バリー・シール アメリカをはめた男をあらすじネタバレ！実在の男の結末は？感想も！

「バリー・シール アメリカをはめた男」は2017年に公開されたアメリカ映画です。世界的な知名度を誇り日本でも圧倒的人気があると言われているトム・クルーズが主演したことで大きな話題になりました。「バリー・シール アメリカをはめた男」はCIAの仕事をしながら裏で麻薬密輸を行っていた実在の人物バリー・シールの犯罪が物語のプロットになっています。

ここでは実在の人物を基に製作された映画「バリー・シール アメリカをはめた男」のあらすじをネタバレ紹介していきます。また、ストーリーの結末についてもネタバレ紹介していきます。さらに登場人物・キャスト紹介や感想を取り上げていくことで「バリー・シール アメリカをはめた男」の魅力に迫っていきます。それではご覧ください。

ここでは映画「バリー・シール アメリカをはめた男」の概要について紹介していきます。「バリー・シール アメリカをはめた男」はアメリカ映画で2017年に公開されました。監督は「ボーン・アイデンティティ」で知られるダグ・リーマンです。脚本は実在の人物であるバリー・シールの犯罪を基にゲイリー・スピネッリが書き上げました。主演は世界的な俳優で日本でも不動の人気があると言われているトム・クルーズです。 

ここでは「バリー・シール アメリカをはめた男」の予告編動画を紹介していきます。実在の人物を基にした映画であることと、実在の人物の犯罪がアメリカ国内を揺るがしたことに焦点が当てられていると言われています。また、バリー・シールが麻薬密輸で大金持ちになっていき、犯罪者として逮捕され、裏切り者として追われる身になるまでの過程が丹念に描かれているという高評価を得ています。

ここでは「バリー・シール アメリカをはめた男」のモデルとなったバリー・シールについて紹介していきます。バリー・シールは実在の人物でアメリカ人です。1939年7月16日生まれです。アメリカの大手航空会社であるTWAのパイロットをしていましたが、後にコロンビアの犯罪組織であるメデジン・カルテルと昵懇の中になり、麻薬やマリファナの密売人となったのです。

実在の人物であるバリー・シールについて紹介していきます。バリー・シールは麻薬やマリファナの密売人をしていましたが、後に逮捕されました。有罪判決を受けた後保身のために麻薬取締局への情報提供者となりました。麻薬関連の裁判で証言もしています。しかし、このことがメデジン・カルテルに対する裏切り行為と見られ1986年にメデジン・カルテルに雇われた殺し屋に殺害されてしまったのです。

ここでは実在の人物を基にした映画「バリー・シール アメリカをはめた男」のあらすじをネタバレを交えて紹介していきます。トム・クルーズがアメリカ国家を大きく揺るがした犯罪者の役をリアリティ溢れる演技で熱演したと言われている「バリー・シール アメリカをはめた男」は果たしてどのようなストーリーなのでしょうか？それではネタバレを含んだあらすじをご覧ください。

「バリー・シール アメリカをはめた男」のあらすじをネタバレ紹介します。舞台は1970年代のアメリカです。民間航空会社のパイロットであるバリー・シールは若くして機長になるほどの操縦の腕前を持っていました。バリーの操縦の腕前と仕事のついでに密輸を行っているほどの密輸スキルと度胸を買ったCIAの職員モンティ・シーファーはバリーをCIAの極秘作戦のパイロットとして誘いました。

実在の人物の犯罪を基にしたアメリカ映画「バリー・シール アメリカをはめた男」のあらすじネタバレ紹介です。バリーはシーファーの申し出を喜んで受けました。彼は野心家で今のパイロットの仕事を退屈だと感じていたからです。バリー・シールはCIAが準備したペーパーカンパニーの小規模な航空会社に就職しました。彼の任務は中米で暗躍する共産系ゲリラの偵察と機密書類の運搬でした。

バリー・シールはCIAの任務を持ち前の操縦技術と度胸で順調に遂行していました。一方でバリーは給油で立ち寄ったコロンビアでメデジン・カルテルと接触しました。メデジン・カルテルはコロンビアに暗躍する犯罪組織でバリーの腕を買った彼らはバリーに麻薬密輸を依頼しました。戸惑いながらも引き受けさせられたバリーはCIAとメデジン・カルテル双方の任務を成功させ続けついには大金持ちになったのです。

アメリカ映画「バリー・シール アメリカをはめた男」のあらすじをネタバレ紹介していきます。バリーが麻薬の密輸をしていることはCIAも察知していました。しかし、バリー以上の操縦技術を持ったパイロットが他にいなかったので彼の犯罪は黙認されていました。ただ、麻薬取締局はバリーを逮捕しようとしてました。CIAはバリーに麻薬密輸を止めるように指示しましたが、彼は聞く耳を持ちませんでした。

バリー・シールはさらにニカラグアの反政府組織コントラとも接触し、武器密輸の仕事も請け負うようになりました。CIA、メデジン・カルテル、コントラとすべての仕事を順調に遂行するバリーは巨万の富を築き妻のルーシーも贅沢を堪能しました。しかし、増徴するバリー・シールをCIAが見捨てる時がやって来ました。CIAの後ろ盾を失くしたバリーは逮捕されて検事の前に突き出されました。

ここでは実話を基にしたフィクション映画「バリー・シール アメリカをはめた男」の結末をネタバレ紹介していきます。トム・クルーズの演技が素晴らしいという感想や、脚本・演出が隙がなくて良いとの感想を持たれていると言われている「バリー・シール アメリカをはめた男」は果たしてどのような結末を迎えるのでしょうか？それではご覧ください。

