映画アンノウンのネタバレあらすじ!結末と感想を紹介【リーアム・ニーソン主演】

人気俳優・リーアム・ニーソン主演のサスペンス映画として、評価の高い作品にアンノウンがあります。主人公が記憶を失う所から始まるアンノウンは、謎が謎を呼ぶ展開で人気を集めました。ここでは、そんな注目の映画・リーアム・ニーソン主演のアンノウンのあらすじを結末までネタバレしていきます。また、結末までのあらすじネタバレと共に、アンノウンを見た人の感想や評価などもまとめていきます。

映画アンノウンのネタバレあらすじ!結末と感想を紹介【リーアム・ニーソン主演】のイメージ

目次

  1. 映画アンノウンとは?
  2. 映画アンノウンのあらすじネタバレ
  3. 映画アンノウンの結末ネタバレ
  4. 映画アンノウンの謎ネタバレ解説
  5. 映画アンノウンに関する感想や評価
  6. 映画アンノウンのネタバレまとめ

映画アンノウンとは?

映画アンノウンの概要

リーアム・ニーソン主演の映画、アンノウンの結末までのあらすじを紹介する前に、映画・アンノウンの概要を紹介します。アンノウンは2011年のドイツ・アメリカの映画です。ディディエ・ヴァン・コーヴラールの書いた小説が映画化されたアクションサスペンスです。2011年に日本で公開される時、元々は「身元不明」というタイトルでしたが、東日本大震災の被災者への配慮として、「アンノウン」と変更されることになりました。

映画アンノウンの予告編動画

リーアム・ニーソン主演のアクションサスペンス・アンノウンの予告編動画を紹介します。予告編だけでも、その緊迫の展開が予想できます。アクション映画を得意とする俳優として定評のあるリーアム・ニーソン。今作でも切れのあるアクションを披露しています。その結末が一体どうなってしまうのか、とても気になる予告編となっています。

映画アンノウンの主演はリーアム・ニーソン

アンノウンは人気映画俳優・リーアム・ニーソンが主演を務めています。監督をジャウム・コレット=セラが務めました。リーアム・ニーソン以外にも、ダイアン・クルーガー、ブルーノ・ガンツ、ジャニュアリー・ジョーンズ、エイダン・クインなど、豪華な出演陣でも話題となった映画です。ここでは、公開と同時にヒットを記録した映画・アンノウンの結末までのあらすじを詳しくネタバレしていきます。

映画アンノウンのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①失った記憶

リーアム・ニーソン主演のアクション映画、アンノウンのあらすじをネタバレしていきます。リーアム・ニーシン演じる主人公、マーティン・ハリスは植物学者です。彼はある日、妻のエリザベス(通称リズ)を伴なって、バイオテクノロジー学会へと赴きます。マーティンはバイオテクノロジーの国際学会で自身の研究をプレゼンテーションする予定でした。学会が開催されるドイツ・ベルリンへと着いたマーティンとリズ。

チェックインするホテルへと着いた夫婦でしたが、マーティンは空港に大事な荷物を一つ忘れた事に気づきます。空港へ荷物を取りに戻るため、一人でタクシーを捕まえ乗り込んだマーティン。しかし、空港へ向かう最中、交通事故に巻き込まれてしまいます。事故が原因でマーティンは川へと落ちてしまい心停止を起こします。一命はとりとめたものの、目を覚ましたマーティンは記憶を失ってしまいました。

事故からはすでに4日も経っており、自身の記憶も定かではない状態のマーティン。混乱状態で困っていたマーティンですが、テレビで流れた学会のニュースを見て、自分がチェックインしていたホテルの名前を思い出すことが出来ました。医師へ無理を言って退院し、ホテルへ向かうマーティン。

あらすじネタバレ②調査

ホテルのフロントへ伝え、妻のリズに会うことが出来たマーティン。しかし、妻のリズはマーティンに対して、「人違い」であると伝えます。マーティンの事を知らないといった様子のリズ。信じられず困惑するマーティンでしたが、なんとリズの隣には、マーティン・ハリス博士を名乗る見知らぬ男がいたのでした。自分こそがマーティン・ハリスだと主張するマーティン。

しかし、リズといた男は、マーティン・ハリスの身分証やリズと一緒に旅行へ行った写真を持っていたのです。マーティンは事故あった時に何の身分証も持っておらず、自分を証明するものが全くない状態でした。誰にも自分がマーティン・ハリスだと信じてもらえず、一旦病院へと戻るマーティン。医師からは記憶を失って混乱しているだけと言われます。しかし、そこでマーティンは薬を打たれて拉致されそうになってしまいます。

