トムヒことトム・ヒドルストンはどんな俳優？出演作まとめ！来日で大人気？

イギリスの俳優トムヒことトム・ヒドルストン（本名：Thomas William Hiddleston）。1981年2月9日ロンドンのウェストミンスターで生を受けました。身長が高く長い脚が魅力のトムヒですが、身長はどれくらいあるのでしょうか？気になるトム・ヒドルストンの身長ですが、イギリス人でも高長身の187㎝、体重は82㎏前後だといいます。

トムヒの目の色は淡い青緑で、RADA（王立演劇学校）のプロフィールでは”green”と表現されていました。また髪の毛はブロンドの巻き毛で、自分では犬のゴールデンレトリーバーみたいと語っています。

名門ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジに進学したトムヒは、西洋古典学を専攻します。大学2年の時、タレント・エージェント、ロレイン・ハミルトンによる舞台「欲望という名の電車」に出演。その後、王立演劇学校（RADA）に進学し演技を勉強、2005年に卒業しました。そして、2006年ジョアンナ・ホッグ監督の「Unrelated」で映画デビューを飾ります。

一方、2006年には劇団チーク・バイ・ジョウルの舞台「The Changeling」に主演。翌2007年にも「シンベリン」で主演を務め、ローレンス・オリヴィエ賞演劇部門新人賞を受賞しています。2010年には再度ホッグ監督の映画「家族の波紋」で主役エドワードを演じました。また、ドラマでは2006年BBC放送の「刑事ヴァランダー」や2008年「Miss Austen Regrets」などに出演しています。

マーベル映画のロキ様ことトム・ヒドルストン。彼の名前を一躍有名にしたのが、2011年マーベル・スタジオ制作の映画「マイティ・ソー」です。この映画でクリス・ヘムズワースと共に主役に抜擢されたトム・ヒドルストンは、北欧神話の悪戯の神のモデル、ロキを演じました。

高身長が魅力のトムヒの家族は、父母と姉・妹の5人です。ただし、両親はトムヒが12歳の時に離婚しています。父のジェームズ・ノーマン・ヒドルストンは物理化学者でオックスフォード大学関連企業の社長、母のダイアナ・パトリシア・ヒドルストンはアートマネージャーをしています。

母方は準男爵の称号を持つ家系との事です。また、姉のサラはジャーナリストで妹のエマはトムヒ同様に俳優をしています。「世界一の親友」というほど姉妹とは仲良しだということです。

高身長が魅力でマーベル映画ロキ役で有名なトム・ヒドルストン。次に彼の出演作を紹介します。最初の出演作は、ウディ・アレンが脚本と監督を担当した、2011年のスペイン制作によるアメリカ映画「ミッドナイト・イン・パリ」。第84回アカデミー賞で脚本賞を受賞しました。

映画のストーリーは、主人公のギルが旅行先のパリで1920年代にタイムスリップし、尊敬するジャン・コクトーやF・スコット・フィッツジェラルドら当時のアーティストたちと巡り会うというもの。トム・ヒドルストンは小説家F・スコット・フィッツジェラルド役で出演しています。

トムヒの出演作、続いては2014年に制作されたオリジナル・ビデオ・アニメーション「ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船」。DVDとブルーレイが発売されました。

映画は童話「ピーター・パン」に出てくるキャラクター、妖精ティンカー・ベルを主人公としたファンタジーで、ある日、妖精のザリーナが青い妖精の粉を盗み出し消えてしまうところから物語が始まります。

トム・ヒドルストンは、妖精の声を聞くことができる海賊の青年ジェームズの声を演じています。妖精ザリーナを海賊船の船長に迎え、自身はキャビンボーイとしてザリーナの下で働くジェームズは、後にフック船長と呼ばれるようになります。

1950年代後半に「キング・オブ・カントリー」と称され一世を風靡したカントリー歌手ハンク・ウィリアムス。29歳の若さでこの世を去った彼の波乱の半生を描く映画が「アイ・ソー・ザ・ライト」です。この映画でトムヒは、主人公ハンクを演じています。

