ダイバージェントFINALのあらすじ・結末ネタバレ！映画の続編はTVドラマ？

映画「ダイバージェントFINAL」は、2014年から続く映画「ダイバージェント」シリーズの第3作目です。アメリカの作家、ヴェロニカ・ロスのベストセラー小説「ダイバージェント」シリーズの「ダイバージェント3 忠誠者」が原作です。

映画「ダイバージェント」シリーズは、世界を5つの派閥に分け、徹底的に管理するという未来のシカゴが舞台で、その5つの派閥のどこにも入ることができなかった「異端児（ダイバージェント）」たちの戦いを描いた作品です。映画「ダイバージェント」シリーズは、ヴェロニカ・ロスによる全米でベストセラーになった小説「ダイバージェント」が原作で、ジャンルはヤングアダルト小説になります。

初めて実写映画化されたのは、2014年でした。2015年に続編「ダイバージェント NEO」が公開されました。ダイバージェントには「派閥」と言われる複雑な設定がなされています。そのため、2014年の第1作を観てからでなければ、続編の「ダイバージェント NEO」は、理解しにくいだろうと言われています。そして第3作目「ダイバージェント FINAL」が2017年に公開されました。

しかし、この作品は批評家からの良い評価が得られませんでした。興行的にもヒット作にはならず、興行収入も厳しいものだったそうです。しかし、ツイッターなどではファンの間で続編を観たいという感想が寄せられています。そのため、映画「ダイバージェントFINAL」の続編が公開されるかどうか、注目が集まっているということです。

映画「ダイバージェント」シリーズの第1作と第2作のネタバレあらすじを簡単に紹介すると、戦争によって廃墟となった世界で、生き残った人類は世界の平和を維持するために管理社会を築きました。それは人類を5つの派閥に分類することで、統率しやすくすることでした。人類はそれぞれの適正によって次の5つに分類されました。

上記引用の5つの派閥に分類するための適正テストが行われますが、この派閥のどこにも適さない者がいました。その者たちは異端児（ダイバージェント）と呼ばれるようになりました。主人公のベアトリス（トリス）は異端児の判定となりました。トリスたちは壁の向こうにも世界が広がっていることを知り、脱出のための戦いを始めます。

第1作の続編「ダイバージェントNEO」のネタバレあらすじを紹介すると、第1作での反乱によって危険人物とみなされたトリスと恋人のフォーは、平和派閥に逃げ込んでいます。博学派閥のリーダーであるジェニーンは、無欲派閥に伝わる「箱」の奪取に成功します。この「箱」を巡って新たな戦いが始まります。

映画「ダイバージェントFINAL」は、アメリカで2016年に公開されたSF映画です。日本では2017年に公開されました。この作品は、映画「ダイバージェント」シリーズの第3作目です。監督はロベルト・シュヴェンケ、主演はシャイリーン・ウッドリーとテオ・ジェームズです。

ここから、映画「ダイバージェント」シリーズの第3作目、映画「ダイバージェントFINAL」の、ネタバレあらすじを結末まで紹介します。

壁の向こうにも世界が広がっていることを知ったシカゴの人々は、壁を乗り越えるため、壁に殺到します。しかし、フォーの母・イブリンは兵隊を使って集まった人々を排除します。シカゴの周りを完全に閉鎖し、誰も壁を乗り超えることが出来なくなりました。高潔派閥や無派閥派を率いるイブリンはシカゴを支配しています。イブリンは博学派閥と勇敢派閥の人間を、陰謀に加担したとして、次々と処刑していきます。

トリスとフォーは、このようなシカゴの状況を憂います。トリスの兄・ケイレブが裁判で裁かれようとしているところを、トリスが助け出します。トリスはフォーやトーリ、クリスティーナたちと、壁を乗り越えることに成功しますが、トーリが、追ってきた兵隊に殺されてしまいました。

トリスたちが越えた壁の向こうは何もない、ただ不毛な世界が広がっていました。追手がトリスたちのすぐそばまで来ているその時、武装した謎の集団が現れ、トリスたちを助けました。そしてその集団は、トリスたちを緑が広がる土地に案内しました。そこで遺伝子の研究をする「遺伝子繁栄推進局」の研究員マシューと出会いました。

