2019年03月10日公開
2019年03月10日更新
フライトプランのあらすじや感想!映画の結末と娘ジュリアの行方をネタバレ解説
映画「フライトプラン」は2005年にアメリカで公開されました。映画「フライトプラン」は突然の事故で主人を亡くした航空機設計士のカイルが自らが設計に関わった飛行機に亡き夫の棺と6歳の娘と共に乗り込み帰路につきますが、離陸後に娘が失踪し搭乗者情報からも娘の名前が消え、娘を探すためにカイルが奔走するサスペンス映画です。この記事では、映画「フライトプラン」のあらすじネタバレや結末ネタバレ、「フライトプラン」のネタバレ解説や感想をご紹介します。
目次
フライトプランとは?
フライトプランの映画情報
映画「フライトプラン」は2005年9月にアメリカで公開されたサスペンス映画で、日本では2006年1月に公開され興行収入は31億円超となりました。映画「フライトプラン」はロベルト・シュヴェンケ監督のもと、ジョディ・フォスターが飛行機内で失踪した娘を探す主人公・母親カイルを演じました。映画「フライトプラン」の制作はウォルト・ディズニー・カンパニーの映画部門の1つ、タッチストーン・ピクチャーズが努めています。
フライトプランのネタバレなし映画予告動画
フライトプランは、仕事の滞在先で事故で夫を亡くした航空機設計士のカイルが、自らが設計に関わった飛行機で夫の亡骸と共に娘と帰路につくところからストーリーが展開していきます。棺に入った亡き夫デヴィッドと6歳の娘ジュリアと共に乗り込んだ飛行機は離陸しますが、数時間後に仮眠から目を覚ましたカイルは隣にいたはずの娘の姿がどこにも見えないことに気づきます。
行方不明になった娘を目撃した大人はおらず、カイルは必死に娘を探しますがなぜか飛行機の搭乗者名簿から娘の名前は消えており荷物もありません。カイルは、夫を亡くした為に精神的なバランスを崩している危険人物だと見なされなんと航空保安官に逮捕されてしまいます。飛行機という密室で繰り広げられるサスペンス映画「フライトプラン」のあらすじネタバレを次でご紹介していきます。
フライトプランのあらすじネタバレ
フライトプランのあらすじネタバレ:旦那の死
フライトプランのあらすじをネタバレでご紹介していきます。これからフライトプランを鑑賞する予定のある方はご注意下さい。航空設計士であるカイルは、仕事の滞在先で夫のデヴィッドを転落事故で亡くします。悲しみに暮れるカイルは、デヴィッドを収めた棺と共に、娘のジュリアとニューヨーク行きの飛行機でカイルの故郷へ向かうことにします。2人はカイルがエンジン開発に携わったE-474型の飛行機に乗り込みます。
フライトプランのあらすじネタバレ:貨物室へ運ばれる棺
カイルとジュリアは窓から、飛行機の貨物室へ運ばれる棺を目にします。悲しみを再確認する2人でしたが、ニューヨークでの新しい生活を約束するのでした。天候が悪く、カイルたちの乗る飛行機は出発が遅れたもののついに離陸します。ジュリアがフライト中に横になり休めるよう、カイルは後ろの席に移動し自分も仮眠を取ります。離陸から3時間後にカイルが目を覚ますと、ジュリアの姿はどこにもありませんでした。
フライトプランのあらすじネタバレ:失踪する娘
カイルはジュリアを探し飛行機内を歩き回ります。ジュリアは出発前にも空港でカイルから離れ売店にふらりと行ってしまったことから、同じように席を離れてしまったのではと考えていたカイルでしたが、トイレやラウンジにもおらず、ジュリアの姿はどこにもありません。客室乗務員に機内アナウンスをかけてもらうものの反応はなく、カイルは近くの席に座っていた乗客にも声をかけますが、誰もジュリアを目撃していませんでした。
フライトプランのあらすじネタバレ:娘を探すカイル
座席にはジュリアがいつも持ち歩いていたぬぐるみが置き去りになっていました。客室乗務員にジュリアの捜索を頼むカイルでしたが、フライト中の飛行機は密室だから見つかるはずだと取り合ってもらえません。飛行機の開発に携わっていたカイルは飛行機内の設計が頭に入っており、1階と2階にある計9つのクローゼットと7つの調理室、乗務員室や貨物室をまだ調べていないと詰め寄りますが、乗務員はシートベルト着用を促します。