拉致されそうになった事で、自分が本物のマーティン・ハリスだと確信したマーティン。なんとか病院を脱出します。病院で殺されてしまった看護師から、元秘密警察のユルゲンの事を教えられており、彼に助けを求めることにしました。また、マーティンは父からもらった本を持っていますが、妻リズが何かを書き込んでいたことを思い出します。マーティンはユルゲンの元を訪れ、自分の身に起こった事を説明します。

事態を信用してくれたユルゲン。ユルゲンはマーティンに、何故マーティン・ハリスの身分が狙われるのか、その理由を解き明かすように言われます。また、事の始まりである事故の当事者である、タクシー運転手を探すようにも言われます。マーティンは事故当時にタクシーを運転していた不法移民のジーナを探し出し、彼女の協力を得ます。しかし、またマーティンを拉致しようとした男に襲われます。

あらすじネタバレ③暗号の解読

マーティンはジーナと共に、なんとか危機を脱します。ユルゲンの元へと向かった二人。マーティンの持っている本にある、妻リズの描いた数字を解読していきます。暗号を解読すると、「カロコルタス アルブス」と「ウンベルラリア カルフォルニカ」だとわかりました。二つの単語はユリと月桂樹の事でしたが、どんな意味を持っているのかまではわかりません。ユルゲンは学会で公演予定のブレスラー教授を調べます。

ブレスラーを支援している、シャーダ王子の暗殺未遂事件があった事にたどり着いたユルゲン。シャーダ王子を暗殺するため、ブレスラー教授のパーティーへ潜り込もうと、マーティン・ハリスに成り済まそうとしているのではないかと考えました。ブレスラー教授の開発した新種の農作物。石油が無くなればいずれ食糧難に陥るため、シャーダ王子はブレスラー教授の新種の農作物を支援しているのでした。

マーティンは自分の持っているスケジュールを元に、写真展へ訪れていた妻のリズに会いに行きました。マーティンはリズが脅されていると思い、彼女に詰め寄りました。リズは一緒に居れば二人とも殺される、と話します。空港へ荷物を取りに行くようにマーティンへ伝えるリズ。一方、ユルゲンは入国した際のマーティン夫妻の写真を手に入れます。マーティンの正体に気づいたユルゲンは、青酸カリを飲んで自殺してしまいます。

ストーリー冒頭から、目の離せない展開が連続するアンノウン。人気アクションサスペンスに多数主演している、リーアム・ニーソンの迫真の演技も見どころです。アンノウンのあらすじをネタバレ紹介してきました。続いて、気になるアンノウンの結末のあらすじもネタバレしていきます。

映画アンノウンの結末ネタバレ

結末ネタバレ①記憶を取り戻したマーティン

アンノウンの結末を詳しくネタバレします。空港へと荷物を取りに戻ったマーティン。忘れていた荷物の中に、自分の身分証などを見つけて安心します。しかし、そこで友人のロドニー・コールに拉致されてしまいます。ロドニーから、マーティン・ハリスとは自分で作りだした人格だと言われたマーティン。今のマーティンは、ウィリアム・カーマイルであり、マーティン・ハリスではないと言います。

マーティンは実は、ヨーロッパを拠点としているプロの暗殺集団・セクション15のメンバーでした。妻のリズもそのメンバーであり、任務でマーティンと夫婦役を演じていたのです。マーティン役をこなすはずであったウィリアム・カーマイルが事故で記憶を失い、急遽変わりのマーティン役が用意されていたのです。ロドニーに殺されそうになったウィリアムでしたが、ジーナのおかげで助かります。

実はプロの暗殺者であったウィリアム・カーマイル。ウィリアムは記憶を取り戻し、事故で死んでおくべきだったと嘆きます。ジーナはそんな彼に、これからの行動が大事だと諭すのでした。

結末ネタバレ②セクション15との決別

ウィリアムは3か月前に、シャーダ王子が泊まるスイートルームに爆弾を仕掛けていた事を思い出しました。ジーナとウィリアムはホテルへと向かいました。ホテルのフロントで、爆弾の事を伝えるウィリアム。3か月前の監視カメラの映像を確認するように伝え、ホテルから信用されます。避難ベルが鳴り響くホテル。エリザベスが本に書き込んでいた暗号は、ブレスラー教授のデータへアクセスする為の暗号でした。

ウィリアム達の目的はシャーダ王子の暗殺ではなく、王子の暗殺に見せかけブレスラー教授の革命的な発明のデータを盗むことが真の目的だったのです。エリザベスはホテルに警報ベルを鳴らされ、爆破する意味がなくなったことで、爆弾の解除へと向かいます。しかし、解除は間に合わず爆発と共に死んでしまいました。ウィリアムはマーティン役のエージェントと格闘を繰り広げ、ガラスの破片で倒します。

セクション15との決着をつけ、その陰謀を阻止したウィリアム。不法移民であるジーナに新しい身分を与え、自身も名前を変えて彼女と共にベルリンを去るのでした。ここでは、リーアム・ニーソン主演のアクションサスペンス・アンノウンの結末あらすじを詳しくネタバレしました。

映画アンノウンの謎ネタバレ解説

ネタバレ解説①彼女は恋人だった?

