テルマエ・ロマエ実写版のキャストまとめ!阿部寛など顔濃い俳優一覧

日本と古代ローマの風呂をテーマとした、一風変わった人気コメディ漫画「テルマエ・ロマエ」。その人気漫画「テルマエ・ロマエ」を実写化した映画「テルマエ・ロマエ」の魅力を豪華なキャスト陣と共に、あらすじを交えて紹介していきます!主演キャスト阿部寛を始めとした魅力的で実力派の俳優陣は果たしてどんな役柄を演じているのか?日本人が演じる古代ローマ人の魅力とは?俳優陣の経歴も一緒に振り返ってみましょう。

テルマエ・ロマエ実写版のキャストまとめ!阿部寛など顔濃い俳優一覧のイメージ

目次

  1. 豪華なキャストが多数出演!映画「テルマエ・ロマエ」とは?
  2. テルマエ・ロマエの気になるあらすじを紹介!
  3. テルマエ・ロマエのキャストは豪華俳優陣!
  4. テルマエ・ロマエのキャスト「阿部寛」
  5. テルマエ・ロマエのキャスト「上戸彩」
  6. テルマエ・ロマエのキャスト「市川正親」
  7. テルマエ・ロマエのキャスト「北村一輝」
  8. テルマエ・ロマエのキャスト「宍戸開」
  9. テルマエ・ロマエを彩る「平たい顔族」のキャスト達
  10. 続編「テルマエ・ロマエⅡ」のキャストとあらすじ
  11. 豪華なキャストが演じる「テルマエ・ロマエ」を楽しもう!

豪華なキャストが多数出演!映画「テルマエ・ロマエ」とは?

人気映画「テルマエ・ロマエ」とは、タイトル通り古代ローマのテルマエ(風呂)を主題としたコメディ映画です。ヤマザキマリ原作の漫画テルマエ・ロマエの実写版として制作された作品となっており、古代ローマの公衆浴場を舞台に、テルマエ設計技師・ルシウスを主人公として繰り広げられる、笑いあり涙ありの作品です。

映画テルマエ・ロマエの魅力は原作に存在しないキャラクター?

2012年に放映されたテルマエ・ロマエは、人気漫画テルマエ・ロマエの実写版ということで話題を呼んでいましたが、加えて原作のテルマエ・ロマエには存在しないキャラクターが登場し、実写版テルマエ・ロマエならではのオリジナリティがあるという点でも注目を集めました。

原作テルマエ・ロマエと実写版テルマエ・ロマエでの違いや、実写版テルマエ・ロマエならではの展開やキャラクターを楽しむことの出来るテルマエ・ロマエ。今回はそんなテルマエ・ロマエのあらすじや実写版テルマエ・ロマエのキャストを、主人公のルシウス役を演じる阿部寛さんを中心にまとめて紹介します。

アニメ「テルマエ・ロマエ」公式サイト

テルマエ・ロマエの気になるあらすじを紹介!

テルマエ・ロマエの舞台は古代ローマ公衆浴場。浴場であるテルマエ設計士である主人公のルシウス・モデストゥスは、賑わいを見せるテルマエに唯一人納得していませんでした。テルマエを使用する人々を「品がない」と感じ、湯船に浸かりながらなにか手立ては無いものかと考えます。

周囲の騒々しさに耐えかねて湯の中に身を沈めたルシウスは、浴槽の壁に妙な排水口のような穴が空いているのを発見し、仕組みを調べるために近づきます。しかし、近くまで寄った瞬間足を取られそのまま吸い込まれるルシウス。驚いて藻掻きながら水面に顔を出すと、そこはローマ人とは全く似つかない顔立ちをした「平たい顔族」の姿が。

テルマエ・ロマエのあらすじ「現代日本へタイムスリップ」

更には見たこともない様式の浴場と、そこで当たり前の様にくつろぐ「平たい顔族」。ルシウスは現代日本の銭湯へとタイムスリップしてしまったのです。初めて目の当たりにする技術の数々に驚きつつも、感心してその技術を生真面目に吸収するルシウス。

その後、湯に沈むことでローマに無事帰還するも、幾度となく古代ローマと現代日本を行き来しながらローマのテルマエを発展させていくことになります。

映画「テルマエ・ロマエ」 - フジテレビ

テルマエ・ロマエのキャストは豪華俳優陣!

