ジャック・ニコルソン出演のおすすめ映画!ジョーカーなど名優が演じたキャラは?

映画『バッドマン』シリーズの悪役・ジョーカーを斬新に演じるなどして出演する作品のほとんどが高い評価を得ている名優のジャック・ニコルソンが出演したおすすめ映画を紹介していきます。ジャック・ニコルソンは俳優業を引退してから息子と共にバスケを鑑賞するなどの画像写真が公表されており、彼の体型の変化などについても話題となっているようです。本記事ではジャック・ニコルソンの経歴などのプロフィールや出演作品、演じてきた役柄、プライベートの様子などを画像と共にまとめているのでご覧ください。

ジャック・ニコルソン出演のおすすめ映画!ジョーカーなど名優が演じたキャラは?のイメージ

目次

  1. ジャック・ニコルソンとは?
  2. ジャック・ニコルソン出演のおすすめ映画
  3. ジャック・ニコルソンのジョーカーなど名優が演じたキャラ
  4. ジャック・ニコルソンの画像を紹介
  5. ジャック・ニコルソンの現在は?
  6. ジャック・ニコルソンに関する感想や評価は?
  7. ジャック・ニコルソン出演のおすすめ映画まとめ

ジャック・ニコルソンとは?

本記事では現在、俳優業は引退をし、かつて映画『バッドマン』に登場する悪役の「ジョーカー」などを演じて名優と言われたジャック・ニコルソンについてを紹介していきます。ジャック・ニコルソンが出演した数々の作品の中でおすすめの映画や名優のジャックが演じた「ジョーカー」などのキャラクターについても画像と共に振り返りまとめているので必見です。

ジャック・ニコルソンのプロフィール

ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)の本名はジョン・ジョセフ・ニコルソンといいます。アメリカのニュージャージー州ネプチューン出身です。1937年4月22日に生まれで、2019年現在の年齢は82歳です。ジャック・ニコルソンは俳優としてだけでなく、映画監督や脚本家、映画プロデューサーとしても活躍していました。

私生活では1度の結婚歴がありますが、その後は籍を入れずに女優のアンジェリカ・ヒューストンとの長年の交際関係は有名な話のようです。ジャックはこれまで元妻を含めた4人の女性との間に5人の子供がいます。

ジャック・ニコルソンの経歴

ジャック・ニコルソンはイタリア系の興行師である父のドナルド・フルシオ(芸名ドナルド・ローズ)とアイルランド系のショーガールをしていた母のフランシス・ニコルソン(芸名ジューン・ニルソン)を母に持ち、ドナルドには既に家庭があったため、ジャックは私生児として誕生します。母・フランシスは当時16歳の未成年でドナルドが親権を主張したり、他の人物が父親になのりでたり複雑な家庭事情の中で過ごします。

フランシスが現役のショーガールであったためにジャックは祖父母に育てられました。祖父母はジャックにフランシスのことは実母とは伝えずに年の離れた姉と言われていたそうです。ジャックその事実を記者から聞かされ驚きますが、その時は既に祖父母も実母も亡くなっていたそうです。そんなジャックは17歳の時にカリフォルニアに移住し、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー社のアニメ部門の雑用係として働くようになります。

芸術的才能が評価されて正式にアニメ制作に携わるように推薦されますが、俳優を志してたジャックはそれを辞退します。演技を学び、映画監督ロジャー・コーマンの目に留まると1958年『クライ・ベイビー・キラー』で映画俳優としてデビューします。その後、コーマンが手掛ける作品に多数出演し、1969年映画『イージー・ライダー』でアカデミー助演男優賞に初ノミネートされ脚光を浴びるようになります。

脚本家や監督にも挑戦し俳優としてのキャリアを伸ばしていったジャックは、1973年映画『さらば冬のかもめ』でカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞し、1975年映画『カッコーの巣の上で』でアカデミー主演男優賞を受賞します。さらに、1983年映画『愛と追憶の日々』でアカデミー助演男優賞、1997年映画『恋愛小説家』で2度目のアカデミー主演男優賞を獲得、ノミネート回数は計12回とアメリカ映画には欠かせない名優となりました。

