ワンピースのジャックの強さ・能力と正体は？懸賞金は10億ベリー？

ワンピースは週刊少年ジャンプの1997年34号に連載が開始された漫画作品です。尾田栄一郎さんによって描かれるワンピースは国内発行部数が3憶6000万部を超えるなど、日本の出版最高記録を打ち出すほど人気のある作品となっています。ワンピースは新世界編に入ると、かつてない強敵がたくさん登場するようになりました。

中でも強者として名高いのが今回取り上げるジャックです。ワンピースのジャックは見た目からしてゴツいですが、強さも懸賞金もただ者ではありません。またジャックの正体として魚人の他に様々なキャラクターが浮かび上がってきました。ここではワンピースに登場するジャックの正体や能力、溺れないために正体が魚人かもしれない事、懸賞金などについて徹底解説していきます。ジャックに興味のある方はどうぞ最後までご覧ください。

ワンピースに登場するジャックとは百獣海賊団の大看板に当たるマンモス号の船長です。百獣海賊団の船長カイドウには災害と呼ばれる3人の取り巻きがいるのですが、その一人がジャックです。ジャックには特徴があり、彼が歩く場所はまるで干ばつでもあったように干からびてしまいます。このためジャックはあだ名で「旱害のジャック」とも呼ばれています。

ワンピースの世界でジャックは、その存在を知らぬ者がいないほどの実力者であり、懸賞金の額も非常に高くなっています。ジャックは戦えば強いのみでなくその存在自体が政府から危険視されている事もあり、懸賞金の額が高いのだと考えられます。また実戦させればイヌアラシやネコマムシと寝ずに5日間戦えるほどスタミナがあるのがジャックなのです。

ワンピースの主人公ルフィはジャックの強さを見て、どうしてカイドウの手下として収まっているのかという事に驚愕していました。ジャックがどうしてカイドウの部下でいるのかは分かりませんが、戦わせれば相当な強さを持っているキャラクタ―です。

またジャックはギフターズという戦闘部隊を持っています。ギフターズを率いるジャックですが部下に十分な修練が行き届いていないのかミンク族とギフターズが戦った時、完全に押されていました。ジャックは9月28日生まれで、28を「ジャ」、9を「ック」と掛け合わせています。

ワンピースに登場するジャックの性格は、自信に満ち溢れており、同時に凶暴性もあります。例えばジャックは敵と戦う時、相手と自分の戦力を考慮する前に突撃してしまう無鉄砲さを持っており、周りからは頭のネジが飛んでいると言われることもありました。ジャックは何よりも破壊を好む性格で戦いに意味があろうとなかろうと、卑怯だろうと正当だろうと、自分がやると決めたことは実行に移すキャラクターです。

ジャックは自分がやると決めたことは人に何を言われようと止めないという性格があるので、まさにカイドウの災害にふさわしい人物です。ただしジャックがものを考えないで動くというわけではありません。ジャックはスニーシャ(象主)と対峙した時、相手の肌が老化していることを発見して足にダメージを与えてダウンを取ったことがあります。

これはジャックが戦い方を考えた上で的確な行動のとれる人物なことを示しています。ワンピースのアニメ版にジャックが登場した際は、ジャックと海軍との戦闘シーンが挟まれました。この時、ジャックの戦いぶりを目撃したセンゴクは、ジャックがただ者でない事を見抜いています。

ワンピースに登場するジャックは冷酷非情な性格をもっています。なぜかというとジャックは相手が女や子供であろうが容赦なく殺す性質を持つからです。ジャックにとっては死にかけている相手であっても息の根を止めないと我慢ならないのです。ジャックは戦いに情けは一切持ち込まず、むしろ情けは復讐を生み出すとさえ考えています。

ジャックはミンク族を全滅させるために、巨大な象主を仕留めようとしたこともありました。象主といえば島一個分ほどの巨体を持っており、これを仕留めようとするあたりスケール感の大きい考え方の出来る人物です。冷酷非道なジャックですがワンピースのルフィとの共通点も存在します。

それは相手が誰だろうと勇気を持って立ち向かっていく姿勢です。基本的性格はルフィとジャックで異なりますが、強大な相手に対しても立ち向かっていく姿は共通していたのです。ジャックは多額な懸賞金をかけられていますが、本人は懸賞金の額には関心がないと見えます。

