スティールワールドのネタバレあらすじと結末は?映画の感想やレビューまとめ

VFXチームが制作を手掛けた映画『スティールワールド』は、豪華な出演キャスト陣、ベン・キングズレーをはじめとした俳優が起用され、地球侵略にやってきたロボットと人類の攻防を描いたSFアクション映画です。本編がどのような展開を見せるのか、映画『スティールワールド』のあらすじの結末までが気になります。そんな映画『スティールワールド』のあらすじの結末までをネタバレ紹介し、映画の感想もまとめてご紹介していきます。

スティールワールドのネタバレあらすじと結末は?映画の感想やレビューまとめのイメージ

目次

  1. スティールワールドとは?
  2. スティールワールドの映画あらすじをネタバレ
  3.  スティールワールドの映画結末をネタバレ
  4. スティールワールドのキャスト・出演者
  5. スティールワールドに関する感想やレビュー・評価は?
  6. スティールワールドの映画ネタバレまとめ

スティールワールドとは?

映画『スティールワールド』は、トム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のVFXチームが手掛けたSF映画で、地球を調査にいたロボットたちに征服された人類を描きます。

映画『スティールワールド』の豪華出演キャストには、「X-ファイル」のジリアン・アンダーソンや「ナイト・ミュージアム エジプト王の秘密」のベン・キングズレーが脇役で出演しています。映画『スティールワールド』の気になるあらすじを結末までネタバレし、映画の感想をまとめてご紹介していきます。

スティールワールドの作品情報

映画『スティールワールド』の舞台は、宇宙から飛来したロボットに征服された近未来の人類です。ロボットたちに追跡装置を埋め込まれた人類は、ロボットたちに無暗に殺されはしないものの、外出すると容赦なく人々を殺害していきます。ある街に住むショーンは、感知センサーを破壊するバッテリーを持ち、外出したきりで帰らない父親を捜しに出かけます。

しかし、途中で感知センサーが回復してしまい、ロボットたちに追われます。果たして、ショーンは無事、父親に再会することが出来るのでしょうか。ロボットと人類の攻防が激しいアクションで繰り広げられる、壮観なSFアクション映画です。

≪映画『スティールワールド』の詳細情報≫

  • 原 題: ROBOT OVERLORDS
  • 監 督: ジョン・ライト
  • 脚 本: ジョン・ライト マーク・ステイ
  • 出演者: ベン・キングズレー/ジリアン・アンダーソン/カラン・マッコーリフ/エラ・ハント/他
  • 製作年: 2014年
  • 製作国: イギリス
  • ジャンル:SFアクション
  • 上映時間:90分

スティールワールドの予告編動画

地球にやってきた巨大ロボットが人々を追い詰め、制圧していき、ロボットと人類の攻防だけでなく、ロボット側に寝返った人々との争いも描かれています。主人公の少年、ショーンはロボットに捕らえられた時に、通常の感知センサーとは違う、ロボットが人間の脳に同期するためのセンサーが埋め込められます。

これのおかげで、ショーンはロボットたちを逆に操れるようになり、人類の反撃が始まります。ロボットたちに追われる危機迫る臨場感の迫力あるアクションで観る側を惹きつけ、本編誘い込むような映画『スティールワールド』の予告動画となっています。

スティールワールドの映画あらすじをネタバレ

映画『スティールワールド』の本編のあらすじをネタバレ紹介していきます。ロボットたちが地球に来た真の目的は何なのでしょうか?早速、映画『スティールワールド』のあらすじをみていきましょう。

あらすじネタバレ①ロボットによる地球侵略

ロボットたちが地球の調査として人類を制圧してから3年の月日が経ちました。人類は、ロボットたちから地球の調査が終わるまでは外出を禁じられます。もし、警告を聞かずに禁を破った者は、人々に埋め込まれた感知センサーによってロボットたちに感知され、容赦なく殺されます。

少年コナーの父親は、その禁を破り少年の目の前で殺されました。コナーもロボットたちに狙われますが、危機一髪のところでスマイスに助けられます。行き場のなくなったコナーは、教師のケイトに引き取られることになります。

あらすじネタバレ②行方不明の夫

ケイトの家には、息子のショーンとコナー以外にも、行き場の失ったネイトとアレックス兄妹が共に生活をしていました。ケイトは、死んだとされた行方不明の夫のダニーの帰りを信じて待ち続けています。ショーンも父親はスマイスからは死んだと聞かされていましたが、父・ダニーが生きていることを信じていました。ショーンは外出できない代わりに、父親の似顔絵と情報を記した紙をテニスボールにつめると外に投げます。

定期的に繰り返しますが、返事が返ってくることはありませんでした。そんな中、子供たちが遊んでいるゲーム機が故障し、修理をしているときに、誤ってネイトが感電してしまいます。そして、感知センサーが壊れるのです。ショーンとコナー、ネイト、アレックスはこれを利用し、外出する計画を企てます。