ジャック・ニコルソン出演のおすすめ映画

おすすめ映画①最高の人生の見つけ方

2010年公開映画『最高の人生の見つけ方』はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主演で、実業家のエドワードと自動車整備工のカーターが入院した病院で出会います。6か月の余命宣告をされた2人は意気投合し、死ぬまでにしたいことリストを書き出して全てやり遂げるための旅に出ます。物語の内容は感傷的ではなく、感動的なストーリーで主演の2人の息ぴったりの掛け合いが楽しめると評判の作品です。

おすすめ映画②バットマン

『バットマン』シリーズを紹介します。街一番の大富豪であるブルース・ウェインは、悪と戦うバットマンに扮して犯罪都市ゴッサム・シティに突如現れ、頭脳が優れた宿敵ジョーカーと手に汗握る戦闘を繰り広げる物語です。バッドマン役にはマイケル・キートン、ジョーカーをジャック・ニコルソンが演じています。

おすすめ映画③イージー・ライダー

1969年公開の映画『イージー・ライダー』は、1960年代のアメリカを舞台に、コカインの密輸で大金を手にした主人公の若者のワイアットとビリーが改造したハーレーに乗ってカリフォルニアを出てニューオリンズへ向かいます。その道中で遭遇したでパレードに無許可で参加し逮捕され留置場に入れられた2人は出会った弁護士のハンセンのお陰で釈放され意気投合し、ハンセンもワイアットとビリーの旅に加わり物語が展開してきます。

おすすめ映画④愛と追憶の日々

1983年公開の映画『愛と追憶の日々』は、まるで友達のように本音でぶつかり合い、絆がとても深い親子、シングルマザーのオーロラ(シャーリー・マクレーン)と娘のエマ(デブラ・ウィンガー)を取り巻く人間模様を描いた物語です。オーロラはエマの結婚相手・フラップが頼りなく見えてどうしても気に入らなと言いますが、エマは彼と結婚し3人の子供を授かります。

しかし、夫婦仲は次第に冷え切り、お互いに不倫するなどを繰り返していました。オーロラは隣人のギャレット(ジャック・ニコルソン)と恋仲になります。そんな中、エマの身体に悪性の腫瘍が見つかるのです。

おすすめ映画⑤シャイニング

スティーブン・キング原作の映画『シャイニング』を紹介します。小説家志望のジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)はコロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテルで雪深い冬の間は客が入らないため閉鎖し管理しながら作品を書き上げようと考え、妻と息子を連れて訪れます。

実はこのホテルは前の管理者の男が斧で家族を惨殺し自らも命を絶ったという曰くつきで、ジャックはこのホテルに強く惹かれて次第に正気を失い狂い始めます。謎が謎を呼ぶ展開で見どころ満載のホラー映画作品となっています。

おすすめ映画⑥チャイナタウン

1974年製作映画『チャイナタウン』は、1930年代のロサンゼルスで私立探偵のジェイク(ジャック・ニコルソン)がある女性に夫の浮気調査をして欲しいと頼まれることから始まり、そこから殺人事件に巻き込まれ事件を追っていく中で見えてきた、様々な人間の思いが交差する悲劇の運命を描いた物語です。スーツをカッコ良く着こなす、一匹狼な探偵のジェイクを演じるジャック・ニコルソンが渋くて魅力的とおすすめな作品です。

おすすめ映画⑦アバウト・シュミット

2002年製作でアレクサンダー・ペインが監督を務めた『アバウト・シュミット』は、そこそこ出世し会社に貢献して定年退職を迎えたウォーレン・シュミットは、残りの人生を妻と慎ましく暮らそうと考えていました。しかし、妻は結婚間近の娘と話すことはあってもシュミットとほとんど話しません。娘の結婚式には妻と出席する予定でしたが、妻が急死し、彼女が自分の親友と浮気していたことが発覚します。