推進局の研究員のほとんどの人が、シカゴの状況や異端児のトリスたちのことも知っていました。責任者のデヴィットは、トリスたちに政府の考え方を説明しました。争いや反乱などが起きると、政府は「傷ついた遺伝子」が原因で、遺伝子を修復しようと試みますが、失敗。かえって人類を破滅に向かわせてしまい、現在の痛ましい結果を招いたというのでした。

そのため政府は人々を外の世界と隔離し、閉じ込めた上で、遺伝子の欠陥を治すための鍵と言われる異端児を増やそうと考えたというのです。トリスの遺伝子を検査した結果、トリスは完璧な異端児（ダイバージェント）だと判明します。しかし、フォーの遺伝子は不適格とされました。研究員のマシューはトリスをデヴィッドのところへ連れて行きました。

デヴィッドは、トリスの母・ナタリーの記憶を見ることができる装置をトリスに渡しました。トリスは、母が推進局で育てられたことを知ります。トリスは遺伝子研究に協力する決意をしました。一方、推進局の部隊に入ったフォーとクリスティーナは、荒野にある村へ救援部隊として派遣されました。その救援の本当の目的は、子どもたちを強制的に推進局の局員にすることでした。

そのことに気づいたフォーはトリスに、推進局を信用するなと忠告しますが、トリスは反発します。シカゴでは、無派閥派のイブリンと平和派閥のジョアンナが一触即発の状態になっています。シカゴの状況を知ったフォーは、トリスにシカゴのために帰ることを提案しますが、トリスは断ります。

一人でシカゴに帰るため飛行機に乗ったフォーに、デヴィッドは護衛を付けました。しかし、推進局員のマシューがフォーに、「この護衛はお前を暗殺するために付けられた」と暴露しました。フォーは護衛を倒しますが、飛行機は墜落。マシューはフォーに、壁の外に出られるIDカードを手渡しました。

推進局の責任者・デヴィッドと組んだピーターは、記憶を消すことができる特殊な薬をイブリンに渡します。デヴィッドの狙いは、シカゴの人々の記憶を消去することです。その目的に気づいたトリスは、異端児のケイレブやクリスティーナたちと一緒にシカゴに行き、フォーに協力します。かろうじてデヴィッドの企みを阻み、シカゴの人々の記憶が消されてしまうことを阻止することができました。

トリスはシカゴのすべての人たちに、派閥にとらわれず、皆が団結して「外の世界」に立ち向かいましょうと呼びかけました。ここまで、映画「ダイバージェントFINAL」のネタバレあらすじを結末まで紹介しました。

ここまで、映画「ダイバージェント」シリーズの第3作目「ダイバージェントFINAL」のネタバレあらすじを紹介しました。映画「ダイバージェント」の続編が「ダイバージェント NEO」で、そして第3作目として今回の「ダイバージェントFINAL」が公開されましたが、続編があるのでは？という感想がツイッターなどで話題です。テレビドラマとして続編が放送されるのでは？という声もありますが、続編について見ていきます。

映画「ダイバージェントFINAL」の続編で、シリーズ4作目となる作品のタイトルは「ダイバージェント:アセンダント」だそうですが、現在、製作が止まっている状態だそうです。「ダイバージェントFINAL」の興行成績が低かったということもあり、続編の製作は難しいと言われています。

映画での続編が難しいということで、映画「ダイバージェントFINAL」の続編「ダイバージェント:アセンダント」は、テレビドラマとして放送されるのでは？と言われています。

映画「ダイバージェントFINAL」の主演、シャイリーン・ウッドリーがテレビドラマなら出演しないと言っている、という話もあるそうです。また、テオ・ジェームズやマイルズ・テラーなども出演しないかもしれないそうです。そのため、もしテレビドラマになるのであれば、新しくキャストを決めるのでは？と言われています。

