美しい絵の崩壊のあらすじをネタバレまとめ!映画の結末と感想は?

2013年に公開された映画「美しい絵の崩壊」について紹介をしていきます。映画「美しい絵の崩壊」は、ラブストーリー映画として公開されました。「グランド・マザーズ」が原作となっていたことで話題となった映画ですが、今回はそんな映画「美しい絵の崩壊」のストーリーのあらすじから結末までのネタバレ解説や、ストーリーの中で描かれている結婚、さらには映画を見た視聴者の感想についても紹介をしていきます。

美しい絵の崩壊のあらすじをネタバレまとめ!映画の結末と感想は?のイメージ

目次

  1. 映画『美しい絵の崩壊』とは?
  2. 映画『美しい絵の崩壊』のあらすじネタバレ
  3. 映画『美しい絵の崩壊』の結末ネタバレ
  4. 映画『美しい絵の崩壊』のキャスト
  5. 映画『美しい絵の崩壊』に関する感想や評価
  6. 映画『美しい絵の崩壊』についてまとめ

映画『美しい絵の崩壊』とは?

映画「美しい絵の崩壊」は2013年に公開された映画です。今回はそんな映画「美しい絵の崩壊」について紹介をしていきます。映画「美しい絵の崩壊」では母親と息子達の禁断のラブストーリーが描かれていました。そんな映画のストーリーのあらすじから結末までのネタバレからキャスト情報まで詳しく解説し、「美しい絵の崩壊」の魅力に迫っていきます。

映画『美しい絵の崩壊』の基本情報

映画「美しい絵の崩壊」の作品情報について紹介をしていきます。映画の原作となったのはドリス・レッシングが書いた「グランド・マザーズ」でした。禁断の愛を描いたラブストーリーとして公開され話題となりました。そして映画にはナオミ・ワッツやロビン・ライトなどの演技派女優もキャストとして出演しています。オーストラリアの東海岸の美しい景色や、互いの息子を好きになってしまう甘美なストーリーが評価されていました。

映画『美しい絵の崩壊』の予告編

大人のラブストーリーとして公開され、話題となった映画「美しい絵の崩壊」の予告映像がこちらです。映画の予告映像では親友だった二人の女性が互いの息子を好きになってしまうという禁断のラブストーリーが描かれている映画「美しい絵の崩壊」のストーリーの魅力が十分に詰まっていました。

監督はアンヌ・フォンテーヌ

2013年に公開された映画「美しい絵の崩壊」の監督を務めたのはアンヌ・フォンテーヌでした。ここからは、監督であるアンヌ・フォンテーヌについて紹介をしていきます。1980年代から舞台やテレビで活動をしていましたが、次第に舞台監督なども務めるようになります。1997年に公開された映画「ドライ・クリーニング」ではヴェネツィア国際映画祭脚本賞も受賞、また「ココ・アヴァン・シャネル」を手がけたことでも有名です。

脚本はクリストファー・ハンプトン

出演キャストやストーリーの結末、そして視聴者の感想も話題となった映画「美しい絵の崩壊」の脚本を担当したのはクリストファー・ハンプトンでした。ここからはそんなクリストファー・ハンプトンについて紹介をしていきます。1988年に公開された映画「危険な関係」では、アカデミー賞の脚本賞も受賞していて「キャリントン」ではカンヌ国際映画祭審査員特別賞、そして脚本賞の二つを受賞していました。

映画『美しい絵の崩壊』のあらすじネタバレ

映画「美しい絵の崩壊」は2013年に公開されたラブストーリー映画です。オーストラリア、そしてフランスで製作された映画「美しい絵の崩壊」では、禁断の愛について描かれていました。互いの息子を好きになってしまうという母親たちや、結婚によって終わってしまう関係なども話題となっていました。感想やキャスト情報について紹介をしていく前にここからは映画「美しい絵の崩壊」のストーリーのあらすじをネタバレしていきます。

あらすじ①リルとロズの友情

映画「美しい絵の崩壊」のストーリーのあらすじを紹介していきます。リルとロズは幼い頃からの親友でした。お互いに海辺の町で育ち、結婚をし家庭を持った今でもリルとロズは親友でした。そして、リルは息子であるイアンがまだ幼い頃に夫を亡くしてしまいます。そんなリルの親友であるロズと結婚したハロルドは若くして夫を失ってしまったリルを気にかけます。二人の息子イアンとトムは母親たちのように仲良く育ってしました。