そんな状況でもシュミットは前向きになって新しく購入したトレーラーハウスで娘の結婚式に出席するためにコロラド州のデンバーへ向かいます。ほろ苦さが感じられるコメディ要素で描かれた作品です。

おすすめ映画⑧カッコーの巣の上で

映画『カッコーの巣の上で』を紹介します。未成年への婦女暴行罪で逮捕された中年男R・P・マクマーフィは、懲役を逃れるために精神に異常があるのを装い、精神病院に入院して気ままな生活をしようと考えていました。しかし、そこは厳格なラチェッド婦長が管理・統制する閉鎖された場所でした。

そんな婦長に真っ向から対抗するマクマーフィーは無気力状態になった他の患者たちにも影響を与え、生きる気力、人間性を取り戻していきます。名優のジャック・ニコルソン以外の俳優陣の名演にも注目が寄せられ高く評価されている作品でおすすめとなっています。

おすすめ映画⑨マーズ・アタック!

ティム・バートン監督SF映画『マーズ・アタック!』は、ある日地球に未確認飛行物体が飛来し、彼らはTV局を占拠して地球人にコンタクトを取ります。能天気で見栄っ張りなアメリカ大統領デイル(ジャック・ニコルソン)は火星人を歓迎するセレモニーを開き友好的であることをアピールします。

しかし、火星人は地球を侵略しようと目論んでおり、彼らは地球人を攻撃するのです。ジャック・ニコルソンやグレン・クローズなど豪華な俳優陣が出演し、本気のコメディが楽しめると好評となっています。

おすすめ映画⑩ファイブ・イージー・ピーセス

ボブ・ラフェルソン監督1970年公開映画『ファイブ・イージー・ピーセス』は上流階級の音楽一家に生まれた青年・ボビー(ジャック・ニコルソン)は、音楽家としての生き方を否定し、石油採掘場で肉体労働者として生きることを選び、自堕落に生きるボビーの人生を描いたヒューマン物語です。

一歩間違えば自分もボビーと同じような人生を歩んでいたかもしれないと感じさせるリアリティある物語で、派手さはないようですが、ジャック・ニコルソンの隠れた名作としてファンから人気があるようです。

おすすめ映画⑪恋愛小説家

ジャック・ニコルソンが2度目のアカデミー主演男優賞を受賞し、その他の数々の映画賞にも輝いた1997年公開映画『恋愛小説家』を紹介します。自他共に変人と認める、恋愛小説でベストセラーを連発する小説家のメルヴィン(ジャック・ニコルソン)は、極度の潔癖症で自分のルールに則って生活をしています。しかし、暴行事件に巻き込まれたゲイである隣人のサイモン(グレッグ・キニア)の愛犬を預かることになってしまいます。

はじめは渋々引き受けるメルヴィルでしたが、次第に犬と心を通わせていき心境に変化が生じます。ジャック・ニコルソンの細かなしぐさや言葉遣いの変化でメルヴィンの心情を表現する演技は圧巻と好評のようです。

おすすめ映画⑫ア・フュー・グッドメン

1992年公開映画『ア・フュー・グッドメン』は、キューバのグアンタナモ基地起きた海兵隊員殺人事件の真相をダニエル・キャフィ中尉(トム・クルーズ)とジョアン・ギャロウェイ少佐(デミ・ムーア)に迫る法廷サスペンス作品です。本作品の見どころは、数十分にわたるダニエルとジェセップ大佐(ジャック・ニコルソン)の直接対決での2人の迫力があって圧倒する演技に見応えがあると評判のようです。

おすすめ映画⑬ディパーテッド

2006年公開『ディパーテッド』は、香港映画『インファナル・アフェア』をリメイクされた作品です。麻薬犯罪を巡って警察とマフィアの攻防が続くマサチューセッツ州ボストンが舞台となっており、争いを終結させるためにビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)が上司の命令で5年間、潜入捜査します。

