ワンピースのマキノの夫は誰？エースやシャンクスなど子供の父親を考察

ワンピースとは、1997年から20年以上週刊少年ジャンプで連載が続いている、海洋冒険ロマンを描いた人気作品です。アニメ化や映画化もされ成功を収めているワンピースは、全世界で単行本の累計発行部数が4億部を超えるなど、今も衰えない人気を誇っています。今回の記事では、そんな大人気作品ワンピースに、第1話から登場しているマキノについて紹介していきます。

マキノは、ワンピース主人公であるルフィが少年時代を過ごしたフーシャ村に住む村娘であり、ワンピース主要キャラクターと接点を多く持つ人物です。ワンピース第1話でルフィの船出を見届けて以降、目立った登場が無かったマキノですが、ワンピース614話で子供を抱く姿が描かれた事をキッカケに、大きな注目を集める事になります。大きな注目を集める事となる、マキノとは一体どのような人物なのでしょうか?

ワンピース第１話から登場するマキノは、ワンピース主人公ルフィの面倒を見る気立ての良い村娘であり、フーシャ村の酒場「PARTYS BARパーティーズバー」の女店主でもあります。ワンピース第１話は、このマキノが経営する酒場が主な舞台として描かれており、マキノはこの酒場で四皇の１人である赤髪のシャンクスと接点を持ったと考えられています。

ワンピース第１話では、マキノが経営する酒場を舞台にワンピース主人公ルフィと四皇シャンクスが率いる赤髪海賊団の面々が、様々な騒動を起こしています。その騒動が起こる少し前のシーンでは、ルフィをからかうシャンクスに対して「相変わらず楽しそうですね船長さん」と、マキノが声をかけています。

また、シャンクスがルフィからの「あとどれくらいこの村にいるの?」という質問に「あろ２、3回航海したら村を離れる」と返答している姿を見たマキノは、「...」と寂しそうな顔を見せています。その後、山賊がマキノの経営する酒場を訪れひとしきり暴れて立ち去るのですが、馬鹿にされても何もしないシャンクスを見たルフィは、シャンクスに対して「あんなのかっこ悪いじゃないか!なんで戦わないんだよ!」と食って掛かります。

その様子を見ていたマキノは、「私は、あんな事されても平気で笑ってられる方がかっこいいと思うわ」と笑顔でルフィに答えています。ワンピースの第1話では、その後ルフィを助けてシャンクスが左腕を失い、左腕を失ったシャンクスがルフィに麦わら帽子を託して出航しています。

そして、ワンピース第1話の最後はいっきに10年という月日が流れ、ワンピース主人公ルフィが17歳となり海賊王を目指して出航します。この時、マキノも村長らと共にルフィの船出を見送っており、「とうとう行っちゃいましたね、村長。寂しくなるわ」という言葉を残しています。

ワンピース第1話から登場するマキノは、酒場の店主である点やルフィの面倒を見ている点以外、実は謎が非常に多い人物です。マキノに関しては、家族構成や両親の存在、そして年齢についても不明なままとなっています。今回の記事では、マキノの年齢が1つの重要なポイントとなる為、多くの考察からマキノの年齢について掘り下げていきます。

ワンピース第1話の最後に、10年という月日が流れ、ワンピース主人公ルフィが17歳の時に旅立っている事から、それ以前に描かれているルフィは7歳だった事になります。しかし、マキノについては年齢のヒントがない為、年齢は不明です。しかし、ある考察では、マキノは酒場の店主をしている労働者である事から、最低でもルフィが7歳の時に16歳以上だったのでは?と考えています

この根拠は、ワンピースと言う作品が週刊少年ジャンプに連載されている作品であり、実社会における義務教育期間を超える16歳以上で無いと倫理上問題になる為としています。一部の考察者からは、漫画は漫画なのだから実社会のルールは持ち込まないのでは?という考えが示されてもいますが、多くの読者は前者の考察を指示しているようです。今回の記事でも、マキノの年齢については前者の考察を採用し、紹介を進めていきます。