生真面目な主人公が現代日本と古代ローマとのギャップに衝撃を受けつつ、現代日本や古代ローマで周囲の人物を巻き込んで技術を身につける姿がコメディチックに描かれた映画テルマエ・ロマエ。実写版テルマエ・ロマエでは原作のテルマエ・ロマエには存在しない日本人の漫画家・山越直美と主人公の恋愛模様なども描かれています。

実写版テルマエ・ロマエのキャストは日本が誇る演技派キャストが揃っており、更に舞台である古代ローマらしさを極限まで追求した映画スタッフの熱い思いが表れた魅力的な作品となっています。豪華キャストが務める映画テルマエ・ロマエの魅力を、メインとなるテルマエ・ロマエのキャストを役所の詳しいあらすじと共に紹介します。

エンターブレイン BEAM COMIX「テルマエ・ロマエ」公式サイト

テルマエ・ロマエのキャスト「阿部寛」

テルマエ・ロマエの生真面目な主人公のルシウス・モデストゥスを演じるのは、日本が誇る名優・阿部寛さん。映画のみならずテレビドラマやCM等でも活躍する姿が多く見られます。大学在学中に「集英社第三回ノンノボーイフレンド大賞」に優勝したことをきっかけにモデルとして活躍を始めた後、1987年には俳優としてもデビューを果たします。

「はいからさんが通る」でデビューした後、数年仕事に恵まれない期間に苦しむも、その後「熱海殺人事件モンテカルロ・イリュージョン」でバイセクシャルの部長刑事薬という特殊な役柄をこなし、実力派俳優としての転機を迎えます。2000年には人気女優の仲間由紀恵さんと共に出演したテレビドラマ「TRICK」が大ヒットしました。

阿部寛がキャストとして登場する魅力的な作品の数々

テルマエ・ロマエと同じく、原作が漫画の実写作品として「ドラゴン桜」などが挙げられます。元暴走族という経歴を持つ弁護士・桜木建二が経営危機に陥った高校で、東大合格者を出すために勉強法等を叩き込むという物語で主人公の桜木建二役をキャストとして務めていました。

その他にも、フジテレビ系列で放送された「結婚できない男」では偏屈な40際独身男性の主人公・桑野信介役を演じたり、昨年の2017年にはNHKで放送された「スニッファー嗅覚捜査官」で類稀なる嗅覚の持ち主である捜査官・華岡信一郎を演じたりしている実力派俳優です。

テルマエ・ロマエのルシウスのあらすじと阿部寛

阿部寛がキャストを務めるテルマエ・ロマエの主人公ルシウス・モデストゥスは、非常に生真面目で真っ直ぐな性格をしています。時折真面目すぎるところが目立ち、天然な面も持ち合わせており、現代日本へタイムスリップした際にはマイペースに周りを振り回す場面も見られます。

阿部寛はテルマエ・ロマエのこの役柄について「大切なのは情熱さと必死さ」とコメントしており、真面目にテルマエ・ロマエの劇中で一生懸命現代日本の文明を自らのいた時代に当てはめて解釈、吸収するルシウスには思わず笑いが溢れることでしょう。

テルマエ・ロマエのキャスト「上戸彩」

テルマエ・ロマエ実写版でのみ登場する、実家が温泉宿の漫画家志望女性・山越直美を演じたのは人気女優の上戸彩さん。テレビCMでは毎日彼女の顔を見ない日はないと言うほどCMに出演していたり、ドラマや映画も頻繁に出演していたりする人気女優です。

1997年に「全日本国民的美少女コンテスト審査員特別賞」を受賞したことをきっかけに芸能界にデビューした上戸彩は爽やかで清潔感のある笑顔からCM出演が多く、お茶の間の人気者となりました。人気は衰えること無く、2014年に放送されたテレビドラマ「昼顔」で主演を努め、その印象が強く残っている方も多いのではないでしょうか。

テルマエ・ロマエの山越直美のあらすじと上戸彩

上戸彩がキャストとして演じる山越直美は原作のテルマエ・ロマエには登場することの無いキャラクターですが、実写版テルマエ・ロマエではヒロインというポジションで大変魅力的に描かれています。元々古代ローマに強く興味を持っており、タイムスリップしてきたルシウスと出会い、徐々に惹かれていきます。