また、マフィアのボスであるフランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)も警察の情報を得るために青年コリン・サリバン(マット・デイモン)警察内部に潜入させます。潜入した2人は素性を隠して任務遂行にあたります。

おすすめ映画⑭ホッファ

1992年公開映画『ホッファ』は1930年のアメリカが舞台で、不況の中、全米トラック運転手組合を組織し会長に上り詰めたジミー・ホッファ、運動を起こしケネディ兄弟を脅かすほどの権力を手に入れます。そんな彼と彼のカリスマ性に惚れて関わった人物たちを描いた作品です。ジャック・ニコルソンは実在人物で現在も生死不明であるジミー・ホッファを熱演しています。

本作でゴールデングローブ賞にノミネートされ、同時にワースト映画賞のゴールデンラズベリー賞にノミネートされる前代未聞の出来事が起こりますが、結果どちらの賞も受賞していません。ホッファはアメリカ近代史では有名で、アメリカの歴史に興味がある人におおすすめの作品と言われています。

おすすめ映画⑮ウルフ

マイク・ニコルズ監督の1994年公開ロマンス映画『ウルフ』を紹介します。ある晩、雑誌編集者のウィルは車で夜道を走行中に狼をはねてしまい、死んだと思った狼に近づいたウィルは生きていた狼に噛みつかれ嗅覚が鋭くなり、妻の浮気を見破ります。

ジャック・ニコルソンが演じたのは主人公のウィルで、特殊メイクが凄いと評判のようです。ジャックはヒロインを演じたミシェル・ファイファーとは年齢が20歳も離れていますが、違和感がなくお似合いのカップルだと評されています。

おすすめ映画⑯女と男の名誉

1982年公開映画『女と男の名誉』は、シチリアマフィアのマフィア「プッツィ・ファミリー」の幹部で殺し屋チャーリー(ジャック・ニコルソン)とあるパーティーで出会ったフリーランスの殺し屋で組織の金を横領したアイリーン(キャスリーン・ターナー)との恋愛模様とマフィアの内部抗争をブラックコメディ要素で描かれた物語です。

本編を鑑賞するとタイトルの「名誉」が誰のものであるかが分かり、物事が簡単には進まない展開で物語の結末が苦い作品を楽しみたい人におすすめな映画作品となっています。

おすすめ映画⑰恋愛適齢期

ナンシー・マイヤーズ監督・脚本作品、2003年公開ロマンチック・コメディ映画『恋愛適齢期』は、音楽業界で活躍するプレイボーイのハリー(ジャック・ニコルソン)は63歳でありながら30歳未満の女性と付き合って話題になることが彼のこだわりです。ハリーは新しいガールフレンドのマリン(アマンダ・ビート)と彼女の母エリカ(ダイアン・キートン)と別荘で過ごしていましたが、心臓発作で倒れてしまいます。

ハリーは医者のジュリアン(キアヌ・リーヴス)に安静にするように言われ、何故かエリカの看病を受けることことから始まる塾年齢愛をテーマにした物語となっています。主演の2人がはまり役だと多くの人の共感を呼び話題となったおすすめの作品です。

おすすめ映画⑱さらば冬のかもめ

ハル・アシュビー監督の1973年公開映画『さらば冬のかもめ』は、イギリスのノーフォークの基地で働く海軍下士官であるバダスキーは、同僚のマルホール(オーティス・ヤング)と20歳前の青年・メドウズをポーツマス海軍刑務所まで護送する任務にあたります。

募金箱から少額の40ドルを盗んだ罪で懲役8年の判決を下された彼に2人は同情し、道中で様々な経験をさせてあげようと破天荒な振る舞いを見せる男たちの奇妙な友情を描いた物語です。ジャック・ニコルソンは根が優しく面倒見のいいバダスキーを演じ、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。本作は切ない結末に深い余韻が残る作品でおすすめな映画と言われています。

