2019年03月10日公開
2019年03月10日更新
ドッグヴィルのあらすじは?映画のラスト・結末をネタバレ【ニコール・キッドマン】
あの名俳優ニコール・キッドマンが出演している映画でもある「ドッグヴィル」という映画に関して解説していきます。ドッグヴィルという映画に関しては2003年に制作されたデンマークの映画となっています。そして日本でも公開されたサスペンス映画ともなっています。そのドックヴィルのあらすじのネタバレやラストの結果に関しても解説していきます。キャストも豪華となっているドッグヴィルを是非チェックしてみてください。
目次
ドッグヴィルとは?
ニコール・キッドマンさんも出演し話題となった「ドッグヴィル」とはどのような映画であるのか紹介していきます。この記事ではドッグヴィルの映画作品情報や映画監督を担当した方などもまとめて解説していきます。ドッグヴィルのあらすじや結果的にどのようなラストであるのかを確認する前の段階として是非チェックしてみてください。
ドッグヴィルの映画作品情報
それではドッグヴィルの映画作品情報を解説していきます。ドッグヴィルはデンマークやスウェーデンを含めた4か国の合同で制作した映画となっています。ドッグヴィルは2003年6月4日にデンマークで公開され、日本でも2004年2月21日と少し公開は遅れてしまいましたが放映されていました。ドッグヴィルという映画は評価され続編も登場していました。続編ともなる作品は「マンダレイ」という映画です。
ドッグヴィルの監督
ドッグヴィルを担当した映画監督について紹介していきます。ドッグヴィルを担当した映画監督はラース・フォン・トリアーさんという方でデンマークの映画監督です。ラースさんは1956年生まれで2019年現在は62歳なっています。映画製作のスタイルはオリジナリティーが溢れていますが狂った設定をすることでも有名です。ラース監督の作品は苦手としている方も少なくはありませんが結果的に好きという人も多いです。
ドッグヴィルの映画あらすじをネタバレ
それではメインとなるドッグヴィルという映画のあらすじをネタバレ紹介していきます。2003年にはカンヌ国際映画祭コンペティションという部門にトリアー監督作としては六本目のノミネートを果たしている作品としても有名です。デンマークの中でも有名なサスペンス作品ともなっている「ドッグヴィル」のあらすじを確認すると同時に、この映画のラストが結果的にどうなってしまうのかも考えながら是非チェックしてみてください。
あらすじネタバレ:ドッグヴィル
最初のあらすじとしてアメリカ合衆国の中で大きな山となっているロッキー山脈の外れた場所にある小さな炭鉱町が舞台です。その炭鉱町が通称「ドッグヴィル」と呼ばれています。そんな町にはなんと人口が15人しか住んでいませんでした。そんな小さい町にある日女性が駆け込んできます。その女性はグレースという名前で髪色は金髪であり誰もが美しいと思うような理想的な女性でした。
そんな美しい女性のグレースは小説家になることを夢見て頑張っているトムという男性に出会います。トムは彼女を見て咄嗟に隠すようにして守りました。それからすぐに黒いセダンの車がドッグヴィルに現れます。トムに「若い女性を見なかったか?」と聞かれますがトムは「知らない」と嘘をつきます。トムは若い女性と聞いてグレースを探しているのではないかという推測をしていました。その後トムはその男から名刺をもらいました。
グレースは黒いセダンから降りてきた男性がトムに相談している時かなり怯えている表情をしていました。そんな怯えてしまったグレースに対してトムは何とかしようとドッグヴィルの皆で集会を開くことになります。そこで町ではグレースを町に住ませてあげようという事に決まりました。しかしグレースはなかなか町に打ち解けることができず、逆に町の住人達もグレースを受け入れることができずにいました。
グレース自身も町に居づらい環境となってしまいますがトムはとある提案をします。その提案としては二週間という期限を設けてこの町の手伝いをすることで、住人に認めてもらえるのではないかというものでした。グレースはトムの言葉を信じる事にし、女性にはきつい肉体労働でしたが一生懸命仕事の手伝いをしました。一生懸命なグレースを見て町の住人は徐々に認めていくようになっていきます。
あらすじネタバレ:結果
グレースは仕事の手伝いをしている中でリンゴ農家をしているチャックと出会います。チャックは急に町にやってきたグレースに対して他の住人とは違いまだ距離を置いていました。一生懸命グレースはリンゴ農家の手伝いをしますが、あらすじの中でチャックはグレースにこの町「ドッグヴィル」は腐っているという事を伝えました。
グレースは二週間という短い時間の間でしたが一生懸命働きました。二週間はあっという間に過ぎ去り、再び町の集会をトムは開きました。グレースをこの町にまだ留めておくべきか否かという事に関しての話し合いをして結果を決めるという事となりました。そしてその結果は町の住人の皆の意見を示すために多数決で行われることに決まります。グレースは不安そうながらも一人で結果待ちをしていました。