映画テルマエ・ロマエ主演キャストの阿部寛ととても気が合うとコメントしており、映画テルマエ・ロマエで山越直美と言う役柄を演じる上で「主演が阿部さんじゃなかったら参加していない」と口にするなど、同じ出演者として強い信頼を寄せていたようです。

テルマエ・ロマエのキャスト「市川正親」

テルマエ・ロマエの古代ローマ帝国第14代ローマ皇帝であるハドリアヌス役を演じたのは市川正親さんです。様々な映画やドラマに出演している、最早説明の要らぬ名俳優と言えるでしょう。映画テルマエ・ロマエの中でローマ帝国で「五賢帝」の一人とされていた実際の歴史上の人物としての難しい役柄を見事違和感なく演じている姿は見所です。

主に舞台俳優として活躍している市川正親。1973年に劇団四季の「イエス・キリスト=スーパースター」でデビューを果たし、その後「オペラ座の怪人」初演にて主役の怪人役を演じるなど、劇団四季に欠かせない看板俳優として活躍しています。現在は劇団四季を退団しており、テレビドラマやミュージカルなどで活躍している姿が目立ちます。

テルマエ・ロマエのハドリアヌスのあらすじと市川正親

映画テルマエ・ロマエでのハドリアヌス帝も歴史になぞらえた性格、人物像になっています。皇帝という厳格な立場に身を置きながらも大変優れた建築家であり、ルシウスの噂を聞き仕事を依頼するようになります。キャストの市川正親さんはテルマエ・ロマエ撮影の際にはイタリアをロケ地にしたこともありローマをリアルに感じる事ができたそうです。

日本人がローマ皇帝という役柄に自分がキャストとして抜擢されるということに驚きを隠せないながらも、映画テルマエ・ロマエでは違和感なくハドリアヌス役になりきっているところはやはり名俳優と銘打たれる所以でしょう。

テルマエ・ロマエのキャスト「北村一輝」

テルマエ・ロマエの中でハドリアヌスの養子であり次期皇帝候補の青年・ケイオニウスをキャストとして演じたのはイケメン俳優の北村一輝さんです。テルマエ・ロマエ主演の阿部寛と同じくローマ人らしい濃い顔として古代ローマ人役を努めました。2003年のドラマ「あなたの隣に誰かいる」では不死の殺人役を演じ話題となりました。

イケメン俳優と言われる傍ら、彼の演技の幅も大変話題となっています。1997年に公開された映画「鬼火」ではゲイバーのママ・坂田秀行役を演じており、その役作りの為に実際に新宿二丁目のゲイバーに通うなど役に入り込むための努力を惜しまない姿勢が彼の魅力の一つと言えます。

テルマエ・ロマエのケイオ二ヌスのあらすじと北村一輝

テルマエ・ロマエの中で次期皇帝候補としての立場とは裏腹に女癖が悪くいつも側に女性を侍らせているのが印象的なケイオ二ヌス。顔立ちがよく知的で頭脳派ですが病弱な一面もあります。そのため主人公のルシウスからは「女癖の悪い軟弱男」と評され、軽蔑されてしまう場面もあります。

北村一輝持ち前の色気が存分に発揮された役柄であり、女好きで自信家な上少し軽率な所のある、次期皇帝候補としては些か心配なケイオニヌスという役を絶妙に演じています。彫りの深いローマ人らしい顔立ちを生かし、更にこだわりの役作りの上で演じられたケイオニヌスは映画テルマエ・ロマエの見所の一つでしょう。

テルマエ・ロマエのキャスト「宍戸開」

上記で紹介した、ケイオニヌスと同じ次期皇帝候補・アントニヌス役をキャストとして演じたのは、プロの写真家という一面を持つ俳優の宍戸開さんです。1988年にNHKの大河ドラマ「武田信玄」で俳優としてデビューを果たし、その後1990年に映画「マイフェニックス」で日本アカデミー賞新人俳優賞の優秀賞を受賞した言わずと知れた名俳優です。

テレビ番組から映画、テレビCMまで幅広く活躍しており、1993年から放送されていた「リポビタンD」のCMでの印象が強く残っている視聴者も少なくないでしょう。デビュー当時から父親である宍戸錠譲りの大型肉体男優として大きく期待を寄せられていた実力派俳優でもあります。