部下たちがジャックの懸賞金がいかに高いかという話題を出しても、ジャックとしては気分的に良くないのです。冷酷非道で残虐な性格を持つジャックに対して、部下であるジンラミーも驚いていました。

ワンピースのジャックは動物系古代種の悪魔の実を食べており、マンモスに変化できる能力を持っています。ジャックがマンモスに変身する時、人間型と獣型との2パターンになれます。獣としてマンモスに変身したジャックは、強力な威力の長い鼻で敵に攻撃を加えます。人間型のマンモスに変化したジャックの肩には刀の入った袋が装着されており、この中からマンモス牙のような激しく曲がった刀を出して、相手と戦います

ジャックは人間型と獣型の他に人獣型にも変身できるようですが、ワンピースの中では人獣はまだ登場していないようです。人獣型になったジャックがどれほど強いのかが分からないので、強さが未知数なキャラクターだと言えます。

ワンピースでジャックがネコマムシやイヌアラシと5日間に渡り戦闘したことがあります。この時、イヌアラシとネコマムシは日中と夜で交代制で戦っていましたが、ジャックは5日間の間ぶっ通しで戦い続けていたのです。5日間寝ないで戦い続けられる点でジャックはネコマムシやイヌアラシよりも戦力的に勝っていると考察できるでしょう。

ワンピースに登場するミンク族は戦闘に慣れていますが、彼らをしても崩す事の出来なかった存在がジャックでした。ジャックは5日間寝ないで戦闘した後もミンク族を拷問したり、ドフラミンゴの救出のために海軍と戦ったりとスタミナが尋常でないキャラクターです。

ジャックは敵と戦う時、一切の手加減をしません。戦いに勝つためであれば毒ガスを用いるなど、手段を選ばない戦略でもジャックは知られています。

ワンピースのジャックには活動をする目的があります。ジャックの目的とはワノ国から逃亡したメンバーを捕まえる事です。ワンピースのワノ国は四皇の一人であるカイドウの侵略下にあり、ラフテルへ行くヒントになるポーネグリフを手に入れるのがカイドウの目的にあります。カイドウはロードポーネグリフを一つ所持していますが、全部で4つ集めないと効力を発揮しないのです。

ポーネグリフがどこにあるかを探るジャックはワノ国と関係のあるミンク族に目を付けました。こうしてジャックはミンク族を襲う事になります。ジャックの目的はラフテルへ行く為のポーネグリフを発見する事であり、ミンク族からどうしても在りかを聞きだしたかったのです。ポーネグリフを探索したジャックですが、結局見つからずじまいで終わってしまいました。

ワンピ―スのジャックは見た目がゴツくて強そうに感じられますが、実際どこまで強いかは意見が分かれるところがあります。ジャックは手下であるシープスヘッドに揶揄的な発言をされた事もあり、やや見くびられている感はあります。ジャックはゾオン系の悪魔の実の能力者であり強固な体を持っているという強みがあります。

しかしその割にはネコマムシから見事な投げ技をくらってしまいました。この時ジャックはゾウゾウの実の能力者として戦っていたのに、豪快に投げられてしまったのです。その後ジャックは毒ガスを使ってミンク族の動きを封じた上で攻撃してやっつけています。ミンク族の住みかであるモコモ公国を破壊できたジャックですが、戦い方が卑怯な点で四皇の右腕らしくないという意見が上がっています。

他にもジャックは象主と戦った際、海底深く落とされた事もありました。ゾウゾウの実の能力者であるジャックは懸賞金の額は高いですが、必ずしも強すぎるわけではないようです。同じく懸賞金の高いキャラクターにカタクリなどがいますが、彼らの強さに比べるとやや弱い部類のキャラクターなのかもしれません。

ワンピースのジャックの特徴に悪魔の実の能力者なのにも関わらず、溺れないという性質があります。かつてジャックは海底深く落とされた際に、水中で息が出来ないのにずっと生き続けていました。このような芸当は魚人でないと難しいでしょう。ワンピースの世界では悪魔の実を食べた者は水に弱いのに、ジャックに関しては溺れないのです。水に落ちても溺れない所はジャックというキャラクターの特異点です。

