映画クリード2炎の宿敵のネタバレあらすじと感想！ロッキーシリーズ最新作の評価は？

本記事でご紹介するクリード2炎の宿敵とは2018年にアメリカで制作された映画作品です。映画クリード2炎の宿敵はタイトルを見ると分かる通り「クリードチャンプを継ぐ男」の続編にあたる作品であり、シルヴェスター・スタローンで知られる「ロッキーシリーズ」の8作目にあたる映画となっています。「ロッキーシリーズ」は2019年現在も映画界から好評な感想・評価を多く集める作品であり、本作も公開前から注目を集めました。

クリード2炎の宿敵は映画界で伝説となっている「ロッキーシリーズ」の第1作目より面白いという感想・評価を多数集めている作品であり、ストーリーや演出など全てが鑑賞者を結末まで楽しませてくれます。しかしクリード2炎の宿敵は「クリードチャンプを継ぐ男」の続編にあたる作品となっているため、クリード2炎の宿敵を観ようとお考えの方は一度前作であるクリードチャンプを継ぐ男を観ておいたほうがいいでしょう。

映画界から好評な感想・評価を多数集めている「ロッキーシリーズ」の8作目であるクリード2炎の宿敵の監督を務めたのはアメリカの新人映画監督であるスティーブン・ケーブル・Jrです。元々ライアン・クーグラーという人物が前作を担当していたことから本作でも監督を務めるはずだったのですが、「ブラックパンサー」の監督を担当することになったことでクリード2炎の宿敵の監督を担当することが出来なくなったそうです。

これにより最初シルヴェスター・スタローンがクリード2炎の宿敵の監督を務める方向へ向かっていたのですが、若い世代へ受け継ぐという判断でスティーブン・ケーブル・Jrという新人監督が起用されることになりました。しかし新人監督であるスティーブン・ケーブル・Jrはこれまで「ザ・ランド」などの映画や多くのテレビ番組を担当していた優秀な監督であり、見事クリード2炎の宿敵を最高の映画へと作り上げました。

ここからは本記事の本題である映画クリード2炎の宿敵の結末に至るまでのあらすじをネタバレ紹介していきます。ウクライナにあるキエフという土地にはボクサー・ドラゴと彼の息子ヴィクターという2人の人物がいました。イワン・ドラゴは過去にアドニス・クリードの父であるアポロを殺害したことからロシア最強のボクサーといわれており、彼は最強のボクサーに育てるために息子であるヴィクターを育てていました。

ヴィクターはロシア最強のボクサーイワン・ドラゴの教育もあって優れたボクサーとなっており、ある日行われたボクシングの試合で驚異的な強さを見せつけました。その強さはアメリカのプロモーターであるバディ・マーセルからも好評な感想・評価を寄せるほどでした。一方アメリカにいるアドニス・クリードはボクサーの腕を磨くために父の親友である伝説のボクサーロッキー・バルボアから修行を受ける日々を送っていました。

ロッキー・バルボアから修行を受けたアドニス・クリードは優秀なボクサーへと成長することになり、因縁の相手である王者のダニー・ウィーラーとの試合でKO勝利し、見事王者のベルトを獲得しました。ロッキー・バルボアは弟子であるアドニス・クリードの成長に好評な感想・評価を述べ、癌を完治させることになりました。しかしアドニス・クリードの彼女であるビアンカは進行性難聴が悪化する一方でした。

アドニス・クリードは進行性難聴を抱える彼女ビアンカを助けるため支えると決意し、ボクサーの師匠であるロッキー・バルボアから激励を受けました。そして優秀なボクサーへと成長したアドニス・クリードは彼女であるビアンカにプロポーズを行い、2人は結婚することになりました。

アドニス・クリードが彼女のビアンカと結婚している頃、ロシア最強のボクサーイワン・ドラゴはロッキー・バルボアが故郷であるフィラデルフィアで経営しているレストランへ足を運んでいました。実はロシア最強のボクサーであるイワン・ドラゴは30年前にロッキー・バルボアとの試合で敗退し、苦渋を舐めさせられていました。この試合で負けたイワン・ドラゴは地位や名誉を失い、英雄の証は何一つ残っていませんでした。