機内放送でジュリアが迷子になっている旨が放送され、客室乗務員に面倒そうな顔をされながらも、シートベルト着用の上の機内の捜索を機長に掛け合ってもらえることになります。しかしそこへベルリンの空港と連絡を取ったという客室乗務員の1人・ステファニーから、乗客名簿の中にジュリアの名前がないと告げられます。搭乗券を見せようとするカイルでしたが、搭乗券もジュリアのバックパックもどこかへ消えていました。
フライトプランのあらすじネタバレ:航空保安官・カーソン
ジュリアが何者かに誘拐されたに違いないと考えたカイルは、機長室の扉を激しく叩き直談判をしようとします。そこへ同じ飛行機に搭乗していた航空保安官カーソンが現れ、飛行の安全を脅かしているとカイルを牽制しに来ます。カーソン同席のもと機長と直接話す機会を得たカイルはジュリアのパスポートを見せますが、搭乗記録も搭乗券もないためカイルの声に半身半疑な機長から、客室乗務員たちもいる場でいくつか質問をされます。
夫が建物の屋上から転落死をしこの機で棺を運んでいること、睡眠薬と精神安定剤を服用していることをカイルが話した途端、妄想を話す女なのでは?という空気が流れ始めます。しかしカイルはジュリアが必ず持ち歩いていたぬいぐるみが残されていることを証拠に、9.11以降「乗客の人数が合わない時には直ちに着陸をしなければならない」とされた規則を機長に突きつけます。機長はしぶしぶシートベルト着用での捜索を決めます。
フライトプランのあらすじネタバレ:アハメドとオバイド
面倒が増えたとため息をつく客室乗務員たちでしたが、機長の命令には従うしかありません。機内の明かりをつけシートベルト着用をアナウンス、トイレも一度閉鎖し客室乗務員たちが機内の捜索を始めます。しかしカイルは機内の安全を脅かしているという理由でずっと張り付いてくるカーソンや適当な捜索をする客室乗務員、乗客全員を差し置き妄想に駆られているかもしれないカイルに付き合っていると話す機長に不満を募らせます。
カイルはアハメドというアラブ系の乗客が、飛行機搭乗の前日に娘の部屋を窓越しに見ていた不審な男性だったと糾弾します。しかしアハメドと共にいたオバイドという同じくアラブ系の男性がアハメドは商用で前日はヒルトンホテルに滞在していたと話し、アハメドはホテルの領収書を突きつけます。証拠を突きつけられても納得のいかないカイルはアハメドに殴りかかってしまい、カーソンに席に着いたら逮捕すると告げられてしまいます。
フライトプランのあらすじネタバレ:娘の死を知り絶望
カイルはカーソンにアハメドが犯人ではないと論破され、夫は自殺したのではないかとまで責められます。そこへベルト着用解除のアナウンスが流れ、カイルは捜索を続けない機長に詰め寄ります。しかしカイルは、機長から娘の死を突然告げられます。ジュリアの死体が見つかったのかと動揺するカイルでしたが、機長は夫デイヴィッドが亡くなった病院でジュリアも運び込まれ死亡したという書類があったと言うのです。
霊安室の職員がジュリアは内臓損傷で亡くなったと証言しており、夫に連れられ屋上に行ったのち一緒に転落して亡くなったのだと続けます。デヴィッドが転落した時にはジュリアは乳母に連れられ公園で遊んでいたはずだと主張していたカイルでしたが、疑いの目から一転、機長や客室乗務員から気の毒な目を向けられたカイルは何が現実なのかがわからず混乱し打ちひしがれます。席に戻ったカイルは、カーソンに手錠をかけられます。
フライトプランのあらすじネタバレ:娘の生存を信じる
カイルは、カイルを気の毒に思った機長が機内から見つけたセラピストに話しかけられます。セラピストと話しているうちに、カイルは本当にジュリアはデヴィッドと共に亡くなっており自分が悲しみから逃れるために妄想に逃げ込んでいるのかもしれないと考え始めます。しかしカイルが飛行機の窓に目をやると、曇った窓に書かれたハートマークが目に入ります。ハートマークを目にした途端、カイルの虚ろだった目に生気が戻ります。
そのハートマークは、飛行機の離陸前にデヴィッドの棺が運び込まれるところをカイルと共に眺めていたジュリアが書いたものでした。カイルはトイレで独りになりたいとセラピストに話し、手錠を外されトイレに入ります。トイレの天井から貨物室に入り込んだカイルは、棺が1つしかないことからジュリアはやはり生きていると確信します。フライトプランのあらすじをネタバレしました。このまま結末をネタバレでご紹介していきます。
