アンジェラ・サラフィアンはウエストワールドのクレメンタイン役！年齢身長や経歴は？

アメリカのSFスリラードラマシリーズ「ウエストワールド」。2016年からHBOで放送されています。ヒットメーカー、 J.J.エイブラムスが製作総指揮と脚本に名前を連ねていて話題になりました。

テレビシリーズ「ウエストワールド」は、1973年にユル・ブリンナー主演で公開されたSF映画「ウエストワールド」を原作としています。原作映画のスクリーンの中では、アメリカ西部開拓時代に中世ヨーロッパ、そして帝政ローマの3つのパークが展開され、パークに従事するロボットが人間たちの欲望を満たしていました。ところがある時、西部開拓時代のパークで暴走したロボットたちが人間を襲い始めるという恐怖が描かれていました。

J.J.エイブラムスはこの話をロボットの視点で描いてみたいと話し原作映画との違いを強調、原案のマイケル・クライトン大いに興奮させたということです。また、総製作費は1億ドルとも言われていますが、セットにロケーション、豪華俳優陣と全てが素晴らしく、映画の手法を取り入れた撮影方法はテレビドラマの枠を超えていると言われています。

キャストを見渡すと映画中心に活躍している俳優が多く出演していることに気づきます。まず何といっても本作の勘所となるフォード博士には、「羊たちの沈黙」での演技が20年以上たった今でも語り草になっているアンソニー・ホプキンスがキャスティングされています。

そして謎の黒服の男には「トゥルーマン・ショー」でオスカーに輝いたエド・ハリス。その他にもX-MENのジェームス・マースデンや007 カジノ・ロワイヤルのジェフリー・ライトと枚挙にいとまがありません。

このドラマでアンジェラ・サラフィアン演じるクレメンタイン・ペニーフェザーとは、どのような人物なのでしょうか？彼女は、メイヴという女主人が経営している娼館マリポサで働く売春婦。店の前で新顔を見つけては、妖艶な魅力を武器に店内に誘う込むのを常としていました。

年齢を感じさせない女優アンジェラ・サラフィアン（英語表記：Angela Sarafyan）は、当時ソビエト連邦の構成国となっていたアルメニアのエレバンで生まれました。彼女の年齢が4歳のとき、一家はアメリカに渡り、カリフォルニア州ロサンゼルスに移住します。

父親グリゴール・サラフィアンは俳優を、母親は画家をして生計を立てていました。その後アンジェラはアメリカ国籍を取得していますので。アンジェラ・サラフィアンはアメリカの女優という事になります。

スラっとした身長のアンジェラ・サラフィアンはアルメニアのエレバンに生まれました。アルメニアは西にトルコと接する南コーカサス地方に位置し、黒海とカスピ海に挟まれた周囲に海のない内陸国。アンジェラ出生当時は、隣国アゼルバイジャンと領土問題や民族問題で紛争を続けており生きていくのも大変な時期でした。アンジェラがアメリカに渡ってしばらくした1991年、アルメニアは旧ソビエト連邦から独立し共和国となりました。

実はこのアルメニアという国は世界一美人が多い国として有名なのです。googleでアルメニアを検索すると、関連ワードとして「美人」という言葉が出てきます。アルメニア人は、欧米人のように彫りの深い顔立ちをしているのですが、アングロサクソン系の人々よりも可愛らしい顔の女性が多いと言われています。アルメニアにルーツを持つアンジェラ・サラフィアンも、典型的なアルメニア美人なのでしょうか？

アンジェラ・サラフィアンの年齢と生年月日を紹介します。1983年6月30日アルメニア共和国の首都エレバンに生まれたアンジェラ・サラフィアン。彼女の年齢は、2019年9月現在36歳になります。年齢よりも若く見えるでしょうか？それとも年齢より落ち着いて見えるでしょうか？

両親と共に祖国を離れた時、アンジェラの年齢は4歳でした。アルメニアが旧ソ連から独立したのは彼女がアメリカに移住して4年後の1991年、彼女の年齢は8歳になっていました。

アルメニア出身の美しい女優アンジェラ・サラフィアン。小顔でスラっとした体型、長い脚が印象的に映ります。そんな彼女の身長は173cm。アルメニア女性の平均身長は164㎝、日本人の身長より少し高いくらいです。アンジェラの身長は平均的なアルメニア女性の身長よりも随分高くなります。

アンジェラ・サラフィアンは、子供の頃からピアノ演奏に親しみバレエを学んでいました。その後アンジェラは、ロサンゼルスのボイルハイツ地区にあるフランシスコ・ブラボー・メディカル・マグネット高校でヘルスケアを学びます。2000年17歳のアンジェラは、CBSのドラマ「Judging Amy」でデビューし、以降本格的に女優活動を始めます。