リルとロズの息子たちイアンとトムは、サーフィンをすることが大好きでした。息子たちの母親であるリルとロズはそんな息子たちの姿を海辺から見守っています。そして息子たちは、美しくたくましい青年へと育ち母親として自慢に思うようになりました。子供の頃からの親友であるリルとロズは、近くに住んでいました。二つの家族は家族ぐるみで付き合いをしていて、ロズの家にはなんとイアンの部屋まで用意されていたのでした。

あらすじ②超えてしまった一線

感動したという感想もあった映画「美しい絵の崩壊」のあらすじをネタバレ解説していきます。ロズの夫であるハロルドはシドニーの演劇学校の講師の仕事を引き受けることになります。ダメ元で応募していましたがなんとハロルドは講師に合格してしまったのです。ロズはシドニー行きへ難色を示しました。しかしハロルドは、演劇の世界を目指しているトムのために引越しの準備を始めます。

ロズはシドニーへの引っ越しに難色を示していましたが、そんなロズに対して結婚しているのにリルからロズを借りているみたいだと言います。そしてハロルドはロズを置いて出て行ってしまいました。リルは同僚からの誘いを断り、親友と息子たちと四人で食事をします。トムはその時、泥酔してしまいました。トムが深夜起きると、親友のイアンの部屋から自分の母親ロズがイアンのズボンを持って部屋から出るとこを目撃します。

あらすじ③終わらせることのできない関係

映画「美しい絵の崩壊」のあらすじをネタバレ解説していきます。リルは夫に先立たれ、ロズは出て行かれてしまい結婚生活は終わりを迎えてしまいます。そんな時トムは親友の母親であるリルにシドニーには行きたくないとこぼします。そしてリルにキスをしてしまいました。動揺するリルに息子のイアンも自分の母親に同じことをしていると告げました。その日、トムはイアンからのサーフィンの誘いも断ってしまいます。

トムは夜になってリルの家を再び訪れます。そして家に帰りたくないとリルに言いました。そして翌朝、リルとトムは禁断の一線を超えてしまいます。トムは家に帰ると母親のロズに問い詰められます。そんな母親に対してリルの家で母さんと同じことをしたと告げました。互いに禁断の関係となってしまったリルとロズは話し合い、関係をやめることに決めます。しかしイアンはロズを愛しているとこの提案を拒否しました。

映画「美しい絵の崩壊」のあらすじから結末についてネタバレ解説していきます。イアンはロズを愛していました。話し合ったにも関わらず四人はこの関係をやめることができませんでした。そしてリルは今の状況が幸せすぎて怖いけれどやめたくないと親友のロズに語ります。リルとロズは息子たちが今の関係にそのうちきっと飽きるだろうと無理に止める必要はないという結論に至りました。そしてハロルドは一人になっています。

ロズと結婚していたハロルドは、一人でシドニーへ引っ越します。リルは、トムとそういう関係になった後でも職場の同僚から誘われていました。リルにしつこく言いよる同僚のソールはある日リルの家にやってきます。そしてロズに察しろと釘を刺されてしまいました。ソールはリルとロズの異様な仲の良さに二人が付き合っているのではないかと考えます。ソールが諦めたことによって、これまで以上に四人は親密になりました。

あらすじ④トムの結婚

映画「美しい絵の崩壊」のあらすじから結末までのストーリーをネタバレ解説していきます。リルたち四人お関係はなんと2年も続いていました。イアンはリルの職場で働いていて、演技の仕事を志しているトムは劇場で演出の仕事をしていました。そんなトムはシドニーに行っていた父親からシドニーで演出家として働かないかと言われます。トムは夢を叶えるためにシドニーへと旅立ちました。そしてメアリーという女性と出会います。

メアリーはオーディションにきていました。トムはメアリーの才能について母親に話します。トムと親密だったリルはメアリーとトムが付き合ってしまうのではないかと不安になっていました。さらにハロルドは再び結婚をし、新しい家庭を持っていました。ロズ、リル、イアンはトムの演出する舞台がもう直ぐ終わるというある日バーに来ていました。そしてリルはトムへの不安を振り払うようにリチャードという男性と仲良くなります。

映画「美しい絵の崩壊」のあらすじについてネタバレ解説をしていきます。リルは自分の老いた体を見て動揺しました。そんな3人の元に、舞台を終えたトムが帰ってきます。しかし元どおりの生活とはいきませんでした。トムの誕生日パーティーに元夫のハロルドとシドニーで出会ったメアリーがやってきます。トムはメアリーと一線を超えてしまいました。そんな二人を見たロズは、リルに身を引かなければならないと言いました。

イアンは反対をしますが四人は関係を止めることにします。そしてトムはメアリーと結婚しました。親友が結婚し関係が終わったことでイアンは自暴自棄になりロズの元を訪れますが部屋に入れてくれません。失意の中サーフィンをしたせいで怪我をしたイアンですがトムの結婚式でフラワーガールをしていたハナと仲を深めていきます。ロズを忘れられないイアンでしたが、ハナから妊娠してしまったということを告げられてしまいます。

