24時間テレビの歴代のやらせ疑惑を調査!マラソンの車ワープの真相は?

「24時間テレビ 愛は地球を救う」は日本テレビ系列で40年以上の長きに渡って続いているチャリティー番組です。24時間テレビはチャリティーを目的とした番組ですが、年々バラエティー要素が強くなり賛否両論を起こしていると言われています。また、多くのやらせがあるのではないかとも評されています。ここでは24時間テレビのやらせ疑惑について調査・紹介していきます。24時間テレビの人気コーナーの1つでもあるマラソンでの距離・時間疑惑や車ワープの真相についても取り上げていきます。

24時間テレビの歴代のやらせ疑惑を調査!マラソンの車ワープの真相は?のイメージ

目次

  1. 24時間テレビとは?
  2. 24時間テレビのマラソンの距離や時間のやらせは?
  3. 24時間テレビのマラソンの車ワープの真相を調査
  4. 24時間テレビは放送事故も多い
  5. 24時間テレビの歴代のやらせ疑惑に関する感想や評価は?
  6. 24時間テレビの歴代のやらせ疑惑を調査!まとめ

24時間テレビとは?

「24時間テレビ 愛は地球を救う」は日本テレビを中心に全国の系列局で制作・放映しているチャリティー番組です。1978年に第1回が放映されて今年2019年には第42回が放映予定です。第1回でそれまでの放送業界でなかった24時間連続放送とチャリティーを合わせた試みが反響を呼んで、1回限りの予定だった24時間テレビは毎年恒例で放送されることとなりました。

「24時間テレビ 愛は地球を救う」はその崇高な番組コンセプトとは裏腹に回を重ねるごとにバラエティー化していき、賛否両論を起こしているとも言われています。特に近年指摘されることが多いと言われているのが番組内でのやらせについてです。ここでは24時間テレビのやらせ疑惑について調査・紹介していきます。また、人気コーナーであるマラソンの距離・時間疑惑や車ワープの真相にも迫っていきます。

チャリティー番組

「24時間テレビ 愛は地球を救う」はチャリティー番組です。24時間連続放送(近年は24時間越えが多いです)を行いながら募金を呼びかけるというスタイルです。チャリティーの内容は3つに分類されています。「福祉」「環境」「災害復興」の3つを目的とした募金活動と募金の分配が毎年行われているのです。このコンセプトに賛同する人もしない人もいて、毎年放送時には賛否両論の議論を呼んでいると言われています。

24時間テレビの募金の方法は多岐に渡っていると言われています。メインとなるのは放映日にメイン会場となる日本武道館と日本テレビ本社での募金です。その他にも日産グローバル本社ギャラリーや日本テレビ系列の地方テレビ局が設置したイベント会場などでの募金も放送では大きく取り上げられます。その他にも銀行振り込みやクレジットカード、インターネットでの振り込みなど様々です。

このようにして大々的に行われている24時間テレビの募金活動ですが、24時間テレビを悪用した詐欺活動も度々起こっています。24時間テレビでは戸別訪問を一切行っていないので注意が必要です。訪問による募金勧誘は詐欺行為ですので、もしそのような来訪者があった場合は毅然とした態度で断った上で警察に届けましょう。

番組の内容

24時間テレビの番組内容を紹介していきます。当初はその年毎のテーマに沿ったドキュメントと全国の募金活動の状況を中心に放送していました。規模が大きくなるにつれてエンターテインメント性が押し出されてきました。1992年以降はバラエティー要素が強くなり、ドキュメント・募金活動状況・マラソン・歌・ドラマ・バラエティーといった要素で24時間テレビは構成されています。

番組の企画

24時間テレビの番組企画を紹介していきます。24時間テレビの企画でパッと思いつくのはと訊かれた時に最も多く回答される企画だと言われているのはチャリティーマラソンです。24時間テレビのマラソンは1992年の第15回から開催され、以降毎年行われています。初代ランナーは間寛平でした。間寛平は通算3回ランナーを務め、以降毎年ランナーが選ばれるという手法を取っています。

24時間テレビのチャリティーマラソンはその年ごとにランナーが選ばれて走りますが、その距離は年によって様々です。高齢の萩本欽一や徳光和夫が走った時は100kmを大きく下回る距離でしたし、逆に体力のあるみやぞんはトライアスロンでトータル160km以上を完走・完泳しました。2019年はいとうあさこ・よしこ・近藤春菜ともう1人で168.78kmを駅伝形式で走る予定となっています。

24時間テレビの企画はチャリティーマラソンの他にも数多くあります。第1回から続いているドキュメント番組、その年のテーマに沿ったドラマスペシャル、深夜に放送されるバラエティー枠、歌のコーナー、笑点チャリティー大喜利、そしてグランドフィナーレです。近年はこのスタイルがデフォルトとなっていて、視聴者の住み分けがなされていると分析する人もいると言われています。

主な目的とは?