そんなことからジャックは魚人なのではないかという噂も上がっています。ジャック単体を海に落としても溺れないので、ジャックを倒すなら船ごと海底深く沈める必要があるでしょう。ジャックは悪魔の実の能力者なのに溺れないので、能力者同士が戦う時は水の中に引きずり込まれないよう注意しなければなりません。ジャックが能力者であるにも関わらず水の中で溺れない事に対してワンピース読者は驚いたようです。

ワンピースで悪魔の実の能力者のジャックは溺れないのですが、これはジャックが魚人だからという説が存在します。ワンピースにはこれまでたくさん、水の中でも溺れない魚人が登場してきました。アーロンやジンベエなどが有名な魚人キャラクターですが、ジャックも彼らと同じように魚人であるために能力者であっても溺れないと考察できるのです。

ワンピースには完全な魚人でなくとも魚人の血を引いているキャラクターもいます。魚人の血を幾分か引いたキャラクターにビッグパンやチムニーなどがいます。魚人の血を受け継いでいる彼らは、水の中に入っても溺れないどころか泳ぎが達者です。ただし魚人の血を引いているといってもチムニーの魚人の血はやや薄めでした。このためチムニーは水の中で正当な魚人のように息が出来ず苦しんだことがあります。

ジャックが魚人かどうかは不明ですが、アーロンと同じようなトゲトゲした歯を持っている点で魚人のように見えます。ジャックが能力者であるにも関わらず溺れない理由は魚人説の他にもありました。それがSMILEの能力者であるという説です。ワンピースの世界でSMILEの能力者は魚人のように水の中でも生息できる力を持っており、カニのような能力者もいるほどです。

もしもジャックがSMILEの能力者なのであれば、彼が水の中に落ちても溺れない事に納得がいきます。ワンピースの中で水に落ちても溺れない例外的なジャックですが、ひょっとしたら魚人だったり、SMILEの能力者の可能性があるのかもしれません。少なくとも海に落ちても溺れないジャックは、水に弱い能力者達よりは優位な位置にあるといえます。

ワンピースに登場するジャックの特徴は懸賞金の額が高いことです。ジャックに駆けられた懸賞金は10憶ベリーという高額なのです。ワンピースの他の能力者達と比較しても、ジャックの懸賞金は特別高いと言えるでしょう。例えばワンピースにジャックが登場するまでの間で最高の懸賞金額を出していたのが5憶5000万ベリーのポートガス・D・エースでした。

他にもルフィや、トラファルガー・ローでさえ5憶ベリーの懸賞金なので、ジャックの懸賞金の凄さが分かります。ジャックが登場する事で、四皇の中の幹部レベルキャラクターの懸賞金額が底上げされた感さえありました。

例えるとジャックの懸賞金10憶ベリーというのは、ルフィやエースが海賊として10年以上活躍した上で初めて設定されるような金額だったのです。それではワンピースにおいて懸賞金の高さとは何を表わすのでしょうか？

それは懸賞金の駆けられたキャラクターの強さと同時に、政府にとっての危険性も表しています。ワンピースのコミックス34巻にて青キジが懸賞金に対する印象深いことを口にしています。懸賞金とはかけられた人物の強さのみでなく、政府に対する危険度を表わす数値だと青キジが教えてくれたのです。

なのでジャックの懸賞金が高いと言っても、それが強さだけを表わすのではないと分かります。ワンピースの世界で、ジャックというキャラクターの性格が危険だと認識されているので懸賞金の額が高くなっていると考えられるのです。さらにジャックは能力者としてまだ人獣型の姿をさらしていません。

ジャックが人獣型のマンモスに変身して本気を出して戦ったら、ひょっとしたらとても強いかもしれないのです。これらの事からジャックに対して駆けられた懸賞金が10憶ベリーというのはあながち的外れではないかもしれません。一つだけ言えることは、ジャックの客観的な強さが10憶ベリーに値するわけではないという事です。

ワンピースに登場するジャックと言えば、顎にマスクプロテクターを付けており、顔の下半分が分からない事から正体が誰なのかという疑問がささやかれています。ワンピースにおいて新世界編で初登場したジャックですが、すでにどこかで登場していたのではないかという噂も存在するのです。

中にはジャックがかつて四皇だったキャラクターの子供だという説もありました。ジャックの正体を巡り様々な説が入り乱れますので、以下よりジャックの正体について考察してきます。

