ワンピースが面白い理由を徹底考察！おもしろシーンや画像も紹介

面白いと一口に言っても「腹を抱えて笑う様な」面白い話と「趣深くて思わず唸ってしまう様な」面白い話に大別され、ワンピースはそのどちらにも属すると分析します。冒頭から麦わら海賊団一人一人を趣深く紹介して行き、その後で笑える画像を許される限り紹介して行きます。ワンピース界のグラビア系、ナミとフランキーの露出はやや高めなので自重も視野に入れながら紹介します。

「ワンピースの面白い話は○○」「○○のキャッチコピー」「面白いワンピース人気の理由は△△」一人の船員に必ずこの三項目に関する記事を書きます。その後は「ワンピース人気シーンの画像…其ノ」「面白い理由はこの話に在り！××」と続きます。前半が趣深い記事中心で、後半が笑える記事中心です。

ナミに苦役を与えた、アーロンの製図室を壊すシーンで怒れるルフィの迫力の目力です。ゴーイングメリー号の進退問題のシーンではウソップ扮するそげキングと本気の喧嘩を起こし、サンジが「下級海賊共」と罵った政略結婚を間近に控えていたシーンでは、ルフィが彼の気持ちを察して、無抵抗でサンジの蹴りを受け続けました。「友情」スイッチが入って、度々船員とひと悶着を起こすルフィは、真剣故に時折拳も握り締めます。

命を削って運動力を高めるシーン、JET系の技を繰り出すギア2の画像です。ワンピース初期の覚醒ですから後半の使用頻度は減りますが、その当時の最強の相手を倒すには、画像のシーンの様にギアを一段上げて、命を削りながら立ち向かうしかなかった状態でした。ギア3は巨人族を意識した風船系攻撃、ギア4のシーンは一見の価値があるので後ほどギア3と共に画像を貼り付けます。

親指をカリッと噛んで、そこから空気を注入する、ルフィの風船系攻撃です。巨人族の腕とシンプルなネーミングですが、ゴムゴムの銃の何十倍もの破壊力を期待できます。ギア3を使用する代償ですが、サイズが縮んで子供の背丈になります。無防備で非戦闘向きな状況です。ギア3の技術、肉体はギア4に見事なまでに踏襲されました。ギア3単体では使い難いですが、その後の戦いに大きく貢献する戦闘スタイルと言えます。

バウンドマンと呼ばれるギア4の画像です。ギア2の様な蒸気が身体中から立ち上り、ギア3の様な風船感が「弾力のある鋼鉄」を演出して、ドフラミンゴ戦では有効打を何度も浴びせました。一瞥してバランスの悪い体型で、それでも売りは「弾力のある鋼鉄」ですから、膨らんだり、強固になったり、非常に戦闘向けなバウンドマンです。ギア4は覇気を使い続けるので身体にかかる負担が多く、場合によっては強制終了になります。

三刀流と言う響きはワンピース独特で異才だし、三本目を口にくわえるスタイルは賛否両論でも、三本目の口の刀が機能すれば、否定的な見方をしている人も賛同せざるを得ないでしょう。ゾロが三本の刀を構えるシーンは緊張感が走り、その剣さばきの描写の見事さに人気が集中する一コマだったりもします。世界一の剣豪を目指すゾロの最終到達地点はジュラキュール・ミホークです。最終的にワンピース最強の剣豪は誰に成るのでしょう？

大業物の和道一文字、同じく大業物の秋水、業物の三代鬼徹の三本です。初代鬼徹、二代目鬼徹は未だ登場していません。ゾロの名刀コレクションや握り締める一刀に成る可能性もあります。ゾロの幼馴染のくいなに瓜二つの女性、海軍大佐のたしぎは、無類の名刀マニアで、ジュラキュール・ミホークの黒刀「夜」の解説を夢中になっておこないました。ゾロはたしぎを「パクリ女」と呼びますがアラバスタの共闘で同志になりました。

海軍たしぎが海賊ゾロの和道一文字を狙っています。このコマはアラバスタでの共闘前ですが、同志と認め合う以前は、海軍たしぎと海賊ゾロ、関係が険悪でも仕方がありません。たしぎの夢は悪党の手に渡った世界中の名刀を回収する事、名刀は置いても、ゾロは彼女にとって悪党に映っていた事が明らかになります。女剣士で幼なじみのくいな、くいなと瓜二つのたしぎ…世界一の剣士、剣豪を志すゾロにとって気に障る二つの影です。