おすすめ映画⑲クロッシング・ガード

ショーン・ペンが監督・製作・脚本を務め、人間の「罪」について問うヒューマン映画『クロッシング・ガード』は、フレディ(ジャック・ニコルソン)は6年前に幼い娘・エミリーを交通事故で亡くし、その悲しみから立ち直れず、妻からも見放されてしまいます。一方、事故を起こしてしまったジョン(デヴィット・モース)も刑期を終えて出所しますが、罪の意識は癒えることはなく苦しみます。

ジョンの出所を知ったフレディはエミリーの復讐のために彼に銃口を向けますが、打つことができず、3日後にまた来ると残して去ります。本作の見どころは、お互い全てを失ったジョンとフレディのラスト10分間の対決です。抑えようのない憎しみや怒り、哀れみを言葉なく描かれた演出と演技が凄いと評判となっています。

おすすめ映画⑳郵便配達は2度ベルを鳴らす

1981年公開映画『郵便配達は2度ベルを鳴らす』は1930年のアメリカを舞台に、ギリシャ系のパパダキス(ジョン・コリコス)と妻コーラ(ジェシカ・ラング)が経営するダイナーに流れ者のフランク(ジャック・ニコルソン)が訪れ機械工として働きます。フランクはコーラに惚れ、コーラはフランクの誘惑に乗って不倫関係になります。

そして、2人は保険金目当てにパパダキスの殺害計画を企てるのです。ジャックとジェシカの過激なベッドシーンが話題となっていたようですがヒットにはならず、原作とは結末が異なるも「映画版はこれが傑作だ」と評価するファンも多いようです。

おすすめ映画㉑古城の亡霊

1963年公開映画『古城の亡霊』に出演したジャック・ニコルソンは、新人抜擢に定評のあるコーマン監督に見出され、正統派二枚目のフランス軍士官のアンドレを演じています。

舞台は19世紀初頭のヨーロッパ、隊とはぐれて古い海岸線を回っていたアンドレは若くて美しい女性のエレン(サンドラ・ナイト)と出会い、彼女に一目で惹かれていきます。しかし、彼女が住む城の主からエレンは既に死んでいると聞かされるというあらすじの物語となっています。

ジャック・ニコルソンのジョーカーなど名優が演じたキャラ

名優が演じたキャラ①ジョーカー

『バッドマン』シリーズ・『ダークナイト』でヒース・レジャーがジョーカーを演じたことは有名です。ゴッサム・シティを支配する殺人鬼であるジョーカーの原型となっているのがジャック・ニコルソンの演じたジョーカーだと言われています。

ジャック・ニコルソンは一般的な陽気さが前面に出たジョーカーに暴力的でキレやすい性格を加え、これまでにない不気味な笑みを湛えて人々を恐怖に陥れていく斬新なジョーカーを演じ衝撃を与えました。上記画像がジャック・ニコルソン扮するジョーカーです。

名優が演じたキャラ②マーズアタック

『マーズアタック』に出演したジャック・ニコルソンは、体裁を気にして宇宙人を友好的に迎え入れ人間が攻撃されても能天気で見栄っ張りなアメリカ大統領のデイルと詐欺師も演じています。ティム・バートン監督にどの役を演じたいか聞かれたジャック・ニコルソンは「全部」と答えるほど本作に出演することを楽しみにしていたというエピソードが語られています。上記画像から作品のコミカルさが感じられます。

名優が演じたキャラ③ジョージ・ハンセン

『イージー・ライダー』に出演したジャック・ニコルソンはコカインの密輸で大金を稼いだワイアットとビリーが旅の道中で逮捕され、その釈放を手助けした上記画像の弁護士のジョージ・ハンセンを演じています。本作品でジャック・ニコルソンは初のアカデミー助演男優賞へノミネートされ一気に注目を集めました。

