2019年03月11日公開
2019年03月11日更新
ファング一家の奇想天外な秘密のあらすじ!映画の結末と感想【ニコール・キッドマン】
2015年にアメリカで公開された映画「ファング一家の奇想天外な秘密」について今回はネタバレ解説をしていきます。映画「ファング一家の奇想天外な秘密」はコメディ映画として公開されました。キャストにニコール・キッドマンがいることや監督がジェイソン・ベイトマンであることなどでも話題となっていました。そんな映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじや、感想について詳しくネタバレ解説をしていきます。
目次
ファング一家の奇想天外な秘密とは?
2015年にアメリカでコメディ映画として公開された映画「ファング一家の奇想天外な秘密」を中心に紹介をしていきます。コメディ映画として話題となった映画「ファング一家の奇想天外な秘密」はキャストにニコール・キッドマンいることや監督がジェイソン・ベイトマンであることでも有名です。そんな映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじから結末までのネタバレや、視聴者の感想について紹介をしていきます。
ファング一家の奇想天外な秘密の映画情報
ニコール・キッドマンの主演映画でジェイソン・ベイトマンが監督をしていることでも話題となった映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじや感想を紹介していく前に映画「ファング一家の奇想天外な秘密」の作品情報について紹介をしていきます。原作小説は「ファング一家の奇想天外な謎めいた生活」であり、日本では劇場公開はされていませんでした。監督は、ジェイソン・ベイトマンでした。
ファング一家の奇想天外な秘密の予告動画
ジェイソン・ベイトマンが監督、ニコール・キッドマンが主演であることでも話題となったコメディ映画「ファング一家の奇想天外な秘密」の予告映像がこちらです。コメディ映画として公開された本作品は、変人である芸術家の子供達について描かれていました。芸術家ケイレブの子供達アニーやバクスターが活躍をしている映画のストーリーの魅力が詰まった予告となっていました。
ファング一家の奇想天外な秘密のあらすじネタバレ
俳優であるジェイソン・ベイトマンが自ら監督となり、ニコール・キッドマンとも共演をした映画「ファング一家の奇想天外な秘密」について紹介をしていきます。映画「ファング一家の奇想天外な秘密」は、コメディ映画として公開されそのストーリーが話題となっていました。ここからは芸術家の子として幼い頃から前衛的なアートに協力をさせられていたアニーとバクスターが活躍をしている映画のあらすじをネタバレしていきます。
あらすじネタバレ:アニー・ファング
コメディ映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじをネタバレ解説していきます。ニコール・キッドマン演じるアニー・ファングはかつて人気女優として活躍をしていました。しかし次第に人気は下降していき仕事がなくなっていきます。そんなアニーは人気を回復させるためになんとトップレスの仕事にも挑戦します。しかし、その仕事も空振りに終わってしまい、やけになってアルコールに逃げてしまう日々を過ごしています。
ニコール・キッドマン演じるアニーの弟バクスターを演じているのはジェイソン・ベイトマンです。アニーの弟バクスターは、小説家として活動していました。しかし、スランプに陥っていて新作が2年もかけていないという日々が続いていました。バクスターはお金を稼ぐために引き受けた仕事で、怪我をしてしまいます。そしてその怪我のせいで入院することになってしまいました。バクスターが入院した病院である出来事が起こります。
あらすじネタバレ:再会する姉弟
映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじをネタバレ解説していきます。バクスターはお金のために引き受けた仕事で怪我をして入院してしまいましたが、入院先の病院で姉のアニーと再会を果たします。そして再会をした二人は、久しぶりに自分たちの故郷である両親の住んでいる家に帰ることになります。故郷の両親はアニーとバクスターの帰宅を喜んでいましたが、子供達の気持ちは両親とは違い複雑なものでした。
アニーとバクスターの父親ケイレブは芸術家として活躍をしていましたが、非常に変わった芸術家でした。両親の前衛的な芸術作品は世間から注目を浴びていました。バクスターは幼い時銀行強盗のふりをさせられます。そんなバクスターに戸惑う人々をビデオに収めるといったような作品が彼らの両親の芸術でした。さらにケイレブはアニーとバクスターのことをAとBと呼んでいたのです。二人は幼少期前衛的な芸術に利用されていました。
あらすじネタバレ:2人の奇妙な両親
