2019年03月16日公開
2019年03月16日更新
映画プールのあらすじは?密室パニックホラーの感想や評価をネタバレ
映画プールは2016年にアメリカで制作・公開されたパニックホラー映画です。映画プールはプールに閉じ込められた主人公の姉妹がプールから脱出を図るといったあらすじのストーリーとなっており、プールを舞台に密室パニックホラーを表現した作品となっています。本記事ではそんな映画プールについて結末までのあらすじネタバレや出演するキャストのネタバレ情報をまとめました。また記事の後半では映画に関する感想・評価のネタバレもご紹介していきます。
映画プールとは?
パニックホラー映画プールの作品情報
映画プールは2016年にアメリカで制作・公開されたパニックホラー映画です。映画プールは市民プールを舞台にした密室パニックホラー作品であり、市民プールに閉じ込められた主人公達がプールからの脱出を図るといったあらすじのストーリーとなっています。プールは世界中で事故が多発している危険な場所であり、油断すると溺れてしまったり、排水溝から出られなくなってしまいます。
こういった身近にある危険を描いたのがパニックホラー映画プールであり、多くの視聴者から恐怖したという感想・評価を集めました。しかし映画プールは日本では上映されておらず、観る場合はレンタルかDVDをご購入頂くしか方法が無いので注意が必要です。本記事ではそんな映画プールについて結末までのあらすじネタバレや出演するキャストのネタバレを映画に関する感想・評価を交えてご紹介していきます。
映画プールの監督・脚本
映画プールの監督を務めたのはマット・エスカンダリという人物です。監督を務めたマット・エスカンダリはあまり知名度が高くない人物であり、日本ではほとんど知られていません。マット・エスカンダリはプールのほかに映画「パニッシュメント・ゲーム」というパニックホラー映画で監督を務めています。このことからマット・エスカンダリはパニックホラー映画を制作することが得意なのではないかと考えられます。
一方映画プールでマット・エスカンダリと共に脚本を務めたのはマイケル・ハルトクイストという人物です。このマット・エスカンダリと共に脚本を務めたマイケル・ハルトクイストは残念ながら全く経歴などが不明であり、過去に映画「キリングゲーム」の原案を務めたことしか明らかになっていません。マイケル・ハルトクイストもマット・エスカンダリ同様にB級映画専門で活動している人物と考えられます。
映画プールの予告編動画
映画プールの予告動画では姉妹がプールの中に閉じ込められてしまう様子がリアルに描かれていました。ここからは映画プールについて簡単なストーリーのあらすじをネタバレ紹介していきます。結婚を控えている主人公のブリーは過去に犯罪を犯したことで保護観察中である妹ジョナと共に仲良く閉館前のプールで遊んでいました。しかし妹ジョナは幸せに満ち溢れる姉ブリーを妬ましく感じていました。
その後プールが閉館時間を迎えた時にブリーは大切な婚約指輪を落としてしまいます。二人は急いで婚約指輪を探そうとするとプールを管理している館長がプールの電動カバーを動かして帰宅してしまいます。そして姉妹はプールの中に閉じ込められてしまい、外に出ることが出来なくなってしまいます。姉妹は助けを呼ぶためにプールの中で叫ぶものの、誰一人ブリー達を助けに来ることはありませんでした。
映画プールのあらすじネタバレ
あらすじネタバレ:プール
ここからはパニックホラー映画プールについて結末に至るまでのあらすじをネタバレ紹介していきます。アメリカのロサンゼルスに住むブリーは閉館時間間際の市民プールで妹を待ちながら泳いでました。すると妹のジョナが到着し、二人はプールで泳ごうとします。しかしプールの閉館時間を迎えてしまい、プールの館長であるマクグラディは姉妹にプールから早く出るよう伝えます。
その時ブリーは婚約者であるデヴィットから貰った大切な婚約指輪が無いことに気付きます。急いでブリーは婚約指輪を探すと婚約指輪がプールの排水溝がある金属網に挟まっていました。姉妹は金属網から婚約指輪を必死で引き抜こうとするのですが、館長のマクグラディが全員プールから上がったと勘違いしてしまい、プールの蓋を閉めて帰ってしまいます。
一方ブリーの妹であるジョナは排水溝に髪の毛が吸い込まれそうになり、急いで姉妹はプールの水面に上がります。するとプールの蓋が閉まっており、姉妹はプールの中に閉じ込められてしまいます。姉妹は脱出を試みるためにプールの蓋をこじ開けようとするものの、プールの蓋が頑丈すぎて外に出ることが出来ませんでした。
あらすじネタバレ:穴