映画『美しい絵の崩壊』の結末ネタバレ

2013年に公開された映画「美しい絵の崩壊」は、「グランド・マザー」の映画化ということで話題となっていました。今回はそんな映画「美しい絵の崩壊」について詳しくネタバレ解説をしていきます。ここまでは母親同士が互いの息子に惹かれてしまい、一線を超えてしまったことや息子たちの新しい相手が登場したあらすじを紹介してきました。ここからは映画「美しい絵の崩壊」の結末をネタバレ解説していきます。

結末ネタバレ:真実の激白

映画「美しい絵の崩壊」の結末についてネタバレ解説をしていきます。関係が終わってから数年後、浜辺にはリルとロズがいました。そして息子と嫁、さらには子供もいます。リルとロズは、祖母となり孫を可愛がっていました。夕飯はいらないというリルのところへトムが訪れ、抱き合ってしまいます。そんなところをイアンは見てしまいました。そしてロズに二人が今でも続いていたということを話してしまいます。ロズは動揺しました。

そしてその話を息子の妻たちに聞かれないようになんとかしようとしますが、既に手遅れでした。メアリーとハナが聞いてしまっていたのです。メアリーは動揺し、ハナと一緒に娘たちをつれ町を出て行ってしまいました。リルはもう戻らないというロズにトムとの関係を話さなかったことを謝ります。しかしロズは自分を責めていました。イアンは沖の休憩所へと向かいリルやロズ、トムと合流したシーンで物語は終わります。

映画『美しい絵の崩壊』のキャスト

映画「美しい絵の崩壊」は2013年に公開された大人のラブストーリーです。親友として幼い頃から一緒に育ってきたリルとロズは互いの息子と惹かれ合い、運命が狂っていきます。ここまではそんな映画「美しい絵の崩壊」のあらすじから結末までのストーリーについて紹介をしてきます。感想について紹介をしてく前にここからはキャスト情報を紹介していきます。

キャスト①ロビン・ライト/ロズ

映画「美しい絵の崩壊」で親友の息子イアンに惹かれていく母親ロズを演じたキャストはロビン・ライトでした。2013年に放送されていた「ハウス・オブ・ガード」では、ゴールデングローブ賞のテレビ部門女優賞を受賞しています。また映画「ワンダーウーマン」にも出演をしています。

キャスト②ナオミ・ワッツ/リル

映画「美しい絵の崩壊」で、親友の息子であるトムに惹かれトムが結婚したあとも関係を続けてしまうというリルを演じたキャストナオミ・ワッツについて紹介をしていきます。2003年に公開された映画「21グラム」ではアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされていました。

キャスト③ゼイヴィア・サミュエル/イアン

映画「美しい絵の崩壊」に登場する母親の親友であるロズに惹かれてしまう青年イアンを演じたのはゼイヴィア・サミュエルでした。大学在学中から俳優として活動を始め、「もうひとりのシェイクスピア」などの作品に出演をしていました。

キャスト④ジェームズ・フレシュビル/トム

映画「美しい絵の崩壊」でロズと恋に落ちてしまうトムを演じたのはジェームズ・フレシュビルでした。オーストラリア出身の俳優で、「アニマル・キングダム」「サイバー・リベンジャー」にも出演をしています。

映画『美しい絵の崩壊』に関する感想や評価

映画「美しい絵の崩壊」は、「グランド・マザー」を原作として映画化されました。今回はそんな映画「美しい絵の崩壊」について紹介をしています。ここまでは、互いの息子に惹かれ合うというストーリーのあらすじや息子たちの結婚生活の行方が描かれたストーリーの結末について紹介をしてきました。ここからはそんな大人のラブストーリー映画「美しい絵の崩壊」を見た視聴者の感想や評価について紹介をしていきます。

景色が美しい

「美しい絵の崩壊」に関する感想や評価の中には舞台となったオーストラリアの空と海が美しく心に残ったという感想がありました。劇中に登場する海はオーストラリアの東海岸です。ストーリーに対する感想だけではなく劇中での景色も話題となっていました。

映画『美しい絵の崩壊』についてまとめ

映画「美しい絵の崩壊」は話題作「グランド・マザー」を映画化したものです。今回は親友である母親同士が互いの息子を好きになり一線を超えてしまうというストーリーの内容やから主要キャスト情報、そして感想も解説をしてきました。そんな映画「美しい絵の崩壊」一度ご覧になってはいかがでしょうか。

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