町の集会の話し合いの結果でグレースがこの町の住人として認められる場合は、教会の鐘が15回鳴るという約束でした。そして結果は15回の鐘が鳴り結果的にドッグヴィルの住人としてグレースは認められることとなりました。ドッグヴィルの元の住人たちは新たな住人グレースが手伝いをしてくれるたびに報酬を少しながら渡していました。報酬を支払われてグレースはやる気になり更に町の住人の仕事を全力で手伝うようになります。
一生懸命働いているグレースの姿をみてトムは一人の女性として惹かれていき恋愛感情が生まれます。地道ながら充実した生活をドッグヴィルで暮らしていたグレースですが、そんなある日の事警察が訪れます。ドッグヴィルに警察が訪れることは限りなく少ないことからどんな用であるか町の住人たちは気になっていました。その警察が伝えたものは町の住人にとって衝撃的な内容だったのです。
あらすじネタバレ:レイプ
警察が訪れた理由は若い女性を探しているという内容と共に一枚の手配書を掲示板に貼り付け町を去っていきました。その手配書の顔写真は町の新たな住人となったグレースの顔そのもので元の住人たちは目を疑いました。そして手配書はグレースが銀行強盗に関わっているという内容で、グレースは犯罪者扱いをされていたことが明らかになります。
グレースが犯罪者であることを知った町の住人たちは、急遽グレースを町に残すかどうかの内容に関して集会を開きます。集会の会議により警察に引き渡すことを見送ることとなりましたが、グレースに対する住人の目は冷たくなっていました。グレースは今まで以上にきつい肉体労働を一日中やらされ報酬も支払わされますが、以前よりも減ってしまい生活が苦しくなっていく一方となってしまいます。
そして警察が再びドッグヴィルに訪れチャックがその内容を聞いてしまいます。チャックはその内容を伝えてグレースは驚いた表情を見せ混乱してしまいます。そんなチャックは警察にグレースがこの町にいるということを言わない代償として肉体関係を求めてきました。グレースは肉体関係の要求を飲まず嫌な素振りを見せますが、チャックは力ずくで押し倒しレイプをされてしまったのです。
グレースがチャックのリンゴ農家を手伝うたびに肉体関係を求めるようになります。チャックには妻子がいても隠れてグレースの肉体を求めていました。グレースも最初は抵抗していましたが、諦めがついて最終的にはチャックとの肉体関係も受け入れるようになっていきます。そんな性行為をしている二人は遂に町の住人に見つかってしまう事となります。もちろんチャックの妻子はショックと怒りを隠せずにいました。
グレースはチェックの妻子に厳しく叱られ大切にしていた陶器の人形も一つ残さず壊されてしまいます。町の住人達の評価も下がっている中、妻子あるチャックとの性行為も発見されてしまったグレースはドッグヴィルを出ていくことを決断しました。トムはグレースを隠しながら町を出ようという提案で運送屋のベンと協力しました。しかしトムの知り合いでもあるベンは性欲がありグレースに肉体関係を求めてきます。
ドッグヴィルの映画ラスト・結末をネタバレ
ドッグヴィルの映画のラスト・結末をネタバレ解説していきます。ドッグヴィルのあらすじをネタバレ紹介していきましたが、美しい女性でもあるグレースは村の住人からの信頼を得たものの、結果的にはチャックとの性行為もバレてしまい更に村を出るという状態にまでなってしまいました。映画ドッグヴィルのラストは更なる衝撃な展開が待っていますので是非チェックしてみてください。
ラストネタバレ:ギャングのボス
最初のドッグヴィルのラストのネタバレを解説していきます。グレースは町を隠れて逃げ出すことに成功しますが、トムの連絡により映画の最初に出てきた黒塗りのセダンが再び登場します。そのセダンから降りてきたのはギャングの手下でグレースをすぐさま連れ去り車へ乗せます。そしてギャングのボスはグレースの父親という衝撃的な事実がここで判明します。
グレースが家を出た理由は、人間の命を全く大切に思ってない父親の態度が原因でした。町の住人とはなったものの最終的には酷い仕打ちを受けていたグレースはギャングのボスの父親にある質問をされます。その質問とはドッグヴィルという村に復讐をする気持ちがあるかどうかを問うものでした。しかし彼女は純粋な心でそれを拒否し復讐をしない事を選択します。そしてグレースは再び町へ戻ろうと決意します。
しかし彼女はドッグヴィルに戻りはしたものの、初めてこの町に逃げた時の風景とは異なっていることに気付き悲しそうな表情をします。グレースはこの町の住人に酷い仕打ちを受けていたことを思い出しふと我に返ります。グレースは再び車の後部座席に乗り込み、父親にあるお願いをすることになります。そのお願いとはドッグヴィルという町を焼き払う事でした。
ラストネタバレ:射殺