ワンピースのジャックの正体を考える時、まず上がってくる候補がモーガンです。モーガンと言えばワンピースのコミックス1巻で登場した海軍の元大佐の事です。モーガンはヘルメッポのお父さんでもあります。どうしてジャックの正体がモーガンなのかというと、ジャックの顎についてるマスクプロテクターがどことなくモーガンのものと似ているからです。

モーガンのプロテクターに比べてジャックのものは大きいですが、体格も含めてどことなく似ています。またジャックの正体がモーガンかもしれない理由に、モーガンのしゃべり方とジャックのしゃべり方が似ている点も挙げられます。

しゃべり方のみでなく性格にも共通点があります。ジャックは凶暴性を持つ自信満々なキャラクターですが、モーガンは権力を盾に偉そうな言動の目立つ人物であり、微妙に似ています。ジャックの正体がモーガンかもしれないもう一つの理由は、ワンピースの扉絵にあります。

ワンピースの扉絵の中でモーガンは海軍から脱却する姿が描かれており、その後の消息が分からない状態になっています。ワンピースの扉絵でヘルメッポは登場しており、海軍少佐としての任務についています。しかしヘルメッポの父であるモーガンは扉絵に一切登場していないのです。これらの点からジャックの正体がモーガンだと考察されています。

ただしここで疑問が生じます。ジャックとモーガンでは強さが全く違うということです。ワンピースの1巻から新世界編までの間に2年の時が流れていますが、モーガンがこの短期間にジャック程強くなるのは難しいのではと予想できます。またジャックは水の中でも溺れないことから魚人である可能性も高いです。

ワンピースのアニメではモーガンとジャックで担当声優が異なってもいます。ジャックとモーガンは似ている部分があるので正体なのではと思いますが、別人物の可能性が高そうです。

ワンピースに登場するジャックの正体が白ひげの息子かもしれないという噂が存在します。どうしてジャックが白ひげの息子だと言われるのかというと外見的な共通点にあります。ジャックの顎についてるプロテクターの耳から生えているデザインが、白ひげのひげと酷似しているのです。またワンピースで白ひげが若かりし頃の髪型とジャックの髪型が似ています。

ジャックの正体が白ひげの息子だと言われる理由は他に、白ひげとジャックで話し方が似ているという点も挙げられます。例えば白ひげの有名なセリフに「俺は白ひげだ」がありますが、ジャックは「俺を誰だと思ってる」という言い方をするのです。ジャックと白ひげで決め台詞が似ているだけでなく、ワンピースのアニメでも両者の話し方が似ているという特徴があります。

白ひげもジャックも独特なしゃべり方をする為、白ひげの息子が正体だとする説には信憑性があります。ワンピースという作品の展開のさせ方として「偽物を先に見せておいて、後から本物を出す」点があります。例えばワンピースの802話でエドワード・ウィーブルが現れましたが、彼は外見からして偽ものっぽい雰囲気を発していました。

エドワード・ウィーブルだけでなく彼の母親も偽物っぽさを漂わせています。この場合エドワード・ウィーブルを偽物として先に出しておいて、後から本物である白ひげの息子のジャックが登場したのではという仮説もあり得るでしょう。エドワード・ウィーブルがジャック程の強さを持つかは分かりませんが、ワンピ―スの展開のクセを考えると、ジャックの正体が白ひげの息子の可能性があるかもしれません。

ワンピースのジャックは髪の毛が三つ編みになっていますが、ウィーブルも髪の毛が三つ編みになっています。髪の毛が三つ編みという共通点も、ジャックの正体が白ひげの息子の説を感じさせるものになっています。

仮にジャックとウィーブルのうちどちらが白ひげの息子に似ているかと言えば、ジャックに軍配が上がるでしょう。白ひげとジャックは性格的にも似ているので、ジャックの正体が白ひげの息子説が少し濃厚になりそうです。

ワンピースのジャックの正体として可能性が高いのがキャプテンクロだと言われています。キャプテンクロはワンピースの序盤に登場した敵キャラクターで、お金持ちの娘カヤのお手伝い役でした。やがて本性をみせたキャプテンクロですが、麦わらの一味と戦い負けてしまったキャラクターです。

