キングオブコント歴代優勝者と順位・得点まとめ！過去最高点は？

お笑い番組が好きだという人であれば、キングオブコントの放送を毎回楽しみにしている人も多い筈です。今回はそんなキングオブコントの歴代優勝者や、気になる順位や得点といった情報をまとめてご紹介します。これまであまりキングオブコントを観た事がなかったという人も、歴代の優勝者の名前を見れば優勝した理由を理解する事ができる筈です。更に過去最高点についてもまとめています。

キングオブコントは吉本興業が主催を務めるお笑い王者決定戦の番組タイトルであり、コント日本一を決定する大会でもあります。元々は2008年度に「オロナミンC～キングオブコント2008」として開催された事が始まりで、その後毎年の開催が決定する事となりました。放送はTBS系列で行われ、9月下旬から10月の上旬頃を目安に生放送で観る事のできる番組となっています。

キングオブコントの司会を務めているのは、ダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さんです。この他に進行役としてTBSのアナウンサーが出演する事となっていますが、2015年以降は司会は浜田雅功さんのみとなり、松本人志さんは審査員側に回る事となりました。2008年から放送されている当番組は、2018年に第11回の開催が終了となり2019年秋に放送される第12回目の大会が待ち望まれています。

多くの芸人達の頂点に立つ事となるキングオブコントの優勝者ですが、間違いなく面白いネタを披露しています。続いてはそんなキングオブコントの歴代優勝者について、順位と得点を順番にご紹介します。優勝後にはお笑いやバラエティ関係の仕事が増える事もあって、メディア露出が一気に増えていきます。その為歴代優勝者であれば、お笑いにあまり興味がないという人でも名前くらいは知っている人物が多い筈です。

第1回目の優勝者となったのは、「バッファロー吾郎」です。得点は460点で準優勝となるバナナマンは486点と負けていますが、決勝投票数が3票上回り優勝となりました。3位以下はロバート、チョコレートプラネット、ザ・ギース、天竺鼠、TKO、2007と続いており、いずれも現在活躍をしている面白い芸人である事がわかります。予選から出場していたのは2,146組でした。

第2回目の優勝者となったのは、「東京03」です。得点は1788点で準優勝となるサンドウィッチマンに45点差をつけての優勝となりました。3位以下はしずる、インパルス、モンスターエンジン、ロッチ、天竺鼠、ジャルジャルとなっています。こちらも面白い芸人ばかりが決勝戦まで残っていた事がわかります。予選から出場していたのは2,584組でした。

第3回目の優勝者となったのは、「キングオブコメディ」です。得点は1836点で準優勝のピースに100点差をつけての優勝となりました。しかしメンバーの不祥事に伴い、キングオブコメディは2015年12月29日をもって解散しています。3位以下はTKO、ジャルジャル、ラバーガール、しずる、ロッチ、エレキコミックと面白い芸人が揃っています。予選から出場していたのは3,009組でした。

第4回目の優勝者となったのは、「ロバート」です。得点は1876点で準優勝の2700とは67点差での優勝となりました。現在はソロでの活動が多いロバートですが、その面白さと人気は健在です。3位以下はモンスターエンジン、インパルス、鬼ヶ島、TKO、ラブレターズ、トップリードです。予選から出場していたのは、全大会で最多となる3,026組でした。

第5回目の優勝者となったのは、「バイきんぐ」です。得点は1941点で準優勝のさらば青春の光とは134点差での優勝となりました。3位以下はかもめんたる、しずる、うしろシティ、夜ふかしの会、銀シャリ、トップリードといずれも面白い芸人で、現在も活躍している人物ばかりです。予選から出場していたのは2,971組でした。

第6回目の優勝者となったのは、「かもめんたる」です。得点は1905点で準優勝の鬼ヶ島とは51点差での優勝となりました。大ブレイクとまではいかなかったものの、劇団かもめんたるを立ち上げるなど順調な活動を続けています。3位以下は天竺鼠、さらば青春の光、TKO、ジグザグジギー、アルコ＆ピース、うしろシティです。予選から出場していたのは2,988組でした。

