映画サラマンダーのネタバレあらすじと感想!巨大な竜との戦いの結末は?

映画サラマンダーは、ある日突然地下からよみがえった巨大な竜「サラマンダー」と、主人公クインたち人類の生き残りをかけた戦いを描いた作品です。凶暴で恐ろしい竜と勇敢な人類の死闘が見どころとなっている映画です。ここでは、そんな映画サラマンダーのストーリーのあらすじをネタバレ紹介します。結末までのあらすじを詳しく解説し、サラマンダーの評価や感想などの情報もまとめていきます。

映画サラマンダーのネタバレあらすじと感想!巨大な竜との戦いの結末は?のイメージ

目次

  1. 映画サラマンダーとは?
  2. 映画サラマンダーのあらすじネタバレ
  3. 映画サラマンダーの結末ネタバレ
  4. 映画サラマンダーの登場人物・キャスト
  5. 映画サラマンダーに関する感想や評価は?
  6. 映画サラマンダーのネタバレまとめ

映画サラマンダーとは?

映画サラマンダーの作品情報

映画サラマンダーは、近未来の地球を舞台に巨大な竜サラマンダーと人類の戦いを描いたSF映画です。怪獣映画にもジャンル分けされる映画サラマンダーは、アメリカ合衆国とイギリスの間で共同制作されました。2002年に制作された映画サラマンダーは、日本では翌年2003年に公開されました。

映画サラマンダーは近未来の荒廃した世界を舞台に、人類が強力な敵サラマンダーに立ち向かうストーリーとなっています。主演を務めたのは人気俳優のクリスチャン・ベールで、マシュー・マコノヒーなどの名優も脇を固めています。そんな映画サラマンダーのストーリーのあらすじを結末まで詳しくネタバレします。また、映画サラマンダーを結末まで鑑賞した人の評価や感想など、様々な情報をまとめていきます。

映画サラマンダーの監督

映画サラマンダーの監督を務めたのは、ロブ・ボウマンです。監督のロブ・ボウマンは、映画サラマンダーで「恐怖に支配されるな」というテーマを掲げました。映画サラマンダーで描かれる恐ろしい竜サラマンダーは、人々を脅かす巨大な恐怖や悪を象徴している存在だと言及しています。そんな悪の象徴として描かれるサラマンダーを人類が勇気をもって打倒すストーリーとなっています。

映画サラマンダーの監督ロブ・ボウマンは、アメリカ合衆国テキサス州出身の映画監督・プロデューサーです。ロブ・ボウマンの作品として有名なものに、「Xファイルシリーズ」、「新スタートレック」などがあります。ロブ・ボウマンは父親も映画監督であり、幼いころから映画に触れて育ちました。そんなロブ・ボウマンは「オズの魔法使い」を見て映画監督を志し、大学で映画製作の技術を学んでいます。

映画サラマンダーのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:サラマンダー

ここでは、荒廃した世界を舞台に、生き残った人類と凶暴な巨大竜との戦いを描いた映画サラマンダーのあらすじをネタバレ紹介していきます。また、映画サラマンダーのあらすじを結末まで解説します。映画サラマンダーの主人公クインは、12歳の少年の頃、母親カレンが働いている地下鉄工事の現場を訪れていました。そこはロンドンの地下鉄工事現場で、工事中に謎の洞窟が発見されます。

謎の洞窟の奥から、長い間眠っていたと思われる巨大な竜が飛び出してきて、人々を襲い始めます。クインは目の前で母親カレンを焼き殺されてしまいます。竜は巨大な身体に空を飛ぶことのできる翼を持ち、1200℃を超える灼熱の炎を噴き出していきます。この恐ろしい竜はサラマンダーと名付けられました。人々は研究の結果、サラマンダーは6500万年もの大昔、地上の獲物を食い尽くして一時休眠していたという事実を突き止めます。

強力な力を持つ巨大竜サラマンダーは、再び地球上に獲物が生息するのを待ち、長い間休眠していたのでした。しかし、このことは分かっても人類はサラマンダーを倒す術を持ち合わせていませんでした。凶暴なサラマンダーに人類の兵力では全く歯が立たず、核兵器ですら有効ではありませんでした。サラマンダーは更に驚異的な繁殖力で個体数を爆発的に増やし、地球上の人類は次々に餌食になっていきました。

あらすじネタバレ:襲撃

西暦2020年、50億人もの人類はサラマンダーの餌食になってしまい、生き残ったわずかな人類も地下にシェルターを掘って隠れるように暮らしたり、強固な砦の中で生活したりしています。大人になったクインは、ノーザンバーランドにある砦のリーダーとして、仲間や子供たちを守りながら生活していました。

