よつば銀行 原島浩美がモノ申す！キャスト一覧！相関図とあらすじは？【真木よう子】

ドラマBiz(ドラマビズ)は、毎週月曜日の22時から22時54分に放送される連続ドラマです。テレビ東京系列放送されており、送終了後はネットでも配信されています。「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」はParavi、Amazon Prime Video、U-NEXT、dTVなどで観ることができます。

ドラマBizの時間帯は、元々「日経スペシャル未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜」が放送されていました。この番組が水曜日に以降したことで、ドラマBiz枠が新たにできました。元々経済番組を扱っていたということもあり、ドラマBizでは「働く」をテーマにした経済ドラマが放送されています。

ドラマBiz枠では、「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の他に、「ヘッドハンター」「ラストチャンス再生請負人」「ハラスメントゲーム」「スパイラル〜町工場の奇跡〜」などが放送されています。

ドラマBizは「働く」をテーマにしているだけあり、企業向けの教材ドラマとしても評価されています。また、これまでにない「働く」というテーマとあって、これまでドラマあまり見なかったという働く人達にも人気です。これは、実際に社会問題になっている「ハラスメント」などについても丁寧に解説したりする、硬派なビジネスドラマが多いからです。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」は、2019年1月21日から3月11日まで放送されたドラマで、全8回放送されました。働く女性をテーマにしており、業績不振の銀行支店の立て直しをするというあらすじです。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」のスタッフ一覧をまとめると、監督は星野和成と小野浩司、音楽は信澤宣明が担当しています。製作はテレビ東京とメディアミックス・ジャパンです。プロデューサーは稲田秀樹、阿部真士、八巻薫です。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の脚本を担当したのは、元お笑い芸人で演出家や俳優、脚本家として活躍する西田征史です。西田征史は「怪物くん」や「妖怪人間ベム」、「信長協奏曲」などの脚本も担当しています。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」のオープニングはNEWSの「トップガン」、エンディングはスガシカオの「遠い夜明け」です。オープニングの「トップガン」はとても爽やかな曲で、エンディングの「遠い夜明け」はかっこよくて中毒性があると人気です。

この画像は「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の相関図です。相関図を見ると、営業課に真木よう子演じる原島浩美と、丸山隆平演じる加東亜希彦がいます。加東亜希彦は物語の中で原島浩美の未熟な部分をサポートしていきます。

また相関図には、よつば銀行の頭取と副頭取も登場しています。この二人もストーリーにおいて重要な役割を担っています。ここからは「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の相関図の登場人物を含めたキャスト一覧を紹介します。

相関図にも登場した原島浩美は「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の主人公です。よつば銀行の女性総合職に務めており、本部から厄介者扱いされています。よつば銀行の中でも業績が最下位の支店に異動しました。相手に物怖じせず、大胆な交渉などで信頼を得て功績を上げていきます。

原島浩美のキャストは真木よう子です。真木よう子はそよかぜに所属しており、女優や歌手として活動しています。主演を務めた「さよなら渓谷」では、TAMA映画賞の最優秀女優賞を始め各賞を受賞している実力のある女優です。出演作品には「SP 警視庁警備部警護課第四係」の笹本絵里役、「最高の離婚」の上原灯里役などがあります。

相関図にも登場した加東亜希彦は、原島浩美が来るまで営業成績トップを誇っていました。プライドが高く不器用な部分がありますが、第1話で原島浩美と行動を共にしたことでその実力を認め、それ以降は取引などに手を貸したり助言をしたりします。

加東亜希彦のキャストは丸山隆平です。丸山隆平はジャニーズ事務所に所属しており、アイドルグループの関ジャニ∞として活動しています。アイドルとしてだけでなく、俳優や番組MCとしても活躍しています。出演作品には、「O-PARTS〜オーパーツ〜」の柿沢雄一役、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の田西敏行役、「地獄先生ぬ〜べ〜」の鵺野鳴介役などがあります。

矢野修は原島浩美と同じ支店の営業課に配属しています。原島浩美が配属されて課長に任命された時は、加東亜希彦が課長になるべきだと納得のいっていない様子でした。その後も何かと原島浩美に対して反抗しており、上司でありながらも「課長」と呼ばずさん付けで呼んでいます。

