2018年07月17日公開
2018年07月17日更新
ワンピースのゲッコー・モリアの現在は?消えた理由や再登場の可能性を考察
ワンピースに登場する『ゲッコー・モリア』。彼はスリラーバーグ編で主人公・ルフィ達の前に立ちはだかる敵として登場しました。過去にはワンピースの世界で政府公認の海賊として認められている、「王下七武海」の1人として名を馳せていたモリア。では彼はいったい何故七武海から除籍となってしまったのでしょうか?今回の記事ではモリアが表舞台から消えた理由やその後について、現在どうなっているのかを考察。今後再登場の可能性についても考察していきます。
目次
- ワンピースに登場するゲッコー・モリア
- ゲッコー・モリアはワンピースのスリラーバーグ編で活躍
- ワンピースで敵として登場したモリアの基本情報
- ワンピース本編で描かれたモリアの性格
- ワンピースのスリラーバーグ編で見せたモリアの能力
- ワンピースで活躍したモリアの技
- モリアはワンピースの世界で政府公認の海賊として認められている「七武海」の1人だった
- かつてモリアも在籍!ワンピースで政府公認の海賊として認められている「七武海」とは?
- モリアはワンピースで最強生物と言われている「四皇」の1人カイドウとも渡り合った
- ワンピースでもかなり強い存在だったはずのモリアはカイドウと戦った後弱体化した?
- ワンピース本編には詳細が描かれていないモリアの過去
- ワンピース最強生物「カイドウ」に負けてしまったモリアのその後
- モリアは何故ワンピースの中でも歪んだ性格の人物となってしまったのか?
- ワンピーススリラーバーグ編のその後再登場したモリア
- モリアは何故七武海から消えたのか?ワンピース本編で描かれた事実
- ワンピース本編でドフラミンゴから襲撃を受けた様子が描かれたモリアのその後は?
- ワンピースの舞台裏でモリアは生きている?
- ワンピース表舞台から消えたモリアは現在どうしている?
- モリアがワンピースに再登場する可能性は?
- モリアの再登場を期待しながらワンピースを見守っていこう!
ワンピースに登場するゲッコー・モリア
国際的な人気を誇る少年漫画「ワンピース」。週刊少年ジャンプで1997年から現在まで、実に20年以上も連載が続いており、ギネスにも認定されている作品となっています。主人公ルフィが海賊王を目指して冒険を繰り広げる物語には、キャラクターは勿論、様々な世界観が描かれています。
今までワンピースに登場した島は数多く存在しますが、そんな中でも『スリラーバーグ』という島はかなり特徴ある世界観を表しており、ファンの間で話題となりました。今回紹介するのは、そんな『スリラーバーグ』をアジトとしている海賊キャラクター『ゲッコー・モリア』。スリラーバーグの雰囲気と、彼の独特の外見が相まって、ワンピースのスリラーバーグ編は読者の間でかなりの盛り上がりを見せました。
ゲッコー・モリアはルフィ達の敵として登場。彼が見せた能力や考え方は、それまでにワンピースに登場した他のキャラクターとは大きく異なり注目を浴びていましたが、現在はワンピースの表舞台から姿が消えたと言われています。モリアはルフィ達と戦った後、一体どうなったのでしょうか?今回はモリアのが消えた理由や現在の様子、そして再登場の可能性について考察していきます。
ゲッコー・モリアはワンピースのスリラーバーグ編で活躍
登場当初から、独特の雰囲気を持った外見により、ファンの間で話題となったゲッコー・モリア。モリアがワンピースに初めて登場したのはスリラーバーグ編からでした。スリラーバーグというのは、元々西の海にあった島なのですが、ある日海面上に浮かび上がったことをきっかけに、巨大な海賊船へと改造されたようです。この巨大な海賊船の持ち主こそがゲッコー・モリア。
モリアはスリラーバーグを島から船へと改造した後、偉大なる航路(グランドライン)に存在する『魔の三角地帯』にスリラーバーグを停滞させ、そこを通りかかる海賊たちを襲っていたようです。主人であるルフィ達も航海の最中に『魔の三角地帯』へ突入。モリアとルフィ達は敵対することとなりました。
ワンピースで敵として登場したモリアの基本情報