そして国民的英雄の立場を全て失ったイワン・ドラゴは妻からも見捨てられることになり、ウクライナという土地で非常に貧しい生活を強いられていました。ロッキー・バルボアの試合で全てを失って貧しい生活を送ることになったイワン・ドラゴは憤りを感じ、息子のヴィクターを最強のボクサーへしようとしたのです。そして息子のヴィクターを最強のボクサーへすることでロッキー・バルボアに復讐しようと考えていました。

イワン・ドラゴと息子のヴィクターはテレビで見たロッキー・バルボアの弟子アドニス・クリードにボクシングの試合の挑戦状を叩きつけることにし、その挑戦状を受け取ったアドニス・クリードは試合に受けて立つことにしました。しかしロッキー・バルボアはアドニス・クリードの父親であるアポロがイワン・ドラゴに殺されたことを知っており、試合に挑もうとする弟子アドニス・クリードに猛反対することになりました。

さらにロッキー・バルボアはもしアドニス・クリードが試合に出場するならば、そのヴィクターの試合でセコンドをしないと強く宣言します。そしてアドニス・クリードを突き放したロッキー・バルボアはかつての妻エイドリアの墓参りをし、カナダへ行ったロバートを思い出しました。ロバートとはロッキー・バルボアの息子であり、ロッキー・バルボアはアドニス・クリードとロバートを重ね合わせていたのです。

ロッキー・バルボアが亡き妻エイドリアの墓参りをしている頃、アドニス・クリードは結婚したビアンカと共に故郷のロサンゼルスへ行っていました。ロサンゼルスへ行ったアドニス・クリードは亡き父アポロが所属していたジムへ足を運ぶことにします。そしてそのジムでアドニス・クリードは更なる力をつけるために父アポロのトレーナーであったデュークの息子リトル・デュークに修行をしてもらうことにしました。

アドニス・クリードはリトル・デュークと共に猛特訓する中で、義母であるメアリー・アン・クリードの元を久しぶりに訪れました。義母メアリー・アン・クリードと久しぶりに再会した後、妻であるビアンカがアドニス・クリードの子供を妊娠することになりました。めでたいことですが、アドニス・クリードは自身が子供の親となることに不安を感じ、妻のビアンカは不安を募らすアドニス・クリードを励ますことにしました。

義母のメアリー・アン・クリードは再会した息子アドニス・クリードに自分の人生だから好きにすればいいと告げるのですが、戦いに自分や父親を言い訳にすることはいけないと強くアドニス・クリードに忠告します。義母の忠告を受けたアドニス・クリードはその後試合当日を迎え、ヴィクターと対峙します。しかしアドニス・クリードは最強のボクサーに鍛えられたヴィクターの猛攻を受け、苦戦してしまいます。

苦戦したアドニス・クリードはヴィクターに何度もダウンされそうになるのですが、王者を掴み取った強いプライドでダウンだけは避けていました。それでもヴィクターの攻撃は凄まじく、アドニス・クリードは肋骨にヒビが入ってしまいます。それでもアドニス・クリードは諦めず最後までヴィクターと戦おうとするのですが、ヒビが入った状態でヴィクターのボディを受け続けたことで遂に肋骨が折れてしまうことになりました。

肋骨するほどアドニス・クリードを滅多打ちにしたヴィクターは反則で負けることになり、肋骨を骨折したアドニス・クリードは勝利するも病院へ搬送されてしまいました。その後ロッキー・バルボアはアドニス・クリードのお見舞いをしに行くのですが、試合に来てくれなかったことに不満を抱くアドニス・クリードはせっかくお見舞いに来てくれたロッキー・バルボアを追い返してしまいました。

一方アドニス・クリードとの試合で反則負けをしたヴィクターはその圧倒的強さで様々な試合で勝ち続け、次のチャンピオンとしてボクシング界から期待を集めました。そんな中ヴィクターは父イワン・ドラゴと会食へ行くことになるのですが、そこで母であるルミドラを目撃します。しかしイワン・ドラゴは裕福な暮らしをするルミドラへこびへつらい、ヴィクターはそんな父親を見て失望してしまうのでした。

ここからは映画クリード2炎の宿敵の結末のあらすじをネタバレ紹介していきます。ある日ロッキー・バルボアはメアリー・アン・クリードからある手紙を受け取ります。そのメアリー・アン・クリードの手紙にはアドニス・クリードと会って欲しいと記載されており、ロッキー・バルボアはロサンゼルスへ足を運ぶことにしました。そしてロッキー・バルボアはロサンゼルスで弟子であるアドニス・クリードと再度対面しました。