サラマンダーを警戒し隠れるようにして暮らしていたクインたちですが、ある日仲間のエディはクインの忠告を聞かず、外に出てしまいます。エディは砦の外に出て、野菜を収穫しようとしたのです。しかし、この事が原因で砦はサラマンダーの襲撃を受け、多くの犠牲を出してしまいました。そんな時、アメリカから来た義勇軍だというヴァン・ザンたちが砦を訪れます。ヴァン・ザンたちは、戦車やヘリコプター等を伴って現れました。

ヴァン・ザンたちは、クインの砦で休憩を取らせてほしいと申し出ました。クインはヴァン・ザンたちを略奪者ではないかと疑っていました。疑いの目をむけるクインたちに、ヴァン・ザンは自分たちが倒したサラマンダーの爪を見せ、共に立ち上がろうと声をかけます。ヴァン・ザンが砦に入ることを認めたクインでしたが、そこにサラマンダーが現れます。

ヴァン・ザンはサラマンダーの位置を特定して仕留めるために、サラマンダーの目が見えにくくなる薄灯りの時間帯を狙って行動を起こします。三角測量を使ってサラマンダーの位置を特定したヴァン・ザンは、パラシュート部隊を活用してサラマンダーを倒そうと試みます。クインは測量途中で死亡してしまった義勇軍の兵士に代わり、囮の役割を果たしサラマンダーを誘い込みます。

クインが囮になったおびき寄せたサラマンダーを、ヴァン・ザンが見事倒しました。強力な敵サラマンダーを倒すことに成功したので、砦の人々は歓声を上げて喜びます。しかし、サラマンダーとの戦いで仲間を失ってしまったヴァン・ザンは彼らを一喝します。

あらすじネタバレ:事実

ヴァン・ザンとその仲間でヘリ操縦士のアレックスは、義勇軍を率いてサラマンダーを次々に倒していきます。そんな彼らはある事実に気づいていました。ヴァン・ザンはその事実をクインに打ち明けます。実はヴァン・ザンやアレックス達が今までに倒してきたサラマンダーは全てが雌だったのです。サラマンダーには一匹だけ雄の個体がいて、雄のサラマンダーこそクインの母親を焼き殺したサラマンダーでした。

つまり、サラマンダーのたった一匹の雄を倒してしまえば、強大な竜サラマンダーは絶滅してしまうという事です。最初に現れた一匹の雄のサラマンダーを倒すため、ヴァン・ザンら義勇軍はロンドンを目指していきます。ヴァン・ザンはクインも仲間に誘いますが、クインは断りました。かつてロンドンへ向かった仲間たちは絶滅してしまい、そのことが原因で住処を失って絶滅した砦がある事などが原因でした。

ここまでは、映画サラマンダーのあらすじを詳しくネタバレ紹介しました。続いて、気になる映画サラマンダーの結末までを詳しく解説していきます。サラマンダーの結末では、強力な敵で人類を脅かす巨大な竜・サラマンダーとクインたち生き残った人類との戦いはクライマックスを迎えていきます。

映画サラマンダーの結末ネタバレ

結末ネタバレ:全滅

雄のサラマンダーを討伐するために、ロンドンへと向かったヴァン・ザンら義勇軍。しかしロンドンへ向かう途中で雄のサラマンダーの襲撃を受けてしまいます。ヴァン・ザンら義勇軍は次々とサラマンダーの犠牲になっていき、ヴァン・ザンとヘリ操縦士アレックスを残して絶滅してしまいます。サラマンダー達はクインたちの砦にも襲い掛かり、クインは子供たちを地下のシェルターに避難させます。

しかし、子供たちを非難させている間にも、砦の仲間たちはどんどんとサラマンダーの餌食になっていきます。クインは残されたわずかな武器を手に取り、ヴァン・サンらと合流します。クインとヴァン・ザン、ヘリ操縦士のアレックスはたった3人で雄のサラマンダーへ戦いを挑むのでした。ヘリコプターに乗って海岸線を進む3人は、荒廃したロンドンへ着陸します。

結末ネタバレ:死闘

ロンドンは今やサラマンダーたちの根城になっていて、数百匹はいるであろう大量のサラマンダーが建物の上や塔の上などで翼を休めていました。荒れ果てた街のあちこちには、炎が燃えています。クインたちは作戦を練りながら廃墟の中を進んでいきます。廃墟の上の煙突には、ボスである雄のサラマンダーがとまっていました。アレックスが囮になって地上を走り、サラマンダーの注意を引き付けます。

