ソーラーストライク2013はB級映画?あらすじ・結末や感想をネタバレ

映画ソーラーストライク2013は2013年にカナダで制作されたB級映画です。映画ソーラーストライク2013は暴走した宇宙船の影響で太陽が人類を襲う異常を起こし、勇士たちが太陽の暴走を阻止するといったあらすじのSF物語となっています。本記事ではそんなB級映画と呼ばれている映画ソーラーストライク2013について結末までのあらすじネタバレや出演しているキャストのネタバレをまとめました。また記事の最後では映画に関する感想のネタバレをご紹介していきますので、是非映画を観る際のご参考にしてみてください。

ソーラーストライク2013はB級映画?あらすじ・結末や感想をネタバレのイメージ

目次

  1. ソーラーストライク2013はB級映画?
  2. ソーラーストライク2013の映画あらすじをネタバレ
  3. ソーラーストライク2013の映画結末をネタバレ
  4. ソーラーストライク2013のキャスト・登場人物
  5. ソーラーストライク2013に関する感想や評価は?
  6. ソーラーストライク2013の映画ネタバレまとめ

ソーラーストライク2013はB級映画?

ソーラーストライク2013の映画作品情報

映画ソーラーストライク2013はタイトルの通り2013年にカナダで制作・公開された映画です。映画ソーラーストライク2013は広大な宇宙を舞台にした作品となっており、暴走した宇宙船の影響で太陽が人類を滅亡へと追い込んでしまう異常を起こしてしまい、人類の中から選ばれた勇士たちが人類を守るために暴走を起こす太陽へ立ち向かうといったあらすじのストーリーとなっています。

実は2005年にアメリカでソーラーストライクというタイトルの映画が制作されており、このことから映画ソーラーストライク2013は2005年に公開された映画ソーラーストライクの続編と勘違いされてしまっています。しかし映画ソーラーストライク2013は2005年に公開された映画ソーラーストライクを真似して制作した映画であり、物語の結末まで全く違うストーリーが展開されています。

海外のB級映画は有名映画を真似して制作した作品が非常に多く、映画ソーラーストライク2013もそんなB級映画の一つに数えられています。さらに映画ソーラーストライク2013は結末まで合計3時間に及ぶ作品となっており、詰め込み過ぎて何を伝えたいのかが分かり辛い作品となっています。なので映画ソーラーストライク2013をご覧になられる方はSF映画として観るのではなく、パロディ映画として観ることをおすすめします。

パロディ映画として観ればツッコミどころ満載で非常に面白く観れる作品となっており、B級映画が好きな方や暇つぶし程度に観ようと考えている方におすすめできる一本といえるでしょう。本記事ではそんなB級映画といわれている映画ソーラーストライク2013について結末までのあらすじネタバレや出演しているキャストのネタバレ情報などを映画に関する感想を交えてまとめてご紹介していきます。

ソーラーストライク2013の予告編動画

映画ソーラーストライク2013の予告動画では太陽の暴走で人類が滅亡の危機に瀕してしまう姿が迫力ある映像で表現されています。しかし映画ソーラーストライク2013の予告動画に関する感想では現実味がないといった感想や意見が思いつかないなどの感想が寄せられてしまい、公開前からあまり良い評価を与えることが出来ませんでした。しかしこれもまたB級映画らしい予告動画といえるでしょう。

ここからは映画ソーラーストライク2013について簡単なあらすじをネタバレ紹介していきます。民間人を乗せたある宇宙船は舞台となる宇宙で、太陽フレアの影響によって制御不能の事態に陥ってしまいます。さらに暴走した宇宙船は太陽に向けて進んでしまい、このままでは太陽に当たって爆発してしまうことになります。もし宇宙船が太陽で爆発するとソーラー・ストームによって人類は滅亡してしまうことになります。

人類は突然迎えた滅亡の危機に頭を抱えてしまいます。そんな中、ロケット開発者のクレイグ博士と宇宙パイロットであるドン・ウインクロフトは人類を救う方法について模索します。そして人類から選ばれた勇士たちが、人類を救うためにある命がけの挑戦を試みることになるのでした。この物語のあらすじから映画ソーラーストライク2013は「全人類の祈りとともに男たちは宇宙へ旅立つ」というキャッチコピーが付けられています。

ソーラーストライク2013の映画あらすじをネタバレ

あらすじネタバレ:宇宙旅行

ここからは映画ソーラーストライク2013について結末に至るまでのあらすじをネタバレ紹介してきます。ある日アメリカのバージニア州において、宇宙船開発の技術者であるクレイグ博士が開発した宇宙船で世界初といわれる民間人の宇宙旅行が行われようとしていました。この宇宙旅行には米国大統領夫人マサニーや難民キャンプで働いているジョーンの夫アランなど合計6人が選ばれることになりました。