アドニス・クリードと対面したロッキー・バルボアは亡きアポロが獲得したトロフィーを見ながら、試合の勝敗よりも自分の大事なものを守り通す方が大切であるとアドニス・クリードへアドバイスしました。このアドバイスを受けたアドニス・クリードは嫌っていたロッキー・バルボアと和解することになり、自身の息子を身ごもった妻ビアンカが女の子を出産することになりました。

アドニス・クリードはビアンカが出産したことで1児の父となり、ビアンカが生んだ女の子の赤ん坊にアマラという名前を授けました。しかしアマラは母の遺伝子を継いでいるため、ビアンカと同じく難聴を患ってしまいました。そんな子供が障害を持って生まれたアドニス・クリードにロッキー・バルボアは決して娘は障害を持ったことを惨めと思っていないと話し、父親であるアドニス・クリードも惨めと思ってはいけないと忠告しました。

この忠告を聞いたアドニス・クリードは再度魂に火をつけることになり、ロッキー・バルボアと共に厳しい修行を行うことにしました。アドニス・クリードは家族を守ると同時にヴィクターとの試合で必ず勝つと決意しており、その決意を胸にロシアの大地へ旅立ちました。今回の試合にはロッキー・バルボアがセコンドとして出場することになり、ロッキー・バルボアはメアリー・アン・クリードも試合に呼ぶことにしました。

そして遂にアドニス・クリードとヴィクターの再戦が幕を上げることになりました。アドニス・クリードはヴィクターとの試合で黒いアメリカの星条旗が描かれたボクサーパンツを履いて出場し、ゴングが鳴ると同時にお互いの拳が交差しました。前の戦いでアドニス・クリードはヴィクターに一方的にやられていたのですが、ロッキー・バルボアから受けた修行の成果が発揮され、お互い互角の戦いを繰り広げます。

しかし試合の途中でアドニス・クリードは前の試合で受けた肋骨のダメージを再発し、再度骨折してしまいます。それでもアドニス・クリードは自身を鼓舞し、痛みに耐えながらも宿敵であるヴィクターからダウンを奪うことに成功しました。一方アドニス・クリードの攻撃でダウンしてしまったヴィクターは観客席にいた母ルミドラの冷たい表情を見てしまうことになり、完全に意気消沈してしまいます。

意気消沈したヴィクターはアドニス・クリードに敵うはずもなく、完全にヴィクターは追い詰められてしまいます。その瞬間ロシア最強のボクサーであるイワン・ドラゴがヴィクターへタオルを投げ込み、世紀の再戦はアドニス・クリードの勝利へと終わることになりました。試合に勝ったアドニス・クリードはビアンカとメアリー・アン・クリードの2人と抱き合い、ロッキー・バルボアからお前の時代が来たと好評な感想・評価を受けます。

一方試合に敗北したヴィクターはイワン・ドラゴから慰めを受けていました。そしてヴィクターはそのままイワン・ドラゴと故郷へ帰還し、最強のボクサーになるために再度修行を行うのでした。その後アドニス・クリードは亡き父アポロの墓へ足を運び、自分が父になったことを報告しました。一方ロッキー・バルボアはロバートが住んでいるカナダのバンクーバーを訪れていました。

そうロッキー・バルボアは自身のことを嫌っていた息子のロバートへ会いに行ったのです。そしてロバートと再会したロッキー・バルボアは初めて自身の孫と対面することになり、幸せを手にします。こうして映画クリード2炎の宿敵の物語は結末を迎え、物語の幕が下りていくのでした。

アドニス・クリードは映画クリード2炎の宿敵において主人公にあたる人物です。アドニス・クリードはロッキー・バルボアに修行を受けたことでボクシングの王者へと昇り詰めるものの、ヴィクターに圧倒されてしまいます。これによりアドニス・クリードはヴィクターに勝つため再度修行を行うことになります。そんなアドニス・クリードを演じたのは「ブラックパンサー」で知られる大人気俳優マイケル・B・ジョーダンです。

ロッキー・バルボアは映画クリード2炎の宿敵においてアドニス・クリードの師匠にあたる人物です。ロッキー・バルボアはヴィクターに試合を挑むアドニス・クリードと喧嘩をするのですが、最終的に共にヴィクターと戦うために修行を行います。そんなロッキー・バルボアを演じたキャストは初代「ロッキー」の主人公や「ランボシリーズ」などで知られるアメリカの大ベテラン俳優のシルヴェスター・スタローンです。

