アントマンシリーズの吹き替え声優・キャスト一覧!演技の評価がひどい?

アントマンシリーズは、マーベルコミックスを原作とするスーパーヒーロー映画です。同一世界観を共有しクロスオーバーとする作品群、マーベル・シネマティック・ユニバースの中のひとつです。スーパーヒーローが多い中で、唯一犯罪者出身の異色のヒーローであるアントマン。そんなアントマンが、一部では吹き替え版声優のキャストがひどいと言われています。演技がひどいとされている吹き替え版の声優キャストを一覧で紹介し、さらにはその評価など小ネタなどを解説していきます。

アントマンシリーズの吹き替え声優・キャスト一覧!演技の評価がひどい?のイメージ

目次

  1. アントマンシリーズとは?
  2. アントマンシリーズの吹き替え声優一覧
  3. アントマンシリーズのキャスト
  4. アントマンシリーズの小ネタ・トリビア集
  5. アントマンシリーズの吹き替え声優の演技の評価がひどい?
  6. アントマンシリーズの吹き替え声優・キャスト一覧まとめ

アントマンシリーズとは?

「アントマン」は2015年公開のスーパーヒーロー映画です。MCUでは12作目になります。続編となる「アントマン&ワスプ」は2018年公開で、大ヒットを記録した「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の後に公開し注目され評価を受けた作品です。主人公であるスコット・ラングは刑務所から出所したばかりの所、ハンク・ピム博士にスカウトされ、アントマンとなりました。ハンク・ピムの娘がワスプとなり活躍する作品です。

アントマンシリーズの概要

アントマンの監督は、ペイトン・リードです。主演のアントマンを演じるのは、ポール・ラッドです。ベテラン俳優のマイケル・ダグラスがキャストに名を連ねていることで話題にも上がりました。ベテランらしい演技で、高い評価を得ています。アベンジャーズでもアントマンがキャストに入り、新作のエンドゲームでは鍵を握るキャラクターだと言われています。

アントマンシリーズの吹き替え声優一覧

アントマンシリーズで、ひどいと評価を集める吹き替え版の声優を一覧で紹介します。近年非常に増えている、演技やアフレコ経験の乏しい芸人や芸能人を、客寄せ的に起用し失敗する典型例とされている、アントマンの吹き替え版です。では、その戦犯となりひどいと評価を受けた声優は誰なのでしょうか?吹き替え版のキャストを詳しく一覧で紹介します。

スコット・ラング(アントマン)/木内秀信

主人公であるスーパーヒーロー、アントマンとなるスコット・ラングを担当する吹き替え声優は木内秀信(きうちひでのぶ)です。アントマンを演じたポール・ラッドの声を他作品でも吹き替えしており、このキャストはイメージ通りと言われ、問題は無いようです。木内秀信は元々演劇出身ということもあり、声優として非常に高い評価を得ており、アントマン以外でも活躍しています。

ホープ・ヴァン・ダイン/内田有紀

アントマンのヒロインでもあり、続編ではワスプとして高い存在感を示し評価を受けたホープ役の吹き替えを担当した声優は内田有紀(うちだゆき)です。内田有紀はアントマンが声優初挑戦でした。普段は女優として活動している事もあり、前評判では吹き替え版でも期待を受けていた内田有紀のキャスト入りです。しかし実際に公開された後の評価では、吹き替え版での演技がひどいとの声が多数上がっていたと言われています。

ハンク・ピム/御友公喜

アントマンを作ったハンク・ピム博士の吹き替えを担当したのは、御友公喜(みともこうき)です。ピム博士を演じたマイケル・ダグラスは、ほぼ専属で吹き替え担当がいたにも関わらず起用された御友公喜がキャストにいることに違和感を覚えた一部のファンもいたと言われています。しかし、吹き替え声優としては経験も豊富な事から、評価は高いとの声も聞かれているようです。

ダレン・クロス(イエロージャケット)/大川透

アントマンの宿敵、イエロージャケットのダレン・クロスの吹き替えを担当したのは、大川透(おおかわとおる)です。大川透は舞台俳優として活動したのち、声優として活躍しています。吹き替えを多く担当していますが、鋼の錬金術師でロイ・マスタングを演じた事が当たり役となり、高い評価を受けています。

ジム・パクストン/加藤亮夫

アントマンであるスコットの元妻の旦那の警察官、ジム・パクストン役の吹き替えは、加藤亮夫(かとうあきお)です。低く渋みのある声がとても特徴で人気の声優です。アニメ作品にも出演していますが、吹き替え声優として、多くの映画や海外ドラマでの演技が有名です。アントマンでも、悪役を担当し高い評価を得ています。

