2018年05月16日公開
2018年05月16日更新
ナルトの口寄せの術で登場する動物・蝦蟇一覧!それぞれの能力や性格は?
NARUTO-ナルト-は岸本斉史先生による大人気漫画です。海外でもナルト人気は非常に高く、ハマる外国人はとても多いです。ナルトといえば忍者漫画ですので、その中には様々な忍術が出てきます。今回はその中でも口寄せの術で登場する動物達、蝦蟇達に注目しました。口寄せの術で召喚されるキャラクターの能力や性格、はたまた名前の分からない動物達まで紹介します。ナルトのファンもそれほどナルトに詳しくない人にも改めて、口寄せの動物を通してナルトの魅力に触れてください。
目次
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術とは?
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマブン太
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマ吉
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマ竜
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:フカサク
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:シマ
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマケン
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:マンダ
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:アオダ
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:カツユ
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:忍亀
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:怒鬼
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:イブセ
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:カマタリ
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:猿猴王・猿魔(えんこうおう・えんま)
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:犬
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:巨大蜘蛛
- NARUTO-ナルト-の口寄せ術で登場する動物の種類一覧:畜生道の動物たち
- NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物を見てみよう
NARUTO-ナルト-の口寄せの術とは?
NARUTOで出てくる口寄せの術は、主に血で契約した生き物を好きな時間と場所に即座に呼び出す事が可能な時空間忍術のひとつです。中忍レベルでないと習得できないとされています。親指に血で塗り印を結んで手をかざすと呼び出します。別の者でも契約者の血と巻物さえあれば呼び出せます。呼び出せる対象は生き物に限らず、無機物にも適応されます。その場合は血は必要ありません。召喚した動物の種類を紹介します。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマブン太
契約者はうずまきナルト・自来也・四代目火影
俳優の菅原文太さんをモデルにしたとされています。ガマ吉とガマ竜の父親で、広島弁を話しとても迫力があります。煙管を咥えて、着物を羽織っています。体はとてつもなく大きく50メートル程もある赤い蝦蟇です。ナルトから「ガマオヤビン」と呼ばれ師弟関係が出来上がっています。親分肌で義理堅くもあります。超巨大なドスが武器で、可燃性に優れた油を吐きだし、口からは高圧縮の水弾を放ちます。
かっこいい蝦蟇ドス斬!
水遁系の術も得意としますが、巨大な体とドスを使いスケールの大きな戦い方をします。ドスを使った斬撃はかえるならではの跳躍力を活かすことで破壊力は抜群です。とてもかっこいいと言われています。守鶴との戦いでは白熱の大戦を見せ、守鶴の片腕を飛ばしました。NARUTOの口寄せの術では欠かせない蝦蟇でもあります。
水遁・鉄砲玉
ガマブン太は技のバリエーションが多く、水遁系も得意とします。体内で練り上げたチャクラを水に換え、玉状に圧縮して吐き出します。高速で吐き出した水の威力は凄まじく、まさしく鉄砲玉そのものです。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマ吉