夜に計画を実行したショーンたちは、博物館を目指しそこにあった大量のお菓子に興奮します。はしゃぎ遊び疲れたショーンは、博物館に向かう道中で拾ったテニスボールの中身を確認します。するとそこには、父・ダニーの父親の資料が学校にあると書かれた紙が入っていました。学校はロボット側の基地です。ショーンたちはすぐに学校に向かいます。見張り役に入口にコナーを残して、他のメンバーでダニーの資料を発見します。

その資料には、父親はあるホテルにいると記されていました。すぐに向かおうとする一行ですが、埋め込まれた感知センサーが再び作動し始めます。いち早く気づいたコナーは持ってきていたバッテリーで感電しますが、威力が強すぎたのか気絶してしまいます。ショーンたちはロボットから逃げようとしますが、捕まってしまいます。

あらすじネタバレ③モニクと取引

その場所にやってきたのは、ロボット側に寝返り、ショーンの母、ケイトをものにしようと企んでいるスマイスでした。ショーンたちにどうやって感知センサーを無効化にできたのか聞き出そうとしますが、ショーンたちは答えません。スマイスは、ネイトの祖父を殺害することで口を割らせようとしますが、何も答えません。

しびれを切らしたスマイスは、ショーンを脳をスキャンする機械にかけようとしますが、ショーンは何とか逃れ、コナーも目覚めたところで脱出します。しかし、この時、ショーンの体には通常の感知センサーではなく、ロボットが人間の脳に同期できるセンサーを埋め込まれた後でした。ショーンたちは急いでダニーのいるホテルに向かいます。そこでは、モニクという女性がホテルのバーに多くの人を住まわせ、指揮を取っていました。

ショーンたちは、センサーを無効化にする方法と父親の情報を交換する取引を持ち掛けます。そして、ダニーと親しかったスワニーという人物に会いますが、正気を失っており、ほとんど聞き取ることが出来ず、得られたのは僅かな情報のみでした。ショーンたちはそれでも諦めずに、ダニーを探し出そうとしますが、ケイトを人質に取ったスマイスによって、ショーンたちはテロ犯に仕立て上げられてしまいます。

 スティールワールドの映画結末をネタバレ

映画『スティールワールド』の気になるあらすじの結末をご紹介していきます。テロ犯にされてしまったショーンたちは、母親を助け出し父親に再会することはできるのでしょうか?映画『スティールワールド』のあらすじの結末をみていきましょう。

結末ネタバレ:ロボットを利用

身動きが取れなってしまったショーンたちでしたが、スマイスには、自分の妻や息子を殺害したという悪い噂が立っており、スマイスに対して様々な反感を持つ人々の協力を得て、再び動き始めます。ショーンがロボットと対峙するとショーンは埋め変えられたセンサーの影響によりロボットを操れることに気づきます。

ショーンは捕まったかのように見せかけて母親奪還を試みます。その間に、ケイトは自力で馬を走らせ逃げます。その場のロボットを倒したショーンは、スマイスを追い詰めますが逃げられてしまいます。ショーンたちは急いで車で母親の後を追い、救出に成功するのです。

結末ネタバレ:再会する家族

ショーンたちはスワニーから得たわずかな情報を頼りに、「石のある場所」に向かいます。そこの石には無数の文字が書かれた石がありました。コナーがその石の解読方法を見つけると、そこに書かれていたのは、ロボットが及ばない地域への行き方でした。ショーンたちはそこへ向かうと、そこには集落があり、豊かな生活が営まれていました。そして、父・ダニーの姿もあり、家族は再会を果たします。

しかし、そこに、執拗に追ってくるスマイスがロボットを引き連れてやってきます。スマイスの要求は、ショーンでした。その頃ショーンは、既に機械たちを操り、1人戦闘態勢に入ります。ネイトとダニーは戦闘機に乗り込みスマイスに抵抗を見せます。

ショーンは、ロボットを取り仕切るメディエイターと同期し、ロボットたちを止め、人々を危機から救います。スマイスは制御が効かなくなったロボットに殺され、ロボットと人類の攻防は幕を閉じます。

スティールワールドのキャスト・出演者

映画『スティールワールド』の出演キャストについてご紹介していきます。どのようなキャストが顔を揃えているのでしょうか。気になる映画『スティールワールド』のキャスト陣をみていきましょう。

ベン・キングズレー

映画『スティールワールド』の出演キャストで、ロボット側に寝返ったスマイスを好演していたのは、1982年の映画『ガンジー』でアカデミー賞主演男優賞に選ばれ、他にも映画『バグジー』『セクシー・ビースト』『砂と霧の家』と3度アカデミー賞にノミネートされた実績を持つ、ベン・キングズレーです。自分の目的のためなら手段を選ばない、非道な人物を熱演しています。