テルマエ・ロマエのアントニヌスのあらすじと宍戸開

元老議員の一人且つハドリアヌスのとして皇帝に仕えるアントニヌスは、ケイオ二ヌスと同様にハドリアヌスの養子です。少し嫌味な面のあるケイオニヌスとは違い心根の優しい人物で、テルマエ・ロマエの劇中でも屈指の良識人であり、優れぬ体調から自暴自棄になったハドリアヌスを心から心配しその身を案じています。

平和を好むアントニヌスは、主人公のルシウスにとっても自分の妻の話を出来る友人のような存在であることが伺えます。同じ次期皇帝候補としてもケイオニヌスと対照的なアントニヌス。テルマエ・ロマエという作品の中で宍戸開が持つ大人で落ち着いた雰囲気が漂う、誠実な男性という印象の魅力的な役柄のキャストと言えます。

テルマエ・ロマエを彩る「平たい顔族」のキャスト達

古代ローマ人として、顔の濃いキャストが揃って出演する映画テルマエ・ロマエ。それとは対照的に現代日本にタイムスリップした際遭遇する、「平たい顔族」の面々は徹底して純和風な顔立ちのキャストが勢揃いしている所もテルマエ・ロマエの魅力です。

テルマエ・ロマエに登場する純和風なキャスト!

テルマエ・ロマエのヒロイン上戸彩演じるヒロインの山越直美の父親・山越修造を演じるのは、日本一の脇役と謳われる笹野高史さんです。直美の父として旅館を経営している、古き良き日本を彷彿とさせる純和風の日本人といった印象を受ける役柄で、どこにでもいる一般的な田舎のお父さんのような雰囲気を醸し出しています。

他にも、俳優のいか八郎さんは日本の銭湯にいた老人役で出演しており、日本人らしい小柄で柔らかい雰囲気のおじいちゃんとしてテルマエ・ロマエで描かれる日本の銭湯を見事に彩っています。また旅館の客として登場する菅野といういかつい男性を竹内力さんが演じているなど、非常にインパクトのあるキャストが本作の魅力と言えるでしょう。

続編「テルマエ・ロマエⅡ」のキャストとあらすじ

原作のテルマエ・ロマエの人気やキャストのインパクト、実写版テルマエ・ロマエでの再現度などが話題を呼び大好評に終わった映画テルマエ・ロマエは、その人気故に二作目が制作されました。2014年に公開された映画「テルマエ・ロマエⅡ」は、公開日も「よいふろ」に因んで4月26日になっています。

また、「世紀のSF(凄い風呂)超大作」というテルマエ・ロマエらしい洒落を交えたキャッチコピーが使用されるなどその徹底ぶりが話題になりました。一作目と変わらぬキャストで演技は勿論、テルマエ・ロマエでの一番の魅力であるギャグ要素も健在であり、「テルマエ・ロマエ」「テルマエ・ロマエⅡ」を両方知る視聴者からも高評価を得ています。

「テルマエ・ロマエⅡ」のあらすじを紹介

前作のテルマエ・ロマエと同様古代ローマにて民衆のために良いテルマエを作ろうと奮起するルシウス。時代を行き来し、日本の文化に感動する場面がまたしても多く描かれ、日本で行われている相撲を目にし、血を流さない戦いというものに感激する姿や、銭湯でもマッサージチェアやバスクリンに衝撃を受けるなど思わず笑ってしまう場面も。

更に現代日本で目撃した子供が滑り台で遊べる浴場に大層感銘を受けたルシウスが、子供に混ざって同じ様に滑り台を滑る姿は、ローマでのテルマエの為真面目に勉強しているのだとわかっていても、大の男が風呂で滑り台を滑る間抜けな絵面に思わず吹き出してしまうこと間違いなしです。

豪華なキャストが演じる「テルマエ・ロマエ」を楽しもう!

今回は「テルマエ・ロマエ」「テルマエ・ロマエⅡ」のキャスト阿部寛や上戸彩を始めとした、日本が誇るキャストをあらすじも交えながらまとめて詳しく紹介しました。テレビで活躍の多い阿部寛や上戸彩が出演するならと原作を知らずに視聴した方も少なくないでしょう。

一作目と二作目共にコメディ映画として非常に魅力的に仕上がっているテルマエ・ロマエは豪華なキャストと俳優達の圧倒的な演技力で思わずテルマエ・ロマエの世界に引き込まれてしまいます。原作とはまた違った描かれ方で彩られたテルマエ・ロマエの世界を素敵な俳優達の演技に注目して更に楽しみましょう!

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