2019年07月10日公開
2019年07月10日更新
ブライトバーンあらすじ・感想ネタバレ!キャストやジェームズ・ガンの情報も解説
ジェームズ・ガンが制作する「ブライトバーン」という映画について、気になっている人も多いのではないでしょうか?今回はブライトバーンのあらすじをネタバレ込みでご紹介していくと共に、出演しているキャストについてやジェームズ・ガンという人物についてもまとめています。まだ日本では公開されていないブライトバーンですが、予告編を観た人はどの様な感想を抱く作品となっているのでしょうか?
ブライトバーンとは
ホラー映画が好きだという人も多い筈ですが、「ブライトバーン」という映画はご存知でしょうか?今回は異色の映画ブライトバーンについて、ネタバレを含めたあらすじや作品に対する感想、更に出演しているキャストについてもご紹介します。
ブライトバーンの作品情報
ブライトバーンは2018年11月から延期を経て、2019年5月24日に初公開となった作品です。2018年7月にはサンディエゴのコミコンでプロモーションが予定されていましたが、ジェームズ・ガンの過去ツイートが炎上した件を受けて断念されたという経緯があります。
ブライトバーンの概要
ブライトバーンはスーパーヒーローを題材とした映画でありながら、ホラーに分類されています。宇宙船に乗り地球へやってきた赤ん坊は、スーパーヒーローとしての力を秘めた子どもでもありました。しかしその力を使い、育ての親を傷つけてしまう事になります。
スーパーヴィラン映画
ブライトバーンはスーパーヒーローとしての力を持ちながら、徐々に闇の力に染まってしまうスーパーヴィランの姿を描いた作品となっています。これまでのヒーロー映画とは違った異色の作品に、注目するファンも多い映画作品となりました。
ブライトバーンの監督
ブライトバーンの監督を務める事になったのは、デヴィッド・ヤロベスキーです。デヴィッド・ヤロベスキーは映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の特典映像となる、ショートビデオの「Guardians' Inferno」で反響があった人物です。
ブライトバーンのあらすじをネタバレ
続いては早速ブライトバーンのあらすじについてをご紹介します。ネタバレを多大に含む内容となっている為、公開までネタバレは知りたくないという人は閲覧にはくれぐれもご注意ください。結末までをまとめてネタバレしています。
ネタバレあらすじ①宇宙船の中の赤ん坊
カンザス州ブライトバーンの農園で暮らしているトリ・ブレイヤーとカイル夫婦は、子を望んでいたものの授かる機会を得られずにいました。そんなある日、農園の傍に墜落した宇宙船の中から赤ん坊を拾い、男の子にブランドンと名付けて育てる事にしたのです。
ネタバレあらすじ②健やかな少年時代
夫婦に育てられ12歳になったブランドンは、頭脳明晰で素直な少年に成長していました。両親の愛情を受けて幸せな日々を送っていたブランドンですが、平穏だった日々はブランドンに不思議な力が宿った事で徐々に崩れていく事となります。
ネタバレあらすじ③不思議な力
不思議な力を宿したブランドンは、夜中に夢遊病者の様に徘徊しては宇宙船を保管している地下倉庫のドアを開けようと試みます。トリに声を掛けられた事で正気に返るものの、その日から少しずつブランドンの性格は変化していきました。
ネタバレあらすじ④失った正気
正気を失うブランドンは、自身にとって不都合な相手に制裁を加える様になっていきます。ケイトリンに近付かない様にと忠告する彼女の母親や、叔父のノアを殺害してしまったのです。恐ろしい内容の書かれたブランドンのノートを見たトリは混乱しました。
ネタバレあらすじ⑤スーパーヴィランの誕生
ブランドンを殺そうとした養父母は共に殺害され、エンドロールの途中にはブランドンにより破壊された都市の様子も映し出されています。何百万という規模の死者が出る大災害を起こす恐ろしいスーパーヴィランの誕生により、物語は終わりを迎えます。
ブライトバーンのキャスト
予想外に救いの無いあらすじを見せたブライトバーンですが、登場している俳優陣にも注目が集まります。恐ろしいヴィランの誕生を描いたブライトバーンには、一体どの様なキャストが登場しているのかをご紹介します。
主要キャスト①エリザベス・バンクス
育ての母となるトリ役を演じていたのは、女優のエリザベス・バンクスです。エリザベスはジェームズ・ガン監督の映画「スリザー」にも出演している人物で、「ハンガー・ゲーム」や「ピッチ・パーフェクト」などのタイトルが代表作として挙げられる女優です。
主要キャスト②デヴィッド・デンマン
育ての父となるカイル役を演じていたのは、俳優のデヴィッド・デンマンです。デヴィッドは「13時間 ベンガジの秘密の兵士」や「ローガン・ラッキー」といった作品にも出演している俳優です。近年出演している最新作がブライトバーンとなっています。
主要キャスト③ジャクソン・A・ダン
スーパーヴィランとなるブランドン役を演じたのは、俳優のジャクソン・A・ダンです。素直で良い性格の少年から徐々にスーパーヴィランへと変貌を遂げていくブランドンですが、ダンが主要人物として映画出演をするのは本作が初となっています。
その他キャスト
家族三人が中心となり描かれるブライトバーンですが、まだまだ魅力的な俳優が登場しています。ノア役にはマット・ジョーンズ、メリリー役にはメレディス・ハグナー、ディーヴァー役はグレゴリー・アラン・ウィリアムズが名を連ねています。