つまり、ワンピース第1話でマキノが初登場した場面で、マキノは最も若くても16歳という事になります。そして、第1話でルフィが旅立つ時のマキノの年齢は、最も若くても26歳という事になります。

ワンピース第1話からマキノと共に登場しているのが、四皇の1人である赤髪のシャンクスです。すでに紹介している通り、シャンクスはマキノの経営する酒場を度々利用しており、マキノとも度々会話を交わしています。ちなみに、ワンピース第1話でのシャンクスは27歳であり、マキノ(16歳と仮定)とは一回り近く歳が離れています。

ワンピース第1話で、度々会話を交わしているシャンクスとマキノですが、作中には親密な関係性は描かれていません。しかし、ワンピース第1話に描かれたシャンクスの言葉から、シャンクス達赤髪海賊団はマキノの居るフーシャ村に1年以上滞在している事が明らかになっています。

そして、山賊に対するシャンクスの対応や、ルフィを守る為に左腕を失ったシャンクスの生き様などをマキノは間近で見ているはずであり、ワンピースの作中には描かれていないものの、マキノとシャンクスの間で特別な会話が交わされていた可能性はあるのでは?と言われています。

ワンピース主人公であるルフィは、ワンピースの作中で少年時代をエースやサボと過ごしている事が明らかになっています。この時のルフィはすでにシャンクスから麦わら帽子を預かっている事から、7歳である事が分ります。そして、後に白ひげ海賊団2番隊隊長となるエースは、この時10歳であり、後に革命軍参謀総長となるサボも、この時10歳です。

この3人は、その後義兄弟の盃を交わし兄弟となります。この10歳の時のエースやサボは、マキノとの出会いをはたしている事が明らかになっています。しかし、この時のエース、サボ、マキノの関係は、16歳であるマキノがお姉さんとして、ルフィを含めた3人の面倒を見ているような関係性として描かれている事が多く、親密な関係性は描かれていません。

すでに紹介している通り、後に革命軍参謀総長となるサボも、10歳の時にマキノと出会っています。しかし、エースと同様に、お姉さん的な存在のマキノと弟的なサボという関係性で描かれており、特別な関係性は描かれていません。次の章からは、マキノが注目を集める事となったワンピース第614話に描かれた「子供を抱くマキノ」について、紹介していきます。

ワンピース第1話に登場し、主人公ルフィの船出を見届けて以降、目立った登場がなかったマキノですが、ワンピース614話の扉絵で再登場し多くの読者から注目を集める事になります。その時の扉絵が上の画像です。この扉絵から注目が集まったマキノですが、注目された理由はマキノが小さな子供を抱いている点にあります。

ワンピース第614話の扉絵で注目されたマキノですが、読者の関心は抱かれている子供にあり、この子供は誰なのか?父親は誰なのか?マキノの子供なのか?マキノの夫は誰なのか?という点に注目が集まる事になります。このマキノと子供、父親と夫については様々な考察がされていますが、現在も明確な事は何一つ判明していません。しかし、ワンピース原作者である尾田栄一郎氏が次のような言葉を発信しています。

大きな話題を呼び、多くの注目を集めているワンピース614話のマキノと子供が描かれた扉絵について、ワンピース原作者である尾田栄一郎氏は、ワンピース63巻のSBSコーナーで「マキノさんも母親になったというわけです。幸せそうですね。父親はやはり、あの人かなー。あの人だろうなー。」とコメントしています。

ワンピース原作者尾田栄一郎氏が公表したコメントによって、ワンピース第614話の扉絵に描かれたマキノと子供の姿は、母親マキノとその子供、ということが明確になっています。そして、父親或いは夫についても「あの人」と発言している事から、ワンピースの作中に614話までに登場している人物という事になります。