ゾロにとって目標であり、憧れでもあった、幼なじみのくいなが涙に暮れるのは、自分の身体が女性らしくなって来て、剣術に不利な状況に追いやられているからです。たしぎは立派な青年でやや近視ではありますが、剣術の腕前は一級品！全幅の信頼を得て、あの日から2年後には海軍大佐まで上り詰めます。くいなは不慮な事故で命を落としますが、存命だったら双子の様な、くいなとたしぎが、ゾロの前に立ちはだかったのでしょうか？

巨大魚のフンで出来た島、敵対するオオモグラ、ケロベロス、そげキングに懸賞金3,000万ベリー…全て後付けですが、全て真実になったウソップの嘘です。8千人の部下の見解は自重します。全ては伏線の神様、尾田栄一郎氏の粋な計らいとしか思えません。キャラに言わせた事を後になってエピソードにするなんて、お見事の一言に尽きます。「今やそれができちまう！」臆病な嘘吐き男が、今、勇敢なる海の戦士へと成長を遂げました。

長鼻くんとも呼べそうもない、整った鼻のウソップですが、豪快に嘘をかまして高笑いです。麦わら海賊団には、トニートニー・チョッパーと言う純真無垢な船員が居て、毎回の様にウソップの嘘にナイスリアクションを返しています。嘘から出た真とは、後付けでも本当に起こった事を言うのでしょうが、いつかウソップが8千人の部下を従える様になったら見上げたものです。ワンピースいちの嘘吐きは真実一路に目覚めるのでしょうか？

サンジの実母、ソラの満たされた表情です。幼少時のサンジはそれ程料理は上手ではない筈ですが、包み込む様な母の愛が成せる業でしょうか。フェミニストと評されるサンジですが、麦わら海賊団のコックとしてナミやロビンは当然の事、ルフィやゾロ、ウソップやチョッパー、フランキーやブルックと言った男性メンバーにもご馳走を振る舞っています。麦わら海賊団の胃袋はサンジの見事な腕前にくそお世話になっている事でしょう。

ナミに対して最高のおもてなしをするシーンの画像です。フルーツのマチェドニアも、食事酒グラン・マニエも実在する食べ物、飲み物で、女性に対する振る舞いや、男性を一切視界に入れない振る舞いも完璧です。マチェドニアと言うフルーツサラダの実際の彩りやフルーツの種類を知る事ができるのは貴重ではないでしょうか。ウソップの性格、ゾロの性格も垣間見える、印象深いシーンです。この時は未だ、仲間の契りを交わす前でした。

お世話になりました！に「くそ」を付ける、とても有名なシーンです。日本最西端の山口県は「くそ」を方言で、「ぶち」と言います。「ぶちお世話になりました！」サンジの出身はノースブルーですが、山口県にゆかりがあったら、「くそ」を「ぶち」と言い換えていたかも知れません。地元贔屓が強い記事ですが海軍の赤犬は隣県の広島弁を話します。そんなに無茶振りでもない山口弁推しでした。

くりまさるは山口市阿知須名産の南瓜ですが、クリマ・タクトはウソップがナミの為に開発した天候を操る武器です。蜃気楼を発生させたり、雷を落としたり、戦闘シーンに見合った天候パターンに設定するナミの姿があります。剣豪ゾロの大業物の和道一文字よりも少年少女に人気が集まりそうな武器です。非戦闘員だったナミを戦力に変えた、プロ野球の投手が打撃の技術を得た様な、俗に言う二刀流の感覚に近いのではないでしょうか？

1ベリーが1円だとしても、10億ベリーは明らかにボッタクリです。ナミはココヤシ村を買う為に金品を集める様になったのですが、少しずつ銭ゲバ気質に目覚め始めた印象さえ受けます。10億ベリーが冗談だとしても、冗談に聞こえなくなるのはまずいです。ひとつなぎの財宝が、本当に連なる長い財宝だったとしたら、ナミは全てを独り占めにするつもりでしょうか？ワンピースの正体が判るのは、後何話先？とても待ち遠しいです。

チョッパーは薬草の種類と調合の方法くらいしか知らないイメージでしたが、この画像では血液について語り、輸血の準備を急いでいます。小見出しで触れたランブルボールは彼のトナカイの能力を強力にする丸薬の事で、自分で調合して作っている所を見ると、ゾオン系がなんであるかを理解している可能性もあります。錯乱のイメージが強いランブルボールが有効作用すれば、チョッパーも立派な戦闘要員です。

