巻刊行時点で日本の漫画では最高となる3億9000万部を突破しています。

かつてこの世の全てを手に入れた男と呼ばれた海賊王、ゴールド・ロジャー。そんなゴールド・ロジャーが遺した『ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）』を手に入れるため、海賊王を夢見る17歳の少年、モンキー・D・ルフィが一人で航海に出ます。『ワンピース』は、その旅路で多くの仲間たちと出会い、冒険しながら日々のバトルや仲間たちとの友情を描いています。

ゲッコー・モリアとは、『ワンピース』の元王下七武海の一人です。ゲッコー・モリアはカゲカゲの実の能力者であり、相手の影を奪いって没人形(マリオ)に入れることでゾンビを作り出します。この能力を使って海賊王になろうとしています。そんなゲッコー・モリアは偉大なる航路『魔の三角地帯（フロリアン・トライアングル）』に浮かぶ島を改造した巨大船スリラーバークの主です。

『ワンピース』に登場する元王下七武海の一人であるゲッコー・モリアの声優として知られるのが宝亀克寿です。そんな宝亀克寿は、ゲッコー・モリアと同じく元王下七武海であるジンベエの声優も務めており、『ワンピース』の元王下七武海キャラクターを一人で二人も演じている声優です。

そんな『ワンピース』の重要キャラクターであるゲッコー・モリアとジンベエを演じた宝亀克寿とはいったいどのような声優なのでしょうか？お次は、『ワンピース』のゲッコー・モリアとジンベエの声優を務めた宝亀克寿についてチェックしてみましょう。

• 本名：宝亀克寿（ほうきかつひさ）
• 出生地：長崎県
• 生年月日：1946年10月30日（73歳）
• 身長：172センチ
• 職業：俳優、声優
• 事務所：青二プロダクション
• 活動期間：1993年〜（声優として）、1981年〜（俳優として）

かつては劇団東演や劇団百鬼座、シグマ・セブン、ぷろだくしょんバオバブ、ケンユウオフィスに所属して芸能活動を行ってきた宝亀克寿ですが2020年1月からは現在の所属事務所である青二プロダクションに所属しています。主に声優として活躍している宝亀克寿ですが、俳優としてテレビドラマや映画に出演することもあります。

『ワンピース』に登場する元王下七武海の一人であるゲッコー・モリアの声優を務めている宝亀克寿ですが、実はゲッコー・モリアと同じく『ワンピース』の元王下七武海であるジンベエの声優も務めているようです。宝亀克寿は元々ゲッコー・モリアの声優を務めており、ジンベエの声優は郷里大輔が担当していました。

では、いったいなぜ宝亀克寿がジンベエの声優も務めることになったのかというと、これまでジンベエの声優を担当していた郷里大輔が急逝してしまったためです。郷里大輔は2010年1月に路上で、腕や手首などから血を流して建物のすき間にうつぶせの状態になって倒れている所を通行人に発見されました。

その際、側には刃物と遺書が見つかったことから自殺とみているようでしたが所属事務所からの死因は急性心不全と発表されました。ジンベエの声優を担当していた郷里大輔が急逝したことでジンベエの声優をだれかが引き継ぐこととなっていたのですが、そんな中でも宝亀克寿が選ばれたようです。そのため、宝亀克寿は『ワンピース』の元王下七武海のキャラクターを2役担当することとなりました。

『ワンピース』ではジンベエとゲッコー・モリアが対決するシーンがあるのですが、この時、ジンベエを引き継いだ宝亀克寿は1人2役でゲッコー・モリアとジンベエを見事演じきったようです。ゲッコー・モリアの声は甲高いのが特徴ですが、反対にジンベエの声は渋くて低いことです。そのため、ゲッコー・モリアとジンベエの声質や高低は真反対です。

同じアニメ作品で複数のキャラクターを演じる声優は珍しくありません。しかし、このように声質や高低が真反対であるキャラクターを同時に演じるのは非常に困難なことです。異なるシーンでの演技であればプロですし、しっかりこなせるでしょう。しかし、同じシーンで1人2役というのは想像以上に難しいスキルです。