フライトプランの結末ネタバレ
フライトプランの映画結末ネタバレ:黒幕の正体
フライトプランのあらすじネタバレをご紹介しました。ここから結末ネタバレをご紹介していきます。結末のネタバレを知りたくない方はご注意下さい。カイルは追いかけてきたカーソンに再び手錠をかけられ席に戻ります。飛行機は緊急着陸することになり、着陸すればカイルは逮捕をされることになります。カーソンは娘をなんとか探し出してほしいとカイルに言われ、機長に掛け合うような雰囲気でステファニーに見張りを頼みます。
しかしカーソンはデヴィッドの棺に隠していた爆弾と起爆スイッチを取り出し、機械室の奥にバックパックと共に眠るジュリアの側に爆弾を仕掛けました。黒幕はなんと航空保安官のカーソンでした。カーソンは機長に爆弾が仕掛けられていたと報告し、起爆装置は共犯がいるのではないかと言います。カイルが指定口座に5000万ドルを振り込むよう主張していること、着陸後に小型ジェッキも用意しろと要求しているという嘘もつきます。
フライトプランの映画結末ネタバレ:カーソンの計画
ステファニーはカーソンに、カイルは全てを見抜いていると言います。ステファニーはカーソンの計画の共犯でした。機械室にジュリアがいることも自分が共犯だということもカイルは見抜いていると動揺するステファニーに、カーソンはカイルのおかげで乗客がアラブ人のアハメドを疑っていると言います。飛行機の着陸後、カイルを銃殺し手に起爆装置を握らせる段取りでした。証拠のジュリアは爆弾により木っ端微塵になる手はずです。
席に戻ったカーソンはカイルの手錠を外し、緊急着陸する空港にFBIを待機させ失踪者の報告をしてあると嘘をつき、カイルは安堵しカーソンに礼を言います。そして飛行機は着陸し、乗客が全員降りカイルは機内を探してもいいとカーソンに許可されます。客室乗務員が降りる前にゴミなど証拠になりそうなものを処分しないで欲しいと機長に話しかけたカイルは、機長に要求通り送金したからこれ娘の話はもうしなくていいと言われます。
フライトプランの映画結末ネタバレ:偉大な母・カイル
違和感を感じたカイルに、カーソンは捜査官を呼んでくると告げ飛行機のタラップを降ります。カーソンを追いかけたカイルは、待機している人たちが自分に対し両手を上げている姿や待機する爆弾処理班を見て自分がカーソンによりテロリストに仕立て上げられようとしていたことに気づきます。客室乗務員が全員飛行機を降りカーソンが扉を閉めた瞬間、カイルはカーソンに反撃をし起爆装置を奪った後ジュリアの救出に向かいます。
棺はX線検査の対象にならないため爆弾の隠し場所として夫デイヴィッドはカーソンの計画により転落死を装い殺されたのでした。共犯のステファニーを倒しカイルはジュリアを救出、追ってきたカーソンが来たタイミングで扉を閉じ起爆装置を作動させ機械室を爆破します。機長たちが爆発音に驚く中、炎と煙の舞う飛行機の中からカイルはジュリアを抱き皆の前に姿を現すのでした。フライトプランの結末をネタバレでご紹介しました。
フライトプランをツッコミ解説
フライトプランのネタバレ解説:カイルの旦那殺害の謎
フライトプランのあらすじネタバレと結末ネタバレをご紹介しました。フライトプランにはトリックが雑だという感想も多くあり、ここからはツッコミ解説をネタバレでご紹介します。まずひとつ目は、カイルの夫・デイヴィッド殺害の謎についてです。デイヴィッドはカイルの仕事の滞在先であったベルリンで転落死をしました。カーソンはデイヴィッドの棺に爆弾を忍び込ませるためにデイヴィッドを殺害したと話しています。
しかしデイヴィッドが死んでも、もしカイルが故郷のニューヨークに帰らずベルリンに埋葬していたとしたら、カーソンの計画はそもそも実行不可能となってしまいます。また、自分たちの計画のために全く関係のないデイヴィッドを殺害するという手法も、ハイリスクすぎる手段なのではないか?と感じた方が多かったようです。
フライトプランのネタバレ解説:棺を開けていなかったら?