契約者はうずまきナルト・自来也・四代目火影
おやつ好きのかわいい蝦蟇ですが性格は父親似で強気でもあります。広島弁です。ガマブン太の子どもでガマ竜の兄です。出会った頃は小さいですが、ナルトの成長に合わせるように大きく成長しました。ナルトと自来也がガマブン太の口寄せに失敗した際に登場しました。ペイン襲来時には怪我をした綱手をひとり避難させました。
アニメでは火遁を使えるようになります。第四次大戦の際は父親と同じ位に大きく成長していて、ナルトを驚かせました。煙草をくわえて、父同様ドスを携えています。アオダ・カツユと共に三竦みとなります。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマ竜
契約者はうずまきナルト・自来也・四代目火影
非常にマイペースで、のんびりした性格です。父はガマブン太、兄はガマ吉です。兄に似ておやつを欲しがる所があります。アニメではカエルらしく蠅を捕まえようとする場面もみられます。ナルトと自来也がガマブン太の口寄せに失敗した際に登場しました。
アニメの第二部では巨大な姿に成長しました。ガマ吉とナルトとの修行のお陰で水遁を使えるようになります。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:フカサク
契約者は自来也
脚本家の深作欣二さんをモデルにしたとされています。二大仙蝦蟇のひとりです。周囲からは「頭」と呼ばれ、体は大きくないにもかかわらず怪力を持ちます。妻のシマを大事に想っていますがシマにはうるさく思われています。自来也に仙術を教えた師匠でもあります。自来也の死後、ナルトに仙術を教えます。ペイン戦では一度死亡しましたが、長門の「外道・輪廻天生の術」により甦りました。
舌戦斬(ぜっせんざん)
戦術チャクラを練ることで極限まで硬度を上げ硬くした長い舌を伸ばすことで、名刀のような切れ味で大地もろとも相手を切り裂くことができます。岩に穴を開けてしまうほど威力はとてつもありません。
水斬(みずきり)
こちらはアニメ版オリジナルの術です。高水圧の水を口から吹き出すことで相手を切り裂くことが出来ます。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:シマ
契約者は自来也
フカサクの妻です。二大仙蝦蟇のひとりでもあります。毎日献立に悩み、作った料理にプライドを持っているため、食べて貰えないと怒りだす場合もあります。妙木山でナルトが修行をした際には虫や小動物を調理した料理をだしました。口うるさく、声も大きいですが、サポートする能力は高いものがあります。火遁や風遁も使用できます。自来也からは「姐さん」と呼ばれています。
舌戦縛(ぜっせんぱく)
戦術チャクラを駆使し、限界まで発達させた舌を使った攻撃です。フカサクの技と比べると柔軟性があります。生体が出す独特の臭いを感知し、獲物の位置を把握した上で、鞭のようにしならせた舌で相手を縛り上げます。さらにイボから出る強酸性の粘液で相手を溶かしてしまいます。
自来也の仙人モードの際はシマとフカサクは自来也の肩に共に乗り、自然エネルギーの吸収や情報収集と分析を行います。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ゲロ寅
NARUTOの中でもかなり珍しい巻物蝦蟇です。胴体が大きい巻物になっています。契約の体の中に「蔵入り」して、死ぬまで機密情報を守ります。後にナルトへ入ります。
体内に入る際は大変そうです。体内から出てきた時は胴が縮んでいる時もあります。以前に自来也がナルトに九尾のチャクラをコントロールさせようとした際、九尾化したナルトに傷つけられたことがあり、自来也のことが苦手です。四象封印の鍵を持ちます。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマケン
契約者は自来也
俳優の高倉健さんをモデルにされています。口癖が「自分、不器用ですから」という、刺又と杯の盾で武装した大きな蝦蟇です。余裕のある態度のせいかゆったりとした印象です。
雨隠れの際はペインの口寄せ動物に対し口寄せされ、木ノ葉ではガマブン太達と共にペインの口寄せした怪物達と戦いました。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:コウスケ
妙木山に修行に行った時の連絡係として登場しました。ゴーグルを首に掛けています。ペイン襲撃によりナルトを呼び戻そうとする際にダンゾウにより殺害されました。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマ力(がまりき)
アニメ限定キャラクターです。口調がオネエ言葉なので特徴があります。水遁や幻術を使えます。ナルトは修行の際酷い目に遭い苦手としています。作中では「三尾出現の章」で登場します。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマヒロ
腹巻きを巻いた大きな蝦蟇です。背中には日本の刀を携えています。俳優の松方弘樹さんがモデルとされています。木ノ葉丸崩しの際に初登場しました。ペインの襲撃の際はガマブン太とガマケンと共に口寄せされ、ペインの口寄せ動物たちと戦いました。第四次忍界大戦の時にはナルトに呼び出され、白ゼツの部隊を押しつぶしました。
口寄せ・屋台崩しの術
出典: https://pp.vk.me
ガマヒロは主に相手の頭上に大蝦蟇を口寄せし、重さで相手を押しつぶす屋台崩しの術で使われることが多いです。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する蝦蟇の種類一覧:ガマ丸
「大ガマ仙人」と呼ばれる蝦蟇達の長です。物忘れが酷く、人の名前をすぐ忘れてしまうため、「誰だったかいの?」と聞くことがお決まりです。予知夢を見ることができ、予言については忘れません。自来也の好色家についても忘れてはくれません。六道仙人の大筒木ハゴロモの仙術の師匠でもあります。古の時代から生きている歴史の証人です。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:マンダ
契約者は大蛇丸
非常に気性の荒い性格で、凶暴な性質でもあります。沢山の生贄と引き換えに大蛇丸に従っていますが、大蛇丸でさえ従えるのは簡単ではなく、大蛇丸が負傷していると知ったらすぐにでも裏切るとも言われていました。ガマブン太やカツユとは旧知ですが、ガマブン太とは特に犬猿の仲でもあります。地中に潜ったり、素早い動きや脱皮をしたりと油断のならない戦い方をします。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:アオダ
契約者はサスケ
サスケに助けられた事がある大きな蛇です。サスケ様と呼び敬語で話します。従順でサスケの命令にしっかり従います。素早く動き、戦います。第四次忍界大戦ではナルトの口寄せしたガマ吉とサクラの口寄せしたカツユと新たな三竦みと成りました。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:二代目マンダ
あらゆる薬を使いマンダの細胞を活性化させてカブトが生み出した大蛇です。初代マンダを凌ぐ大きさ、強さで感知能力も優れています。手足が生えています。雲隠れの島亀を襲うため海中を移動し、島亀をひっくり返しました。
大蛇
大蛇丸と弟子たちが主に口寄せします。「龍地洞」と呼ばれる伝承の地に生息します。作中ではマンダとアオダのみ話しており、他の大蛇が話せるのかは分かりません。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:白蛇仙人(はくじゃせんにん)
龍地洞の主で、とても長い胴体を持ちます。煙管を咥えています。カブトの回想のみ登場します。カブトが仙人モードを会得する際に龍池洞を訪れました。大蛇丸もかつて龍地洞に訪れていました。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:カツユ
契約者は綱手と春野サクラ
湿骨林に生息する大きな蛞蝓(なめくじ)です。ガマブン太やマンダと違い、誰に対しても敬語で話し、丁寧な態度で接し、温厚な性格に感じられます。分裂でき、バラバラになってもそれぞれが独立できるためダメージは受けません。サクラからは「カツユ様」と呼ばれています。緊急時には綱手の言葉を伝えるための密偵としても働きました。サクラが「百豪の術」を習得し自分を口寄せした時には喜んでいました。
舌歯粘酸(ぜっしねんさん)と蛞蝓大分裂(かつゆだいぶんれつ)
舌歯粘酸は濃い硫酸を吐いて相手を溶かします。蛞蝓大分裂は体を無数に分裂し、分裂した個体は意識を共有しているのでどれだけ離れていたとしても情報が伝達できます!そして一体を起点とし、分身の張り付いた人物全員に綱手の医療忍術を行き渡らせ治療します。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:忍亀
契約者はマイト・ガイ
大きな亀です。初登場はガイを逆口寄せする形で登場しました。サスケとの勝負の際禁術を使おうとしたリーを強く叱る場面もみられます。久しぶりの登場では、足場となっただけでした。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:怒鬼
契約者は音の四人衆の多由也
三体の鬼で、魔境の乱を奏でると生体エネルギーを求めます。その状態になると口からエネルギー体に口の付いた「物質化霊」というものが出ます。シカマルとの戦闘で登場しました。見た目と違い身のこなしが良いです。シカマルとの戦いの際には影真似の術で操られたため、多由也自身が術を解き消滅しました。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:イブセ
契約者は半蔵