ルイス/小杉竜一

アントマンの相棒として、ルイス役の吹き替えを演じたのはお笑い芸人ブラックマヨネーズの小杉竜一(こすぎりゅういち)です。ひどいと言われる原因の客寄せの芸能人キャストとして、名を連ねている1人と言われています。評価も非常に賛否が集まっており、吹き替え版がひどいとの声を一手に集めています。しかし中にはコミカルな役柄のルイスに合っていると、好感を得ているキャラクターでもあります。

カート/松本忍

アントマンであるスコット・ラングの仲間であり、盗賊団の一味カート役の吹き替えを担当したのは松本忍(まつもとしのぶ)です。端役や脇役にキャストが多いことで知られ、そのためとてもいろんな作品に出演しているのが特徴です。アニメや海外作品の吹き替えなど、幅広く活動している声優です。

サム・ウィルソン(ファルコン)/溝端淳平

アントマンと対決したヒーロー、ファルコン役の吹き替えを担当したのは、溝端淳平(みぞばたじゅんぺい)です。アントマンだけではなく、キャプテン・アメリカやアベンジャーズなどMCUシリーズ通して吹き替えを担当していますが、俳優との雰囲気が合わずにひどいと評価を受けている1人でもあります。しかし、シリーズ通して演じている事からその声も少なくなってきているのが現状です。

アントマンシリーズのキャスト

ここでは、アントマンのキャストを一覧で紹介します。アントマンシリーズを演じた俳優たちに詳しくフォーカスします。MCUシリーズでも珍しく犯罪者側から描かれるアントマン。それゆえ強面なキャストも名をつらねており、幅の広い面々が集っています。アントマンを彩る様々な出演俳優を一覧で解説していきます。

スコット・ラング(アントマン)/ポール・ラッド

アントマンである、主人公スコット・ラングを演じるのはポール・ラッド。アントマンは刑務所の出所から描かれるという、ヒーロー映画とは到底思えない光景からスタートします。うだつの上がらない主人公として頼りなく描かれていますが、実は電子工学の修士号を取得しているなど能力はとても高いのです。アントマンの機器をメンテナンスするシーンなどは、こういった背景から描かれています。

ホープ・ヴァン・ダイン/エヴァンジェリン・リリー

アントマンの制作者であるハンク・ピム博士のひとり娘を演じるのはエヴァンジェリン・リリー。母親の死により父親のハンクとは確執があり、長い間疎遠状態となっていました。それでもハンクの研究の内情を知り、協力をしており親娘関係が完全に冷めきっているわけではありませんでした。その確執が劇中であらわになりますが、スコットが間を取り持ち父親との関係も和解しています。

ハンク・ピム/マイケル・ダグラス

初代アントマンとして活躍し、2代目アントマンとしてスコットを見出した切れ者として、ハンク・ピム博士を演じたのは名優マイケル・ダグラスです。続編のアントマン&ワスプでは、量子世界にいってしまった妻との再会を果たし、物語の主軸を1作目以上に担っています。アントマンとしてだけではなく、研究者としてもピム粒子を発見し、それを技術としてアントマンに応用するなど、非常に高い頭脳を持っている人物です。

ダレン・クロス(イエロージャケット)/コリー・ストール

アントマンの宿敵、イエロージャケットとして立ちはだかったハンク・ピムの一番弟子だったダレン・クロスを演じたのはコリー・ストールです。ハンク・ピムが設立したピムテック社の現CEOであり、自身の研究のクロス粒子の影響で、悪い方向へと流れマッドサイエンティストになってしまいます。最後はアントマンとの対決により、消滅する最後を送っています。

ジム・パクストン/ボビー・カナヴェイル

警察官として、アントマンであるスコットを目の敵にしていたジム・パクストンを演じたのはボビー・カナヴェイルです。1作目では、アントマンであるスコットを犯罪者として見ており、冷たい態度を取っていた人物でもあります。しかし、続編のアントマン&ワスプでは、イエロージェケットとの一戦やキャプテンアメリカ側に付いたことで、スコットのことを認めており親友という立ち位置になっています。

ルイス/マイケル・ペーニャ

アントマンではある意味マスコットとも言われている存在のルイスを演じたのはマイケル・ペーニャです。アントマンでは、悪友として活躍をします。お調子者のキャラクターは続編のアントマン&ワスプでも健在で、存在感を増した登場となっています。続編では警備会社を設立しており犯罪者としてではなく、真っ当な道を歩んでいます。

カート/デヴィッド・ダストマルチャン

ルイス同様にアントマンでは犯罪者仲間としてスコットを支えていたカート。その役を演じたのはデヴィッド・ダストマルチャン。ルイス同様に、続編では真っ当な道に進んでいます。クライマックスでもルイスと共にアントマンの力になってサポート役として活躍しています。