矢野修のキャストは塚本高史です。塚本高史はサンミュージックプロダクションに所属しており、俳優として活動しています。出演作品には「木更津キャッツアイ」のアニ役、「結婚できない男」の村上英治役、「刑事7人」青山新役、「曲げられない女」の坂元正登役などがあります。

山田太平はよつば銀行で一番業績の悪い台東支店の支店長をしています。どんな時も堂々と落ち着いており、ポーカーフェイスを保っています。しかし表情の変化に乏しいことから、腹の中が読めない人物でもあります。原島浩美に対しては当初は支店を潰す問題児なのではないかと危機感を持っていましたが、次第に信頼していくようになります。

山田太平のキャストは寺脇康文です。寺脇康文はアミューズに所属しており、俳優やタレントとして活動しています。出演作品には「相棒」の亀山薫役、「刑事貴族」の藤村亮役、「おひさま」の須藤良一役などがあります。

奈良敬三は台東支店の副支店長です。人事を担当しており、いつも上司に対しては顔色を伺って話しをします。業績が悪かったり、都合が悪いと機嫌が悪くなり、部下に八つ当たりすることもしばしばあります。基本的に面倒事が嫌いで、真木よう子演じる原島浩美が何か問題ごとに首を突っ込もうとすると真っ先に反対します。

奈良敬三のキャストは三宅弘城です。三宅弘城は大人計画に所属しており、俳優として活動しています。出演作品には、「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の黒坂辛作役、「救命病棟24時」の滝浦一平役、「海猿」の別所健二郎役、「ST〜警視庁科学特捜班〜」の山吹才蔵役などがあります。

相関図にも登場した島津雅彦は、よつば銀行の副頭取です。野心が高く、よつば銀行の頭取の座を狙っています。原島浩美は過去に上司を告発しようと島津雅彦に相談したことがありましたが、島津雅彦は自分が責任を取らなければならないことを恐れて土下座して告発を止めました。それから島津雅彦は原島浩美のことを良く思っておらず、取引の邪魔をしようとします。

島津雅彦のキャストは柳葉敏郎です。柳葉敏郎は融合事務所に所属しており、俳優や歌手、タレントとして活動しています。出演作品には「憎しみに微笑んで」の牧野敦役、「リング〜最終章〜」の浅川和行役、「財務捜査官 雨宮瑠璃子シリーズ」の村上徳郎役、「検事・霧島三郎」の霧島三郎役などがあります。

相関図にも登場した鳩山英雄は、よつば銀行の頭取で最高権力者です。野心の高い島津雅彦とは反対に、保守的な経営をしています。それ故に、島津雅彦からは頭取の座を狙われてしまいます。法人企画部長の佐藤大介のことは非常に信頼しており、彼によって島津雅彦の企みが明らかとなりました。

鳩山英雄のキャストは古谷一行です。古谷一行は、フロム・ファーストプロダクションに所属しており、俳優として活動してます。出演作品には「ひよっこ」の谷田部茂役、「古谷一行の金田一耕助シリーズ」の金田一耕助役、「親子弁護士の探偵帖シリーズ」の戸田信一郎役、「秀吉」の竹中半兵衛役などがあります。

金山さつきは、原島浩美が通うようになった喫茶店の店主です。仕事に悩んでいる原島浩美が恋に悩んでいると勘違いしており、なにかと原島浩美を気にかけています。原島浩美は喫茶店のナポリタンを非常に気に入っており、よつば銀行の営業課のメンバーにも喫茶店での食事を誘ったことがあります。

金山さつきのキャストは片桐はいりです。片桐はいりはスターダストプロモーションに所属しており、女優として活動しています。出演作品には「嫌われ松子の一生」の瀬川陽子役、「時効警察」の小原和恵役、「篝警部補の事件簿」の山根久美子役、「あまちゃん」の安倍小百合役などがあります。

松田葉子は台東支店で窓口係を担当している女性銀行員です。「輝く女性プロジェクト」に対してどう思うか尋ねられた際は、「自分は出世欲がないし、出世して責任を取る仕事はしたくない」と答えています。仕事に意欲が無いわけではなく、担当している顧客に対してはよく観察し、真面目に勉強をしています。