大型の山椒魚で、強力な毒霧を吹き相手を痺れさせます。これには五分の休憩が必要です。土の中に潜ることも出来ます。伝説の三忍との戦いと忍連合軍との戦いで口寄せされました。忍連合軍との戦いではミフネを毒霧と丸呑みで倒したように思われましたが、すぐさま居合斬りで倒されました。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:カマタリ
契約者はテマリ
小さな体に巨大な鎌を背負う片目の鼬(いたち)です。多由也との戦いの際に登場しました。
口寄せ・斬り斬り舞
無数の鎌と風遁の刃で視界の全てをすっきり伐採します。テマリの術は森林伐採とも言われています。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:猿猴王・猿魔(えんこうおう・えんま)
契約者は三代目火影・猿飛ヒルゼン
木ノ葉の額当てをつけています。年老いた猿ですが、とても強く、ヒルゼンとはとても厚い信頼関係で結ばれています。金剛の如意棒に変化します。大蛇丸が警戒するほどの実力の持ち主です。喋ることもできます。ちなみに「猿猴王」は肩書です。片手で突進してきた扉間を殴り倒したり、大蛇丸の隙をつき、首を捕えるなどの力を持っています。
変化・金剛如意(こんごうにょい)と金剛牢壁(こんごうろうへき)
金剛如意は猿魔自身が如意棒に変化します。金剛牢壁は如意棒に変化した状態で分身しすることで牢獄となって相手を囲い込みます。相手を閉じ込めることた術者が入ることで身を守ることが出来ます。高い防御力を持つ技です。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:犬
パックン
契約者ははたけカカシです。パグに似ていますがパグかどうかは語られていません。カカシとは暗部時代からの付き合いで長く、カカシからの信頼も厚く、ひとりで口寄せされることも多いです。戦闘向きではありませんが、八匹のリーダー的存在です。喋ることもできます。
ビスケ
こちらもカカシの口寄せする犬のひとりです。額に「忍」という文字があります。何の犬種かは明かされていません。見た目は可愛らしいですが、口は悪いです。
ブル
こちらもカカシの口寄せする犬のひとりです。トゲトゲの首輪をした大きなブルドッグらしき犬です。忍犬の中で一番大きく、鳴き声も大きいです。
ウルシ
狼のような犬です。カカシの契約する忍犬のひとりです。気性が激しく、目つきも鋭いです。
ウーヘイ
契約者はカカシです。忍犬のひとりです。頭部から首のさらに下あたりにかけて包帯を巻いています。漫画では喋りません。
グルコ
耳が長く、額当てをしています。口数は少なく、ナルトのような傷が頬にあります。カカシの契約する忍犬のひとりです。
アキノ
カカシの契約する忍犬です。サングラスをしています。あのサングラスはどう固定してあるのか不思議だと話題です。喋ることもできます。
シバ
契約者はカカシです。前足に包帯をしています。モヒカンのような黒っぽい毛があります。とても人懐っこい性格です。シバという名前ですが、柴犬には似ていません。
口寄せ・土遁・追牙の術(どとん・ついがのじゅつ)
口寄せした忍犬八匹が地下から嗅覚を頼りに敵に噛みつき、拘束します。カカシオリジナルの術です。
犬壁の陣
忍犬連携技のひとつです。ブルを中心に全員が陣を組みます。ブルを掴み攻撃しに来た相手を陽動させて、タイミングを見計らい散り、攻撃をかわします。アニメのみ見られる技のひとつです。
鶴翼(かくよく)の陣
シバ・ビスケ・グルコ・アキノ・ウルシ・ウーヘイの六匹の忍犬が左右同時に飛び込み、相手に噛みつきます。その姿が翼を広げた鶴のように見えるアニメオリジナルの術です。
忍犬忍法・砂塵の舞(さじんのまい)
高速で地面を足を使って掘ることで塵を巻き上げ、その中に隠すと同時に相手の視界を遮ります。こちらもアニメオリジナルです。
法円の陣
ビスケ・シバ・アキノ・グルコ・ウルシ・ウーヘイの六匹が円状に相手を取り囲みます。パックンとブルを隠す為、砂塵の舞の範囲を広げるために使用されました。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:大蛤(おおはまぐり)
霧隠れのマークが刻まれている大きな蛤です。契約者は二代目水影・鬼灯幻月です。二本の管から蒸気を吹き出して蜃気楼を発生することが出来ます。蛤の本体を攻撃することでしか蜃気楼は解除出来ません。蜃気楼から作り出された幻はどんな攻撃もすり抜けますが、幻から繰り出される攻撃は効果があります。接触感知などを行わないと本体を見つけることは出来ません。
魔幻・気蒸の楼閣
大量の水蒸気を放つことで周囲を覆い尽くします。水の中に散りばめられた粒子により光を屈折させ、その光は無限の巨像を生み、相手の目を欺きます。そして術者はその中へと身をひそめることが出来るという術です。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:巨大蜘蛛
契約者は鬼童丸