2つ目のネタバレツッコミ解説は、カイルが棺を開けていなかったらどうなっていたのか?という点です。棺は飛行機に乗せる際にX線検査が必要ないため、カーソンは爆弾の隠し場所にしました。しかし規則で棺には暗証番号のついた鍵を付けロックをした上で運ぶことになっており、霊安室で棺にロックをかけたカイルしか暗証番号を知りません。霊安室職員がカーソンの共犯で、ロック前の棺に爆弾と起爆スイッチを仕込んだようです。
カーソンたちの計画通り棺はニューヨーク行きの飛行機に乗せられましたが、飛行機の中でカイルが棺を開けるかどうかはわかりません。カイルしか棺の暗証番号を知らないため、カイルが棺を開けなければ中に隠してある爆弾と起爆スイッチはカーソンは取り出すことができないので計画を実行することはできなくなってしまうのでこれもあまりに不確定要素が多くトリックが雑だと言われる理由のひとつであるようです。
フライトプランのネタバレ解説:空港に辿り着いていたら?
3つ目のネタバレツッコミ解説は、カイルが騒がずに飛行機が予定通り空港に着いていたらどうなったのか?という点です。娘を探すカイルが声を上げ機長や客室乗務員、乗客の全員を巻き込んだためカーソンの計画通りになりましたが、もしカイルが誰にも言わずに1人で機内を探しているうちに空港に着いてしまったら、テロリストに仕立て上げることもできず棺も開けないため、同じく計画は頓挫したのではないか?と考えられています。
フライトプランのネタバレ解説:フライトアテンダントの描写
4つ目のネタバレツッコミ解説は、フライトアテンダントについての描写です。あらすじネタバレでもご紹介した通り、娘の捜索を頼むカイルに対して客室乗務員の対応が冷たくずさんである描写が数多く登場します。アメリカの客室乗務員協会が会員に対しフライトプランの鑑賞のボイコットを呼びかける事態に発展してしまったようです。フライトプランのネタバレ解説をご紹介しました。次ではフライトプランのキャストをご紹介します。
フライトプランのキャスト
ジョディ・フォスター:カイル・プラット役
主役のカイル・プラットを演じたのはジョディ・フォスターさんです。3歳の頃から子役として活動していたジョディ・フォスターさんは、10歳で映画デビューしたのち12歳で演じた「タクシードライバー」の役が評価され英国アカデミー賞助演女優賞を受賞しました。しかし熱狂的なファンがレーガン大統領暗殺未遂事件を起こし休業していましたが、復帰後「告発の行方」と「羊たちの沈黙」でアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。
ショーン・ビーン:マーカス・リッチ役
機長のマーカス・リッチを演じたのはショーン・ビーンさんです。25歳で「ウィンター・フライト」で映画デビューをしたショーン・ビーンさんは、「炎の英雄シャープ」や「チャタレイ夫人の恋人」などのイギリスのドラマシリーズで知名度を上げました。ハリウッドでは数々の悪役を演じており、2014年にはアメリカのサイトが選ぶ「よく死ぬ映画俳優トップ10」で1位に選ばれました。
ピーター・サースガード:ジーン・カーソン役
航空保安官のジーン・カーソンを演じたのはピーター・サースガードさんです。ピーター・サースガードさんは24歳の時に「ロー&オーダー」でデビューし、その後2003年に出演した「ニュースの天才」で全米映画批評家協会賞の助演男優賞を受賞し注目を集めました。ハリウッド大作に出演するかたわら、低予算のインディペンデント映画にも数多く出演していることで知られています。
ケイト・ビーハン:ステファニー役
客室乗務員のステファニーを演じたのはケイト・ビーハンさんです。オーストラリア出身で1974年生まれのケイト・ビーハンさんは、今作フライトプランの他にも、1973年公開のイギリスのカルト・ムービーをリメイクした2006年公開の映画「ウィッカーマン」や、ある荒野の街道で連続して起きる怪奇現象をオムニバスで作り上げたホラー映画「サウスバウンド」に出演しています。
フライトプランのアラブ人問題
フライトプランはアラブ人を差別している?