その後キャプテンクロがどうなったのかは分かっていません。ジャックの正体の可能性のあるキャプテンクロですが、おそらく違うのではないかと考察されます。キャプテンクロは自分の事を明かされるのが嫌いな性質があり、ジャックの性格とは微妙に異なります。また体格的にもジャックとキャプテンクロでは違うので、クロが正体の可能性は低いでしょう。

他にワンピースでジャックの正体と考えられるキャラクターに首領クリークがいます。首領クリークは毒ガス攻撃をしたり、だまし攻撃をするなど、どちらかというとずるい戦い方をする人物です。首領クリークは自分より弱い者には立ち向かいますが、強大な相手には背中を向けるような所があるのです。

かつてジャックは藤虎達と戦ったことがありますが、正体が首領・クリークだった場合、自分よりも強い相手に立ち向かうとは考えづらいでしょう。このことからも首領クリークがジャックの正体である可能性は低いといえます。

ワンピースのジャックの正体が王下七武海にいる人物だという説もありました。ジャックの正体が疑われる七武海の人物とはインペルダウンの元囚人でレベル6だった人であり、Zの片方の腕を切断した人、また1年以内に七武海に入った人だと言われています。ジャックの正体が疑われる七武海の人物は海軍の船を4隻も破壊した人であり、ドフラミンゴを救出しようとしたカイドウの部下でした。

もしもジャックの正体が七武海のこの人物であれば、ジャックはカイドウの部下だったという事になります。カイドウからするとドフラミンゴを捕まえて人造の悪魔の実を獲得する必要があります。そんなカイドウの目的を遂行するためにジャックがドフラミンゴを捕まえようとしているのではないかと考察できるのです。

ジャックがどういう目的でドフラミンゴを捕まえようとしているかは分かりませんが、正体がカイドウの部下であるなら行動の理由が分かります。

ここではワンピースのジャックの活躍について見ていきます、ジャックはドンキホーテ・ドフラミンゴを奪還しようとしている時に現れたキャラクターです。ジャックは初めミンク族のモコモ公国を攻撃していました。ジャックの狙いはワノ国の忍者である雷ぞうを見つけることで、ギフターズなどの戦闘部隊を連れてモコモ公国を襲っていたのです。

初めジャックはイヌアラシからワノ国のどこにも雷ぞうがいなければ、侵略をやめるようにとの交渉を持ち込まれました。しかしジャックはワノ国の破壊を辞めないためにミンク族との戦争状態に入ったのです。こうしてジャックはイヌアラシやネコマムシと5日間にわたる戦闘を繰り広げました。

中々決着がつかなかったのでジャックはついに毒ガス攻撃を持ち出し、ミンク族はやられてしまいました。その後ドフラミンゴがインペルダウンに捕まったという情報が届くと、ドフラミンゴ救出作戦にジャックは乗り出します。ジャックは海軍の藤虎やつるが乗っている船を急襲して戦いますが、負けてしまいました。

その後ジャックはミンク族を滅ぼすために再度ゾウへと向かいました。ジャックがこの時取った作戦がゾウ主自体を倒すというものでした。あと一歩でジャックはゾウ主を倒せそうになりましたが、モモの助の言葉で動いたゾウ主の鼻攻撃を受けたジャックは遠くに飛ばされてしまいます。

こうして海底深く沈んだジャックですが、能力者なのに魚人のように溺れない性質を持っているため、動けないながら水の中で生きていたのです。ジャックは溺れないので仲間たちが自分を海から出してくれるのを待っているようです。

ここまでワンピースに登場するジャックについて見てきました。ジャックはマンモス海賊団の船長であり、見た目も荒っぽい凶暴な性格のキャラクターです。冷酷非道なジャックは仲間のジンラミーからも恐れられるほどでした。ジャックは懸賞金の高さでも有名で、10憶ベリーとなっています。ジャックの強さは必ずしも10憶ベリークラスではないですが、政府から見たら脅威となる人物だったのです。

ジャックは悪魔の実の能力者であるにも関わらず溺れないという性質を持っており、魚人かもしれないという噂もあります。ジャックの正体には魚人など色々な説が出てきましたが、今後ジャックがどう活躍していくかは注目のしどころです。ジャックの正体や懸賞金などを知って今後もワンピースを楽しんでいきましょう！