松田葉子のキャストは西野七瀬です。西野七瀬は乃木坂46合同会社に所属しており、アイドルグループ乃木坂46の元メンバーです。現在は女優やファッションモデルとして活動しています。出演作品には「あなたの番です」の黒島沙和役、「電影少女」の天野アイ役、「あさひなぐ」の東島旭役などがあります。

永松隆司はよつば銀行の人事部長です。企画部長の佐藤大介から、鳩山頭取が推し進める「輝く女性プロジェクト」の人選を一任されています。表向きは鳩山頭取派閥を装っていますが実は島津派閥で、「輝く女性プロジェクト」を失敗させるために台東支店に問題児の原島浩美を送り込みました。

永松隆司役のキャストは林泰文です。林泰文は、フロム・ファーストプロダクションに所属しており、俳優として活動しています。出演作品には、「弁護士・朝日岳之助」の朝日周平役、「おみやさん」の吉川新平役、「家政夫のミタゾノ」の勅使河原章一役などがあります。

佐藤大介は、よつば銀行の法人企画部部長です。鳩山頭取が推進する「輝く女性プロジェクト」に賛成しており、女性管理職登用にも理解があります。そのため、原島浩美にも積極的に力添えをして支えます。またいち早く島津雅彦の思惑に気づき、鳩山頭取に助言をしました。

佐藤大介のキャストは矢島健一です。矢島健一はパパドゥに所属しており、俳優として活動しています。出演作品には「ケイゾク」の林田誠一役、「華麗なる一族」の和島新一役、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の相楽孝彦役などがあり、またNHKの連続テレビ小説や大河ドラマに多数出演しています。

草柳康雄はよつば銀行の営業本部長です。草柳康雄は島津派閥の人間で、鳩山頭取が推進する「輝く女性プロジェクト」を成功させまいと台東支店を潰そうと考えています。そのために足を引っ張るようなことをしたりと、原島浩美や台東支店の営業の邪魔をしようとします。

草柳康雄のキャストは木下ほうかです。木下ほうかはカクタスに所属しており、俳優やタレントとして活動しています。出演作品には、「京都殺人案内」の草森慎太郎役、「下町ロケット」の水原重治役、「なつぞら」の露木重彦役、「チア☆ダン」の桜沢伸介役などがあります。

吉田剣は台東支店の営業課に所属しています。営業成績は最下位で会議では目標達成できずに怒られることもあります。原島浩美に対して、最初は若いのに大丈夫なのかと心配していました。しかし順調に業績を上げていく原島浩美の実力を次第に認めていきます。

吉田剣のキャストは森永悠希です。森永悠希はソニー・ミュージックアーティスツに所属しており、俳優として活動しています。出演作品には、「ちはやふる」の駒野勉役、「ウェルかめ」の浜本航役、「べっぴんさん」の小澤龍一役、「トクサツガガガ」の川島直太朗役などがあります。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」では、各話にも魅力的なキャストが登場しています。1話では神谷隆彦役を平岡祐太、2話では稲岡栄次郎役を里見浩太朗、3話では山根和弘役を加藤シゲアキ、4話では田端章夫役を水橋研二、5話では西城俊徳役を豊本明長、6話では森下恭子役を戸田菜穂、7話では清田一穂役を渡辺哲、8話では桜庭拓真役を榎木孝明が演じています。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の主人公である原島浩美はトラブルメーカーだといわれています。なぜトラブルメーカーといわれるのか、ストーリーのあらすじを紹介します。

異動により営業不振の台東支店の営業課長を任された原島浩美ですが、本部に在籍している時に告発しようとしたりと問題行動を起こしていました。この問題行動に目を付けた人事部長の永松隆司が、原島浩美を台東支店で失脚させるために配属させました。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」のタイトルに「モノ申す」とあるように、原島浩美の決め台詞は「恐れながら申し上げます」です。この決め台詞を使う時のストーリーのあらすじを紹介すると、このセリフは営業の取引先相手だけでなく、上司にまでも使います。決め台詞の後は大胆な提案をするので、相手は圧倒してしまいます。

