映画アザーズのネタバレあらすじ・結末と感想!ニコール・キッドマンの演技がすごい?

映画アザーズは、実力派人気女優ニコール・キッドマン主演のサスペンスホラー映画です。ある洋館を舞台に巻き起こる恐ろしく不可解な出来事に、親子3人が翻弄されるというストーリーで、その結末はどんでん返しでだれも予想できないと話題を集めた映画です。ここでは、そんな映画アザーズのストーリーのあらすじをネタバレしていきます。また、映画アザーズを結末まで見た人の感想もご紹介していきます。

映画アザーズのネタバレあらすじ・結末と感想!ニコール・キッドマンの演技がすごい?のイメージ

目次

  1. 映画アザーズとは?
  2. 映画アザーズのあらすじネタバレ
  3. 映画アザーズの結末ネタバレ
  4. 映画アザーズを観た人の感想や評価は?
  5. 映画アザーズの登場人物・キャスト
  6. 映画アザーズに関する2つのこと
  7. 映画アザーズのネタバレまとめ

映画アザーズとは?

アザーズの作品情報

映画アザーズは、2001年に公開されたホラー映画です。アメリカ合衆国、スペイン、フランスで共同制作された映画でもあります。アザーズで主人公の女性グレースを演じたのは、その美貌と演技力で人気を集めるハリウッド女優ニコール・キッドマンです。映画アザーズはある古い洋館を舞台に、親子3人が不思議な出来事を体験するという物語になっています。主演のニコール・キッドマンの演技も高い評価を得ました。

映画アザーズの監督は、アレハンドロ・アメナーバルです。アレハンドロ・アメナーバルはスペインの映画監督で、代表作に「オープン・ユア・アイズ」というサスペンス映画があります。アレハンドロ・アメナーバル監督の映画は、見る人を引き込むサスペンス映画として人気のものが多いです。ここでは、映画アザーズのストーリーのあらすじネタバレや、結末まで見た人の感想、映画のキャスト情報などをまとめていきます。

アザーズの予告動画

映画アザーズの舞台はイギリスにある洋館です。時代設定は戦時中の1945年。主人公のニコール・キッドマン演じる女性グレースは、娘のアンと息子のニコラスと一緒に、洋館に暮らしています。父親は戦争へ行ったっきり帰ってきません。そんな親子3人が暮らす洋館で、ある日不可解な出来事が起こり始めます。洋館に出没する不気味な幽霊の存在を突きとめていくのですが、そのストーリーの結末に驚きの真相が隠されているのでした。

映画アザーズのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:3人の使用人

ニコール・キッドマン主演で衝撃の結末が話題を呼んだ映画アザーズの、ストーリーのあらすじを詳しくネタバレ紹介していきます。映画アザーズの舞台は1945年のイギリス、チャネル諸島のジャージ島です。そこにある古い洋館が立っていました。洋館には母親一人、子供二人のある家族が暮らしています。子供が姉アンとその弟ニコラス、二人を愛している母親グレースでした。父親は第二次世界大戦へ出征したきり帰ってきません。

古い洋館に父親の帰りを待ちわびながら、3人家族は暮らしているのでした。そこにある3人の使用人が訪ねてきました。グレースは使用人の老人ミルズと口がきけないリディア、庭師のタトルを洋館に迎えました。グレースは使用人3人を連れて洋館を案内して回ります。この洋館では、とても厳しいルールの下でグレースら家族は暮らしているのでした。実はグレースの子供二人は、光アレルギーという難病を患っていました。

グレースの子供2人はヒカリアレルギーのため、ランプの光を頼りに生活しているのでした。また、騒々しいもので偏頭痛を起こしてしまうので、洋館の中にはうるさい音が鳴るものは一切置いていませんでした。

あらすじネタバレ:グレースの2人の子供

光アレルギーである子供二人は、そのために最悪の場合死に至ると言います。洋館中のカーテンは厳重に閉められ、静寂を維持するためにすべての部屋には鍵がかかっているという徹底ぶりです。使用人3人はグレースの提示する厳しいルールに圧倒されてしまいますが、このルールに従うことにしました。その翌朝、朝食の席にミルズはアンとニコラスの妙な会話を耳にします。アンはみんなが家を出てあんなことが起きたと話しています。

内容が気になったミルズは、アンにこの事を訪ねましたが、母親グレースの怒りに触れたくないアンは口ごもってしまいます。そんな中、ミルズはグレースに呼び出されます。使用人の求人広告がまだ出されていない事を知ったグレースに、何故ここに来たのかと問い詰められるミルズ。ミルズは、かつてリディアとタトルと一緒に、この洋館で奉仕していたことを打ち明けました。グレースは納得し、3人を雇い入れる事に決めました。