ブリー達がプールから脱出しようとしている際、外に置いてあるブリーの携帯に婚約者であるデヴィットから電話がかかります。すると電話に出ることが出来ないブリーにジョナは婚約者のことをバカにする発言をします。ブリーとジョナは過去に起こったある出来事からあまり仲が良くありませんでした。実はブリーとジョナの家はかつて火事に遭ってしまい、父親を失っていました。
その火事でブリーは右腕に火傷の痕を負うことになりました。一方ジョナは火事で精神が不安定になってしまい、何度も自殺未遂を繰り返していました。プールに閉じ込められているブリーは糖尿病を患っており、インスリン注射を打てない状況で具合が悪くなってしまいます。その時プールにクララという女性清掃員がやってきます。その時ブリーの携帯に着信があり、クララは姉妹の存在に気付きました。
しかしクララは姉妹のカバンからお金やカードを抜き取り、ブリーの携帯を奪います。そして監視カメラの電源を切ったクララはブリーに携帯のパスワードを教えるよう要求します。さらにクララはプールの温水を管理する機械の電源を切り、カードの暗証番号を要求するなどクララの行動はだんだんとエスカレートしていくのでした。
あらすじネタバレ:現実と夢
クララは3か月前にパートとなってしまったことで家賃が払えなくなってしまっていました。そんな中姉妹を発見したクララは姉妹を利用してお金を手に入れようとしていたのです。そしてクララはブリーからカードの暗証番号を聞き、お金を引き出すために去ってしまいました。その後ブリーの体調が悪化していくものの、ジョナは排水溝に髪の毛が吸い込まれたことがトラウマとなって排水溝の蓋を外すことが出来ませんでした。
するとジョナはブリーに怪物が怖いと奇妙な発言をします。ブリーはその怪物が怖いという理由でジョナが自殺未遂をしていたことを知ります。その後打つ手がないジョナが穴から外を見るとクララがおり、ジョナは驚きます。実はブリーの口座にはほとんどお金がなく、クララはプールに戻って姉妹の会話を聞いていたのです。そんなクララにジョナはインスリン注射を要求するも、クララは冷たく拒否してしまいます。
この態度に怒ったジョナはクララを呼び出してタイルの破片を突き立てます。この態度に怒ったクララは管理システムにある清掃システムを起動し、プールに塩素を入れ始めます。ブリーは死にそうになってしまい、ジョナが必死で懇願することでクララは清掃システムの電源を停止させます。次にクララはブリーにダイヤが付いた婚約指輪を渡せと要求します。
プールにおいて主導権はクララにあるため、ブリーは指輪を渡します。するとクララは喜び、蓋を開けると言い出します。その後ブリーはデヴィットが助けに来る夢を見ます。しかし現実は未だプールの中であり、ジョナが自殺しようとします。ブリーはジョナに「あなたがいないと生きていけない」と話します。そしてブリーはジョナを説得することに成功し、二人は和解するのでした。
映画プールの結末ネタバレ
結末ネタバレ:着信
ここからは映画プールについて結末のあらすじをネタバレ紹介していきます。クララがブリーから指輪を奪ったことで満足している頃、ブリーの携帯にデヴィットから着信が入ります。デヴィットは電話に出ないブリーを心配しており、連絡が無ければ警察に通報するというメッセージを携帯に残します。一方プールの中に閉じ込められているブリーはジョナにある真実を打ち明けます。
ジョナは父親に性的虐待を受けており、ブリーはジョナを助けるために火事を起こして父親を殺害したのです。これを聞いたジョナは今度は自分が姉を助ける番だと決心し、プールの蓋にある穴を幾度となく叩きます。そしてついにプールの蓋を破壊し、二人はプールから出ることに成功します。
結末ネタバレ:脱出
プールから出たブリーは急いでインスリン注射を打ちます。するとプールから逃げ出したことを知ったクララが銃を持って現れます。するとクララは銃を撃たず、ブリーに指輪を返します。そしてブリーはジョナと共にプールから立ち去ります。その後ブリー達は駆けつけた救助隊に救出され、九死に一生を得るのでした。
プールから無事脱出したジョナはブリーの指輪を見せながら「私達が怪物を倒した」と告げるのでした。こうして二人は閉じ込められたプールから生き残り、パニックホラー映画プールの物語は結末を迎えるのでした。
映画プールの登場人物・キャスト
ブリー/アレクサンドラ・パーク
ブリーはパニックホラー映画プールにおいて主人公にあたる人物です。ブリーはデヴィットという男性と婚約を控えた幸せに溢れる人生を送っていました。しかし妹のジョナと遊んでいたブリーはプールに閉じ込められてしまい、死に直面します。実はジョナを助けるために父親を火事で殺害したという過去を持っています。