原島浩美は内部告発をしようとするほど、真っ当に仕事をこなしていく管理職です。どれほど真っ当な仕事ぶりなのか具体的にあらすじを紹介すると、例えそれが取引先の社長相手でも正論で堂々と物申します。また、顧客一人一人に寄り添い、しっかりと調査して最善の提案をして納得させます。しかし管理職という自覚は薄いため、部下の面倒を見るという点では失敗することもありました。

キャスト一覧や相関図でも紹介したように、「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の主役である原島浩美役を演じているのは真木よう子です。真木よう子は1999年から女優として活動しており、映画やテレビドラマ、CMなど幅広く活躍しています。

女優を目指したのは安達祐実が主演を務めた映画「REX 恐竜物語」がきっかけでした。子役ながらに主演として活躍する安達祐実に憧れたそうです。中学三年生のときに女優を目指したいという夢を両親に伝えたところ、父親からは大反対されてしまいます。しかし、女優になれないなら援助交際すると脅し、俳優養成所へ入る事が許されました。

真木よう子は両親から許しをもらったあと、1998年に無名塾へ応募しました。応募者1000人の中から合格し入塾して芸能界に入ります。ここでは真木よう子の経歴について紹介します。

2001年には映画「DRUG」の近藤美樹役として出演しています。これが真木よう子の映画初出演の作品となりました。「DRUG」は薬物乱用の恐ろしさを描いた作品で、中学校や高校などで鑑賞されています。

2006年出演した映画「ベロニカは死ぬことにした」で初主演を務めます。「ベロニカは死ぬことにした」はパウロ・コエーリョが原作で、舞台化なども頻繁にされている名作小説です。

2007年には「SP 警視庁警備部警護課第四係」では笹本絵里役を演じました。派手なアクションで戦うかっこいい女性役がハマり、注目を集めました。

2010に出演したNHKの「龍馬伝」ではお龍役を演じました。歴史上でも有名な坂本龍馬の妻を演じ、共演した福山雅治は「誰もが思い描くお龍のイメージ」と絶賛されました。

2015年には「かもしれない女優たち」で真木よう子本人役で出演しました。このドラマは竹内結子、真木よう子、水川あさみが女優ではない人生を歩んでいたらどうなるのかというパラレルワールドを描いた作品となっています。

2017年には「セシルのもくろみ」で主演を務めています。普通の主婦が読者モデルとして活躍していくというようなストーリーです。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の原作漫画は、周良貨原作、夢野一子作画の「この女に賭けろ」です。物語のあらすじはドラマとほとんど変わりませんが、漫画の登場人物一覧はドラマの登場人物一覧とは若干異なります。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の原作になった「この女に賭けろ」は、1993年から1997年の4年間も続いた人気漫画です。全15巻で完結しています。そのカリスマ的な発想で業績不振の支店を立て直していく様子は痛快だと評判です。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」のキャスト一覧や相関図では松田葉子はあまり出世欲がない人物だと紹介しましたが、あらすじをネタバレすると、物語が進むに連れてどんどん成長していき仕事にも熱心になっていきます。キャスト一覧の中でも松田葉子は特に人気が高いようです。

ドラマを観る前まではそこまで期待していなかったという方もいましたが、実際に観てみたら面白かったという感想がたくさんありました。こちらの方は、キャスト一覧の中でも、主人公の原島浩美役の真木よう子の魅力や松田葉子役の西野七瀬に惹かれたそうです。

よつば銀行が面白くてイッキ見してしまったという方もいました。ドラマBizでは「働く」をテーマにしているだけあり、実際にその仕事を目指している方にも評判が高いようです。

「よつば銀行 原島浩美がモノ申す！」の相関図やキャスト一覧を見ると、魅力的な俳優が揃っていました。ストーリーのあらすじは女性が業績不振の銀行を立て直すというもので、とても面白いという感想がたくさんありました。相関図やキャスト一覧の中でも特に原島浩美や松田葉子はとても人気が高く評判です。レンタルやVODでの配信で観ることができるので、ぜひ観てみて下さい。