巨大な船「スリラーバーグ」の船長として登場したモリア。ここからはモリアの基本情報についてみていきましょう。ゲッコー・モリアは下の画像の通り、かなり独特な体形をしているキャラクターとして登場しました。まるでマスコットのようにも見える体形をしていますが、通常の人間と比べるとかなり大きい692cmもの身長を持った人物となっています。
悪魔の実「カゲカゲの実」の能力者であり、登場当時は七武海に在籍。元は3億2000万ベリーもの懸賞金がかけられていた人物でもあります。出身地については不明。しかし初めて登場した時点の年齢は48歳、2年後の年齢は50歳であることが判明しています。活動については部下に任せる事が多く、能動的ではないものの、部下からの信頼は厚いようで、窮地に陥った際には部下に助けられる場面も描かれていました。
中でもモリアの部下として活躍したのがアブサロム、ドクトル・ホグバック、ペローナの3人。中でもアブサロムは自身の体や対象物を透明にすることの出来る、悪魔の実「スケスケの実」の能力者であり、戦闘の際には能力を活かしながら戦う姿が描かれました。また、彼にとっての武器はスケスケの実の能力だけではなく、同じくモリアの部下であり医者であるドクトル・ホグバックによって改造された肉体に宿る身体能力も挙げられます。
また、アブロサムの身体を改造したドクトル・ホグバックは天才的な腕を持つ数々の奇跡を起こした名医として世間に知れ渡っています。しかしながらその評判とは反対にお金にうるさく、倫理感に乏しい人物というのが真実であり、医者としての腕は確かなもののワンピース本編では狂気の医者といった面も描かれていました。
更にもう1人の部下であるペローナは、モリアによって育てられた人物であり、悪魔の実「ホロホロの実」の能力者。触れた人間をネガティブにしてしまうゴーストを操る能力者として描かれました。また、モリアによって幼い頃から育てられてきた人物であり、口では「(モリアには)遊び半分でつきあっていた」と発言しつつも、モリアを父のように慕っている姿が描かれています。
彼らがモリアを慕っている理由について、ワンピース本編では不明のままとなっています。しかしながら、モリアは部下に対して、部下の趣味に合わせたゾンビを用意したり、部下を遠まわしに褒めるような場面が描かれていました。ひょっとすると、何だかんだとモリアは部下には甘く、そういった理由から部下に慕われているのかもしれません。
ワンピース本編で描かれたモリアの性格
部下からは慕われているゲッコー・モリア。では、彼は一体どんな性格をしているのでしょうか?ワンピース本編で描かれたことから、ファンには先の項目でも触れた通り、部下に対しては甘い面を持っていますが、その他の人物に対しては非道であるキャラクターであることが分かっています。
また、自分の部下たちを呼びよせて「早く俺を海賊王にならせろ」と発言するなど、自分では行動を起こそうとしない怠惰なキャラクターとしても描かれました。実際にスリラーバーグ編でルフィ達と直接戦ったのは終盤に入ってからであり、ルフィ達が自分に敵意を持っていることを知りながら、なかなか動き出そうとはしていません。戦いは基本的に部下や、自分の操るゾンビたちに任せていました。
しかし、本編中ではルフィに対して「俺も昔は自力の過信と野心に満ちていた」と反す場面も。今のところ本編には描かれていませんが、元々はルフィのように自分から積極的に突き進むタイプの性格だったのかもしれません。 その証拠と言っては難ですが、スリラーバーグ編では終盤に至るまで戦おうとしなかったものの、ルフィ達といよいよ直接戦うこととなると、好戦的な振る舞いを見せた部分もありました。
ワンピースのスリラーバーグ編で見せたモリアの能力
非常に怠惰な性格をしているモリアでしたが、スリラーバーグ編のボスに相応しく、その強さでルフィ達を苦しめる姿が描かれています。そんなモリアが持っている能力が悪魔の実「カゲカゲの実」の能力です。ワンピースの世界において、影とは影の持ち主の「もう1つの魂」として描かれています。しかしカゲカゲの実の能力は、その影を奪うことのできる能力となっているのです。