2006年「24 -TWENTY FOUR-」をはじめ、2007年「コールドケース」、2008年犯罪心理ドラマ「メンタリスト」、2010年「クリミナル・マインド　FBI行動分析課」、2011年スパイ・アクションドラマ「NIKITA／ニキータ」など数多くのドラマシリーズにゲスト出演。

そして、2015年アンジェラ初のメインキャストのオファーが舞い込んできました。テレビドラマシリーズ「ウエストワールド」への出演オファーでした。

身長がスラっと高くエキゾティックな魅力を漂わせている、アルメニア出身のアメリカ人女優アンジェラ・サラフィアン。彼女がこれまで出演してきた作品の内容も気になるところです。まずはアンジェラ・サラフィアン出演の映画から紹介します。

アルメニア生まれのアンジェラ・サラフィアンにとって、次に紹介する2016年のアメリカ映画「The Promise／君への誓い」は特別な作品ではないでしょか？20世紀初頭に150万人が犠牲となったとされる、オスマン帝国によるアルメニア人大量虐殺事件を題材に、事件に巻き込まれた男女の苦闘を描いたヒューマンドラマです。

オスマン帝国の小村出身のアルメニア人ミカエルは、医学の道に進むためイスタンブールの大学に入学します。大学でアルメニア人女性のアナと出会い思いを寄せるミカエル。ところが当のアナは、アメリカ人ジャーナリストのクリスと恋愛関係にありました。

第1次世界大戦勃発によりアルメニア人弾圧に拍車がかかる中、故郷に戻る途中ミカエルはアルメニア人虐殺の現場に出くわします。一方クリスは、アナと共にオスマントルコによる大虐殺を世界に発信しようと奔走するのでした…。この映画でアンジェラ・サラフィアンは、ミカエルの婚約者となるアルメニア人女性マラルを演じています。

2013年に公開されたアメリカ映画「エヴァの告白」。同年5月のカンヌ国際映画祭において上映されました。

映画の舞台は1921年のニューヨーク。ポーランド移民の女性エヴァと妹マグダは、アメリカに移住するため税関で入国審査を受けています。ところがマグダが結核と診断され病院に収容され、さらにニューヨーク在住の叔母が迎えに来てくれなかったため強制送還されそうになります。

そんな彼女に手を差し伸べてくれたのが、ブルーノという興行師でした。ところがブルーノの目的は、エヴァを売春婦として売り飛ばすことにありました。妹の医療費を賄うため、止むを得ず体を売るエヴァ。その後、彼女を深く愛するようになったブルーノとの間に、思いもよらない展開が待ち受けていました。

ブルーノの従兄弟で遊び人のオーランドに心惹かれたエヴァ。その後互いに愛し合うようになります。ところが普段からオーランドを毛嫌いしていたブルーノは、エヴァに対する嫉妬もありオーランドと口論の末彼を刺殺してしまいます。それを見た売春婦の女性が、ブルーノに特別扱いされているエヴァを陥れるため、警察に彼女の犯行だと通報します。

ブルーノは、愛するエヴァを庇い知り合いの移民管理局職員を買収してマグダを収容先から連れ出し、エヴァとともに安全な場所に逃がす算段をします。エヴァはブルーノにお礼を言いますが、彼はエヴァを手に入れるため強制送還されるよいに仕向けたことを告白し、自分は感謝されるような人間ではないと言い捨てます。

エヴァは泣きながら「あなたはクズなんかじゃない」と訴えます。その後ブルーノの手配により、エヴァはマグダと共にニューヨークを後にしました…。アンジェラ・サラフィアンは、エヴァの妹マグダ役で出演。結核を患う若き女性を熱演しています。

2013年に公開されたアメリカ映画「パワー・ゲーム」。原作はジョゼフ・フィンダーの小説「侵入社員」で、巨大IT企業を舞台に展開するスリラー作品となっています。

主人公は巨大IT企業「ワイアット社」に勤める青年アダム。ある日魔が差したアダムは会社のお金を使い込んでしまい、それがCEOワイアットの知るところとなります。万事休すと腹をくくるアダムでしたが、ワイアットの口から出たのは意外な一言でした。それはワイアットの商売敵であるゴダードがCEOを務める巨大IT企業「アイコン社」の新製品情報を盗み出せば許すというものでした。

アダムは早速アイコン社にスパイとして潜入します。幹部社員のエマに取り入り親密な関係を築き、CEOのゴダードにも信頼されるようになっていくアダム。ワイアット社では味わったことのない成功体験に酔いしれるアダムでしたが、そんな彼に冷や水を浴びせたのはワイアットとゴダードという経営者のおぞましい本性でした…。アンジェラ・サラフィアンは、ワイアット社で働く女性社員アリソン役で出演しています。