しかし宇宙旅行の前日に大規模な太陽嵐がオーストラリアに直撃するといったニュースが流れます。そして出発当日、クレイグ博士は宇宙船の説明を記者たちに行います。今回の宇宙旅行で使用される宇宙船は「スカラー・エンジン」と呼ばれる太陽エネルギーを燃料にする設備が搭載されており、クレイグ博士は車より安全だと自信満々に話します。するとドン・ウィンクロフトと言う人物が登壇してきます。

このドンという人物はアメリカで伝説と呼ばれるほどの宇宙飛行士であり、クレイグ博士の元妻が今現在結婚している男性でした。ドンとクレイグはこの女性問題が原因で非常に険悪な関係でした。そんな登壇したドンは宇宙旅行に出発するメンバーたちに激昂のメッセージを贈るのでした。

あらすじネタバレ:出発

宇宙船は出発の時間を迎え、クレイグ博士は管制室で指揮を執ります。一方元妻シェリルは宇宙へ旅立つ宇宙船を大統領と共に見ていました。宇宙に向けて発進した宇宙船は無事離陸し、高度1万5千メートルのところでクレイグ博士はロケットエンジンを起動します。そして宇宙船は高速で月へ向かって進んでいきました。その後クレイグ博士は太陽の力を燃料に変えるスカラー・エンジンを起動します。

スカラー・エンジンを起動した宇宙船は今以上の高速で歩みを進めます。管制室で眺めるドンもこの速さには驚くしかありませんでした。すると順調と思われていた宇宙船に異変が生じます。太陽フレアが活性化したことが原因となり、スカラー・エンジンが制御不能となってしまいます。クレイグやドンは救出を試みるのですが、暴走して速度を増す宇宙船を止めることはできませんでした。

宇宙船に乗っている6人のメンバーたちは愛する人へメッセージを残します。そして結局暴走した宇宙船を止めることが出来ず、宇宙船は太陽の中に突入して姿を消してしまうのでした。

あらすじネタバレ:最悪のシナリオ

太陽に宇宙船が突入したことが引き金となり、地球は最悪の事態に陥ってしまいます。スカラー・エンジンが太陽で爆発したことで太陽の活動が活性化してしまい、地球に太陽の強烈なソーラーストームが降り注ぐことになったのです。このソーラーストームは地球にある電子機器などを破壊し、強烈な放電現象で地球は壊滅寸前となってしまいます。クレイグ博士はこの事態に太陽観測をしているイワンに相談します。

イワンはクレイグ博士に後2日で地球上の生命体が死滅し、地球は地獄絵図と化すと語ります。この話を聞いたクレイグ博士はある作戦を思いつき、ドンとシェリルの元を訪ねます。実はNASAもスカラー・エンジンの開発を行っており、ドンはこのスカラー・エンジンの検証のために送られていました。クレイグ博士はそんなドンと妻のシェリルに思いついた作戦を打ち明けます。

この作戦の内容はスカラー・エンジンをもう一度太陽に衝突させることで、作用反作用の法則で太陽が放つソーラーストームを阻止するといったものでした。しかしこの作戦にはもう一つ新しいスカラー・エンジンが必要でした。最初シェリルは2日間の期限で用意することが出来ないと語るのですが、ドンはそこで「それはどうかな」と不適に呟くのでした。

ソーラーストライク2013の映画結末をネタバレ

結末ネタバレ:作戦

ここからは映画ソーラーストライク2013について結末のあらすじをネタバレ紹介していきます。ドンは頭を抱えるクレイグ博士にNASAが開発した宇宙船X57を使用するのはどうかと提案します。この宇宙船はクレイグ博士が開発した宇宙船とそっくりな形をしており、軍事用にスカラー・エンジンを改良したスカラー爆弾が搭載されていました。しかし副大統領は核爆弾を使用することは条約違反になると反対します。

すると大統領は他に打つ手がないという理由でドンが出した提案を許可します。許可が出たことでクレイグ博士がスカラー爆弾を調べると、それは二人でしか起動できないシステムになっていることが分かります。このことを知ったクレイグ博士はドンと共に太陽へ向かうことを決意します。そしてドンとクレイグはスカラー爆弾を搭載した宇宙船X57に乗って太陽へ向かうのでした。