ブライトバーンのジェームズ・ガンの情報
キャストも豪華で異色のヒーロー作品となっているブライトバーンですが、制作を担当したジェームズ・ガンはどの様な人物なのか、あまりよく知らないという人もいるかもしれません。続いてはジェームズ・ガンという人物についても詳しくご紹介します。
プロデューサーはジェームズ・ガン
ブライトバーンのプロデュースを務めたのは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズで有名なジェームズ・ガンです。名前は知っている人もいる筈ですが、映画監督としてだけではなく脚本や音楽などを手掛ける事もあり、自身が作品に出演する事もある人物です。
ジェームズ・ガンという人物
出典: https://eiga.com
ガンはミズーリ州のセントルイスの出身です。監督デビューは1996年の「トロメオ&ジュリエット」ですが、クレジットには掲載されていません。2000年に女優のジェナ・フィッシャーと結婚しましたが、2008年には離婚をしています。
ジェームズ・ガンの経歴
2014年に公開された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で一躍有名となったガンですが、メジャーデビューを果たす事となったのは2006年に公開された映画「スリザー」です。こちらは監督と脚本だけでなく、自身が出演もしている作品です。
ジェームズ・ガンの主な作品
出典: https://eiga.com
ガンが監督や脚本家として携わったのは、「ドーン・オブ・ザ・デッド」「ロリポップチェーンソー」といった作品です。一方製作総指揮を務めたのは、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」といった有名作品が挙げられます。
マーベル解雇後のジェームズ・ガン
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーには欠かせない人物であると言えるガンですが、2018年にマーベルを解雇されてしまいます。しかし解雇要因となったツイートは過去のもので、ガン自身はこの件を謝罪済みであった事からファンやキャストからも不満の声が上げられました。
後任も決まらずに制作が延期となったシリーズ3作目ですが、最終的には話し合いの末に2019年に再契約が果たされる事となりました。キャストからの声明文が発表されるほどに、ガンという存在は作品にとって非常に大きなものであったと言えるのです。
ジェームズ・ガンの親族が脚本?
ブライトバーンの脚本にはマーク・ガンとブライアン・ガンという名前が見られます。ブライアン・ガンは脚本家であり、ジェームズの兄弟です。同様にマークもガンという姓がついている事から、ジェームズの親族であると考えられる為、ブライトバーンはガン一族が手掛ける作品であるとも言える様です。
ブライトバーンに関する感想や評価
期待の高まるブライトバーンですが、実はまだ日本では公開が決定されていない状態です。ヒーロー映画やヴィラン映画が好きなファンであれば一刻も早く鑑賞したいと感じる人も多い筈ですが、続いてはブライトバーンのあらすじや予告編を観た人の感想などについても少しだけご紹介します。
ブライトバーンの日本公開して欲しい
— ふじげん (@is_i2012) July 8, 2019
ブライトバーンの日本での公開日の発表を、今か今かと待ちわびているファンの声も多い様です。現在は日程が決まっていないものの、配給がソニーピクチャーズである事からも、間違いなく日本公開もされるのではないかと予想されています。
展開が全く分からない…でもこわいのだけはわかる。観たい。日本でもやって欲しい…たくさんつぶやけばいいのかな。『ブライトバーン』日本でも公開してください~~。『ブライトバーン』観たい!!!
— MUGI(FFH済 (@iroha_trap) July 8, 2019
早くブライトバーンを鑑賞したい為に、日本でも需要がある事をTwitter上でアピールしている感想なども見受けられました。予告編だけしか観る事ができず、公開日も決まっていないとなるとファンはもどかしい生殺し状態とも言えそうです。
ブライトバーンは日本未公開なのに続編作っちゃうのしんどいな、観てぇわ
— ボンさん (@b0n_chu) July 7, 2019
日本での公開は未定となっているブライトバーンですが、実は海外では既に続編となる作品が示唆されています。まだ1作目も鑑賞出来ていない日本のファンにとっては蚊帳の外となってしまう話題でもありますが、続編が制作されるほど人気の高い作品となれば日本での公開も期待して良いのではないでしょうか?
ブライトバーンあらすじ・感想ネタバレまとめ
ブライトバーンについてあらすじや感想などをご紹介しましたが、これまで作品については知らなかったという人も興味を持つ事ができたのではないでしょうか?後味の良い作品ではないものの、やはり一度は鑑賞してみたくなる映画である筈です。
2019年7月の時点では日本公開は未定の状態となっていますが、続編の可能性もある事から近々公開の発表もあるかもしれません。まずは予告編などを観て予習しつつ、ブライトバーンの公開に備えておくというのもおすすめです。