ワンピース原作者尾田栄一郎氏が公表したコメントを受けて注目されているのが、夫或いは父親である男性が描かれていない点や、フーシャ村の村長が祝福ムードに溢れる空気の中で不機嫌そうな顔をしている点、更には子供を抱くマキノが遠くに目線を送っている点です。

何故、夫或いは父親となった人物が描かれていないのか?何故、村長は不機嫌なのか?何故、マキノは遠くを見つめているのか?この点が、この子供の父親であり、マキノの夫である人物を特定するヒントになっているのではないか?と考えられています。

子供を抱くマキノの姿が描かれた扉絵ばかりに注目が集まっていますが、ワンピース第614話はどのような内容が描かれた回だったのでしょうか?ワンピース第614話に描かれている内容は、ワンピース2年後の海「新世界」を舞台にしたワンピース魚人島編であり、リュウグウ王国しらほし王女を散歩に連れ出すルフィの活躍が描かれています。

ここで重要なのが、ワンピース第614話がワンピース2年後の海だと言う事です。つまり、ワンピース第1話で船出した17歳のルフィは19歳になっており、ルフィの船出を見送った26歳のマキノは28歳になっているという事です。そして、ワンピース頂上戦争編から2年が経っていると言うことです。

では、ワンピース第614話で描かれたこの子供は何歳でしょうか?この点は、作中で明確になっていない為推測の域を出ませんが、子供の髪の毛の量や、産後のマキノの体系がスラッとした綺麗なラインになっている事などから、生まれてから1年以上3年未満程度の時間が経過しているのではないか?と考えられています。

つまり、この子供は1歳から3歳だろうと推測されている事になります。しかし、ワンピース第614話が、ワンピース2年後の海「新世界」に舞台を移した直後の長編「魚人島編」を描いている事から、ワンピース頂上戦争編が完結してからの空白の2年間の間にマキノは妊娠したのではないか?と考えられています。

この根拠は、もしこの子供が3歳以上であった場合、ワンピース第1話でルフィが船出する時点でマキノは妊娠していた事になり、その場合はもっと早い段階でマキノと子供の姿を描けたはずだと言うのが根拠となっています。

この子供の年齢に関する考察は、夫や父親となる人物の特定に重要なポイントとなる為、考察する内容によって子供の年齢が異なる為、年齢の特定には意見が分れているようです。しかし、いずれにしてもワンピース第1話から第614話の間でマキノが妊娠している事は、多くの読者も支持しており今回の記事ではこの子供の年齢は1歳以上3歳未満として紹介していきます。

この章からの時系列まとめについては、マキノの子供が1歳以上3歳未満であるとして、夫や父親の噂があるシャンクス、エース、サボについての時系列をまとめて紹介していきます。ワンピース第1話で登場しているシャンクスは、1年以上フーシャ村に滞在している事が明らかになっている事から、ワンピース第614話から13年前にはフーシャ村に居た事になります。

子供の年齢を考えると、ルフィに麦わら帽子を託しフーシャ村を出航した時点(12年前)では、マキノは妊娠していない為、この時点ではシャンクスとマキノに大人の関係は無かった事が分かります。また、ルフィに麦わら帽子を託し出航しているシャンクスが、ルフィの船出以前に再びフーシャ村に立ち寄っているはずが無い事から、ルフィの船出時点でも、シャンクスとマキノに大人の関係は無かったと考えられます。

また、エースやサボについても、ワンピースの作中で第1話以前の子供時代の様子が描かれてはいますが、この当時のエースやサボは10歳であり、その後エースやサボは若いうちからフーシャ村を旅立っている為、子供の年齢も考慮するとワンピース第1話の時点では、マキノと大人の関係にあったとは考えられません。

これらの事から、シャンクスや、エース、サボの中には、ワンピース第1話のルフィの船出時点までに、マキノと大人の関係となっている人物は居ない事になり、この3人のうちの誰かが夫や父親である場合、ルフィの船出以後にマキノと再会を果たしているという事になります。