J・G・バラードのSF同名小説を映画化した2015年制作の映画「ハイライズ」。映画の舞台は、トレーニングジムにプール、スーパーマーケット、さらには学校や病院まで備えている豪華高層マンション群ハイ・ライズ。一見快適に見えるマンションライフでしたが、その内実は上層階に暮らす富裕層と下層階に暮らす者たちとの目に見合ない軋轢が今にも爆発しそうに燻ぶっていました。

トム・ヒドルストンが演じるのは、そんなマンションの25階に引っ越してきた医師のラング。彼はハイ・ライズの高層階に住む住人たちが催すパーティーに参加するうち、彼らと親交を深めていきますが…。映画は人間のエゴや欲望を容赦なくえぐり出していきます。

高身長が魅力のトム・ヒドルストンが初めて来日したのは、2017年の3月のこと。映画「キングコング・髑髏島の巨神」のプレミアに出席するためでした。この時トムヒは、お寿司と刺身を食べ、本場の味を堪能したそうです。映画のプレミアでのトークショーで「おいしかった」と言っていました。

映画「キングコング・髑髏島の巨神」のジャパン・プレミアに出席するため初来日したトム・ヒドルストン。この時共演者でトムヒに負けない高身長のサミュエル・Ｌ・ジャクソンやブリー・ラーソンも同行していましたが、この3人はアベンジャーズ系映画の常連だったのです。

前述のようにトムヒは「マイティ・ソー」で主人公ロキ様を演じていましたし、サミュエル・Ｌ・ジャクソンは秘密組織S.H.I.E.L.Dの元長官ニック・フューリーを、そしてブリー・ラーソンは「キャプテン・マーベル」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」でマーベルコミック史上最強のヒーロー、キャプテン・マーベルを演じています。

映画のプレミアのために来日したトムヒとサミュエル・Ｌ・ジャクソン、そしてブリー・ラーソン。3人は揃って日本テレビの朝のワイドショー「スッキリ！！」に出演しています。一際高い身長のトムヒが印象的だったと話題になりました。

初来日したトム・ヒドルストンとサミュエル・Ｌ・ジャクソンは夜の六本木に繰り出し、炉端焼き屋・田舎家に入ったようです。上の画像はその時に撮ったツーショットで、仲睦まじい様子が見て取れるとファンの間で好評でした。

映画「キングコング・髑髏島の巨神」のプレミアでトムヒと共に登壇したのは、GACKTと佐々木希でした。2人はそれぞれ、トムヒとブリー・ラーソンの日本語吹き替えを担当していました。

GACKTはトムヒと控室で初対面した時のことを思い出し「近くで見ると、こんな良い男は中々いない」と絶賛していました。さらに、新宿ゴールデン街に誘われ乗り気になったトムヒに、「実は僕、行ったことがないんです」とGACKT。周囲の笑いを誘っていました。

マーベル映画のロキ様ことトム・ヒドルストンは、2018年東京コミコンに参加するため2度目の来日をしました。この東京コミコンとはどんなイベントなのでしょうか？

東京コミコンとは、正式名称は東京コミックコンベンションといい、日米の映画・コミック・アニメ・ゲームなどを扱うイベント。2016年から毎年幕張メッセで開催されています。大物ゲストが登場することでも知られ、過去にはマーベルを設立したスタン・リーが登場したこともあります。

2018年の東京コミコンには、映画「ヴェノム」でヒロインの吹き替えを担当した中川翔子も登壇。写真撮影時にトムヒが彼女の肩に手を回すと、「トムヒ様、グッドスメル！I LOVE YOU!!」と叫び大興奮していました。

2018東京コミコンには、トムヒとともに「ジャスティス・リーグ」でフラッシュ役を演じた俳優のエズラ・ミラーも登壇しました。

ところがこの2人、映画で共演する可能性はほとんどないと言います。マーベル映画のロキ役で名を馳せたトムヒに対して、エズラ・ミラーはDC映画のフラッシュ。マーベルコミックスとDCコミックスはライバル関係にあるからです。

ところがコミックスの世界では共演も夢ではありません。アマルガム・コミックスというDCコミックスとマーベル・コミックが共同で創作した架空の出版社があるのです。そのうちロキ様トムヒとフラッシュ・エズラの夢の共演が実現するかも知れません。