更にカゲカゲの実の能力は、奪った影を、人形や死体に入れる事も可能。影が入った物や遺体は、元々の陰の持ち主によって能力や人格がつくられます。しかし影を入れた物や遺体によっては、本来の影の持ち主よりも高い能力を持つこともあり、モリアはワンピース本編でドクトル・ホグバックによって作られた高い身体能力を持つ特別なゾンビ「オーズ」にルフィの陰を入れ、部下にしようとしていました。
切り取られた影は影の持ち主の特性を引き継ぐ一方、モリアの指示には絶対服従するようになり、モリアによって記憶を奪われることが多いようです。また、影を取られた本人は「光に拒まれる存在」となり、鏡や写真などに姿が写らなくなり、日光を浴びると消滅と言われています。
しかしながら影の持ち主が死んでしまうと影も同時に死んでしまい、ゾンビが消滅してしまうことから、モリアは影の持ち主を生かしたままスリラーバーグから追放することがほとんどだったようです。また、カゲカゲの実によって生まれたゾンビは、悪魔の実の能力によって生まれたものであるため、海水に弱く、一定量の海水を摂取すると、影がゾンビから切り離され、元の陰の持ち主の元へと返ることが分かっています。
ワンピースで活躍したモリアの技
カゲカゲの実の能力を行使して他人から影を奪い、その影を遺体に入れて操ることにより、ゾンビの兵士を戦力としていたモリア。しかしカゲカゲの実の能力はそれだけではありません。スリラーバーグ編ではカゲカゲの実による様々な能力が描かれていました。その技の1つが「影法師(ドッペルマン)」です。これはモリアが自らの影を実体化させて操る技として登場しました。
この時実体化した影には、痛覚等がなく、攻撃を受けたとしても本体であるモリアに大きな影響はありません。また、モリア自身と影法師はいつでもその場所を入れ替わることができ、敵からの攻撃を回避することや、敵の背後に現れて奇襲をかけることのできる技となっています。更にこの「影法師」には応用技があり、対象人物の影に影法師を忍ばせ、忍ばせた影を操る事もできます。
影を操られた物や人物は、影法師の動きに体を支配される事に。この技は「影革命」として登場し、ルフィの影を入れたオーズを操る際に登場しました。更に、カゲカゲの実の能力には、奪ってきた影を自身の体へ取り込む「影の集合地(シャドーズ・アスガルド)」という技も存在。この能力によって取り込んだ影の戦闘能力は、取り込んだモリアにそのまま反映されることになります。
ワンピースのスリラーバーグ編では、モリアが1000体もの影を取り込み、巨大化する様子も描かれていました。しかしながら、この技は影の数が多ければ多い程モリア自身の意識が薄くなり、制御が難しくなるというデメリットも。また、攻撃を受けるたびに取り込んだ影を吐き出してしまうという弱点もある事がわかっています。
他には「欠片蝙蝠(ブリックバット)」というモリアの十八番ともいえる技も。自分の影から小さな蝙蝠のような影を大量に作成し、それを対象者へとけしかける技になっています。蝙蝠は噛み付く等の攻撃を行い数で相手を押し倒す描写がなされていました。一見するとダメージは小さそうにも見えましたが、ルフィが血まみれになる描写があり、意外と攻撃力は高いようです。
また、相手の周囲を欠片蝙蝠で囲み、立方体状の影の壁を作り出して閉じ込める「影箱(ブラックボックス)」という技も本編に登場していました。
モリアはワンピースの世界で政府公認の海賊として認められている「七武海」の1人だった
カゲカゲの実の能力を持ち、スリラーバーグ編ではルフィ達を大いに苦しめたゲッコー・モリア。その能力や実力からファンに注目されていましたが、モリアは更に彼が持つ肩書でファンを驚かせました。その肩書というのが「王下七武海」の称号です。七武海といえばアラバスタ編のボスキャラとして登場したクロコダイルもその1人として描かれており、かなりの強さを持っていることが分かっていました。
スリラーバーグ編で登場したモリアこの時、王下七武海の称号を有しており、ファンには強敵である事が予想されたのです。更にロビンが、モリアの元々の懸賞金額がルフィよりも上だと告げたことからファンの間では大きな話題に。モリアの強さや能力がどういうものなのか、そしてルフィがモリアとどう戦うのかが注目されることになりました。
かつてモリアも在籍!ワンピースで政府公認の海賊として認められている「七武海」とは?