そんな娘の依頼に父親は早速動き始めます。町の住人たちは次々と射殺されていき町はグレースと最後まで関わっていたトム一人だけとなりました。トムはそんな射殺されていく様子をただ立ちすくんで見る事しかできずにいました。そしてグレースはトムを自ら射殺しドッグヴィルを完全に焼き払います。グレースたちは跡形もなくなってしまったドッグヴィルを去ろうとしますが一匹の犬が奇跡的に生存していたのです。
唯一生き延びた犬はグレースと肉体関係を持っていたチャックの犬であることが判明します。しかしグレースはその犬を射殺することはせずドッグヴィルを後にしました。その犬はグレースたちの背中が消えるまで吠え続けていました。
ドッグヴィルの登場人物・キャスト
ドッグヴィルの登場人物・キャストをネタバレ解説していきます。ドッグヴィルのラストやあらすじをネタバレ紹介していきましたが、演じているキャストも豪華な人たちが揃っています。豪華キャスト達どのような経歴があるかや代表作品などをまとめて公開していきます。その中でグレース役を演じたニコール・キッドマンさんがこの作品に出演したという事でもドッグヴィルは話題となりました。
グレース/ニコール・キッドマン
ドッグヴィルの主演で町の住民としても認められ良い生活を送っていたグレースでしたが、結果的にはグレースは町の変わってしまった風景を見て村を焼き払ってしまうという事をしてしまいました。ラストまで色々な意味で振り回された人も多いかとされていますが、ニコール・キッドマンさんの演技力は申し分ないものでした。
ニコール・キッドマンさんは1967年生まれで2019年現在は51歳となっています。女優として初めて映画に出演したのは1983年で、2002年には「めぐりあう時間たち」でアカデミー主演女優賞を受賞した経験もあるオーストラリアを代表する人です。過去ニコール・キッドマンさんは4度アカデミー賞に受賞しています。
ニコール・キッドマンさんの代表作品としては「ビッグ・リトル・ライズ 〜セレブママたちの憂うつ〜」や「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」といった作品がありその時も数々の賞を受賞しています。ニコール・キッドマンさんはオーストラリアだけでなく世界的にも有名になっている女優さんで今後の出演映画作品にも期待が集まっています。
トム・エディソン/ポール・ベタニー
次にグレースに惹かれながらもラストは射殺されてしまった登場人物でもあるトムを演じたポール・ベタニーさんに関して解説していきます。ポールさんはイギリスのロンドン出身の俳優さんです。ポールさんの代表作品としては「アベンジャーズ」や「アイアンマン」といった大ヒット映画シリーズでも出演しており素晴らしい活躍をしています。今後の活躍にも期待が高まっています。
リズ/クロエ・セヴィニー
リズという登場人物を演じたクロエ・セヴィニーというキャストに関して紹介していきます。この方はアメリカ合衆国を拠点としている女優さんで、女優業以外にもファッションデザイナーやモデルとしても活躍しています。1995年に映画に初めて出演し1999年には「ボーイズ・ドント・クライ」で主演を担当し、全米映画批評家協会賞の助演女優賞という賞を受賞した経験もありモデルだけでなく演技も定評がある人物です。
ドッグヴィルのメイキング動画
ドッグヴィルのメイキング動画に関して解説していきます。メイキング動画とはドラマの製作過程や撮影をしている様子を写したムービーを指します。ドラマの現場は決して大きいセットではなくドッグヴィルという小さなセットです。これはドッグヴィルという小さな町を意識してのドラマのセットなのではないかとされています。ドッグヴィルのメイキング動画が面白いと話題になっているので是非チェックしてみてください。
「ドッグヴィルの告白」
「ドッグヴィルの告白」というタイトルでメイキング動画が完成しています。このメイキングDVDはキャストやドラマのスタッフの素顔も見えるという事から面白いと話題になっていた時期もありました。このメイキング動画の内容でどの場面が面白くなっているのかどうか紹介していきますので是非チェックしてみてください。
ドッグヴィルのメイキングDVDが面白いと話題に
ドッグヴィルのメイキングDVDが面白い話題になっていた理由はドラマの現場の雰囲気です。全体的な映画の風景として最初は良い雰囲気でしたが、レイプや町を焼き払うシーン等に突入し、話が進んでいくにつれてキャストやスタッフさんの周りは徐々に険悪なムードになっていくのです。決して良い内容とはいえないものですが、ストレスが溜まっていたり気分を晴らしたい時に観ると面白いと感じるようになるといわれています。
ドッグヴィルの告白の見どころ
ドッグヴィルの告白の見どころを紹介していきます。見どころとしてはドッグヴィルの映画監督でもあるラースさんに対してニコール・キッドマンさんが本気で怒ったという場面です。これは映画の内容や残虐なシーンもあることに対しての不満もあると考えられています。ニコール・キッドマンさんはラース監督に対して「あんなクレイジーな監督と、もう一日足りとも一緒にいたくない。早く、早くお家に帰りたい!」と言い放ちました。
ドッグヴィルに関する感想や評価は?