続いてマーベル映画のロキ様ことトムヒことトム・ヒドルストンの噂の”彼女”を紹介します。まず最初は歌手のテイラー・スウィフトから。

2人の名前を取って「Hiddleswift…ヒドルスウィフト」とも呼ばれました。2人の名前が描かれたタンクトップを着るトムヒが話題となり、真似する人まで現れたといいます。しかし、2人の甘い関係は2016年9月、終わりを迎えました。

テイラー・スウィフトと付き合う前、2008年に女優スザンナ・フィールディングと交際していたトムヒ。彼女との関係は2011年まで続きました。

2008年にドラマ「刑事ヴァランダー」で共演した2人の関係は、その後熱愛へと発展しました。スザンナはトムヒより4歳年下のイギリス人俳優です。

次に紹介するのははインドの女優プリヤンカー・チョープラーです。トムヒとプリヤンカーは2016年9月のエミー賞授賞式で一緒になりその後”彼女”として噂になりました。

しかし、プリヤンカーはトムヒとの交際を否定。2018年彼女はアメリカ人の歌手ニック・ジョナスと結婚しました。

2015年には、映画「GODZILLA ゴジラ」への出演で知られる女優エリザベス・オルセンとの交際が報じられました。

トムヒとエリザベスは2015年の映画「アイ・ソー・ザ・ライト」で夫婦役を演じています。交際の噂についてエリザベスはキッパリと否定しています。

時は前後しますが2013年、イギリス人女優ララ・パルヴァーと食事に出かけたところをパパラッチに激写され、噂になりました。

ララ・パルヴァーは、BBCのドラマ「シャーロック」でシャーロックの恋人アイリーン・アドラーを演じたことで日本でも知られている女優です。ただ、2人が目撃されたのはこの一度だけで、ララは翌年俳優のラザ・ジャフリーと結婚しています。

ララと同じ時期にトムヒと噂になったのは、アメリカ人女優ジェシカ・チャステインです。しかし、ジェシカはかつて「俳優とは交際しない」宣言をしており、トムヒと実際に交際していたかは本人のみぞ知るです。

トム・ヒドルストンの噂の彼女7人目は、映画「マイティ・ソー」で共演した女優のカット・デニングスです。彼女とは、2010年と2013年に噂に上りました。

2人は映画のプレミア試写会やコミコンイベントで親密な振る舞いを見せていましたが、交際について踏み込んだコメントはしていません。

マーベル映画のロキ様こと、トム・ヒドルストンを特集してきた本記事の最後に、彼に関する感想や評価を紹介します。最初の方は、かなりのファンなのでしょう。ドラマ「ホロウクラウン」シーズン1の中からトムヒのカッコいいエピソードを紹介しています。

10話と11話で金髪、赤いマントに白馬にまたがってる姿と王女への求婚シーンがお薦めとのことです。

トム・ヒドルストンに関する感想や評価、続いては彼のインスタグラムについてです。お洒落なインスタで本当に可愛いとのこと。かわいい絵文字が入っているところも、しっかり見ていました。

高身長が魅力のトム・ヒドルストンに関する感想や評価、最後は鋭い観察眼を持ったファンのようです。(撮影の）初日は険しい顔をしていた警備員が最近は穏やかな表情に変化したことを見逃しませんでした。

トムヒドルストンから発生される成分を毎日浴び続けることで、良い影響がもたらされていると分析。トムヒの優しい性格を想起させる感想でした。

ここまで『トムヒことトム・ヒドルストンはどんな俳優？』と題して、ロキ様など出演作の解説から来日時のエピソード、身長や過去に噂となった彼女の情報まで、まとめてお届けしてきました。

トムヒの身長はイギリス人でも高い187㎝もあること、名門ケンブリッジ大学を卒業した秀才であること、両親や姉妹思いの優しい紳士であることなど彼の基本情報がわかりました。また2度の来日経験があり、朝の情報番組に生出演したり本場の寿司を堪能したりして庶民的ところも披露していました。以上の情報やエピソードから、改めてトム・ヒドルストンの魅力を知っていただくことが出来たのではないでしょうか？