24時間テレビの主な目的はもちろん募金活動です。24時間テレビは毎年日本全国から多くの募金が集まることで知られています。募金の総額も毎年発表しており過去最高の募金を記録したのは2011年の第34回で実に1,986,414,252円もの募金が集まりました。ここ5年間は10億円を超える募金はありませんが、それでも億単位の募金がコンスタントにされています。

24時間テレビで集まった募金は全額3つの支援活動に分配されています。それは「福祉」「環境」「災害復興」です。福祉は福祉車両の贈呈や障碍者支援など、環境は日本各地での環境美化活動になどに、そして災害復興は日本や海外で起こった災害に対しての支援活動などです。それら3つの支援活動に募金は活用されているのです。

24時間テレビ|日本テレビ

24時間テレビのマラソンの距離や時間のやらせは?

チャリティー活動を目的に放映されている24時間テレビですが、放映の度に賛否両論を呼んでいると言われています。その一因となっているのがいわゆる「やらせ疑惑」です。チャリティー番組にやらせがあってはならないと考える人が多いと言われていますが、過去に24時間テレビではどのようなやらせがあったのでしょうか?

ここでは24時間テレビの代名詞とも言われているチャリティーマラソンにおけるやらせ疑惑について調査・紹介していきます。過去に24時間テレビのチャリティーマラソンではどのようなやらせ疑惑があったのでしょうか?

マラソンの距離疑惑

24時間テレビのチャリティーマラソンのやらせ疑惑として挙げられることが多いと言われていることの1つに距離のやらせ疑惑があります。24時間テレビのマラソンで走る距離は変更がある年もありますが100kmマラソンの回数が多いです。この100kmという距離を性別・年齢・体力的バックボーンがそれぞれ違う芸能人が一様に走ることでやらせではないかと感じる人もいると言われています。距離やらせ疑惑と言われています。

ゴール時間の疑惑

24時間テレビのチャリティーマラソンで距離の他にやらせ疑惑として挙げられるものにゴール時間のやらせ疑惑があります。過去にリタイアしたのは第15回で初めてマラソンが行われた時の間寛平のみです。それ以外のランナーは放送時間内に間に合わなかった人もいますが、おおむね時間内にゴール地点である日本武道館に到着しています。早過ぎず、遅過ぎずで時間内に到着する人が多いのでやらせ疑惑が浮上しています。

車で走っている疑惑は?

また、24時間テレビのチャリティーマラソンでは距離や時間のやらせ疑惑の他に車を使っているのではないかというやらせ疑惑が持ち上がっています。これは現在走っている場所がそれまで走った距離や時間などから整合性が取れていないランナーがいたという指摘があったと言われています。車での移動は他のバラエティー番組のやらせでもしばしば見られるものなので24時間テレビのマラソンでも同様のやらせ疑惑がありました。

疑惑調査の追跡とは?

24時間テレビのマラソンの距離・時間・車といった一連のやらせ疑惑を確かめるために自主的にランナーを追跡している人がいると言われています。24時間テレビのマラソンのルートは現在非公開となっています。そこでバイクで追跡して本当に走っているのかをチェックしている人がいるとのことです。追跡結果はSNS上で公表されているとのことで近年はやらせなしで完走していると言われています。

24時間テレビのマラソンの車ワープの真相を調査

車ワープの真相①佐々木健介・北斗晶ファミリー

24時間テレビで行われているチャリティーマラソンでは時間・距離・車使用などのやらせが行われているのではないかという疑惑があることは先述しました。ここでは過去の24時間テレビのマラソンで車を使ってワープしたやらせ疑惑を持たれているランナーの真相を調査・紹介していきます。

佐々木健介・北斗晶ファミリーは2012年の第35回24時間テレビのチャリティーマラソンでトータル120kmを家族4人で分け合って走りました。結果は見事時間内に完走でしたが、アンカーを務めた北斗晶が走っている時にゴール前2kmのところで数歩進んだだけで残りの距離が1.99kmから1.38kmと極端に縮んだことで車によるワープやらせ疑惑が浮上しました。車ワープの真偽のほどは不明です。