このことから『ワンピース』視聴者たちは「宝亀克寿の1人2役…どうなるのかな？」と注目されていたのですが、実際にアニメ放送されると、1人で演じているとは思えないほどのクオリティでその演技力の高さに脱帽する視聴者が続出したそうです。このことから宝亀克寿がいかにベテラン俳優として地位を築いてきたかわかります。

『ワンピース』のゲッコー・モリア声優として知られる宝亀克寿。そんな宝亀克寿は多くのアニメs買う品に出演しているベテラン声優です。そんな『ワンピース』のゲッコー・モリア声優、宝亀克寿の過去の出演作や演じたキャラクターとはいったいどのようなものが挙げられるのでしょうか？お次は、『ワンピース』のゲッコー・モリア声優、宝亀克寿の過去の出演作や演じたキャラクターをチェックしてみましょう。

『ワンピース』のゲッコー・モリア声優、宝亀克寿の過去の出演作や演じたキャラ1つめは、『機動戦士ガンダムのアカハナ』です。『機動戦士ガンダム』とは、1979年4月〜1980年1月にかけて放送されたアニメです。また、こちらの作品は後にバンダイが関わるかたちで続々と制作されていく『ガンダムシリーズ』と呼ばれる作品の第1作であり、「初代ガンダム」「ファースト（ガンダム）」と呼ばれることもあります。

そんな『機動戦士ガンダム』で宝亀克寿が演じたのはアカハナです。アカハナは、ジオン軍マッドアングラー隊に所属する特殊工作員です。爆発物のエキスパートとして同隊指揮下の特殊工作員たちを束ねるリーダー的存在であり、階級は少尉です。あだ名の通り真っ赤な鼻が特徴のキャラクターです。

『ワンピース』のゲッコー・モリア声優、宝亀克寿の過去の出演作や演じたキャラ2つめは、『北斗の拳のリハク』です。『北斗の拳』は、1984年〜10月〜1987年3月にかけて第1期アニメ、1987年3月〜1988年2月にかけて第2期アニメが放送されました。宝亀克寿は『北斗の拳』でリハクというキャラクターを演じました。

宝亀克寿が演じたリハクとは、南斗正統血統のユリアを護る五人の戦士で、海・山・雲・炎・風の五星によって構成されている、通称『南斗五車星』の一員です。リハクはそんな南斗五車星では『海』の男で、『海の兵団』を率いる天才軍師です。また、南斗五車星の最年長者であり、リーダー的存在です。

『ワンピース』のゲッコー・モリア声優、宝亀克寿の過去の出演作や演じたキャラ3つめは、『ドラえもんの神成さん』です。1973年に日本テレビ系列で放送されたシリーズを第1作、1979年よりテレビ朝日系列で放送されている第2作シリーズのアニメ・『ドラえもん』。宝亀克寿は『ドラえもん』で神成さんというキャラクターを演じました。

宝亀克寿が演じた神成さんとは、のび太達が何時も遊んでる空き地の隣（話によっては道路を挟んだ向かいに家があったり一貫性は無い）に住んでいるおじいさんです。そのため、のび太達によく窓ガラスや盆栽を壊されています。そんな神成さんは『ドラえもん』のキャラクターと思われていますが、元々は『お化けのQ太郎』のキャラクターとして登場しました。

『お化けのQ太郎』では、Qちゃんの居候する大原家の隣人です。ドロンパが来るまでは妻と死別して一人暮らしでしたが、ドロンパがきてからは孫のように可愛がりドロンパが唯一心を開く人物として登場しています。ちなみに『お化けのQ太郎』での神成さんは故人となってしまったようです。

『ワンピース』のゲッコー・モリア声優として知られる宝亀克寿ですが、所属している事務所はいったいどのような事務所で同じ事務所にはどのような方達が所属しているのでしょうか？また、俳優としても活躍している宝亀克寿ですが、その活動内容とは…？お次は、『ワンピース』のゲッコー・モリア声優、宝亀克寿の所属事務所や俳優活動についてチェックしてみましょう。