純真無垢で照れ屋なトニートニー・チョッパーは麦わら海賊団の船医を担っています。白黒画像では判別が難しいですが青っ鼻のトナカイです。彼に懸かっている懸賞金はわずかに50ベリー、あの日から2年後の現在でも、たった2倍の100ベリー…全くもって海軍から舐められています。そんなチョッパーも再三登場するランブルボールで、超強力な戦力に！特集記事を作る事にしましょう。

頭脳強化（ブレインポイント）、重量強化（ヘビーポイント）、脚力強化（ウォークポイント）、毛皮強化（ガードポイント）、腕力強化（アームポイント）、角強化（ホーンポイント）の七変化です。上の画像と、それぞれの強化ポイントが一致するでしょうか？一体の船員がこれだけ器用に特化した能力を発揮できるのは想定外の喜びです。100ベリーのチョッパーが100億ベリーの懸賞金になる日も遠くないでしょうか？

最近は専らラフテルの場所を示す道標役として、赤色のロードポーネグリフが機能していますが、初めてロビンと出逢った頃は、古代兵器に関する情報を刻まれた石と言う紹介でした。ポーネグリフはおよそ30個存在して、その内9個は歴史や情報に関する記述です。4つのロードポーネグリフ、9つのリオ・ポーネグリフ、リオ・ポーネグリフの在り処を記した残りの石碑で構成されています。

ロード・ポーネグリフの持ち主は、一つは四皇のカイドウ、もう一つも四皇のビッグ・マムです。熾烈な戦いが予想されますが、情報を入手しないと、麦わら海賊団はラフテルに辿り着けません。難敵なら、航路を違えて接触を避ける作戦もありますが、二人の四皇は最重要情報を掌握しています。ワンピース巻八十八ではビッグ・マムの脅威に晒されていますが、その話を乗り越えたら次はカイドウです。

その道の超一流職人にDIYをあてがうなんて失礼千万ですが、これがキャッチコピーの切り口と居直ります。釘を口で加えて、金槌を振り回す画像が載せたかったのですが、彼の全身画像はまとめ記事に不向きなので、肖像画の様な画像をセレクトしました。彼にかかれば、どんな破損も新品同様、それだけの鍛錬を、幼少時代から積み上げて来ました。両親は海賊出身です。その血を厭う？それとも好む？ルフィとの出逢いが左右しそうです。

新世界の海は荒くれもので、何度も難破しかけたサウザンドサニー号ですが、未だにその原型を留めたまま、航海を続けている状態です。サウザンドサニー号は小型船舶を搭載していたり、コーラの燃料で空中に浮いたりと、技巧的な仕様になっています。航海の前半は、ゴーイングメリーに揺られていましたが、その存在を忘れる位に、サウザンドサニー号は麦わら海賊団の冒険を助け、最終目的地を見据えて今日も進みます。

ヨミヨミの実の能力によって、骨だけでも生き永らえた音楽家のブルック、麦わら海賊団と関わった後でも、ソウルフルな演奏で、敵も味方も魅了し続けています。ブルックの異名は「鼻唄のブルック」「ソウルキング」です。音楽家と言う枠で仲間になったブルックですが、剣術の腕前も中々のもので、仕込み杖からの抜刀術は多くの敵対する相手の脅威になっています。

海賊団には様々な任務を遂行すべき人物が居ますが、音楽家を入れようと思い立ったルフィの発想はウイットに富んでいて誉れです。ブルックは「スカルジョーク」の使い手で、「～ガイコツなだけに」「～骨だけに」「死んでいるから○○ありませんでした」「私もう死んでますけど！」ガイコツで生き永らえている事を逆手に取ったジョークで、シャーマンキングの武井宏之との談話から生まれたアイデアです。

魚人界、最強の格闘家、ジンベエ親分…攻撃に長けているだけじゃなく、仲間思いで、義理堅い性格の持ち主です。晴れて麦わら海賊団の10人目の船員になったジンベエですが、冒険の佳境に差し掛かり、強敵がうごめく航路に風穴を開けてくれそうな戦力の補強になります。風体は力士の様相ですが、空手も柔術も使いこなす総合格闘家です。繰り出す拳に武装色の覇気、その一撃が戦況を大きく好転させます。

ルフィの実力を認め、いつかは自分も力に成りたいと思っていたジンベエの思いは、割と最近になって実現されました。魚人空手、魚人柔術、武装色の覇気の使い手…その首に懸かる懸賞金は軽く億越えで、現在は4億オーバーの評価を受けています。渦巻きな眉毛ともみあげがキュートなジンベエですが、多少の攻撃ではビクともしない芯の強さを持った風体です。遅れて来た10人目の船員は、紛れもなく救世主でした。