あらすじネタバレ:不可解な出来事

ある日、アンの言動に怒ったグレース。グレースはアンとニコラスを別々に勉強させることに決めました。しばらくたった後、ニコラスの泣き声が聞こえてきます。急いでニコラスの元へ駆けつけたグレース。しかし、ニコラスは泣いていませんでした。アンの所へ行ったグレースはアンから、ビクターという男の子がいて、「お前の家じゃない」と泣いていると話します。アンの話を聞いたグレースが扉の方を見ると扉は開いていました。

静寂を維持するために扉の鍵は全て閉められているはずでした。閉まっているはずの扉が開いているのは、使用人のせいだと思ったグレース。使用人3人を責め立てます。しかし、ミルズは鍵を持っていないと訴えるのでした。翌日、リディアが上の階でうるさくしているとミルズに忠告するグレース。ミルズは言い聞かせておくと出ていきました。すると、また上の階で物音が聞こえてきて、シャンデリアが揺れ始める始末。

あまりの騒々しさについにグレースが限界を感じたとき、窓の外にリディアとミルズの姿を発見します。グレースは驚いて呆然と立ち尽くしました。グレースは急いで階段を駆け上がりました。そこにいたアンは、ビクターは物置小屋に居ると話します。物置小屋へと入ったグレースは、そこで古いアルバムを見つけます。寝姿の人間の写真が収められているアルバムでした。部屋へやってきたミルズは、それが遺体だとグレースに言います。

あらすじネタバレ:再会

その夜、グレースは夫チャールズのことを想って一人で泣いていました。すると、どこからかピアノの音が聞こえてきます。ピアノは子供たちに良くないため禁止しているはずでした。今の今までだれかが弾いていたかのように、蓋が開いたままのピアノを目撃し、グレースはいよいよ限界を感じます。翌日耐え切れなくなったグレースは、森へ出かけて神父を呼びに行くのでした。しかし、森の中でグレースはチャールズと再会します。

グレースは洋館までチャールズを連れて帰ります。しかし、チャールズはそのまま部屋でふさぎ込んでしまいます。次の日、グレースはアンにドレスを着せてチャールズの元へ向かいます。しかし、アンがいるはずの部屋にはドレスを着た老婆がいるのでした。驚いてパニックになったグレースは、老婆を殴ってしまいます。しかし、次の瞬間老婆はアンの姿に戻っていたのでした。

グレースはチャールズに何があったのかと尋ねられます。しかし、チャールズが言っているのはアンを殴ってしまったことではなく、『あの日の出来事』についてだと言います。グレースはあの日自分はどうかしていたのだとつぶやきました。3人に別れを告げに来ていたチャールズは、翌朝洋館を去ってしまいました。

ここまでは、映画アザーズのストーリーあらすじを詳しくネタバレしてきました。映画アザーズの主人公グレースは、戦争へ行って帰ってこない夫チャールズの帰りを待ちながら、厳しいルールの元アンとニコラスの姉弟と暮らしていました。そんなある日、家族の暮らす洋館で不可解な出来事が起こります。続いて、映画アザーズの気になる結末まで詳しく解説していきます。

映画アザーズの結末ネタバレ

結末ネタバレ:アルバム

グレースは洋館中のカーテンがなくなっているのを発見し、使用人3人を追い出しました。その後、物置小屋で発見したアルバムの中に、ミルズ・リディア・タトルの使用人3人の写真を見つけてしまいます。そのころ、アンとニコラスも父親チャールズを探すために洋館を抜け出しており、ミルズ達3人の墓石を発見します。使用人たちから逃げるアンとニコラスを、グレースは洋館の中に逃がします。そして使用人3人と対峙しました。

結末ネタバレ:真相

ミルズは震えているグレースに、自分で彼らと話をしなさいと諭しました。一方、キャビネットの中に身を潜めていたアンとニコラスは、老婆に見つかってしまいます。子供たちの叫び声を聞いたグレースが駆け付けると、そこには知らない人間たちと老婆がいました。老婆はアンに「死んでしまったのに、何故まだ家にいるのか?」と聞きます。実はこの老婆は霊媒師だったのです。

グレースは、死んで幽霊になっていたのは自分たちの方だったのだと気づいてしまいます。ストレスの為に子供たちを殺してしまったグレースは、その後自分も命を絶っていたのでした。ミルズはグレースを気遣い、親子3人は寄り添い合います。そして、父親チャールズも死んでいたことを悟ったのでした。ビクター一家はすぐに家を去りました。洋館に、ここは自分たちの家だと繰りかえすグレース、アン、ニコラスだけがいるのでした。

映画アザーズを観た人の感想や評価は?