『ワンピース』のゲッコー・モリア声優、宝亀克寿は所属事務所を転々としてきており、これまでに劇団東演や劇団百鬼座、シグマ・セブン、ぷろだくしょんバオバブ、ケンユウオフィスに所属してきました。そして2020年1月からは現在の所属事務所である青二プロダクションに所属しています。

『ワンピース』のゲッコー・モリア声優、宝亀克寿の現在の所属事務所である青二プロダクションとは一体どのような事務所なのか調査してみたところ、青二プロダクションは1969年に設立された会社で東京都港区の北青山に所在します。タレント数は400名を昇り、声優や俳優・ナレーターのマネジメントなどと様々な声に関わる業務を行っています。

そんな『ワンピース』のゲッコー・モリア声優、宝亀克寿が現在所属している青二プロダクションにはどのような声優たちが在籍しているのか気になるところです。そこで青二プロダクションに所属している声優を調査したところ、2012年1月〜3月にかけて放送されたアニメ・『あの夏で待ってる』の霧島海人役を演じた島崎信長や、人気ゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズX』のマルスを演じた緑川光がいます。

所属している女性声優としては、2017年4月〜2019年6月にかけて放送された『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』の小日向美穂で知られる津田美波や、2015年7月〜2018年3月にかけて放送された『ドラゴンボール超』のビーデルや1997年11月〜1999年9月にかけて放送された『ドクタースランプ』の山吹みどりと則巻みどりを演じた皆口裕子がいます。

『ワンピース』のゲッコー・モリアの声優として知られる宝亀克寿ですが、実は俳優としても活躍しています。2018年3月に公開されたHey!Say!JUMPの知念侑李が主演を務めた映画『坂道のアポロン』では、外国バーのマスター役として出演したのですが、宝亀克寿の出身地である長崎が舞台であることから、方言の指導も担当しました。

『ワンピース』のゲッコー・モリアやジンベエをはじめとし、多くの作品に出演して実績を積み重ねてきたベテラン声優・宝亀克寿。そんな宝亀克寿に対して世間の人々はいったいどのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、『ワンピース』のゲッコー・モリア声優で知られる宝亀克寿に関する感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は宝亀克寿について「宝亀克寿の胡散臭いおっさん演技好き」とツイートしています。現在73歳である宝亀克寿はおじさまキャラクターの演技をすることもあるようですが、その際の演技が胡散臭いおじさん感が現れていてこの演技が好きという方は非常に多いようです。

こちらの方は宝亀克寿について「宝亀克寿さん演じるジンベエvsモリアの対決に感動しました！」とツイートしています。同時シーンで1人2役を演じるのは演技力の高さを求められるため、がっかりさせることが多い様ですが、宝亀克寿は『ワンピース』でジンベエとゲッコー・モリアを同時に演じたことで多くの視聴者たちを感動させました。

こちらの方は宝亀克寿について「そういえばこの前の『ONE PIECE』では宝亀克寿が元から演じてたモリアと、郷里さんから引き継いだジンベエがとうとう対峙したけど、途中までそれを意識できなかったくらい、もうちゃんと別の声として聞けてることがすげーと感じ入ってしまった。」とツイートしています。1人2役を演じたシーンですが別の声として聞けるほどのクオリティーだったと絶賛されています。

『ワンピース』のゲッコー・モリアやジンベエの声優、宝亀克寿のまとめについてはいかがでしたか？宝亀克寿は『ワンピース』でゲッコー・モリアとジンベエの声優を務めており、ほか作品でも様々なキャラクターに声を当てています。そんなベテラン声優・宝亀克寿の中でも名演技だと人気なのがゲッコー・モリアとジンベエの対決シーンです。宝亀克寿1人2役の迫真の演技、ぜひチェックしてみてくださいね！