ワンピース主人公であるルフィが、ゾロをはじめとする多くの仲間と出会い、エース奪還を賭けた頂上戦争に参戦する直前までについては、シャンクス、エース、サボの3人にはそれぞれ空白の時期が有ります。シャンクスについては、ルフィが王下七武海クロコダイルを倒し懸賞金が跳ね上がった際に再登場していますが、この時はとある島で赤髪海賊団の面々と宴会をするなどして過ごしている様子が描かれています。

その後のシャンクスは、エースVS黒ひげに関して白ひげ海賊団の元を訪れ、四皇白ひげと四皇同士の会合を持っています。更に、エース奪還を賭けた頂上戦争の直前には、四皇カイドウと一戦交えている様子が描かれています。この為、シャンクスはルフィの船出から頂上戦争が起きる1年の間は、かなり多忙に過ごしていると考えられており、頂上戦争開戦までの間にマキノと大人の関係になるのは無理だろうと考えられています。

では、エースはどうだったのでしょうか?エースは、ルフィが偉大なる航路グランドラインに突入後の早い段階で、ルフィと再会を果たしています。これは、黒ひげ討伐へ動いていたエースがルフィの元を訪れた事に起因しますが、ルフィが偉大なる航路グランドラインへ突入した直後の再会だった事から、フーシャ村にも近い事が考えられ、フーシャ村へ立ち寄った可能性は十分に有ると考えられています。

ルフィと再会を果たしたエースは、その後黒ひげを見つけ出し決闘を挑みますが、黒ひげに敗れ海軍に捕らえられてしまいます。この事がキッカケで引き起こされるのが、ワンピース最大の戦争と言われる頂上戦争です。ちなみに、ワンピース第1話以前のルフィの船出から5年前の時点で、エースはシャンクスの元を訪れている事が判明しています。

一方で、少年時代に自由を求めエースやルフィに先駆けて船出していたサボはというと、出航直後に天竜人によって船を砲撃され、死地を彷徨う中で記憶を失っています。死地を彷徨っていたサボを助けたのが、ルフィの父親であり革命軍総司令でもあるドラゴンだった事から、サボは記憶を失いながらも革命軍へと加わり、成長して行きます。

サボの記憶が戻ったのは、義兄弟であるエースが頂上戦争で命を落とした事を報じる新聞を見た時です。つまり、記憶を失い革命軍に拾われたサボは、少年時代の記憶が無いままに時を過ごしており、フーシャ村での記憶が無いまま成長している事から、頂上戦争開戦前の時点では、マキノとの間に大人の関係は無かったと考えられています。

つまり、ワンピース第1話から頂上戦争開戦までの間に、マキノと大人の関係に発展した可能性が一番高いのはエースであり、シャンクスにも可能性は残りますが、サボには可能性が無い事が分かります。では、頂上戦争終戦後から2年後の世界「新世界」に舞台を移し、614話で子供を抱くマキノが描かれる間の期間はどうでしょうか?

ワンピース頂上戦争が終戦して以降の動向については、夫･父親候補であるエースの遺体をシャンクスが偉大なる航路グランドラインに有る「とある島」に埋葬している様子が描かれている他、サボもまたエースが埋葬された「とある島」を訪れている事が描かれています。しかし、これ以外の動向については作中に描かれていない為、シャンクスとサボが空白の2年間をどのように過ごしたかは不明となっています。

ここまでに、夫･父親候補の3名について動向をまとめてきましたが、ここに「マキノの妊娠期間1年間」を当てはめるとどうなるでしょうか?夫･父親候補であるシャンクスについては、ワンピース第1話でルフィが船出して以降、多忙ではあったものの空白の2年間を含めて、いつでもマキノの元を訪れられた可能性があります。

この事から、マキノが抱く子供が1歳以上3歳未満であり、マキノの妊娠期間が1年間だとした場合でも、夫･父親となれる事が分かります。エースについては、頂上戦争で命を落としている事や、フーシャ村を訪れられた可能性が限られた期間しかない事を考えると、エースが夫･父親である場合は、マキノの妊娠はルフィが偉大なる航路グランドライン突入直後という事になります。

つまり、エースが夫･父親であった場合、ワンピース第614話で描かれた子供は、マキノの妊娠期間を考えると2歳前後という事になります。サボについては、頂上戦争終戦後に記憶が戻り、エースの墓参りをしている事から、ワンピース空白の2年間の間でしかマキノと大人の関係になる可能性は無く、その場合子供の年齢は1歳前後という事になります。果たして、マキノの夫は誰なのでしょうか?