スリラーバーグ編で登場した時点では王下七武海の称号を持っていたモリア。では、王下七武海とはいったい何なのでしょうか。ここでは王下七武海が何なのかについて触れていきます。ワンピースの世界には実に多くの海賊が登場しますが、その中でもトップの実力を持つとされるのが『四皇』と呼ばれる存在です。世界政府がその『四皇』に対向する為の手段として用意したのが七武海の制度でした。
七武海に求められるのは一定レベル以上の「強さ」もしくは「知名度」であり、これを満たした海賊へ政府が声をかけられることとなります。この七武海の称号を得た海賊に対して世界政府は、七武海の座に就いた海賊が略奪品の何割かを政府に納めることを条件に、世界政府に加入していない国の船に対して海賊行為を許可。また、それに伴って指名手配も解除するという制度となっています。
しかしもちろん王下七武海となった海賊に与えられるのは権利だけではありません。海賊行為が許可される代わりに七武海には政府の緊急時にかけつけるという義務が発生します。もし、七武海の座に就く海賊が政府に対して非協力的な態度をとり続けた場合には、称号を剥奪するということもあるようです。
モリアはワンピースで最強生物と言われている「四皇」の1人カイドウとも渡り合った
政府から一定レベル以上の「強さ」もしくは「知名度」があると認められた存在である王下七武海。モリアもそんな七武海の内の1人でした。更に、スリラーバーグ編ではモリアが『四皇』の1人である『カイドウ』と過去渡り合ったことがあると様々な人物が口にする様子が描かれています。
カイドウと言えばワンピースの世界で「最強生物」として知られる存在でもあります。以前から名前は出ていましたが、パンクハザード編以降は本格的にその名前が挙げられるようになりました。最強生物との異名に相応しく、拷問を受けたことや空島からの投身たにもかかわらず大したダメージを負わない体を持っており、今後ルフィ達と対立することが予想されています。
ワンピースでもかなり強い存在だったはずのモリアはカイドウと戦った後弱体化した?
カイドウと過去渡り合ったことがあると判明しているモリア。しかしながら結果的にカイドウに負けてしまったようで「これほどの部下がいりゃ新世界でカイドウの野郎(バカ)に負けることもなかった」と発言しているシーンがありました。この発言や他のキャラクターからの証言から、過去カイドウと戦った当時のモリアはかなり強い人物であったことが分かります。
またほんの数コマではありますが、モリアの過去の姿が描かれた場面があり、その頃のモリアはスリラーバーグ編での姿とは異なり、かなりスマートな青年であったようです。しかしながらスリラーバーグ編でのモリアはその頃に比べるとかなり太っており、血気盛んだったと言われていた性格は怠け者ともいわれる程になってしまいました。ファンの一部からもカイドウと戦った頃に比べて、かなり弱体化したのでは?という指摘もあります。
ワンピース本編には詳細が描かれていないモリアの過去
カイドウに敗北してから弱体化してしまったと考えられているモリア。この事についてはファンからだけでなく、ワンピースの本編でドフラミンゴからも指摘されていました。ではモリアが弱体化してしまった理由とは一体何なのでしょうか。本編ではっきりとした理由は描かれていませんでしたが、スリラーバーグ編ではモリアが度々「命を持たない部下の有用性」について語る姿が描かれています。
このことから「モリアはカイドウと戦い、その後仲間を全員失ったのでは?」と考えるファンが大勢います。しかしながら、今のところモリアが仲間を失った過程や詳細については描かれておらず、その真偽については未だ分かっていません。
ワンピース最強生物「カイドウ」に負けてしまったモリアのその後
過去について、本編では詳細が不明なままのモリア。しかし、モリアが過去、四皇の1人であるカイドウと渡り合い、負けてしまったことだけははっきりと分かっています。しかもどうやらその後、カイドウに敗北してしまったことがモリアにとってトラウマになっているようで、スリラーバーグ編ではモリア自身がかつてモリアが感じたのだと思われる絶望について語るシーンもありました。
出典: https://2ch.vet
かつては野心に満ち溢れ血気盛んだったとされているモリアは、その実力からかなりの自信を持っていたのではないでしょうか。ファンからはカイドウとの戦いでの敗北や仲間を失ったことにより、その自信が失われ、心に傷を負ってしまったのだと考えられています。
モリアは何故ワンピースの中でも歪んだ性格の人物となってしまったのか?