ここまで、映画「ダイバージェントFINAL」の続編について見てきました。ここからは、映画「ダイバージェントFINAL」のキャストを紹介していきます。

映画「ダイバージェントFINAL」で、主人公のベアトリス（トリス）を演じたシャイリーン・ウッドリーは、1991年生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身です。映画での主な出演作は、2011年の「ファミリー・ツリー」、2014年の「ブリザード 凍える秘密」は主演作です。2016年の「スノーデン」などです。

テレビドラマでの主な出演作は、2008年～2013年の「アメリカン・ティーンエイジャー～エイミーの秘密～」、2017年の「ビッグ・リトル・ライズ～セレブママたちの憂うつ～」などです。

映画「ダイバージェントFINAL」で、ケイレブを演じたアンセル・エルゴートは、1994年生まれ、アメリカ・ニューヨーク市出身です。映画での主な出演作は、2013年の「キャリー」、2014年の「きっと、星のせいじゃない。」は、主演作です。2017年の「ベイビー・ドライバー」は、主演作です。2017年の「クリミナル・タウン」、2018年の「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」などです。

映画「ダイバージェントFINAL」で、フォーを演じたテオ・ジェームズは、1984年生まれ、イギリス・オックスフォード出身です。映画での主な出演作は、2012年の「アンダーワールド 覚醒」、2015年の「リチャード・ギア/人生の特効薬」、2016年の「アンダーワールドブラッド・ウォーズ」、「ローズの秘密の頁」などです。

2018年の「すべての終わり」は主演作です。2018年の「ホンモノの気持ち」、そして「バグダッド・スキャンダル」は主演作で、製作総指揮を担当しました。

映画「ダイバージェントFINAL」で、ピーターを演じたマイルズ・テラーは、1987年生まれ、アメリカ・ペンシルベニア州出身んです。映画での主な出演作は、2010年の「ラビット・ホール」、2011年の「フットルース 夢に向かって」、2014年の「セッション」では主演しました。2014年の「恋人まで1％」、2015年の「ファンタスティック・フォー」で主演しました。

2016年の「ウォー・ドッグス」で主演、「ビニー/信じる男」で主演、2017年の「アメリカン・ソルジャー」で主演、2017年の「オンリー・ザ・ブレイブ」などです。

映画「ダイバージェントFINAL」で、デヴィッドを演じたジェフ・ダニエルズは、1955年生まれ、アメリカ・ジョージア州出身です。映画での主な出演作は、1985年の「カイロの紫のバラ」、1991年の「アラクノフォビア」で主演、「夢の降る街」、2000年の「REM レム」で主演、2005年の「イカとクジラ」で主演、2009年の「消されたヘッドライン」、「お家をさがそう」、2015年の「スティーブ・ジョブズ」などです。

映画「ダイバージェントFINAL」の感想で、ダイバージェントのメンバー、ピーターを演じたマイルズ・テラー、ケレイブを演じたアンセル・エルゴートが良かったということです。また、映像ではCGが素晴らしかったという感想です。内容的に続編があるようなラストだったということですが、興行的に無理かな？ということです。

映画「ダイバージェントFINAL」の感想です。派閥制度の問題や記憶を消されるかもしれないなど、シリーズのラストにふさわしい内容だったという感想です。

映画「ダイバージェントFINAL」の感想です。アンセル・エルゴートを目的に観た映画でしたが、主演のシャイリーン・ウッドリーの演技が良く、若手の男優たちの共演が楽しめたという感想と、壁を超えて脱出するという、「脱出もの」としても楽しめたという感想です。

いかがでしたか？映画「ダイバージェントFINAL」のあらすじを、結末までネタバレで見てきました。「ダイバージェント」シリーズの第3作目の「ダイバージェントFINAL」は、続編があるのではないか？という内容で結末を迎えました。第4作目として「ダイバージェント:アセンダント」というタイトルも用意されていますが、現在映画での公開は予定されていないことが分かりました。

映画「ダイバージェントFINAL」の続編、第4作目として「ダイバージェント:アセンダント」があるとすれば、テレビドラマでという話もあるそうですが、何も分からない状況だということです。続編を期待するという感想が多く寄せられている「ダイバージェント」シリーズの第4作目、「ダイバージェント:アセンダント」の公開、またはテレビ放送の情報に期待しましょう。