ドッグヴィルに関する感想や評価を紹介していきます。ニコール・キッドマンさんが出演した映画ともなっており日本でも注目を浴びていました。そして日本でもこの映画が公開されたりDVD等もあることからこの作品をチェックしてる人は多いのではないかと考えられます。ドッグヴィルを実際に観た方の感想の中からピックアップして紹介していきますので、是非チェックしてみてください。
3.鬱映画 ドッグヴィルという映画がきつかったです。映像的には面白かったですが最後まで観られませんでした pic.twitter.com/PwQnvBCO9w
— サナダシン@絵仕事中 (@Sanada_Shin) March 2, 2019
この方はドッグヴィルが鬱映画となっていて最後までチェックすることができなかったという感想です。ニコール・キッドマンさんが主演を担当し、迫真の演技力を期待してこの作品を観たという方も多いのではないかとされています。ラストも結果的には救いがないまま映画は終わってしまい、観ていても心が鬱になるばかりか悲しくなってしまう人も多くなっています。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は評価が分かれるのはわかるし気軽に人に勧められる映画じゃないなとは思うけど好きな映画なんだよな。次作の「ドッグヴィル」も映画の常識がぶち壊されてけっこう好きだった。
— suganoo@Go言語好きインフラの人 (@suganoo) March 1, 2019
ラースフォントリア監督は自分の映画の常識を覆してくれてすごい監督だと思った。 https://t.co/odfZBM481L
この方はドッグヴィルという映画は気軽におすすめできる作品ではなくとも、好きな人は少なくないという感想です。結果的には続編「マンダレイ」も登場していることから人気があったといえるでしょう。自分の想像していた世界観や、常識を覆すような映画を出してくれるラース監督の作品が好きな人も多くいます。そんな狂った設定の映画を毎回作り出すことができるラース監督は凄い人であるという事がわかります。
あ、もう見れない鬱映画もうひとつあった!
— みお (@mio_1020) February 28, 2019
ドッグヴィル…
映像作品としては面白いんだけどな…
倉庫に描いた線と家具だけの街で物語が進んでいくの。家の中にいる人とかも透けて見える感じでね…
女性はしんどいと思う…ダンサーインザダークの監督なので鬱具合はお察しください…😇 pic.twitter.com/1VxXpdMwea
良い感想だけでなくこのような具体的な低評価もあります。この感想としては女性におすすめできる作品ではないという事になっています。映画のドラマのセッティングは凄いシュールとなっていて面白いシーンも多くなっていますが、妻子あるチャックがグレースに肉体関係を求めてしまうシーンなど生々しい場面は、直視して観る事も難しいのではないかと考えられます。
3.鬱映画
— 澤に近い (@_sawachka) February 27, 2019
「ドッグヴィル」タイトルは舞台となる架空の廃れた鉱山町ドッグヴィル。町に逃げてきた訳ありの女性を匿うところから始まり、やがて破滅するまでの話。ナレーションやセットが実験的かつ効果的。トラウマ、最悪、人間不信ムービーなので体力と精神が安定し心安ぐ環境があるときに見てね… pic.twitter.com/AfRREuzsoW
あらすじでも紹介したようにドッグヴィルという小さな町が舞台となっています。そんな事から場面がイメージしにくい部分もありますがこの感想だけを聞くだけでもかなり残虐な内容であることがわかります。全体的な感想として多かったのは鬱映画というものでした。実際に人間不信ともなってしまう人もいるとされていますので、ご覧になる際は少し自分の心理をチェックしながら確認した方が良いでしょう。
ドッグヴィルの映画ネタバレまとめ
ドッグヴィルの映画に関してのあらすじや登場人物・キャスト、そしてラスト等もまとめてネタバレ紹介していきました。あらすじの中で最初は町の集会の結果でグレースは住民として認められるという事になり、このまま話は良い方向に進んでいくのではないかと思われました。しかし結果的には町を焼き払いドッグヴィルには誰もいなくなってしまうという衝撃的なラストを迎えてこの映画は終了しました。
しかしドッグヴィルの映画情報でも紹介しましたが続編「マンダレイ」という映画も登場しています。マンダレイにはニコール・キッドマンさんは登場していませんが、こちらの映画監督は同じラースさんであることからドッグヴィルが好きな方は続編を観る事もおすすめです。ドッグヴィルという映画に関して色々紹介していきましたが、少しでも興味を持った方は是非この作品をチェックしてみてください。