名優が演じたキャラ④チャールズ

2010年に公開されたロマンス映画『幸せの始まりは』は、ソフトボールに全てを捧げた女性・リサが突然の解雇に遭い、人生を見つめ直す中で真実の恋に出会うという物語です。ジャック・ニコルソンはリサが恋をする相手であるジョージのごく普通の父親・チャールズ役を演じています。

名優が演じたキャラ⑤ジャニー・ブラック

2001年公開の映画『プレッジ』は、元刑事のジャニー・ブラックが定年退職の日に起きた少女殺人事件を捜査していく姿を描いたミステリードラマ作品です。ジャック・ニコルソンは主人公の元刑事のジャニー・ブラックを演じています。

名優が演じたキャラ⑥ボビー

上流階級の出自でありながら肉体労働を強いられ、その生活に馴染めずにいる主人公を描いた1971年公開の映画『ファイブ・イージー・ピーセス』でジャック・ニコルソンは、主人公のボビー役を演じました。アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ受賞は逃していますが、社会不適合者であるボビーの怒りや焦りを絶妙に表現しているとして高く評価された作品となっています。

名優が演じたキャラ⑦エドワード・コール

余命6ヶ月の宣告を受けた男性2人が人生を謳歌する冒険に出る2007年公開の映画『最高の人生の見つけ方』に出演していたジャック・ニコルソンは、大金持ちの実業家であるエドワード・コールを演じています。

名優が演じたキャラ⑧ハリー・サンボーン

熟年の男女の恋愛が題材となった2003年公開のロマンス・コメディ映画『恋愛適齢期』で、名優のジャック・ニコルソンは音楽業界で働く63歳のプレイボーイでるハリー・サンボーンを演じています。

名優が演じたキャラ⑨ジャック・トランス

1980年公開映画『シャイニング』に出演したジャック・ニコルソンは、ロッキーの山上にある怪奇現象が起きるホテルに訪れ、冬の間だけ管理人を務める小説家志望のジャック・トランスを演じています。

名優が演じたキャラ⑩チャーリー・パルタンナ

1985年公開の映画『女と男の名誉』は、マフィア「プリッツィ・ファミリー」の殺し屋、チャーリー・パルタンナとプリッツィ・ファミリーから金を奪い取ったヒロインのアイリーン・ウォーカーの恋愛模様を描いた物語です。ジャック・ニコルソンは主演のチャーリー・パルタンナを演じています。

名優が演じたキャラ⑪ネイサン・R・ジェセップ大佐

1992年公開映画『ア・フュー・グッドメン』に出演したジャック・ニコルソンは海軍基地司令官のネイサン・R・ジェセップ大佐を演じています。本作品は、キューバのアメリカ海軍基地で発生した殺人事件についての裁判の様子が描かれた物語です。

名優が演じたキャラ⑫ランドル・パトリック・マクマーフィー

1975年公開映画『カッコーの巣の上で』に出演したジャック・ニコルソンは、刑務所の強制労働から免れるために精神異常者のふりをして病院にやってきた主人公のランドル・パトリック・マクマーフィーを演じています。患者を様々なルールで縛り付ける病院に抗う姿を見事に好演したジャックは、初のアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。

名優が演じたキャラ⑬ジョナサン

1971年映画『愛の狩人』は、積極的な性格のジョナサンと繊維な性格のサンディという対照的な2人の大学生がそれぞれの女性の好みや人生観についてを語り、恋愛経験を積んでいく青春物語です。ジャック・ニコルソンは主人公のジョナサンを演じています。

名優が演じたキャラ⑭フランク・コステロ

2006年公開の映画『ディパーテッド』に出演したジャック・ニコルソンの本作での役どころは、ギャング組織のボスで、組織に潜入する警察捜査官を捜し出すフランク・コステロ役を演じ圧倒的な存在感を見せつけています。