あらすじネタバレでもご紹介した通り、カイルはアハメドとオバイドというアラブ人男性がジュリア誘拐の犯人ではないかと疑い糾弾する場面があります。彼女はカーソンに、彼らを疑ったのは人種の問題ではないとはっきり告げていますが、乗客の1人がアハメドとオバイドを理不尽になじる場面があります。また、カイルが騒いだ後に、一気に飛行機内がアハメドとオバイドが犯人ではないか?という空気に傾きます。
アラブ人=テロリストというイメージに基づいたような描写も登場し、怪しげな表情や視線を投げかけるシーンが存在します。また、あらぬ疑いをかけたカイルもその場でアハメドたちに謝ることはなく、それでもアハメドは人間性の高さからラストで無事に娘と車に乗り込むカイルに荷物を手渡してやるも、カイルは感謝も謝罪の言葉も言いませんでした。これらがアラブ人を差別しているのでは?という感想に繋がったようです。
フライトプランに関する感想や評価
感想①面白いアクション・サスペンス映画だった!
フライトプランのあらすじネタバレや結末ネタバレ、ツッコミネタバレ解説やキャストについてご紹介しました。ここでは面白い・面白くないという意見に割れたフライトプランの映画を観た人の面白かったという感想や面白くなかったという感想をそれぞれご紹介していきます。
4作目【フライトプラン】鑑賞!
— アスキッカー(洋画 アクション) (@MwetXEQWPfBhsar) October 14, 2016
ジュディフォスター主演の映画で超すごいアクション・サスペンスだった!
内容はリーアムニーソンのフライトゲームに似てたけどメッチャ楽しめる作品でした! pic.twitter.com/YJ84b62A3m
フライトプランの主演ジョディ・フォスターのアクションが光るサスペンス映画で面白かったという感想がありました。フライトプランは、飛行している最中の飛行機という密室空間で事件が起き、自らが疑われるという立場がリーアム・ニーソン主演の映画「フライト・ゲーム」に似ているという感想もしばしば挙げられているようです。
感想②スカッとした!
フライトプラン
— キシマ@映画ブロガー (@kishimagame) September 23, 2017
こちらも飛行機映画。
私には娘がいたはず…、妄想じゃない!!死んでなんかいない!
飛行機内で繰り広げられる母と娘の物語。
主人公を異常者扱いする乗員はムカつくが最後はざぁー!!ほらみろ、ほらみろ!となる。 pic.twitter.com/GNbhaJvIh6
飛行機内で行方不明になった娘を必死に探すカイルでしたが、なぜか搭乗者名簿から娘の名前は消えており乗務員からは逆に精神的に危険な人物と見なされ取り合ってもらうことができませんでした。それどころか航空保安官に逮捕されることになってしまい、カイルは誰も協力者のいない中ひとりで謎に立ち向かうことになります。その理不尽さがラストで覆され、スカッとした!という感想もあったようです。
感想③トリックが雑!
#二度と見たくない映画
— 岡茶 (@GAO_F10) February 28, 2019
ジョディ・フォスター主演のフライトプラン
羊たちの沈黙のミステリーさはどこへやら。ガバガバトリック。
ジョディの娘への屈折した愛が公私混同してモンスターペアレント化。同乗した人々に同情を禁じ得ない。ジョディのラストのどや顔が腹立つ笑
前のパニックルームも酷い pic.twitter.com/D9F5yQUQEO
先程ツッコミ解説でもご紹介したように、フライトプランはトリックや展開に甘さがあるという感想も多く聞かれており、つまらなかったという感想に繋がってしまっているようです。またカイルが娘を探す姿が狂気をはらんでおり、モンスターペアレントのようで飛行機に同情していた他の客がかわいそうだという感想もあったようです。
フライトプランのあらすじ解説や感想まとめ
映画フライトプランのあらすじネタバレや結末ネタバレ、ツッコミ解説と感想をご紹介しました。主人を亡くし、失踪した娘を探し出すために奔走した母親カイルが辿り着いた真実に驚いたではないでしょうか?偉大な母親の姿が描かれた映画フライトプランを是非一度ご覧になってはいかがでしょうか?