海賊ナミー、海賊バギー、母音が一緒だから間違えも、ごくごく自然な流れです。面白い画像のシーンですが、ルフィにとっては、このシーンの時点では、ナミもバギーもどっちでもいいや！的な思考であった筈です。尾田栄一郎氏がルフィの性格を熟知していたからこそ生まれた笑い話でしょう。筋書きに何の影響もない一コマの画像ですが、こう言う積み重ねが人気獲得の原動力になります。

ワンピース88冊の連載で、こう言うシーンは本当にありそうですが、これは読者のいたずらで本当のセリフは後ほど貼り付けます。仮にこのコマをうのみにしてしまったら「考古学者目指している割に、根っ子はNEETじゃん」みたいな感想を抱かざるを得ない話です。悪事を働く組織が居て、無理矢理活動させられてるロビンの心の叫びと捉えてしまいました。ワンピースいち、紛らわしい画像です。

ワンピースはやたらと大声を出す、と批判が寄せられる事がありますが、人の心を動かす言葉は、内容以上に語気の強さに後押しされる事もあります。「働きたくない！」と主張する虚偽のロビンに対し、このルフィの絶叫はどの様な影響を生み出すでしょうか？

こちらが本物のロビンの画像です。生き死にの事を話題にしていますが、ロビンは政府から見て罪人だったので、死刑執行予告が立てられていました。もうどうなってもいいと自暴自棄だったロビンでしたが、ルフィの『「生きたい」と言えェ！』に触発されて涙ながらに本音を吐露するニコ・ロビンです。

神と呼ばれ、最大の難敵と恐れられたエネルの唖然顔の理由は、ゴムゴムのルフィは雷、あるいは電気の絶縁体に当たる存在だったのです。攻撃を受けないばかりか、安易に触れる事ができないロギア系能力者に触れる事が叶う、つまりは攻撃が当たります。雷のロギア系の脅威とゴム人間の戦闘は尾田栄一郎氏の頭の中に早くから浮かんでいたマッチングだった事と容易に推測できます。ルフィの圧勝で幕を閉じるのでしょうか？

棒を矛に変形させて、電気ではなく、電熱を加える事で、絶縁体であった筈のゴム人間にも攻撃が当たる様になりました。一時はエネルの「天敵」だったルフィですが、この機転で少し形勢が逆転します。ワンピースの様な格闘を含む漫画は、どの攻撃に苦戦して、どの攻撃でとどめを刺すかは作者の筆次第です。ルフィの圧勝も小気味良いですが、エネルの意地も見てみたい「電気」と「ゴム」の一戦でした。

なんともバランスの悪いガツコツの顔でしょう。絵心がないにも程があります。最終的な麦わら海賊旗は器用で芸術肌のウソップによって描かれますが、ルフィはナミやフランキーの似顔絵も絵心のなさ全開で筆を進めています。もしも私が船長だったら？シリーズのそれぞれのキャラクターの海賊旗も見物です。白髭は実際船長だったりしますが、ハーケンクロイツは社会的影響が強いので、現在は十字架の骨組みです。

麦わら海賊団の船員のもしも海賊旗や、航海の途中で出逢った敵味方含む様々な人々、海軍のロゴマークまで含まれた海賊旗一覧です。もしも海賊旗はグッズ展開し易いので、初見のものが意外と少ない印象ですが、判らないものも2点含まれています。先述しましたが、この頃の白髭海賊団は未だハーケンクロイツです。苦情があり、十字架にデザインを変えたと、リアルタイムで知りました。ワンピースの貴重な資料と言えるでしょう。

「ツメと肉の間に針が深く刺さった」「イヤッ…考えただけで、すごく…痛い」「バカ！耳をふさげ。命を落としかねない！」セリフを転記しましたが、想像力の強い二人が感じる、感覚的な痛みの話です。聞いているナミがゾクッという反応を見せていますが、聞くと痛い話は本当にこう言う反応になります。ウソップが臆病な海の戦士だった頃はこう言う小手先の芸当しかできなかった、ワンピースの非戦闘員の成れの果てです。

「おれを称え」の後に「さらに称え」と重ねる辺り、ウソップらしいですし、言っているセリフもでたらめなのも彼の真骨頂です。ウソップはゴーイングメリー号に特別な思いがあり、ルフィに勝負を挑んでまで、メリー号での航海を強く要望しました。ルフィと離れ、ボロボロのメリー号で「わが船長」と呼ばれる様な展開を導く事はできたのでしょうか？ルフィを差し置いて船長を名乗るのは無理があります。