映画アザーズの感想では、二度楽しめる映画だという感想も多いです。結末まで見るとそのどんでん返しのエンディングに驚かされますが、そんな映画は真相を知ってからもう一度冒頭から見返したくなります。映画アザーズもそんな、見返してまた楽しめる映画の一つとして評価されているのです。

映画アザーズの感想では、ただのホラー映画ではなく主演のニコール・キッドマンの真骨頂が見られる映画であるとの感想もあります。ニコール・キッドマンは映画アザーズで主人公のグレースを熱演しており、その演技は高い評価を得ました。映画アザーズは怖いだけのホラーではなく、結末まで見ると巧妙なストーリーの構成が楽しめるミステリー映画でもあります。

映画アザーズの感想で、同じように結末にどんでん返しが待っている映画シックスセンスと似ているという感想も多いです。どちらも映画好きから定評を得る映画なのですが、アザーズは舞台設定となった1945年のイギリスの雰囲気が好きだという感想もあります。

映画アザーズの登場人物・キャスト

グレース/ニコール・キッドマン

アザーズで主演を務めたのは、ニコール・キッドマンです。ニコール・キッドマンはアメリカ合衆国出身、オーストラリアの女優で、主にハリウッドで活躍しています。2002年に「めぐりあう時間たち」でアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。これはオーストラリアの女優として初めての快挙でした。

アン/アラキナ・マン

アザーズで主人公グレースの長女アンを演じたのは、アラキナ・マンです。アラキナ・マンはイギリス出身の女優で、映画アザーズ以外には「真珠の耳飾りの少女」にも出演し話題を集めています。

ニコラス/ジェームズ・ベントレー

映画アザーズで主人公グレースの息子ニコラスを演じたのは、ジェームズ・ベントレーです。アザーズに子役として出演したジェームズ・ベントレーは、不可解な出来事に翻弄される一家の息子を熱演しました。

ミルズ夫人/フィオヌラ・フラナガン

アザーズでミルズ夫人を演じているのは、フィオヌラ・フラナガンです。フィオヌラ・フラナガンは、アイルランド出身の女優で、エミー賞やトニー賞などにノミネートされる実力派の女優です。映画アザーズでは、洋館の使用人としてミステリアスな雰囲気を醸し出していました。

ミスター・タトル/エリック・スタイル

映画アザーズで庭師のタトルを演じていたのは、エリック・スタイルです。エリック・スタイルはイギリス、オールダム出身の俳優です。映画アザーズの他には、「ハリーポッター炎のゴブレット」などにも出演しています。

リディア/エレイン・キャシディ

アザーズで口のきけない使用人リディアを演じたのは、エレイン・キャシディです。エレイン・キャシディは、アイルランド・ダブリン出身の女優です。様々なTVシリーズや映画に出演し注目されている女優です。

チャールズ/クリストファー・エクルストン

アザーズで主人公グレースの夫チャールズを演じているのが、クリストファー・エクルストンです。クリストファー・エクルストンはイギリスの映画俳優です。様々な人気作品にも出演し、その演技が評価されている実力派の俳優です。

映画アザーズに関する2つのこと

アザーズの名言

映画アザーズには、物語を象徴するような意味深な名言も登場します。ここでは、映画アザーズに登場する名言をご紹介していきます。まず、「愛するものを失った人間は時に悲しみのあまり奇妙なことをしたりするものです。」というものがあります。映画アザーズの主人公でニコール・キッドマン演じるグレースは、深くて悲しい過去を持っていました。そんな彼女を象徴するような名言です。

また、映画アザーズには「物事の全てに答えがあるわけではないのですよ」というものがあります。物語の気になる真相は、結末までたどり着かないと予想も出来ない映画アザーズ。不可思議な出来事に翻弄される主人公グレースをニコール・キッドマンは熱演していました。この名言は、この映画の巧妙な脚本の作りを言い表したような名言です。

アザーズの意味

映画アザーズのタイトルの意味について解説します。アザーズとは、他の、他人のといった意味があります。映画アザーズのタイトルとしては『他人の』といった意味合いになるようです。映画アザーズはニコール・キッドマン演じる母親グレースが、洋館に出没する幽霊の正体に迫っていくというあらすじでした。しかし、この映画を結末まで見てみると、タイトルのアザーズの意味にも納得がいくようになります。

映画アザーズのネタバレまとめ

ここでは、ニコール・キッドマン主演のホラーサスペンス映画アザーズのストーリーのあらすじを結末までネタバレしました。また、映画アザーズを鑑賞した人の感想や、出演キャストの詳しい情報をまとめています。結末に驚きの真相が隠されていた映画アザーズ。興味が出たという人は、是非映画アザーズを見てみてください。

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