ワンピース第614話で描かれたマキノの子供は誰が父親なのか?この点について、最有力候補と言われているのが四皇の1人であり、赤髪海賊団を率いているシャンクスです。これまでに紹介してきた通り、マキノが抱いている子供が何歳であっても、シャンクスには父親になれる可能性がある点が大きな根拠と言われています。

そして、最大の根拠と言われているのが、子供の髪の毛の色です。公式に発売されているカラー版のワンピースで、子供の髪の毛の色が赤茶色で描かれている事から、赤髪であるシャンクスが父親であり夫なのではないか?と考えられています。

しかし、シャンクスが夫･父親では無いとする説も存在しています。その根拠は、シャンクスが四皇であるという事です。四皇とは偉大なる航路グランドライン後半の海である「新世界」に大きな影響力を持つ海賊である事から、四皇であるシャンクスが簡単には新世界を離れられないと考え、この点をもってシャンクスはフーシャ村には行けないとし、マキノと大人の関係にはなりえないだろう、と否定説ではまとめています。

しかし、シャンクス夫･父親否定説を否定する説も有ります。この否定説の否定説では、シャンクスのある噂を根拠としています。シャンクスには、まことしやかに囁かれている噂があり、その噂とはシャンクスが「トキトキの実の能力者」ではないか?と言うものです。

この「トキトキの能力」とは、瞬間移動や時間操作が出来ると噂されており、シャンクスがトキトキの能力者であれば、いつでもマキノの元を訪れられたはずだと、否定説の否定説では考えているようです。この否定説の否定説に関しては、想像が先行し過ぎていると言われており、信憑性は乏しいとも言われていますが、ともあれ、多くの読者はマキノの夫はシャンクスだろうと考えているようです。

ワンピース第614話で描かれたマキノの子供は誰が父親なのか?という考察に置いて、シャンクスと並んで有力と考えられているのがエースです。すでに紹介している通り、エースにはフーシャ村を訪れるチャンスが有り、マキノとは子供の頃からの親しい関係が有る事が根拠となっています。そして、頂上戦争でエースが命を落としている事も、エース父親説の根拠と言われています。

何故、頂上戦争で命を落とした事がエース父親説の根拠となるのでしょうか?その答えが上の画像です。上の画像は、頂上戦争の顛末を伝える為にフーシャ村を訪れた海軍本部中将ガープと、エースやルフィの育ての親とも言える山賊ダダンの口論が描かれています。そして、注目すべきは上の画像下段で見せているマキノの涙です。

エース父親説を唱える考察者の多くが、このマキノの涙はルフィの辛さを想像して流されたものでは無く、(おそらくこの時点で妊娠していたマキノは)夫でありお腹の中の子供の父親でもある、エースの死を悼んで流した涙ではないか?と考えているようです。

また、エース父親説を唱える考察者の多くが、エースが海賊王ゴール･Ｄ･ロジャーの息子である点にも注目しています。もし、マキノの子供がエースの子供でもあった場合、頂上戦争で途切れたはずの海賊王の血筋がワンピースの作中に生き続ける事になる為、エースが父親だろうと考えているようです。

ワンピース第614話で描かれたマキノの子供は誰が父親なのか?という考察に置いて、可能性は低いと言われながらも説が残り続けているのが革命軍参謀総長となるサボです。サボもまた、エースと同様に小さい時からマキノとは関係性があり、夫･父親の可能性がある人物です。