映画アンノウンに散りばめられた謎について、ネタバレ解説します。まず、結末には主人公マーティンとエリザベスは夫婦役を演じていたと明かされました。しかし、マーティンの回想シーンには、彼女と抱き合っている記憶がフラッシュバックしています。この事から、彼女は恋人だったのではないかと思われています。

写真展でエリザベスはマーティンにキスをして、荷物を回収するように言っています。しかし、この行動は恋人だからではなく、重要な機密であるマーティンの荷物を回収させたいがために取った行動ではないかと考察されます。

ネタバレ解説②彼女が異変に気付いたのはいつ?

アンノウン作中で、ロドニーがウィリアムに対し、「彼女(エリザベス役)は君の異変に気づいて代役を立てた」と言っていました。しかし、ウィリアムは記憶を失ってエリザベスに会いに行った時、すでに代役は用意されていました。

その為、彼女が異変に気づいたのはいつなのか疑問に感じた視聴者は多いです。これは、セリフの誤訳が原因ではないかと考えられています。元のセリフのニュアンスは「異変(記憶を失っている事)に気づいて」ではなく、「ウィリアムに何か起きたと思って」ではないかと考えられています。

ネタバレ解説③ユルゲンが気づいた理由

元秘密警察であるユルゲンが、ウィリアムの正体に気づいた理由も一見分かりにくいと言われています。ユルゲンは電話で「ロドニー・コール」「ライプツィヒ」と呟いており、このワードを昔聞いたことがあったので、セクション15が陰で動いていることに気づいたと言われています。セクション15に捕まって拷問されることを避けるため、ユルゲンは服毒自殺してしまったのです。

ネタバレ解説④黒髪の女性

アンノウン作中で、ウィリアムの回想シーンに登場する黒髪の女性。本編に登場しないため、彼女はいったいどこへ行ったのかと考える視聴者もいます。しかし、黒髪をしていましたが、彼女はエリザベス役を務めたエージェントの女性と同一人物です。髪の毛の色と髪型が違うため、違う登場人物かと勘違いしてしまう視聴者が多いです。

映画アンノウンに関する感想や評価

リーアム・ニーソン主演の映画・アンノウンの感想や評価をいくつか紹介していきます。アンノウンの感想では、リーアム・ニーソンの代表作「96時間」の陰に隠れてしまいがちですが、とても面白い作品であるという感想が多いです。リーアム・ニーソンは代表作96時間のおかげで、アクション俳優としても人気となりました。しかし、アンノウンの感想を見ていると、同じくらい面白いと評価を受けているのが分かります。

アンノウンの感想では、リーアム・ニーソンの出演作品の中でも特に面白かった秀作として、名前を挙げている感想も多いです。リーアム・ニーソン主演作として、おすすめされる事の多いアンノウン。冒頭から目の離せない展開の連続で、サスペンス映画が好きな人へも、アクション映画が好きな人へもおすすめ出来るとして、一定の評価を得ている作品です。映画ファンから太鼓判を押される、人気アクション映画です。

映画アンノウンの感想では、謎が謎を呼ぶ展開で序盤は何も分からないまま進んでしまうといった感想も多いです。サスペンス映画では結末に全ての謎が明かさせる構成になっている事が多く、アンノウンもそんな映画の一つです。しかし、そんな構成とド派手なアクションシーンのおかげで、最後まで見入ってしまうという感想も聞かれています。最後の結末まで見ると、謎が解き明かされてすっきりするような、爽快感のある映画です。

映画アンノウンのネタバレまとめ

ここでは、映画アンノウンのあらすじを結末までネタバレ紹介しました。アンノウンは、人気映画俳優リーアム・ニーソンの主演作として、とても評価の高いアクションサスペンスです。ここでは、映画アンノウンの作品情報やあらすじ、アンノウンを鑑賞した人の感想なども詳しくまとめて紹介しています。是非アンノウンをチェックして、緊迫の展開と目の離せないアクションシーンを楽しんでみてください。

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