結末ネタバレ:友情

太陽に近づいたことで宇宙船X57の耐熱シールドが破損し、危機に陥ります。クレイグはそこである提案をドンへ行い、無事危機を脱します。するとスカラー爆弾の発射扉が故障してしまい、爆弾を太陽に撃つことが出来なくなってしまいます。残された方法は手動でスカラー爆弾を太陽に向けて爆発させるといったものであり、この方法は二人とも死亡してしまうほど危険なものでした。

クレイグはそこでドンに一人でスカラー爆弾を爆発させると話します。しかしそれはクレイグが死亡してしまう方法であり、ドンは反対します。しかしクレイグはドンの反対を押し切ってスカラー爆弾と共に太陽で爆散します。そしてクレイグの犠牲によって太陽の暴走を阻止することに成功し、人類は絶滅の危機を脱します。

地球に帰還したドンはシェリルにある写真を手渡します。その写真にはクレイグ・ドン・シェリルが仲良く笑う姿が映し出されていました。こうして地球は無事救われることになり、映画ソーラーストライク2013は結末を迎えるのでした。

ソーラーストライク2013のキャスト・登場人物

ジュリア・オーモンド /ジョーン

映画ソーラーストライク2013においてジュリア・オーモンドがキャストを務めるジョーンは宇宙旅行に選ばれたアランの妻にあたる人物です。ジョーンはアフガニスタンの難民キャンプで働いている人物であり、夫のアランと共にノーベル平和賞を受賞していました。しかし夫アランが宇宙旅行に赴いたがきっけとなり、ジョーンの運命を大きく変えることになります。

映画ソーラーストライク2013でジョーンを演じたキャストはイギリスの女優であるジュリア・おーモンドです。キャストを務めたジュリア・オーモンドは元々舞台で活躍していた人物であり、舞台での演技力が評価されたことで女優として活動を始めることになりました。ジュリア・オーモンドは主に映画「インランド・エンパイア」や映画「ベンジャミンバトン数奇な人生」などにキャストとして出演しています。

アンソニー・レムケ/クレイグ・バーカス

映画ソーラーストライク2013でアンソニー・レムケがキャストを務めたクレイグ・バーカスは映画ソーラーストライク2013で主人公にあたる人物です。クレイグは宇宙船を開発する技術者であり、世界初の宇宙旅行で使用される宇宙船を開発した張本人です。しかしクレイグが搭載したスカラー・エンジンが暴走したことで宇宙船が大破し、人類は絶滅の危機に瀕してしまうことになります。

映画ソーラーストライク2013でクレイグ・バーカスを演じたキャストはカナダの俳優であるアンソニー・レムケです。キャストを務めたアンソニー・レムケはあまり日本で知られていない俳優であり、B級映画専門の俳優です。そんなアンソニー・レムケは海外の人気映画「クイーン・オブ・ソードシリーズ」やテレビドラマ「リスナー心を読む青い瞳」などの作品でキャストを務めています。

ソーラーストライク2013に関する感想や評価は?

映画ソーラーストライク2013に関する感想ではツッコミどころがありそうな映画だといった感想が寄せられていました。映画ソーラーストライク2013は上述でご紹介した通り、太陽フレアを2日で阻止するといった非常にツッコミどころ溢れる映画作品となっています。しかし逆にこの非現実な物語が魅力であり、シリアスな展開なのに笑いが込め上げてくる映画作品となっています。

映画ソーラーストライク2013に関する感想では全てがひどい映画だという感想も見受けられました。映画ソーラーストライク2013は結末までツッコミどころ満載の映画となっており、せっかくの感動シーンが全く感動しない作品となっています。この感動シーンが無駄になっていたり、非科学的な描写が多いことから映画ソーラーストライク2013はB級映画と呼ばれることになってしまいました。

ソーラーストライク2013の映画ネタバレまとめ

本記事では映画ソーラーストライク2013について結末までのあらすじや出演しているキャストなどを映画に関する感想を交えてネタバレ紹介させて頂きました。映画ソーラーストライク2013は2005年に公開された映画「ソーラーストライク」を真似て制作した映画であり、非常にチープなものになっていました。

そして非科学的な物語からツッコミどころ満載の映画作品となってしまい、映画ソーラーストライク2013はB級映画を代表する1本として酷評されていました。しかし映画ソーラーストライク2013はパロディ映画として観ると非常に面白おかしく感じる映画であり、まさにB級映画の代表ともいえる作品となっています。B級映画が好きな方や時間に余裕がある方は是非、映画ソーラーストライク2013を一度チェックしてみてください。

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