ビアンカは映画クリード2炎の宿敵においてアドニス・クリードの妻にあたる人物です。ビアンカは進行性難聴という持病を抱えているもののプロポーズされたことでアドニス・クリードと結婚し、後に1人の女の子を出産します。そんな映画クリード2炎の宿敵のビアンカを演じたキャストは最新作である「メイ・イン・ブラック：インターナショナル」や「アベンジャーズエンドゲーム」などに出演している女優のテッサ・トンプソンです。

イワン・ドラゴは映画クリード2炎の宿敵においてヴィクターの父親にあたる人物です。イワン・ドラゴは過去にアドニス・クリードの父であるアポロを死に追いやった張本人であり、ロシア最強のボクサーといわれています。しかしロッキー・バルボアに負けたことで全てを失い、ヴィクターを最強にすべく育て上げます。そんなイワン・ドラゴを演じたのは「エクスペンダブルズシリーズ」で知られる俳優のドルフ・ラングレンです。

ヴィクターは映画クリード2炎の宿敵においてアドニス・クリードのライバルにあたる人物です。ヴィクターは復讐を誓う父イワン・ドラゴに育てられ、最強のボクサーとなります。そしてヴィクターはアドニス・クリードと試合をしたことがきっかけでアドニス・クリードの宿敵となります。そんなヴィクターを演じたのは本作で映画俳優デビューを果たした俳優のフロリアン・ムンテアヌです。

ここまで映画クリード2炎の宿敵の結末までのあらすじネタバレや出演するキャスト陣などをご紹介してきましたが、2019年7月現在映画クリード2炎の宿敵の予告編動画で流れている曲に注目が集まっています。ではクリード2炎の宿敵の予告編動画で流れている曲は何の曲なのでしょうか。どうやら映画クリード2炎の宿敵の予告編動画で流れている曲はアメリカの歌手DMXが歌う「フー・ウィ・ビー」という曲だそうです。

映画クリード2炎の宿敵の予告編動画で流れた「フー・ウィ・ビー」という曲を担当したDMXとはアメリアのラッパーです。DMXは1990年代からラッパーとして活動を開始し、1998年に発売された「イッツ・ダーク・アンド・ヘル・イズ・ホット」で全米初登場1位を記録し、一躍ブレイクしました。その後野太いダミ声で歌う曲を多数輩出し、2019年7月現在俳優としても活動するなどアメリカを代表するラッパーとして知られています。

映画クリード2炎の宿敵の関する感想・評価では熱い戦いと感動を楽しめる最高の映画だという感想・評価が多数寄せられていました。映画クリード2炎の宿敵は手に汗握るボクシングの戦いや登場人物達の涙する行動など魅力が非常に詰まった作品であり、結末まで飽きることなく誰もが楽しめる作品となっています。

映画クリード2炎の宿敵に関する感想・評価では前作であるクリードチャンプを継ぐ男よりも遥かに面白いといった感想・評価も多数寄せられていました。映画クリード2炎の宿敵は映画クリードチャンプを継ぐ男の続編にあたる作品なのですが、その内容は前作以上に楽しめる作品となっており、世界中の映画界からは映画「ロッキーシリーズ」の中で最も面白い作品であるといった好評な感想・評価が多数寄せられています。

映画クリード2炎の宿敵に関する感想・評価では日本であまり人気が出なかったことに不満を感じる感想・評価も見受けられました。クリード2炎の宿敵はアメリカなど日本以外の国では非常に人気を博した作品なのですが、上記の感想・評価にもある通り日本ではあまり良い興行収入を獲得することが出来ませんでした。おそらくロッキーシリーズ自体が若年層から人気を博していないので本作が残念な結果となったと考えられます。

本記事では映画クリード2炎の宿敵について物語のあらすじやキャスト、感想・評価などをまとめてネタバレ紹介させて頂きました。映画クリード2炎の宿敵はロッキーシリーズの中で最も面白い作品として有名であり、熱いバトルや感動シーンなど映画鑑賞者を結末まで飽きさせません。映画クリード2炎の宿敵は一度観て損は無い映画となっていますので、是非一度本記事をご覧の皆様はクリード2炎の宿敵をチェックしてみてください。