カイドウとの戦いによる敗北や、仲間を失ってしまったことにより、心に傷を負ったと考えられているモリア。スリラーバーグ編でモリアが命を持たない部下に執着する理由は、その事が原因だとも言われています。事実、スリラーバーグ編の終盤でモリアは有能な部下たちを失ってしまった原因について「仲間なんざ生きているから失うんだ」と発言しているシーンも描かれています。
モリアの過去について詳細は謎ですが、こういった描写がなされたことによって、モリアが死者の部下に執着しているのは過去部下を失ってしまったことが影響しているのはほぼ間違いないと言われています。部下に全てを任せて自分が動こうとしないのも、ひょっとすると有能な部下を死なせてしまった自分に対して不信感を持ったことが理由である可能性もあるのではないでしょうか。
ワンピーススリラーバーグ編のその後再登場したモリア
スリラーバーグ編のボスキャラクターとしてルフィ達と戦ったモリア。では、モリアはその後どうなったのでしょうか?それについては詳しい描写がなされていません。しかし、モリアはマリンフォード頂上戦争編で海軍から招集を受けた七武海の1人として再登場しました。
再登場したマリンフォード頂上戦争では、マリンフォードでの戦争で死んだ兵隊や海賊の体に影を入れることによってゾンビ兵を作成。敵の中にスリラーバーグで戦ったルフィがいることを知り、再びルフィを確保しようとする姿が描かれていました。
再登場にファンからの注目が集まりましたが、マリンフォード頂上戦争編のその後からモリアの姿は消えたことが知られています。では、再登場を果たしたにもかかわらずモリアは何故消えたのでしょうか。次の項目からはモリアが消えた理由について触れていきます。
モリアは何故七武海から消えたのか?ワンピース本編で描かれた事実
マリンフォード頂上戦争編で再登場したモリア。ファンの一部からはモリアの活躍を望む声もありましたが、現在モリアはワンピースから消えています。ではモリアは何故消えたのでしょうか。それについては、ワンピース本編に描写がありました。
マリンフォード頂上戦争編では政府の招集に応じ、海軍の味方として戦っていたモリアでしたが、終盤では同じ七武海の1人であるドンキホーテ・ドフラミンゴに攻撃を受けている姿が確認されています。その理由としてはドフラミンゴが語ったのは「七武海として力不足」だということでした。政府が七武海から除名する為にモリアを消そうとしたということなのでしょうが、誰がその命令を下したかについては描かれていません。
ワンピース本編でドフラミンゴから襲撃を受けた様子が描かれたモリアのその後は?
マリンフォード頂上戦争編でドフラミンゴから攻撃を受け、七武海から除名されてしまったモリア。モリアはその後どうなってしまったのでしょうか。ドフラミンゴはモリアの戦死を装うつもりだったことが分かっており、ファンの間では「モリアは死んだのでは?」という噂も流れていました。しかし、その後モリアについてドフラミンゴから「モリアが消えた」ということが話されました。
これはモリアが物語から消えたという例えではなく、言葉の通りその場から消えたのだということのようで、ドフラミンゴは「その場で消えた」「カゲカゲの実にそんな技があったのか?」と話していました。しかしかなりの重傷を負っていたようで、「何をしても手遅れだ」とも言われていました。
ワンピースの舞台裏でモリアは生きている?