アンジェラ・サラフィアン出演のドラマは、残念ながら日本では公開されていない作品が数多くあります。ただし、彼女がメインキャストを務めたドラマ・ウエストワールドは例外です。ウエストワールドの内容は前項で詳述しましたので、ここではアンジェラ・サラフィアンにまつわるエピソードを紹介します。

「ウェストワールド」のホストは、基本的にメンテナンスを受けるとき全裸で登場するシーンが多いのですが、アンジェラは一糸まとわぬシーンに最初のうちは緊張を隠せませんでした。その時の撮影を振り返り「一番最初に全裸になったのは私だったの。一度もオールヌードのシーンを撮影したことがなかったから、さらされた気分になったわ。でも、それと同時に開放的な気分にもなったわ」と述べています。

その後アンジェラは、「人間の体は、誰でも似かよっているんだって気づいたの。それぞれの出身国や素性が違っても、私達はみんな同じ人間なのよ」ともコメントを残しています。

2000年アメリカCBS制作の法律ドラマ「Judging Amy」。アンジェラ・サラフィアンの記念すべきデビュー作ですが、残念ながら日本では公開されていません。1999年9月19日から2005年5月3日まで、 CBSで放映されたアメリカの合法ドラマテレビシリーズです。このテレビシリーズはエイミー・ブレネマンとタインデーリーが主演しました。

その主人公（ブレンネマン）は、 コネチカット高等裁判所のハートフォード地区の家庭裁判所に勤める裁判官です。 彼女が裁定する家族関係の事例に加えて、多くのエピソードは離婚した母親としての彼女の経験と、 児童福祉の分野のソーシャルワーカーである母親の経験に焦点を当てています。 このシリーズは、ブレンネマンの母親の人生経験に基づいています。

脚本も担当した女優エイミー・ブレンネマン演じる主人公は、 コネチカット高等裁判所配下の家庭裁判所に勤める裁判官。ドラマでの多くのエピソードは、シングルマザーとしてのエイミー自身の経験と児童福祉分野のソーシャルワーカーだった彼女の母親の経験に基づいています。アンジェラ・サラフィアンは2000年に放送された「Culture Clash」という回にAisha Al-Jamalという役名で出演しています。

2009年に公開された思春期の学生が性教育について学んでいくコメディードラマ「Sex Ed（セックスエド）」。元々はテレビドラマとして企画されたものですが、最終的には専用の公式ウェブサイトで5部構成のシリーズとしてネット配信されました。Sex Edシリーズは、Ernie Vecchione（アーニーヴェッキオーネ）が脚本を担当、Tamela D'Amico（タメラダミコ）が制作および監督をしています。

ドラマに登場するのは、8人の大学生と教授たち。教授が学生にペアを組ませ互いの性器の粘土彫刻を作成するよう指示する日本では少し過激な内容となっています。アンジェラ・サラフィアンは、女子学生Stormy（ストーミー）役で出演しています。

2010年5月から12月までFoxで放送されたテレビシリーズ「The Good Guys」。ヒトラーとも揶揄される口ひげを蓄えたダン・スタークは、デイビス知事の息子アンディを救った過去の栄光にすがって生きる元大物刑事。またジャック・ベイリーは、野心的な性格がわざわいし警察仲間から毛嫌いされているこちらも刑事。そんな彼らがダラス警察署を舞台に巻き起こす、ハチャメチャなアクションコメディドラマとなっています。

アンジェラ・サラフィアンは、メガネがセクシーなサマンサ役を演じ一躍注目を集めました。アンジェラ演じるサマンサ・エヴァンスは、変わり者で厄介もの扱いされているアシスタント捜査員。 当初研究所勤務を命じられたにも拘らず現場での捜査を強く希望していたサマンサは、ジャックとダンの事件に関わるチャンスに飛びつきます。

決められた手順通りに行わないサマンサは、せっかく収集した証拠も裁判では使い物にならず、ジャックとダンを窮地に陥れます。そんなサマンサはジャックに密かに惹かれていました。シリーズ最後でジャックはサマンサにキスをすることに。しかしジャックにはサマンサは良い友達であって、それ以上の関係にはなれませんでした。

Buffy the Vampire Slayer（バフィー・ザ・ヴァンパイア・スレイヤー）は、1992年の同名映画に基づきアメリカで制作されたテレビシリーズドラマです。女子高校生たちがヴァンパイアに立ち向かい戦います。1997年3月TVネットワーク「The WB」が放送を開始した本作は、2003年5月シーズン7をもってシリーズを終了しています。シーズン6とシーズン7はTVネットワーク「UPN」で放送されました。