映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじについてネタバレ解説をしていきます。アニーとバクスターの両親は非常に変わった芸術家でした。そんな両親のおかげで普通とはかなり異なった幼少期を過ごすことになった二人ですが、父親であるケイレブは子供達が芸術の素材になるということに気がつくまでは父親という役目に興味が一切持てなかったとまで話していました。現在、子供達はそんな両親から距離をおいていました。
そして久しぶりに実家に帰りましたが両親達は旅行へと出かけて行ってしまいます。両親が旅行に出かけて行ってしまった翌日アニー達の元へ保安官が訪れてきます。パーキングエリアで放置されていた父ケイレブの車が発見されたというのです。さらにケイレブの車の中は血だらけでした。保安官はこの事件について最近ニュースになっている誘拐殺人事件と関与している可能性があるということをアニー達に話していました。
あらすじネタバレ:誘拐事件の疑い
ニコール・キッドマンやジェイソン・ベイトマンが出演していた映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじを紹介していきます。保安官に誘拐殺人事件の可能性を指摘されたアニーですが、そんな保安官の意見に対して異議を唱えました。理由はあの両親だからです。芸術として世間を騒がせようとしている、そしてこれは自分たち兄弟への罰なのだとアニーは考えていました。しかしバクスターは姉の意見に確証が持てません。
アニーの意見に、バクスターは確信が持てませんでした。そしてDNA検査が行われることになります。車の中に残されていた大量の血痕と父親であるケイレブのDNAが一致したことが明らかとなりました。このDNA検査の結果に、アニーとバクスターは不安になってしまいます。そしてアニーとバクスターは、両親達が前衛的な芸術として撮りためていたビデオを漁りました。そして姉のアニーは、あることを思い出します。
あらすじネタバレ:高校時代の事件
ニコール・キッドマンが主演、ジェイソン・バクスターが監督を務めた作品「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじについて紹介をしていきます。アニーは高校時代、「ロミオとジュリエット」を行事で演じることになります。アニーはその劇でジュリエットに選ばれることになりました。しかしロミオに選ばれた男子は緊張のあまり上手に演技をすることができなくなってしまいます。そして代役にバクスターが選ばれました。
バクスターは劇中にあるキスシーンを嫌がりました。相手が実の姉だからです。しかしそんなバクスターを見て観客は爆笑し、アニーは屈辱的な気分になります。そんなアニーを見たバクスターは覚悟を決めてアニーとキスをしました。しかしそんな「ロミオとジュリエット」を見た学校の校長は激怒をしてしまいます。担当教師はクビになりますが、そのクビでさえもケイレブの作品となるかもしれないと言いました。
あらすじネタバレ:両親の行方
映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじを紹介していきます。高校時代の「ロミオとジュリエット」で起きてしまったアニーとバクスターのキスシーンはなんと両親によって仕組まれたものでした。そのことを知った子供達は衝撃を受け、両親達から距離をおき、それ以降芸術作品に一切関わらなくなりました。そんなことを思い出したアニーでしたが、両親を探すために両親が撮りためていた作品を見ていきます。
そして手がかりかもしれないと考え、両親達が親しくしていた大学の教授ホバートを訪ねていきます。しかしホバートは両親の事件について知っていることはないと言いました。さらにアニー達に対して両親を探すなという忠告をします。そしてアニーの弟であるバクスターも、これがまた両親の芸術作品であり狂言ならば彼らは探して欲しくないんだということを言いました。そんな弟の言葉に、アニーもついに捜索を諦めます。
あらすじネタバレ:ガレージセールのCD
視聴者の感想も話題となった映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじをネタバレ解説していきます。失踪した両親の捜索を諦めたアニー達は両親が使用していた家具や思い出の品を自宅の庭に出してガレッジセールを開催しました。両親達の思い出の品を売りに出したガレッジセールは非常に盛り上がります。そんな中アニー達は両親のCDコレクションの中にあったある楽曲を聴いて、動揺してしまいました。
両親のCDコレクションの中にあった楽曲は、子供の頃にアニーが歌詞を書いたものでした。しかしそのCDにはある少年二人組の名前が書いてあります。その楽曲は幼少期両親によって芸術の一環として歌わされていた曲であり、自分たち家族しか知らない曲でした。アニーとバクスターは少年二人組の住所を調べます。そして急いでその二人の元へと駆けつけました。アニー達は音楽雑誌の取材と称して乗り込んでいきます。