ドフラミンゴの前から突然消えたモリア。この事からモリアは生きていると考えるファンが多いようです。その理由として挙げられるのが、モリアの手下であるアブロサムの「スケスケの実」の能力。ドフラミンゴが「消えた」といったのは、アブロサムが能力を使い、モリアを救出したのだと考えるファンがほとんどのようです。
アブロサムがスリラーバーグ編でルフィ達と戦った後、どうなったのかは描かれておらず、それ以来再登場したこともありませんでした。しかしながらルフィ達麦わらの海賊団とロー率いるハートの海賊団が同盟を組んだという情報を乗せた記者の名前が「アブサ」であり、ルフィ達が同盟の情報が漏れたと騒いでいる横には黒い帆を張っている帆船が描かれていました。
この船の帆の部分をよく見てみると「Thrillor bark」と書いてあるようにも見えるとファンの間で話題となっています。また、船自体が過去に登場したスリラーバーグの船の画像と比べるとそっくりであり、記者の「アブサ」という名前や船の形状から考えるに、スクープを出す記者とはアブロサムであると考えてほぼ間違いないでしょう。
アブロサムが生きていたのだとすれば、ドフラミンゴから攻撃を受けてピンチに陥ってしまったモリアを助け出したのだとしても不自然ではありません。モリア自身がその後どう過ごしているのかは分かりませんが、ひょっとするとアブロサムと手を組んで記者として生活しているのかもしれません。
ワンピース表舞台から消えたモリアは現在どうしている?
アブロサムに助けられ、フラミンゴの前から消えたと考えられているモリア。ではモリアは現在どうしているのでしょうか。その可能性としてファンの間で噂されている内容は2つほどあります。1つは先の項目でも触れた通り、アブロサムと一緒に記者として活動されているという内容です。ドフラミンゴは「何をしても手遅れだ」とモリアが死んでいると考えているようですが、現在も生きている可能性がないわけではありません。
もしアブロサムと一緒にドクトル・ホグバックがいたとすれば、モリアが助かった可能性は十分あり得るのではないでしょうか。ファンから指摘されているもう1つの可能性は「旅行に出ている」というものです。マリンフォード頂上戦争編の直前モリアはくまと会話しており、これが伏線だとして、マリンフォードのその後から現在にかけてモリアは旅行に出ているとファンは考えているようです。
モリアがワンピースに再登場する可能性は?
マリンフォード編での再登場からその後、モリアの姿は描かれていません。しかし、ドフラミンゴの前から消えた時の状況から、モリアは生存している可能性が非常に高いキャラクターであると考えられています。現在はどのようにすごしているのかは不明ですが、もし生きているのであれば再登場する可能性は十分にあるのではないでしょうか。
再登場するタイミングについてははっきりと断言することはできませんが、モリアは消える前、ドフラミンゴから「(モリアを消すように命令したのはセンゴクではなく)もっと上だ」と答えています。このやりとりから考えると、モリアは今後ワンピースという世界の核心に触れる部分で再登場する可能性があります。
スリラーバーグ編では野心を失った人物として登場しましたが、ドフラミンゴから攻撃を受け、その後どうなったのかは分かりません。もしかするとドフラミンゴから攻撃を受けたことをきっかけに、意識を変え、現在はスリラーバーグ以前のように野心を取り戻している可能性もあります。
モリアの再登場を期待しながらワンピースを見守っていこう!
今回の記事では、モリアが表舞台から消えた理由やその後について、現在どうなっているのかを考察し、また今後再登場の可能性についても紹介してみました。モリアはドフラミンゴから攻撃を受けた際、ワンピースの世界における核心にも触れた可能性のある人物でもあります。今後再登場するとするなら、それはワンピースの謎について触れるようなタイミングである可能性が高いとされています。
マリンフォード頂上戦争編で消えたその後、現在どうしているのか不明のままのモリアですが、今後再登場する可能性は充分だといえます。ワンピースの世界における謎の核心に触れる可能性もあるモリアが再登場することを期待して、これからもワンピースに注目していきましょう。