パニックホラー映画プールで主人公ブリーを演じたキャストは美しい美貌を持つ女優アレクサンドラ・パークです。アレクサンドラ・パークは日本ではあまり知名度が高くない女優ですが、アメリカでは様々なイベントに出演して活動しています。映画「ベン・イズ・バック」や映画「Shooting in Vain」などの作品に出演しています。
ジョナ/ノラ=ジェーン・ヌーン
ジョナはパニックホラー映画プールにおいて主人公の一人にあたる人物です。ジョナはかつて起こった火事が原因で怪物が見えてしまい、自殺未遂を繰り返していました。ある日姉ブリーと共に訪れたプールに閉じ込められてしまい、自殺願望が再発してしまいます。姉ブリーから火事の真実を聞いたジョナは姉を助けるためにプールの蓋をこじ開けようと奮闘します。
パニックホラー映画プールでジョナを演じたキャストはアイルランドの女優であるノラ=ジェーン・ヌーンです。ノラ=ジェーン・ヌーンは2002年の映画「マグダレンの祈り」で映画デビューし、持ち前の美貌で注目を集めました。その後映画「ディセント」や映画「ドゥームズディ」、映画「ブルックリン」など数多くの映画作品に出演しています。
クララ/ダイアン・ファール
クララはパニックホラー映画プールにおいてプールの清掃員をしている女性です。クララは3か月前にパートへ降格してしまい、家賃が払えないなど生活に貧窮していました。そんな中プールに閉じ込められたブリー達を発見し、クララはブリー達を利用して金銭を要求していきます。
パニックホラー映画プールでクララを演じたキャストはアメリカの女優であるダイアン・ファールです。ダイアン・ファールは19歳という若さでミス・ニューヨークに選ばれた経歴を持つ美女であり、主にテレビドラマで活動している女優です。特にダイアン・ファールが出演しているドラマで有名なのが「CSIシリーズ」であり、この「CSIシリーズ」に出演したことで日本でも名前が知られることになりました。
映画プールに関する感想や評価は?
「プール」(2016/米)
— 真木大輔 (@D_the_Player) September 24, 2018
うーん、退屈。
海じゃなくてプールだからストーリーにも波風立たんのだな(笑)#MKウォッチ2018 pic.twitter.com/vf8UfWu96R
パニックホラー映画プールに関する感想・評価では映画の内容が退屈だったという感想・評価が寄せられていました。映画プールは市民プールという小さな舞台で展開されるパニックホラー映画であり、感想・評価の通り場面が変わらないことに退屈さを感じる方もいることでしょう。しかし映画プールはプールという狭い場所の恐怖を描いた作品となっており、同じ場所が舞台でも十分怖さを感じることができる映画となっています。
50mプールの中に閉じ込められて、水面に顔を出しながら何とか脱出を図るという映画”12 FEET DEEP”。閉所恐怖症なのでトレイラーだけでも息が詰まったよ。。 https://t.co/r0s5FT44DE
— SHU (@vv_schrencki) July 21, 2017
パニックホラー映画プールに関する感想・評価では閉所恐怖症の人には怖いといった感想・評価もありました。映画プールは蓋が閉められたことで閉鎖的空間になったプールを舞台にした映画であり、現実に起こりそうな怖さを描いた物語となっています。このことから上記の感想・評価の通り閉所恐怖症の人にとっては息が詰まりそうになる作品となっています。
「プール(原題「12 feet deep」)」
— 場羅修(Bara Osamu) (@l_love_Yassassa) October 18, 2018
という映画
文字通りシャッター閉められたプールの中に姉妹が取り残されそのまま閉館されるという粗筋の、全編プールの中っていう予算かかってない作品だったんですけど
「どうやって終わらせるんだ…?これ」という興味だけで見れた、
惜しいけど悪くなかった
パニックホラー映画プールに関する感想・評価では少ない予算なのに面白いといった感想・評価も寄せられました。映画プールは一般的にB級映画のジャンルに入る作品であり、低予算で作られた映画です。しかし現実に起こりそうな恐怖を描いたことから低予算ながら非常に怖さを感じることが出来るホラー映画となっています。また上記の感想の通りどのような結末を迎えるか気になって最後まで観てしまう内容になっています。
映画プールのネタバレまとめ
本記事ではパニックホラー映画プールについて結末までのあらすじや出演するキャスト、映画に関する感想・評価などをまとめてネタバレ紹介させて頂きました。映画プールはプールという閉鎖的環境を舞台に描かれた密室パニックホラー作品であり、現実味のある恐怖を感じることができる映画となっています。本記事を読んで映画プールにご興味頂けましたら是非一度映画プールをご覧ください。