迫真の一コマで、失ったのは、袖…ですか？実はこれ、読者のいたずらで、状況はもっと深刻です。コマの様に、何かに襲われた後で服の袖が千切れた位なら、良しとしなさいといさめる様なシーンですが、ルフィの頭をそっと撫でるシャンクスは、一体何を失ったのでしょうか？

88冊のコミックスに圧倒されようとも、この海王類に腕を持って行かれるシーンは、巻一に描かれた事なので、知っている人は大勢居ると思います。この男性はシャンクスと言う名前で、ルフィに麦わら帽子をくれた張本人であり、現在は四皇の一人に数えられています。ワンピースのスマホゲームでは、片手で刀を容赦なく操る彼の戦闘スタイルに圧巻されますが、もっとすごい事は次の記事で触れます。

若干、後付け感も否めませんが、海王類を退散させた、シャンクスのこの睨み付けは、覇王色の覇気ではないか？と読者からウワサが立ちました。尾田栄一郎氏は伏線を遥か前から置く事でも知られていますが、巻一から覇気の概念を採り入れる事を予定していたなら、もはや神業です。赤髪のシャンクスと呼ばれるこの青年は、カラーページになると、より一層その存在感をあらわにします。

突出した眼球と舌、ザ・漫画と言えそうな描写です。敵のトラウマと断っている様に、この変顔は二度目です。神・エネルの唖然顔以降、こう言う表情を尾田栄一郎氏が好んで使うようになったと見聞きしました。見つかれば、そう言った画像も紹介して行きます。

ジンベエ親分の突出した眼球と鼻水シーンです。しらほし姫は一体何をしでかしたのでしょう？ジンベエのイメージはどっしりと構えて、何事にも動じない姿ですが、こう言う一面が垣間見えると、益々親近感が増します。あり得ないゾロの突出画像は余り公開したくないですが、探せば見つかるのなら、発見して晒すのがまとめ記事の使命ではないでしょうか？

トラファルガー・ローのシャンブルズで入れ替わってしまった、フランキーの悪影響で不気味に笑うチョッパーの姿です。これだけ老若男女に人気のキャラクターも歯茎を剥き出せば、こんなにいただけない印象になります。フランキーの悪影響で、全裸に近い格好にならなかっただけでも良しとするべきでしょうか？

可愛らしい容姿を更に引き立てる、キラッキラバージョンのトニートニー・チョッパーです。ルフィ、ウソップ、チョッパーはおどけ担当で、事態が収拾して宴が催される時は、その場を大いに盛り上げ、ゾロとナミが酒の呑み比べに興じます。各土地土地で宴は催されますが、それぞれの厨房で、サンジの料理の腕前も真価を発揮する事でしょう。

麦わらくん、剣士さん、長鼻くん、コックさん、航海士さん、船医くん、考古学者さん、船大工さん、ガイコツさん、親分さん…ロビンが呼んでいたあだ名を参考に、麦わら海賊団の船員を代名詞で呼んでみました。ロビンは心を開いてからは正式名称で呼ぶ様になっていますので、現時点で最後の仲間のジンベエを親分さん呼ばわりするなんてあり得ないのですが、進行上の理由をご容赦下さい。

傾向として興味津々側に抱腹絶倒は入りにくいですが、その逆は充分にあり得ます。神・エネルの時は笑える唖然顔一本で行く予定でしたが、後述した矛と電熱で攻撃する記事は、言うまでもなく、趣深い側に入ります。どちらにせよ、面白い率が高ければこのまとめは機能していると言えそうです。上部画像のウソップの表情は、笑える、趣深い、どちら側に入れるべきでしょうか？

ワンピースの面白さのピークは最終回に在ると据え置くと、予想を立てながら麦わら海賊団の船員の目標達成を描いて行く事になりますが、いつか訪れるならそれを楽しみに待ち、現状で一番ピークはどこなのか？探りながら組み立てて行ったのがこのまとめ記事です。最終回のまとめ記事が数多在ると言う事は、それだけ不確定要素が強い結末とも言えます。

このまとめ記事はワンピース全体を見渡した面白いを追求するものでしたが、十人居れば十通りの仕上がりになる興味深いテーマです。よく言われるのは麦わらの海賊団員は不遇の子供時代を過ごしています。ナミは育ての親を目の前で銃殺されていますし、サンジはヴィンスモーク時代、無人島漂着時に二度も悲しい出来事に遭遇しています。書けば書く程、ネタが出て来る…そんなワンピースの面白いを追求したまとめ記事でした。