あらすじネタバレ:父親の秘密
映画「ファング一家の奇想天外な秘密」のあらすじを解説していきます。アニーとバクスターは一家だけが知っていたはずの楽曲を歌っている二人組の元へと取材をしにいきました。しかし二人は自分たちが製作した楽曲だと主張します。アニー達四人の間には、非常に険悪な雰囲気が漂っていました。そして、そこへ少年二人組の両親が帰宅してきました。その両親を見たアニーとバクスターは驚きのあまり立ちつくしてしまいます。
少年たちの母親はなんと高校時代父ケイレブに手を貸した担任デラノであり、父親はケイレブだったからです。アニーが最初に考えた通り今回の事件はケイレブの「芸術」の一環だったのです。そしてアニーは父ケイレブにもう一つの過程があったという事実に対して激怒してしまいます。アニーは父親であるケイレブに向かい怒りをむき出しにして母親と合わせるように問い詰めました。そして二人を車にのせケイレブは出発します。
ファング一家の奇想天外な秘密の結末ネタバレ
映画「ファング一家の奇想天外な秘密」にはニコール・キッドマンやジェイソン・ベイトマンが出演をしています。そんな映画「ファング一家の奇想天外な秘密」の感想の紹介の前に、映画の結末をネタバレしていきます。
結末ネタバレ:父ケイレブの証言
アニー達の母親ケミーユはある湖畔の一軒家にいました。アニーは、どうしてこんなことをしたのかと問い詰めます。ケイレブはケミーユの許可の元デラノと夫婦のふりをしていたのです。ケミーユはそんな事実に耐えながらケイレブを支えてきました。そんな母親にアニーは複雑な心境になります。ケイレブは善良な行動であると主張し、ケミーユも秘密にするように頼んできました。
そしてアニーとバクスターは、二人と別れることになりました。両親の姿を見て家族としてやり直すことは不可能だと悟ったからです。しかしアニーとバクスターの間の絆は強いものとなりました。そしてバクスターは想いを本に込めて、学生達の前で披露しました。
ファング一家の奇想天外な秘密のキャスト
映画「ファング一家の奇想天外な秘密」はコメディとして公開されながらもストーリーの結末が衝撃的だと話題になりました。ここからはそんな映画「ファング一家の奇想天外な秘密」に出演をしていたキャストを紹介していきます。
ジェイソン・ベイトマン
映画「ファング一家の奇想天外な秘密」にバクスターとして登場したキャストがジェイソン・ベイトマンでした。また、ジェイソン・ベイトマンは今作品の監督も務めています。「ズートピア」や「オザークようこそ」などの話題作に主演をしていました。
ニコール・キッドマン
出典: https://eiga.com
映画「ファング一家の奇想天外な秘密」にアニーとして登場したキャストは、ニコール・キッドマンです。2002年に公開された映画「めぐりあう時間たち」でアカデミー賞にノミネートをされ、これまでにゴールデングローブ賞は14回もノミネートをされているベテラン女優です。
ファング一家の奇想天外な秘密の感想や評価
コメディ映画として2015年に公開され話題となった映画「ファング一家の奇想天外な秘密」について紹介をしています。映画「ファング一家の奇想天外な秘密」では前衛的な芸術家の父親に振り回されている子供達が両親の失踪をきっかけとしてある衝撃的な事実を知ってしまうという姿が描かれた作品となっていました。そんな映画「ファング一家の奇想天外な秘密」に対する視聴者の感想や評価についてここからは紹介をしていきます。
ジェイソン・ベイトマンの監督としての才能
📽 #ちょこっと映画レビュー 🎞
— 𝒛𝒂𝒔𝒉@𝕊𝕌ℕ𝕊𝔼𝕋 𝔹𝕃𝕍𝔻 🇺🇸 (@sunsetblvdmovie) November 12, 2017
「ファング一家の奇想天外な秘密」🎬
俳優のジェイソン・ベイトマン監督作。いたずらを生業とする両親がある日、行方不明になり、姉弟が失踪の真相を突き止めようとする。嘘か真か…観客をも巻き込んだ"いたずら映画"でベイトマンの監督としての才を感じさせる。 pic.twitter.com/fDOmyAiT36
映画「ファング一家の奇想天外な秘密」の感想や評価について紹介をしていきます。映画「ファング一家の奇想天外な秘密」に対する感想や評価の中には、ジェイソン・ベイトマンの監督としての才能を褒めているものがありました。両親の失踪でさえも芸術であったといういたずら映画的な部分がよかったという感想もありました。
ファング一家の奇想天外な秘密のあらすじ・結末や感想まとめ
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の常連であるニコール・キッドマンやジェイソン・ベイトマンが出演していることで話題となった「ファング一家の奇想天外な秘密」について紹介をしてきました。映画では誘拐殺人に巻き込まれたと思われていた父親が、実はもう一つ過程を持っているという衝撃的な事実が明らかになります。そんな映画「ファング一家の奇想天外な秘密」ご覧になってはいかがでしょうか。