実話の犯罪をモデルにしたアメリカ映画「バリー・シール アメリカをはめた男」のあらすじ結末をネタバレ紹介していきます。逮捕されて検事の前に突き出されたバリー・シールは絶体絶命の状況下にいました。しかし、バリーは釈放されました。それは彼の操縦能力を見込んだホワイトハウスすなわちアメリカ政府からある任務を遂行することができれば無罪放免にしてやると言われたからでした。

バリー・シールが負わされた任務はニカラグアの武装勢力であるサンディニスタ民族解放戦線が麻薬の密輸に関わっているという証拠を得るというものでした。それがアメリカ政府への手助けになるのです。しかし、それは彼が麻薬密輸の手助けをしていたメデジン・カルテルへの裏切りを意味していました。けれども、バリーに選択の余地はありませんでした。彼は命懸けのこの任務を引き受けざるを得なかったのです。

トム・クルーズ主演の映画「バリー・シール アメリカをはめた男」のあらすじ結末をネタバレ紹介していきます。バリーはサンディニスタ民族解放戦線が麻薬密輸を行っているという証拠を手に入れるためにメデジン・カルテルの麻薬取引現場を写真に収めるという命懸けの任務を決行しました。無事に任務は終了しました。しかし、報道された写真に手違いでバリーも写っているものが使われてしまったのです。

バリーの裏切りを知ったメデジン・カルテルのボス、パブロ・エスコバルは殺し屋をアメリカに送り込みました。バリーは裁判所から命ぜられていた奉仕活動を行いながらメデジン・カルテルの追っ手から逃れるためにホテルを転々としていました。しかし、彼は見つかってしましい射殺されてしまったのです。バリーは生前にビデオテープにメッセージを残していました。最後のメッセージは「アメリカは最高の国だ」でした。

ここでは「バリー・シール アメリカをはめた男」のキャストを紹介していきます。トム・クルーズをはじめ豪華キャストが揃ったことで話題になった「バリー・シール アメリカをはめた男」にはどんなキャストがどのような人物を演じているのでしょうか？それではご覧ください。

主役であるバリー・シールを演じたのは今や世界的な名優として知られているトム・クルーズです。実在の人物であり、卓越した操縦技術を持っていながら野心に燃えたがために犯罪に手を染めていくバリー・シール役をトム・クルーズがかっこよさと気弱さを同居させた演技で見事に演じたとの感想を持っている人が多いと言われています。

トム・クルーズは1962年7月3日生まれで、2019年8月現在57歳です。1986年公開の映画「トップ・ガン」で一躍人気スターの仲間入りを果たしました。その後も演技の幅を広げていき「7月4日に生まれて」「ザ・エージェント」「ミッション・インポッシブル」シリーズや「ラストサムライ」など多数の大ヒット作に出演しています。その人気は世界的なもので日本にも彼のファンは多く、トム自身も親日家として有名です。

CIAの職員であるモンティ・”シェイファー”を演じたのはドーナル・グリーソンです。ドーナル・グリーソンは1983年5月12日生まれの36歳です。アイルランド出身です。父のブレンダンも俳優として知られています。ドーナル・グリーソンは「ハリー・ポッター」シリーズのビル・ウィーズリー役や「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」などのハックス将軍役で知られている人気俳優です。 

バリー・シールの妻であるルーシー・シールを演じたのはサラ・ライトです。サラ・ライトは1983年9月28日生まれで2019年8月現在35歳です。出身はアメリカです。14歳の時にモデルでデビューしました。その後いくつかの映画やテレビドラマに出演後「バリー・シール アメリカをはめた男」のルーシー役に抜擢されました。

ダウニング保安官を演じたのはジェシー・プレモンスです。ジェシー・プレモンスは1988年4月2日生まれで、2019年8月現在31歳です。出身はアメリカで同じアメリカの俳優であるマット・デイモンのそっくりさんとして知られています。1988年の俳優デビュー以降多くのテレビドラマシリーズや映画に出演しています。その演技力には定評があり、今後も活躍を期待されている俳優であると評されています。

ルーシーの実弟でバリーの義弟であるJBを演じたのはケイレブ・ランドリー・ジョーンズです。ケイレブ・ランドリー・ジョーンズは1989年12月7日生まれの29歳です。出身地はアメリカです。2007年に映画デビューし2010年の「ラスト・エクソシズム」で悪魔に憑かれた少女の兄を演じて注目されました。その後「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」のバンシー役に大抜擢され俳優としての地位を確立しました。

ジュディ・ダウニングを演じたのはローラ・カークです。ローラ・カークは1990年9月27日生まれで、2019年8月現在28歳です。出身地はイギリスのロンドンですが、すぐにニューヨークで育ちました。ローラの父はロックバンド、フリーやバッド・カンパニーのドラマーであるサイモン・カークです。2011年に女優デビューしました。その後はコンスタントに映画やテレビドラマに出演しています。

ここでは「バリー・シール アメリカをはめた男」に関する感想や評価を紹介していきます。衝撃的な結末で知られている同映画は果たしてTwitter上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

「バリー・シール アメリカをはめた男」をご覧になった方のツイートです。結末までご覧になって、バリーはアメリカをはめたのではなくむしろ国内外の対立構造に巻き込まれた人間なのではないかとの感想をお持ちです。

日本公開前に「バリー・シール アメリカをはめた男」をご覧になった方のツイートです。「トップガン」を髣髴させるようなトム・クルーズの操縦桿さばきが素晴らしかったとの感想をお持ちです。

「バリー・シール アメリカをはめた男」をご覧になった方のツイートです。話題になったバリーの家に札束があり過ぎて対応に困ってしまうシーンが印象に残ったとの感想をお持ちです。

「バリー・シール アメリカをはめた男」のあらすじと結末をネタバレ紹介してきました。また、キャストやモデルとなった人物を取り上げてきました。未見の方は是非一度ご覧ください。