主人公 バフィー・サマーズは、スレイヤーズ（殺害者）あるいは「選ばれし者」と呼ばれる吸血鬼や悪魔など暗黒勢力と戦う少女です。ごく普通の生活を送りたいと思っていたバフィーは、最初のうちは自身の境遇を呪いますが、シリーズが進むにつれて吸血鬼のスレイヤー（殺害者）としての運命を受け入れていきます。

バフィーは、スレイヤーズの訓練を目的としたウォッチャー評議会のメンバー、ルパート・ジャイルズからスレイヤーになるための指導を受けます。 ジャイルズは、バフィーが今後直面する吸血鬼など超自然的な生物を打ち負かす方法についてアドバイスし、彼らと戦闘可能な技術を身に着けさせます。

サニーデール高校に進んだバフィーは、そこで出会った友人ウィロー・ローゼンバーグやザンダー・ハリスを仲間に取り込みます。ウィローはシーズンが進むにつれ強力な魔女になっていきます。彼女とは対照的なのがザンダーでした。超能力を持たない彼女は、コミカルな言動で場を和ませます。ザンダーはドラマに暖かな雰囲気を提供し、シーズン6では「ビッグバッド」を倒したバフィーの代わりにヒーローに就任します。

バフィーは、サニーデール高校でウィローやザンダー以外にも何人かの学生と出会い、「スクービー・ギャング」というグループを結成します。新たに仲間に加わったのは、嫌々ながら引っ張り込まれたチアリーダーのコーデリア・チェイスーペンター）や、ウィローに紹介されたロックギタリストで狼男のダニエル ・オズボーン。また、高校のコンピューターサイエンスの教師であるジェニーカレンダーは、シーズン1でサイバースペースで悪魔殺害に手を貸した後、グループに入りました。

アンジェラ・サラフィアンは、シーズン7の第6話「Him」でロリ（Lori）というサニーデール高校の女生徒の役で出演しています。ロリは2002年のチアリーディングチームでキャプテンを務めました。

エキゾティックな美しい顔立ちにスラっとした高身長が魅力のアンジェラ・サラフィアン。そんな彼女は、多くのハリウッド女優と同様にインスタグラムをしているのでしょうか？google検索してみたところ彼女のインスタが見つかりました。ちなみにインスタのアカウント名は『angelasarafyan』です。

下のインスタ画像は、洗面所で自分を撮影した”自撮り画像”でしょうか？これ以外にもアンジェラ・サラフィアンのインスタグラムには、彼女が飼っているペットのワンちゃんなど素敵なインスタ画像がたくさんあります。

インスタグラムの更新に熱心なアンジェラ・サラフィアン。そんなアンジェラのインスタにはフランスのパリで撮影された画像もありました。インスタに見る彼女のファッションセンスは、洗練られていてオシャレです。パリの街にしっくり馴染んでいるアンジェラ・サラフィアンをインスタを通して見ることができます。皆さんも彼女のインスタを覗いてみてはいかがでしょうか？

ここまでアルメニア出身の美人女優アンジェラ・サラフィアンを特集してきましたが、最後に彼女に関する感想や評価を紹介します。

最初はエミー賞授賞式での「ウエストワールド」出演女優陣のドレス姿をレポートしている方からです。とりわけ小顔で身長の高いアンジェラ・サラフィアンの完璧さには驚きを隠せない様子でした。

アンジェラ・サラフィアンに関する感想や評価、続いてはモノクロ画像の彼女に特別な魅力を感じている方です。カラーでももちろん美しいのですが、モノクロだと顔の陰りが胸像のような美しさを帯びてラブいという事でした。

アンジェラ・サラフィアンに関する感想や評価、最後はウエストワールドのアンジェラに危うい妖艶さを感じた方のものです。

トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンで共演したラミ・マレックと写った画像を見つけ、不思議なオーラを漂わせている2人に目が釘付けになったようです。

ここまで『アンジェラ・サラフィアンはウエストワールドのクレメンタイン役！』と題して、アルメニア出身のハリウッド女優アンジェラ・サラフィアンの年齢身長や経歴から出演映画・ドラマの解説、さらにはインスタ画像の情報までお届けしてきました。

1983年現在のアルメニア共和国首都エレバンに生まれたアンジェラ・サラフィアン。年齢は2019年9月現在36歳になります。両親に連れられ混乱する祖国を離れ、アメリカ・ロサンジェルスに移住してきた時の年齢はわずか4歳でした。また、小顔でスラっとした体型、長い脚が印象的なアンジェラの身長は173cmあります。

2000年CBSのテレビドラマ「Judging Amy」でデビューし、以降本格的に女優活動を始めます。「コールドケース」や「メンタリスト」などにゲスト出演しキャリアを積んだ後、2015年にスタートしたドラマ「ウエストワールド」でメインキャストに抜擢されました。さらに2019年にはNetflix配信の映画「Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile」に出演。今後のアンジェラ・サラフィアンの活躍に注目していきましょう。