第7回目の優勝者となったのは、「シソンヌ」です。2014年は審査方法が変わり、1本目にネタを披露したチョコレートプラネットのネタとの比較をして、101人の芸人達が投票をするという形式になりました。結果チョコレートプラネットは27点、シソンヌは74点での優勝となりました。2回戦で敗退となったのは、ラバーガール、バンビーノ、犬の心です。予選から出場していたのは2,821組でした。

第8回目の優勝者となったのは、「コロコロチキチキペッパーズ」です。コロコロチキチキペッパーズはダークホース枠での出場となり、得点は933点で準優勝のバンビーノとは7点差での優勝となりました。3位以下はロッチ、ジャングルポケット、藤崎マーケット、アキナ、ザ・ギース、巨匠、うしろシティ、さらば青春の光です。予選から出場していたのは2,455組でした。

第9回目の優勝者となったのは、「ライス」です。得点は936点で準優勝のジャングルポケットとは6点差での優勝となりました。大きなブレイクはしなかったものの、単独ライブなどで活動を続けています。3位以下はかまいたち、タイムマシーン3号、かもめんたる、しずる、ジグザグジギー、だーりんず、ななまがり、ラブレターズです。予選から出場していたのは2,510組でした。

第10回目の優勝者となったのは、「かまいたち」です。得点は942点で準優勝のにゃんこスターとは14点差での優勝となりました。M-1でもファイナリストに選ばれたかまいたちですが、面白いネタを持っているもののブレイクまでは至っていません。3位以下はさらば青春の光、ジャングルポケット、アンガールズ、わらふじなるお、アキナ、ゾフィー、パーパー、GAG少年楽団です。予選から出場していたのは2,477組でした。

面白い芸人が勢揃いで頂点を決めるキングオブコントですが、続いては現時点で最新の大会となる2018年の優勝者や順位などについても詳しくご紹介します。優勝者よりも準優勝の方がブレイクするというジンクスも持つキングオブコントですが、多くの芸人達の中から勝ち上がっていく実力を持つ上位の芸人達は、間違いなく面白いネタを持っている筈です。

キングオブコント2018の決勝まで勝ち進んできたのは、全10組の芸人達です。決勝に誰が進出しているのかは、キングオブコントの本番当日まで明かされないという決まりがあります。更に今回はファイナルステージに進出する事のできる組数が5組から3組へと減らされており、ますます狭き門となっている事がわかります。1組目のやさしいズは419点、2組目のマヂカルラブリーは443点でどちらも敗退となりました。

3組目のハナコは464点でファイナル出場となりました。4組目のさらば青春の光は463点、5組目のだーりんずは437点で敗退となります。6組目のチョコレートプラネットは478点でファイナル出場となりました。7組目のGAGは437点で敗退、8組目のわらふぢなるおは468点でファイナル出場となりました。9組目のロビンフットは432点、10組目のザ・ギースは458点でどちらも敗退となりました。

面白い芸人達ばかりの中、誰が優勝してもおかしくはない接戦を勝ち抜いた3組に注目が集まりました。続いてはファイナルに進出する事ができた3組の、ファイナルステージでの獲得した得点についても順番にご紹介します。1組目となったのはハナコで、5人の審査員全員が90点台を出すという高得点からのスタートとなりました。結果的にハナコは、936点を獲得する事となりました。

2組目となったのはわらふぢなるおで、審査員3人が90点台を出した936点という結果となりました。ラストとなる3組目のチョコレートプラネットは、審査員2人が90点を出したものの3人は80点台となり、918点で3位という結果に終わりました。

キングオブコント2018の熾烈な争いを勝ち抜いて、今年度の優勝者となったのは最高点を獲得したハナコでした。ハナコが所属しているのはワタナベエンターテイメントで、これまではよしもとクリエイティブ・エージェンシーやプロダクション人力舎に所属する芸人達が優勝をしてきた中で、初の所属事務所での優勝となった回でもありました。