音の四人衆のひとりの鬼童丸が口寄せした巨大な蜘蛛です。糸の付いた小蜘蛛を雨のように降らせることが出来ます。
NARUTO-ナルト-の口寄せ術で登場する動物の種類一覧:畜生道の動物たち
次では輪廻眼のうち畜生道を使って口寄せする動物を紹介します。契約者は主に長門です。口寄せ動物にはコピーした輪廻眼が移植されています。そのため術者と視界を共有できるようになっています。
巨大な鳥
体の上下に足が三本ある異形の巨大な鳥です。この鳥から産み落とされる卵は爆弾になります。
パンダ
こちらも「六道の棒」が刺さった大きなパンダです。元々は二代目畜生道の素体であるアジサイの契約動物でした。
ムカデ
頭から顎にかけて貫くように六道の棒が刺さっている巨大なムカデです。ペインの木ノ葉襲撃の時に撹乱と陽動の網的で口寄せされました。建物を破壊し、その際に逃げ遅れた少女を襲うところをサクラのパンチにより倒されました。
カメレオン
尻尾の先に蛇の頭を持つ大きなカメレオンです。左頭部後方から伸びている角状の体の部分には「六道の棒」が刺さっています。透明になる事が出来ます。術者はその体内に隠れることで隠密に移動することが可能です。雨隠れの里では自来也、ガマケンと戦いました。ペイン畜生道を飲み込み姿を消しましたが、シマによって探知され、フカサクに胴を両断されました。
巨大な犬
鼻のすぐ後ろに六道の棒が刺さっている、複数の頭を持つ大きな犬です。ダメージを受けるほどに分裂する「増幅口寄せの術」に縛られています。通常の犬のように分裂し、一頭一体に分裂することも可能です。雨隠れの里では自来也の口寄せしたガマブン太と戦いました。ナルトとペインの決戦の場では分裂能力でガマブン太、ガマケン、ガマヒロを苦戦させました。
巨大な蟹
胴体に「六道の棒」が刺さった巨大な蟹です。「水遁・泡沫乱波」という多量の泡を含んだ水を口から吹き出す技を使うことが出来ます。浄化作用があるため、蝦蟇油を洗い流した事がありました。雨隠れの里では自来也と戦いましたが、「乱獅子髪の術」により倒されました。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物の種類一覧:アニメ限定の動物たち
NARUTOではアニメ版のみ登場する口寄せ動物達もいます。次ではアニメだけで見ることのできる口寄せ動物を紹介します!
貝螺王(ばいらおう)
アニメ版オリジナルの大型法螺貝です。契約者はカンダチです。トゲを飛ばしたり、口から触手で敵を打ったり、水遁を使ったりと攻撃方法は様々です。
水遁幻術・霧幻魔牢(むげんまろう)
貝殻を開けて霧を発生させ、相手の動きを止め、精神を破壊させる映像を見せます。磁力の強い木があり、沼に囲まれている場合強い効果を発揮します。
貝螺槍(ばいらそう)
貝殻に開いている穴の隙間から沢山の槍のようなトゲを飛ばすことで相手を攻撃することが出来ます。
貝螺鞭(ばいらべん)
貝殻の口から何本もの触手をだして、ムチのようにしならせ相手を攻撃します。貝ですが多彩な攻撃ができます。
シロマリ
アニメ194話で登場しました。契約者は首崎剛佐と岸本斉史です。岸本先生の名前が巻物にあります。首崎城の城主である剛佐が、50年前に城を襲った敵軍と戦う際に口寄せしました。城を呑みこむほどの巨大なカメレオンです。契約者の剛佐の死後も城に残り、城に入り込んだものを食い尽くすという命令を守りました。強い回復力と強い胃液を持ちます。
鷹
契約者はゲンノウです。ゲンノウの口寄せする鷹はアニメ版のみ見ることが出来ます。アニメ版のみでてくる動物も多くいます。
鮫
アニメ版ではルイガ、漫画では干柿鬼鮫が契約者として鮫を口寄せしています。是非こちらもチェックしてみて下さい!
ファンにも人気な口寄せ動物達
ガマ吉もガマ親びんもパックンも好きやし口寄せ動物好きなんだわきっと
— ろた@垢移行中 (@lota_galllll) June 25, 2017
ファンの方々も口寄せ動物が好きな方がたくさんいます。ひとつの口寄せ動物に限定せずに口寄せ動物全体が好きな人も多いようです。
ガマおやびんがほんとにほんとにほんとに好き…口寄せ動物の中で断トツで好き…かっこいい…
— -10.2 (@kyasaponpein) August 16, 2015
ガマブン太は口寄せ動物の中でも人気なようです。ガマブン太のかっこいい姿はファンにはたまらない、との声が多くあります。
柔らかそうな口寄せ動物が好き。山椒魚もナメクジもハマグリもかわいい。
— みみこ (@mimiko_co) October 22, 2012
ファンの方の中には、メインで登場する口寄せ動物以外にもハマる人がたくさん居ます。上記のようにSNSでも話題になるほど、大人気です。
NARUTO-ナルト-の口寄せの術で登場する動物を見てみよう
紹介したもの以外にも漠(ばく)や蜂、ピラニア、海坊主などが口寄せ動物で登場しています。ナルトで登場する口寄せ動物の中には名称の分からない動物達もたくさん居ますので、是非この機会に漫画とアニメの両方でチェックしてみて下さい。ナルトの魅力を再発見することと思います!