囮のアレックスに反応して飛んできたサラマンダーを、ヴァン・ザンは小型爆弾を仕掛けたクロスボウで狙います。しかし、ヴァン・ザンの放った弓矢は狙いを外してしまい、彼は自らを犠牲にしてサラマンダーに挑みます。しかし、サラマンダーには敵わず食い殺されてしまいました。二人になってしまったアレックスとクインは、サラマンダーから離れるために廃墟の中を逃げまどいます。

サラマンダーから逃げるクインとアレックス。サラマンダーはクインの目の前に立ちはだかります。口から灼熱の炎を噴き出すサラマンダー。クインは恐怖を克服して怯むことなく、真正面から弓矢を放ちました。クインの放った弓矢はサラマンダーに命中し、サラマンダーは倒れこみます。ついにクインは人類の敵サラマンダーを討伐することが出来たのでした。こうして人類にまた平和が訪れました。

SFファンタジー映画サラマンダーのストーリーを結末まで詳しくネタバレしました。映画サラマンダーの主人公クインは、母親を焼き殺したサラマンダーを倒して敵討ちを果たし、荒廃した世界で絶体絶命の人類を救った英雄となったのでした。映画サラマンダーの結末のネタバレに続き、映画サラマンダーの出演キャストの情報をご紹介していきます。

映画サラマンダーの登場人物・キャスト

クイン・アバクロンビー/クリスチャン・ベール

映画サラマンダーで主人公のクイン・アバクロンビーを演じたのは、クリスチャン・ベールです。クリストファー・ノーラン監督の「バットマン」シリーズの主人公ブルース・ウェイン役が有名な俳優です。イギリスの俳優ですがハリウッドで活躍する人気俳優の一人です。「アメリカン・サイコ」や「リベリオン」など話題の映画への出演で、多くのファンを獲得しています。

役作りを突き詰める俳優としても評価されており、演じる役柄によって体重も増減させ、体型までも自在に変化させます。映画マシニストでは不眠症の機械工を演じるために、30㎏も体重を減らしてがりがりになった身体を披露しています。しかし、その後の役作りのためにまたすぐにウェイトアップを成功させており、時にはだらしなく太った体型まで作り出して役作りに挑んでいます。

デントン・ヴァン・ザン/マシュー・マコノヒー

映画サラマンダーで、アメリカの義勇軍を率いるヴァン・ダンを演じたのがマシュー・マコノヒーです。マシュー・マコノヒーはアメリカ合衆国の映画俳優・プロデューサーです。マシュー・マコノヒーはその優れた演技力が高く評価されている俳優で、2013年公開の「ダラス・バイヤーズクラブ」ではアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。ハリウッド殿堂入りも果たす演技派俳優です。

アレックス・ジェンセン/イザベラ・スコルプコ

映画サラマンダーでヴァン・ザンの義勇軍のヘリ操縦士アレックスを演じたのは、イザベラ・スコルプコです。イザベラ・スコルプコはポーランド出身の女優です。1995年に「007ゴールデンアイ」のボンドガールに抜擢されたことで、世界的に注目を集める女優となりました。モデルとして活動していたイザベラ・スコルプコは、ヨーロッパで活躍していました。

映画サラマンダーに関する感想や評価は?

映画サラマンダーの感想と評価では、人類が絶滅の危機に陥る原因がドラゴンにあるという点が斬新で面白いという評価もあります。緊迫したスリルのある状況を生み出すため、人類が荒廃した世界に生きているという設定にしている映画はたくさんあります。しかし、映画サラマンダーのように竜が人類を脅かしているというファンタジー設定は珍しく、その部分を評価している感想も見られます。

映画サラマンダーの評価や感想では、出てくるサラマンダーのモンスターとしての造形がカッコいいという感想もあります。映画サラマンダーでは、最新のCG技術でサラマンダーが描写されています。うろこの動きまでこだわって作ったと言われるサラマンダー。映画サラマンダーでは、そのストーリーだけではなく、カッコよく躍動するサラマンダーの姿に感動したという感想も多くみられます。

映画サラマンダーの感想や評価では、出演キャストが地味に豪華で凄いという感想もあります。主演のクリスチャン・ベールをはじめ、人気の俳優陣がキャストを務めている映画サラマンダー。そんな映画なので出演キャスト陣をほめている感想が多くなっているのです。モンスターパニック映画としてB級映画との評価も受ける映画サラマンダーですが、俳優陣だけでも見る価値があるという感想まであるほどです。

映画サラマンダーのネタバレまとめ

ここでは、映画サラマンダーのあらすじをご紹介しました。映画サラマンダーのストーリーを結末まで詳しく解説しています。また、映画サラマンダーを結末まで鑑賞した人の評価や感想、出演キャストの情報などもまとめてご紹介しています。映画サラマンダーに興味が出たという人は、是非作品をチェックしてみてください。

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