歴代優勝者や準優勝以下の名前を見ても面白い芸人ばかりである事がわかるキングオブコントですが、毎回ベテランから新人まで様々な芸人達が登場する中で、歴代の最高点はどのくらいだったのか気になった人も多いのではないでしょうか？続いては、これまでに11回開催されているキングオブコントの、歴代最高点についてもご紹介します。

キングオブコントで歴代最高点を叩き出す事となったのは、第5回で優勝者となった「バイきんぐ」です。こちらは2000点満点の中で1941点という点数である上に、1本目のネタでは967点、2本目のネタでは974点という高得点を叩き出しています。この事からもバイきんぐのネタは間違いなく面白いと言えますし、現在バイきんぐが様々なバラエティ番組などで活躍を続けている理由も頷けるのではないでしょうか？

ちなみにキングオブコントでは、審査員から点数をつけられる形式となっていますが、個人の審査員がつける点数にも当然差があります。そんな審査員個人のつけた最高点を獲得したのは、第10回のキングオブコントで準優勝となった「にゃんこスター」です。こちらは松本人志さんと三村マサカズさんのつけた97点が最高点となっており、順位に関わらず個人から得た得点がとても高い事がわかります。

いずれにしても現在は多くの視聴者が名前を知る芸人ばかりですが、キングオブコントへの出演当時は無名であった芸人も少なくありません。更にキングオブコントでは審査方法が変更となる事も多く、最高得点を獲得していない、順位が低いからといって必ずしも数字がイコール面白さとは限りません。ファイナルステージまで残っている事からも、誰が優勝してもおかしくない面白い芸人ばかりなのです。

歴代優勝者以外にも注目の集まるキングオブコントですが、実際に番組を観ている視聴者からはキングオブコントという番組はどの様な評価を得ているのか、感想などが気になっている人もいるのではないでしょうか？続いてはキングオブコントを視聴した人の、Twitter上での感想なども少しだけご紹介します。お笑い関連の番組は多く放送されていますが、キングオブコントが注目される理由も理解できるかもしれません。

好きな芸人がいるというファンにとっては、当然推し芸人を応援したくなるものです。しかしキングオブコントは必ずしも好きな芸人が勝ち上がってくれるとは限らず、結果に納得がいかないと感じる人もいる様です。最終的には審査員の判断で優勝者が決まってしまうという点も、公平性という点では納得できないと感じる視聴者もいる様です。しかし簡単ではないからこそ、優勝した時の盛り上がりが凄いのかもしれません。

既に2019年のキングオブコント決勝戦が待ち遠しいという意見も多い中で、今年のキングオブコントは特に期待できるのではないかとの感想も多く見られました。既に11回開催されているキングオブコントですが、これまでのネタや傾向などを踏まえた上で対策をしてくる出場者も多いでしょうし、更にクオリティの上がったネタを披露する芸人もいる筈です。視聴者の期待値もかなり高い番組であると言えそうです。

番組の面白さから、笑いすぎて近隣から苦情を受けてしまったという視聴者もいる様です。笑いのツボは人それぞれですが、それほど大笑いできるキングオブコントという番組は、やはり面白い芸人が数多く出演していると言えるのではないでしょうか？

キングオブコントの歴代優勝者や順位など、気になる情報をまとめてご紹介しましたが、これまでキングオブコントをきちんと視聴した事がなかったという人も興味を持つ事ができたのではないでしょうか？2019年の決勝戦はこれから開催となるので、今までは番組を目にした事がなかったという人でも十分楽しむ事ができる筈です。

面白さを考えるとつい順位ばかりを気にしてしまう人もいるかもしれませんが、優勝者が必ずブレイクするとは限らない点もキングオブコントの面白い所なのかもしれません。改めてこれまでブレイクした芸人達をチェックしつつ、今年はどんな芸人がブレイクするかを予想しながら番組を視聴してみるというのも面白いのではないでしょうか？