サボが夫･父親だろうとする説では、頂上戦争後に記憶を取り戻したサボは、エースが眠るお墓を訪ねた後、フーシャ村を訪れているのではないか?と考えています。根拠としては、ワンピース2年後の海「新世界」で描かれたドレスローザ編で、サボはルフィと再会し「エースの分まで弟を守る!」と少年時代にエースと交わした約束を、改めて発言している点にあります。

サボが夫･父親説を唱える考察者の多くが、この改めて誓いを口に出しているサボの様子から、少年時代の記憶を取り戻したサボは、少年時代にお世話になった人達を尋ね、自身が過ごしてきた経緯を説明しているのではないか?と考えているようです。そして、マキノの元を訪れたサボは、マキノとの間に大人の関係を持ち子供を授かったのではないか?と、まとめています。

しかし、サボ夫･父親説については、否定説がとても多く、多くの読者がサボは夫･父親では無いと考えているようです。その理由としては、根拠が乏しい点やサボの子供であった場合に、ワンピースに何の影響も生まれないとする意見や、マキノが抱いている子供の毛量からサボが夫･父親では時系列的に厳しいのでは?などの意見が出ているようです。

ワンピース第614話で描かれたマキノが抱く子供は誰の子供なのでしょうか?そして、父親の姿はワンピースに描かれる事があるのでしょうか?現在描かれているワンピース世界会議レヴェリー編までに、マキノと子供に関する新しい情報は描かれておらず、現在も真相は不明なままとなっています。

マキノの夫であり、子供の父親では?と噂されている四皇シャンクスは、現在描かれている世界会議レヴェリー編で、その近況が明らかになっています。シャンクスの近況の中で最も注目されているのが、世界政府最高権力であり、天竜人最高位でもある五老星との密談です。

五老星とシャンクスの間で交わされた「ある海賊についての話」とは一体どのようなものだったのでしょうか?この、ある海賊については、ルフィ説や黒ひげ説、そして新たに登場したロックス海賊団説がありますが、現段階では詳細は明らかになっていません。

また、シャンクスはルフィとの再会が間近に迫っている事を案じさせる発言をしており、ワンピース第1話から続く再会の伏線が回収されるのでは?と囁かれています。マキノの夫がシャンクスであった場合、シャンクスとルフィの再会にはどのような影響を与えるのでしょうか?

マキノの夫であり、子供の父親では?と噂されている革命軍参謀総長サボは、現在描かれている世界会議レヴェリー編で、その近況が明らかになっています。サボの近況の中で最も注目されているのが、天竜人への宣戦布告を巡る革命軍としての行動です。

最新のワンピースでは、サボは世界会議レヴェリーの会場に潜入している姿が描かれており、革命軍と世界政府(天竜人)との間に大きな展開があるのでは?と囁かれています。また、元革命軍幹部であるバーソロミュー･くまの悲惨な現状も描かれており、バーソロミュー･くまの救出に関してもサボが活躍すると考えられている事から、サボに多くの注目が集まっています。

今回の記事では、マキノとマキノの子供について紹介していきましたがいかがでしたか?マキノの夫は一体誰なのか?父親の正体がどの様な形で描かれるのか?この子供が成長した姿は描かれるのか?などなど、様々な疑問が残る伏線ですが、この伏線の回収はワンピースの最終盤になるとも言われているので、一つの楽しみにしながらワンピースを楽しむのが良いのかもしれません。

そして、現在のワンピースは、その最終盤へ向けて大きく加速しており、夫･父親と囁かれているシャンクスやサボ以外にも、四皇ビッグマムやカイドウなどの大物海賊が密談をしていたり、イム様と呼ばれる謎の人物が五老星になにやら指示を出していたりと、多くの事柄が同時多発的に進行しています。マキノが抱く子供の謎と共に、最終版へ向けて加速するワンピースからますます目が離せなくなっています。