サム・ウィルソン(ファルコン)/アンソニー・マッキー

アントマンに登場したサムことファルコン役のアンソニー・マッキー。スコットがアントマンとして対峙したヒーロー。小さくなって電気系統を壊したことで、見事に敗北を喫してしまいます。ファルコンはそのことを気にしてはいますが、アントマンとしての能力を買っており、シヴィル・ウォーではスカウトをして共に戦う仲間になっています。

アントマンシリーズの小ネタ・トリビア集

ここでは、アントマンシリーズの小ネタやトリビアを一覧にして紹介します。アントマンに関する様々な小ネタやトリビアを知ることで、さらに理解を深めMCUシリーズを見る楽しさを感じてみてはどうでしょう。そんな、小ネタやトリビアを一覧にしてありますのでご覧になって下さい。

小ネタ①エドガー・ライトが監督の予定だった?

当初アントマンの監督は、エドガー・ライトで進んでいました。MCUの作品群の一部としてではなく単体作品として企画が始まったアントマン。そしてのちにMCUとしての1作になると発表がされ、製作が進んでいたにも関わらず、マーベル側との製作の相違から2014年にエドガー・ライト監督が降板となっています。その証拠として、アントマンの原案と脚本にその名が残っています。

小ネタ②ポール・ラッドは脚本も担当?

エドガー・ライトが監督を降板後、アダム・マッケイと交渉に入っていましたが破談となります。しかしエドガー・ライトの脚本をアダム・マッケイがさらに着色をし、それが採用となったのです。その着色をする際にマッケイは、主演を務めたポール・ラッドに協力を求めたことで、その名がクレジットされていると言われています。

小ネタ③重要な伏線

アントマンシリーズは、1作目はシヴィル・ウォーの前に公開されている作品です。ファルコンが登場するなど、その後の作品へつながる多くの伏線が含まれています。続編となる、アントマン&ワスプも集大成と言われるアベンジャーズ・エンドゲームへと直接つながる作品として、重要な伏線が張られています。エンドクレジットでは、量子世界に行くアントマンが描かれ、大きな伏線となっています。

小ネタ④企画は古くから存在していた?

アントマンは、80年代に映画化の企画が上がっていたとされています。しかし主人公が小さくなると言う物語が当時ヒットした映画、ミクロキッズと同じ草案であった為に、アントマンの映像化はなりませんでした。実際にアントマンが企画には移った事はあったとされていますが、ミクロキッズの存在により実現には至らなかったようです。

アントマンシリーズの吹き替え声優の演技の評価がひどい?

アントマンシリーズの吹き替えがひどいとの評価は、実際に鑑賞した方はどう見ているのでしょう?ツイッターを中心に、その声を集め一覧にしてまとめてありますのでご覧下さい。

吹き替え版の評価です。厳しくマイナスポイントがとてつもない数字になっています。アントマンの吹き替えに関しては「ひどい」との声が多いようです。

やはり、吹き替え版の内田有紀がひどいとの評価です。実際に違和感のある吹き替えで、このように多くの批判が集中している原因となっています。

一転この方の評価は、内田有紀の吹き替えをべた褒めしている内容です。演技がおぼつかない点が逆に良いとのことで稀な評価かもしれません。

しかし、続編となるアントマン&ワスプでは、内田有紀の吹き替えの評価が高く、とても良いとの声が多く上がっています。これはその中の一つですが、他でもその旨を伝えているツイートは多く挙がっているようです。

こちらは、ファルコン役の溝端淳平に関しての評価をツイートされています。更には、話題集めに安直な起用が目立つ、芸能人のキャスト入りにも反対されているツイートです。

こちらは、芸能人起用など意見があることを加味した上で、小杉竜一のキャストを絶賛しているツイートです。確かに違和感のあるものではありましたが、演じたマイケル・ペーニャのお調子者の雰囲気にとても合っていた配役でもありました。そこを評価しているツイートになります。

肯定的な意見も中には見受けられましたが、やはりアントマンの吹き替えはこういった批判的な評価がとても多くありました。このツイートはとても辛辣な意見が寄せられています。吹き替え以外は完璧と、物語は褒めていますが、吹き替えがネックとなっているようです。

アントマンシリーズの吹き替え声優・キャスト一覧まとめ

アントマンの吹き替え声優・キャスト一覧を紹介し、更には小ネタやトリビアなども合わせて詳しく解明してきました。トリビアでは監督が音楽を巧みに使う事で有名な、エドガー・ライトで進んでいた事が判明しています。エドガー・ライト監督のアントマンも見てみたい、という声も多くあったと言われています。この記事を読んでアントマンの理解を深め、MCUシリーズを更に楽しんで頂ければ幸いです。

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