名優が演じたキャラ⑮ギャレット

1983年公開の映画『愛と追憶の日々』でジャック・ニコルソンは主人公の母娘親子の隣に引っ越してきたプレイボーイな元宇宙飛行士のギャレット役を演じ、ただの女たらしではなく弱さと繊細さを表現し、抑えた演技ながらも観客の印象に残す演技で魅せています。本作でジャックは、アカデミー賞助演男優賞を受賞し、他の出演者や映画自体も作品賞や脚本賞をはじめ11部門にノミネートされ、その内の5部門で受賞しています。

名優が演じたキャラ⑯ブリマー

1976年公開の映画『ラスト・タイクーン』は、ハリウッド黄金時代の若い敏腕プロデューサーの隆盛と衰退を描いた物語です。ジャック・ニコルソンはブリマー役を演じ、主人公のモンロー・スターをロバート・デ・ニーロが演じるという奇跡の共演と言われた作品です。

名優が演じたキャラ⑰ビリー・バダスキー

1973年公開映画『さらば冬のかもめ』に出演したジャック・ニコルソンは主演のビリー・バダスキーを演じています。ビリーは、捻くれた性格をした海軍の信号科一等兵曹です。

名優が演じたキャラ⑱ウォーレン・シュミット

2002年公開映画『アバウト・シュミット』に出演したジャック・ニコルソンは、保険会社を退職後、妻がなくなり、娘に結婚式の手伝いをするのこ拒否されてしまい、自分の存在価値を見失うウォーレン・シュミット役を演じています。

名優が演じたキャラ⑲ジェイク・ギデス

1974年映画『チャイナタウン』に出演したジャック・ニコルソンは主人公の探偵であるジェイク・ギデスを演じています。尾行していたホリス・モーレイが何者かによって殺害され、ジェイクはその事件を捜査していきます。

ジャック・ニコルソンの画像を紹介

悪役「ジョーカー」などを演じた名優のジャック・ニコルソンに関する画像を紹介していきます。ジャック・ニコルソンの有名な映画のワンシーンや会見の様子、若かりし頃のジャック・ニコルソンなどの画像を掲載しているので是非ご覧ください。

映画のワンシーン

上記画像は映画『シャイニング』のワンシーンです。ジャック・ニコルソンの表情は非常に狂気に満ちており、近寄ったら危険だと察知させます。精神的に異常をきたしている雰囲気が漂っており、観る者の背筋を凍りつかせて話題となった作品です。他にも『バッドマン』のジョーカーなどでも非常に怒りっぽく、切れたら何を仕出かすか分からないような人物を演じ観る者を物語に惹き付けます。

会見

映画『最高の人生の見つけ方』のPRのために来日し、東京・六本木のグランドハイアット東京で行われた記者会見で、様々なポーズをしてお道化るジャック・ニコルソンの画像写真です。久しぶりの来日で上機嫌なジャック・ニコルソンの様子がうかがえます。

来日

上記画像からはジャック・ニコルソンの茶目っ気が感じられるようです。1994年映画『ウルフ』以来、14年ぶりの4度目の来日となるジャック・ニコルソンは、日本に初めて来たのは1964年の東京オリンピックの時で日本との関りが長いと感慨深げに記者に語っていたようです。記者会見には初来日となる監督のロブ・マーシャルも登壇する予定だぅたようですが、飛行機のエンジントラブルで急遽キャンセルとなったようです。

若かりし頃

白黒の上記画像は、ジャック・ニコルソンの若い頃の写真です。歯並びがとてもよくて笑顔が柔らかくてとても素敵な爽やかさも感じられ、顔の輪郭もシャープで全体的にスマートな印象の1枚です。

息子とジャック

上記画像は当時、77歳の名優・ジャック・ニコルソンと当時22歳の息子であるレイ・ニコルソンの2ショット写真です。この画像写真を見た一部の間では、レイがジャックの若い頃にそっくりだと評判になっているようです。

ジャック・ニコルソンの現在は?