≪ベン・キングズレーのプロフィール≫

  • 本名:Krishna Bhanji
  • 生年月日:1943年12月31日
  • 年齢:75歳
  • 出生地:イングランド ノース・ヨークシャー州スカーブラ
  • 国籍:イギリス
  • 職業:俳優
  • 出演作品:『ガンジー』『バグジー』『シンドラーのリスト』『セクシー・ビースト』『砂と霧の家』『ヒューゴの不思議な発明』『アイアンマン3』『ジャングル・ブック』他多数
  • 受賞歴:1982年『ガンジー』アカデミー賞・主演男優賞/英国アカデミー賞・主演男優賞など/他多数

ジリアン・アンダーソン

脇役として輝いていたキャストには、主人公のショーンの母親・ケイト役を演じていたジリアン・アンダーソンがいます。ジリアン・アンダーソンは、大人気ドラマ『X-ファイル』のFBI捜査官ダナ・スカリーを演じることで有名です。女優だけでなく声優としても活躍し、スタジオジブリのアニメ作品『もののけ姫』の北米版でモロの声を担当しています。

≪ジリアン・アンダーソンのプロフィール≫

  • 本名:Gillian Leigh Anderson
  • 生年月日:1968年8月9日
  • 年齢:50歳
  • 出生地:イリノイ州シカゴ
  • 国籍:アメリカ合衆国
  • 身長:160cm
  • 職業:女優
  • 出演作品:ドラマ『Xファイル』『ハンニバル』『CRISIS ~完全犯罪のシナリオ』/映画『シモンの空』『英国総督 最後の家』『アガサ・クリスティー ねじれた家』他多数
  • 受賞歴:1997年『Xファイル』エミー賞・主演女優賞/ゴールデングローブ賞・主演女優賞/他

カラン・マッコーリフ

映画『スティールワールド』の主演キャストで主人公のショーンを演じたのは、カラン・マッコーリフです。12歳で俳優として活動し始め、現在24歳と若く、これからを期待される俳優の1人のようです。映画『スティールワールド』では、侵略してきたとロボットたちに勇敢に挑む少年を演じています。

≪カラン・マッコーリフのプロフィール≫

  • 本名:Callan Ryan Claude McAuliffe 
  • 生年月日:1995年1月24日
  • 年齢:24歳
  • 出生地:オーストラリア ニューサウスウェールズ州 シドニー
  • 職業:俳優
  • 出演作品:映画『アイ・アム・ナンバー4』『華麗なるギャツビー』『カイト/KITE』/ドラマ『ウォーキング・デッド』他

エラ・ハント

映画『スティールワールド』の主演キャスト、主人公のショーンと恋に落ちるアレックスを演じたのは、若手俳優で話題で注目を集めている、エラ・ハントです。ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』にも出演し、歌にも定評のあるエラは、クリスマスホラー映画『アナと世界の終わり』で、イギリスの映画祭の最優秀女優にノミネートされています。この映画は、日本で2019年5月31日公開予定です。今後が益々期待される女優です。

≪エラ・ハントのプロフィール≫

  • 本名:Ella Hunt
  • 生年月日:1998年4月29日
  • 年齢:20歳
  • 出身国:イギリス イングランド デボン、​​​​​​
  • 職業:女優/歌手
  • 出演作品:ドラマ『ロア~奇妙な伝説~』/映画『レ・ミゼラブル』『アナと世界の終わり』他

スティールワールドに関する感想やレビュー・評価は?

VFXチームが制作する映画作品は、設定などが凝っていて面白いと感想を抱く人が多いようです。しかし、今作の映画『スティールワールド』は、SFアクション、恋愛などと様々な要素が盛り込まれ過ぎて、結末なども少々中途半端な感じが否めないとの感想もあるようです。

映画『スティールワールド』劇中で子供たちが何回も感電するのは大丈夫なのか、などの感想もあがっており、脚本の発想は楽しめるようですが、現実的に考えると少々違和感が残るところもあるようです。豪華なキャストで特にスマイス役のベン・キングズレーの演技が際立っていたと感想に上げられています。子供が見たり、気楽に楽しみたい時に適した映画のようです。

スティールワールドの映画ネタバレまとめ

映画『スティールワールド』のあらすじを結末までネタバレし、出演キャストと映画の感想について、まとめてご紹介してきました。映画『スティールワールド』は、設定や着目点は面白いと評価が高いようですが、様々な要素を盛り込まれ過ぎたあらすじとの結末で少々中途半端という感想を抱く人もいたようです。しかし、出演しているキャスト陣の演技に魅せられる場面もあったと感想に上げられています。

映画『スティールワールド』は、何も考えずに映画を楽しみたい時に観るのにおすすめな映画でのようです。他の感想から、子供が観るのに楽しめる映画でもあるようです。この度は、映画『スティールワールド』のあらすじの結末までを大まかなポイントでご紹介しているので、どのような作品なのか、映画『スティールワールド』に興味を持たれた方は、是非、本編をご覧いただくといいかもしれません。

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