車ワープの真相②ダチョウ倶楽部

ダチョウ倶楽部は1994年の第17回24時間テレビのチャリティーマラソンでランナーとなり、メンバー3人が揃って100kmを走りました。結果は時間内完走でした。ダチョウ倶楽部に車ワープのやらせ疑惑が持ち上がったのはビートたけしが2011年にダチョウ倶楽部が24時間テレビのマラソンで車を使ったと言ってたと東京スポーツ紙上で語ったからです。これについてはたけし流の毒舌による冗談ではないかと言われています。

車ワープの真相③西村知美

西村知美は2002年の第25回24時間テレビのマラソンランナーとして100kmを走り時間内に完走しました。しかし、この時実は残り30kmを3時間で走らなければならないという物理的にほぼ不可能な状況だったのにも関わらず、1時間後には残り10kmという状況に改善され計算上1時間で20kmを走ったことになったと言われています。

1時間で20kmを走るのはハーフマラソンの世界記録級のスピードだとも言われており、西村知美が車ワープしたのではないかというやらせ疑惑が浮上しました。以後、24時間テレビのマラソンのやらせ疑惑の筆頭に挙げられることが多いと言われています。しかしながら真偽のほどは不明です。近年はインターネットの発達により情報がリアルタイムに伝わるのでこの種のやらせは行われていないとも言われています。

24時間テレビは放送事故も多い

24時間テレビはチャリティーマラソンやそれ以外でも放送事故が多い番組であると言われています。ここでは24時間テレビで過去に起こった放送事故ややらせ疑惑のいくつかについて調査・紹介していきます。

スタッフの恫喝疑惑

24時間テレビの放送事故として語り草になっていると言われているのが2006年の第29回24時間テレビで起こったものです。放送事故はチャリティーマラソンで起こりました。この年のマラソンランナーはお笑いコンビのアンガールズでした。彼らが走っている時に沿道で応援していた女性が彼らに近づいた時にスタッフと思しき男性の恫喝するような声が入ったのです。

この動画は恫喝動画としてYou Tubeにアップされ、24時間テレビのスタッフは大きな批判にさらされることになってしまいました。起きた事象をすぐに動画で拡散されるネット時代を象徴する恫喝疑惑だったと言われています。

出演予定者の逮捕

2016年の24時間テレビでは今度はスタッフが騒動に巻き込まれてしまう事象が起きました。この年のスペシャルドラマ「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~」に出演予定の高畑裕太が強姦致傷罪で放送4日前に逮捕されたのです。重要な役柄だったためカットができなかったことからドラマスタッフは急遽小山慶一郎を代役に立て、わずか4日で撮影を行い放送に漕ぎ着けたのです。

熱湯風呂は熱くない?

24時間テレビのバラエティー枠で熱湯風呂に入るコーナーがありますが、2007年の小島よしおと2018年の須田亜香里のリアクションが熱そうに見えず、実は熱湯じゃないのではというやらせ疑惑が浮上しました。真偽のほどは不明ですが、この種のやらせ疑惑は今後も出てくるのではないかと言われています。

24時間テレビの歴代のやらせ疑惑に関する感想や評価は?

ここでは24時間テレビの歴代のやらせ疑惑に関する感想や評価を紹介していきます。果たして24時間テレビの歴代やらせ疑惑はTwitter上でどのような感想を持たれているのでしょうか?

2017年の24時間テレビチャリティーマラソンのランナーが放送当日の発表だったことに異を唱えている方のツイートです。事前準備なしで24時間マラソンは不可能なのでこれはやらせであるとの感想をお持ちです。

24時間テレビを終わらせた方が良いと思っている方のツイートです。やらせ疑惑や出演者のギャラ問題などの問題を内包した上でチャリティーを謳うのはおかしいとの感想をお持ちです。

昨年の24時間テレビをご覧になったであろう方のツイートです。シンプルなツイートではありますが24時間テレビの中にやらせを感じる場面がいくつもあるようだとの感想をお持ちです。

24時間テレビの歴代のやらせ疑惑を調査!まとめ

24時間テレビの歴代のやらせ疑惑を調査・紹介してきました。今年2019年も8月24日から8月25日まで第42回24時間テレビが放映されます。チャリティー番組という内容上やらせのない番組作りをしてほしいと願う人が多いと言われています。

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