俳優業は引退していたジャック・ニコルソン

映画『シャイニング』や『カッコーの巣の上で』などで知られる80歳を越えた名優のジャック・ニコルソンは2010年映画『幸せの始まりは』に出演して以降、俳優活動を休止しています。高齢のため、記憶障害でセリフを覚えるのが困難なために出演出来ないという報道がされ騒動に発展していたようですが、その件についてあるインタビューでジャック・ニコルソン本人が否定しています。

出演休止の理由には「映画に対しての情熱がなくなった」とコメントしています。ジャック・ニコルソンは多くの俳優に影響を与えてた人物で、映画『アイアンマン』で有名なロバート・ダウニー・Jrもその1人で、引退を思い留まらせるために『シャーロック・ホームズ』の続編への出演依頼をしたようですが、契約には至らなかったようです。もう、ジャック・ニコルソンの名演技は見られないのかと落胆するファンは多勢いたようです。

引退後に太ったジャック・ニコルソン

2010年に俳優業を引退してからのジャック・ニコルソンは息子と一緒にNBAロサンゼルス・レイカーズの試合鑑賞やゴルフコースを回る日々を過ごす姿が目撃されています。

そして、上画像のようにファーストフードを口にして激太りしているというジャック・ニコルソンの姿がニュースで取り上げられ、ファンを驚愕させました。公開された写真の中には服のボタンが閉まらずお腹が露出したものもみられ、高齢ということもあって健康面で心配す人も中にはいるようです。

2017年の復帰の噂は?

ジャックニ・コルソンの俳優復帰について紹介していきます。2010年の引退発表の際に「もう俳優業をするつもりはない。もはや表舞台に立つ必要はない」とコメントしていたジャック・ニコルソンでしたが、2016年にドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』のリメイク版に主演として出演し演技を披露しています。ファンはジャックニ・コルソンの演技が再び楽しめると歓喜していたようです。

ジャック・ニコルソンに関する感想や評価は?

映画『バッドマン』シリーズのジョーカーなどを演じた名優・ジャック・ニコルソンの出演作品や演じたキャラを画像と共に見てきました。ここからはジャック・ニコルソン関する感想や評価を紹介しているのでご覧ください。

映画『バッドマン』でジャック・ニコルソンが演じたジョーカーは、芸術性の高さと道化師感を前面に押し出しており好きとだという感想が見られました。恐怖感は弱いようですが、気持ち悪くさと狂気さが感じられて素晴らしいとの評価の声があがっています。

昔のジャック・ニコルソンの演技を鑑賞した人の気づきでは、ジャックの演技は現在のホアキン・フェニックスの演技と酷似しており、さらにホアキン・フェニックスもジョーカー役を演じていることから演技の方向性が同じと感想にあがっています。ジャック・ニコルソンの演技は俳優陣にも強く影響を与えていることがうかがえます。

ジャック・ニコルソンの出演作の感想の中で一番多く上がっていたのが『シャイニング』です。『シャイニング』はホラー要素も含んでいるようですが、人間の恐ろしさが多く描かれており、ジャックの狂気さを感じさせる演技が好きという声があがっています。

ジャック・ニコルソン出演のおすすめ映画まとめ

斬新な悪役・ジョーカーなどの演じたジャック・ニコルソンの経歴などのプロフィールやこれまでの出演作品や、演じてきた役柄を画像と合わせて紹介してきました。ジャックの画像集の中には息子のレイと写った画像もあり、2人がそっくりであることが話題となっていました。

そんなジャック・ニコルソンは1960年代から数々の作品に出演し、二枚目キャラや狂気に満ちた役などあらゆる役柄を演じ、ハリウッド映画や多くの俳優たちにもっとも影響を与えた人物と言っても過言ではないようです。

本記事で紹介した映画は、どの作品でもジャック・ニコルソンの魅力を堪能でき、見て損はないと多くのファンから支持を得ています。是非、ジャック・ニコルソンの魅力溢れ、物語に惹き込まれる映画に触れてみてはいかがしょうか?

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